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俺達のプロレスラーDX第191回悲しくてやりきれない~嫌われプロレスバカの硬くて粘着質な一生~/剛竜馬転落したプロレスラーの末路は無性に哀れだ。リングで命を落とした者、障害を背負った者、生活ができないほどの貧困に喘ぐ者…。生きながらにして廃人となっていくのが彼等の末路だとしたら、夢と希望を売るエンターテイナーとは光と影の格差が激しい職種である。彼は自分の人生が破滅に向かっていることを悟っていたのかもしれない。彼はプロレス界の問題児であり、嫌われ者だ。それはキャラクターでは
1986年5月1日、両国国技館で行われた新日本プロレス対UWFの5対5勝ち抜き戦は、いよいよ最後の大将戦を迎えた。藤波辰巳VS前田日明。しかし、藤原喜明に大流血させられた藤波は、完全に不利な状態で闘わなければならない。ドラゴンコールが起こるなか、ゴングが鳴った。前田は果敢にローキックからいきなり顔面にハイキック!命中してしまった。藤波は二歩三歩と後退し、コーナーにもたれかかる。前田がミドルキック、脚を取った藤波がレッグロックを狙うがすぐに前田が腕十字固め!藤波が粘るが、
人気YouTube「前田日明チャンネル」とは?~インタビュアー・片田直久さんに訊く~人気YouTube「前田日明チャンネル」とは?2005年2月にアメリカで誕生したオンライン動画共有プラットフォームYouTubeは2006年10月にGoogleが買収したことによりグローバルに発展していき、現在ではテレビと共に巨大映像メディアとして君臨しています。近年、YouTubeに進出する芸能人や有名人が続出している。それはプロレスや格闘技界
先週、数日に渡って突然ポタポタと鼻血が出るようになり、そのうちだんだんと15分くらい止まらなくなってきました。しかも頻繁に。洗面所は凄惨な事件現場のように血の海!(映画「孤狼の血」みたいでしたよ)鼻を押さえるために次から次へと使った贈答品の白タオルが、試合後の大仁田厚が腕や頭に巻いているタオルのように真っ赤に染まっていきました。さすがにヤバいと思い救急車を呼びましたが、搬送先がかなり遠く、早朝なので耳鼻科の先生も不在とのことだったのでキャンセル。それから色々な経緯があり(長くなるので省
第4回MSGシリーズ5月8日開幕~6月4日最終シリーズ全26戦中6戦参戦シングルマッチ5戦勝ち5負け引き分けタッグマッチ1戦自身が決着勝利1TPが勝利TPが敗北6人タッグマッチ0戦自身が決着勝利TPが勝利TPが敗北メキシコ遠征5月17日~5月25日全5戦参戦シングルマッチ0戦勝ち負け引き分けタッグマッチ2戦自身が決着勝利または勝利に貢献2TPが勝利TPが敗北6人タッグマッチ3戦自
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお付き合いください。1981年4月23日(木)ビッグファイトシリーズ第2弾(最終戦)東京蔵前国技館全1戦シングルマッチ勝ち1負け引き分けタッグマッチ自身が決着TPが勝利TPが敗北6人タッグマッチ自身が決着TPが勝利TPが敗北シリーズ最終戦に登場ということでデビューのシングルマッチ1戦だけですね。このようにシリーズの戦歴をまとめていきます。そしてシリーズで使用したマスクを全て検証
シリーズで使用したマスクを順番に紹介1枚目:デビュー戦資料(映像や紙面)として確認出来るのはデビュー戦と次のシリーズ第4回MSGシリーズ中の目回り加工Ver.(後に紹介します)帰国に合わせたマスク発注忘れで急遽新日本プロレスの社員達によって製作された手書きすっぽり不細工マスク(笑)最近になってYNブランドにて再現されたマスクが販売されています。(下の写真)後年、デビュー戦マスクは或る意味、味があって再評価れている部分もあります。
人気YouTube「前田日明チャンネル」とは?~インタビュアー・片田直久さんに訊く~人気YouTube「前田日明チャンネル」とは?2019年に立ち上げた伝説の格闘王・前田日明さんのYouTube「前田日明チャンネル」は好調で、10月7日段階でチャンネル登録者数18.4万人と人気YouTuberの仲間入りを果たしています。「前田日明チャンネル」とは、博学、多趣味、最強の肉体と志を持つ前田さんが、その奥深き魅力と新たなる一面を
創立10周年記念3大スーパーファイト6月24日蔵前国技館シングルマッチ1戦勝ち1負け引き分けタッグマッチ0戦自身が決着勝利TPが勝利TPが敗北6人タッグマッチ0戦自身が決着勝利TPが勝利TPが敗北全シングルマッチ7勝0敗全タッグマッチ3勝0敗全6人タッグマッチ3勝0敗通算13戦13勝0敗
柳澤健氏の著書は、発売後比較的早く読む事が多いのであるが、これだけはしばらく手に取る事はなく、先ほどようやく読み終えた。単純に理由としては、すでに21年前とは言えどまだ記憶に鮮明なのと、この頃は私自身も桜庭とPRIDEに熱狂しており、なぜ桜庭がヒーローなりえたか、なぜ一時期とは言え、PRIDEが史上最高のMMAの舞台になりえたか、をリアルタイムで体験した私は良く理解しているからだ。なので、正直今更読む事もないな、と思ってはいたのであるが、Amazonのレビューを読んでいた所次第に読みたくな
『UWF』の代名詞とも言えるこの団体テーマ曲は、山崎一夫がUWFインターナショナルを退団した後も、引退まで使用し続けたテーマ曲。数ある『UWF』系譜の中でも、UWFインターナショナル時代の記憶が、私的には最も鮮明。このテーマ曲は、1984年第1次UWF時代に、キングレコードよりリリースされた『プロレススーパーファイターズテーマ(THEU.W.F.)』に収録されている1曲。作曲は、桜庭伸幸氏で、演奏は、そのままキングレコードオーケストラ。このレコードに収録された他の音楽は、すべてレスラーのイ
撰ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにありヴェルレエヌ太宰治(1909~1948)は、初期の作品『葉』の中でフランスの詩人ヴェルレーヌのこの言葉を引用し、作家としての才能に対する自負とそれ故の不安を吐露した。前田日明(1959~)は、第二次UWF旗揚げ時、この言葉を引用し、格闘技プロレスの開拓者としての自負とその実現への不安を口にした。松永里愛(2005~)は、Juice=Juiceを背負っていく自負とそんな自分にビビりまくる心情を表現す
以下はPocochaライバー「おにゃん」氏(新潟在住、37歳、3児の母)との会話シュミレーションである。マザ糸「UWFの遺伝子を受け継ぐ女格闘家として有名なおにゃんさんですが、アンドレ・ザ・ジャイアントとのセメントマッチの時の経緯を教えて下さい」おにゃん「あぁ、あの時はね・・・・・・・やってねーよ」お後がよろしいようでほなバイなら。動画は本文とは無関係です
前田日明が船木誠勝に対して、あの不穏試合の真相を語っている。プロレスの裏話の場合、ファンの話を鵜呑みにすることはしない。ファンは所詮当事者ではなく、人から聞いた話だ。やはり当事者が動画で真相を語っているというのが、一番真実に近いと思う。UWFが経営難だったとは、UWFファンだった私も全く知らなかった。理想を追い求める佐山聡と、現実を見る前田日明。いつしか意見の食い違いから直接会話できないほどの仲になってしまった。第三者を通じて話し合いを持つと、伝言ゲームのように意図
ゲイリー・オブライト1963年5月18日生~2000年1月7日没191cm、160kg私が初めてオブライトを見たのは、Uインターのリングだった。しかし日本初来日は1990年の6月、何と新日本のリングだったという。橋本真也とのシングル戦も組まれたというが、私の記憶には全く残っていない。恐らく、それほど目立つこともなく、TVや雑誌など、マスコミに大々的に扱われることもなかったのだろう。ところが翌年8月にUインターに来日すると、一気に台風の目に躍り出た!その要因となったのは大学時代にオ
前田の入場テーマ曲に『NUDE』収録の『Captured(キャプチュード)』を使用。オリジナルのプロレス技のスープレックスにも「キャプチュード」の名を用いた。前田がデビューした新日本プロレスの試合中継を行なっていた当時の親会社テレビ朝日制作チーム選曲担当が、キャメル等プログレッシヴ・ロックをレスラー入場曲に数多く使用していた為、前田の英国からの凱旋帰国にあわせ使用され、新日使用時には、マシンガン連射のような銃声の効果音が編集された。キャメル(Camel)は1973年にデビューしたイ