ブログ記事110件
〔追記〕2020.01.252020年にChromeベースの新Edgeがリリースされ、StylusをはじめとするChrome拡張機能が新Edgeで利用可能になりました。この記事は旧Edgeの環境を対象とした記事です。新EdgeでのChrome拡張のインストールや、ユーザーCSSの利用に関しては、以下のページを参照ください。新しいEdgeにChrome拡張機能をインストールする 「Tampermonkey」のユーザーCSS機能を試す以前よりEdge版「Stylus」
部分的なリロードを実現する「Ajax」ネットのページは、最初は「URL」を指定してページを開きます。それが初めて開いたページなら、そのアドレスからページを構成する様々なデータを取得して、ページ全体が出来上がる様子を、ほんの僅かの時間ですが見守る形になります。一方ブログページの場合は、ちょっと違います。ページのかなりのデータは既にPC側にダウンロードされていて、ユーザーのページャー操作で記事本文の部分等が差し換えられて、ページが完成します。この「ページ上の一部を差し換える」技術は
Webページと組み込まれたプログラムブラウザに表示されたWebページは、通常はそのページが用意したプログラムが背後で機能しています。単にページ上にテキストやグラフィックを並べた「動かない」ページ(例えばブログページ)ではなく、閲覧したユーザーがページ上の何かのボタンを押せば、何かが機能する「動的」なページ(例えばブログの編集画面のページ)は、そのページに用意された多数のプログラムで実現されています。ブログページを「動かない」ページと書きましたが、「いいね!」「コメント」のボタンや、「
「Tampermonkey」のV3対応アップデートの方法 現在、「V3」に対応する「Tampermonkeyver.5.2.3」が既に公開されています。しかし、従来は自動的にアップデートが機能したにもかかわらず、今回は自動では「V2」の「ver.5.1.1」からバージョンアップが行われません。今後、自動アップデートが行われるならそれに応じるだけで足りますが、何かの理由で自動アップデートが行われない場合は、ユーザー自身の手でアップデートする必要があります。また、自動アップデートを待
DOSという名前今頃はDOSと言えば「DoS攻撃」の事になりそうですが、昔は「MS-DOS」を意味するものでした。C言語の初歩的なプログラムを作っていた時代、フロッピーディスクに結果を保存出来た時には、画面のやりとりだけのプログラムから、ワンランク上に進んだ実感がありました。その時に、OSに「DiskOperatingSystem」と言う名前が付いている意味に気付きました。記憶媒体に記録する事は、今では当たり前の事ですが、コンピューターにとってそれが可能になった事は、月着陸の様に大き
SVGの「path」コード SVGのアイコンや画像を扱う様になりましたが、扱う上で一番問題になるのは、コードの文字数が増える事です。それだけを注意すれば、大変有難い機能です。SVGのコードは、ベクトル画像の設計図となる数値が「path」の「d属性」としてズラズラ並びます。これを精密にすれば線や辺縁が綺麗になりますが、有る程度簡素化しても、アイコン等の余り拡大しない用途なら充分です。従って、どこまで間引くかが、SVG画像を自製する場合のポイントになります。ネットを調べると、定番
キーボード入力をスクリプトに代行させるブラウザ上で実行されるアプリ(アメブロの編集画面や管理画面等)に対して、「キー入力した」と同等の事を代行させることがJavaScriptでは可能です。スクリプトのプログラムは、ユーザーのブラウザ上の殆どの操作を、代行する事が可能と思われます。悪用すれば危険な仕様と誰も想像出来ますが、実際にその様です。しかし、ネットに多くの情報がありますが、半分以上の情報は「使えない」という壁に当たりました。そこには、旧いIEの仕様の問題や、FirefoxC
表示したページ全体を拡大表示する JavaScriptからブラウザの拡大率を直接コントロールするAPIは、現在のところ用意されていない様です。(注1)しかし、「transform」プロパティを使う事で、CSSでブラウザの拡大率の変更と同様の効果を得る事が可能です。画面全体の拡大については、IE専用の「zoom」のコードがネット上に多く、今回のテストをするまで半信半疑だったのですが、結果は上手く行きました。CSSコードは簡単で、以下の様な設定です。確認した限りでは、Chrome/
「MutationObserver」とは ページの閲覧者側で動作するJavaScript(ユーザースクリプト)の実用的プログラムでは、多くの場合に「MutationObserver」が必要になります。この機能は、ページ上の特定要素の状態を監視して、その変化を感知したら指定した関数を実行させる事に使います。現代のウェブページは、表示の一部が変化する構成のページが多く、その度にページ上に新しい要素が出現します。この新しい要素に対してJavaScriptは機能できず、いわゆる「発火しない
まだまだ知らない事だらけ「BadIineMute」や「RankingBlocker」は、ローカルストレージに「排除リスト」を保存しています。この様なスクリプトツールの基本動作は、何処かにデータを登録し、それを使ってブラウザ表示をフィルターする事です。その保存先は安定していて、ブラウザから使い易い必要があります。ローカルストレージはとても適した保存先で、これらのスクリプトに限らず、今後にユーザースクリプトを考案していく場合に、必ず候補になるデータ記憶機能です。今回、「管理トップ
ファビコンはサイトのペンダント ファビコンは色んなところでみかける、サイトを示すアイコンです。以下はWikiによる説明ですが、Wikiのファビコンは「」ですね。favicon(ファビコン)は、ウェブサイトのシンボルマーク・イメージとして、ウェブサイト運営者がウェブサイトやウェブページに配置するアイコンの俗称である。favoriteicon(フェイバリット・アイコン:お気に入りアイコン)という英語の語句を縮約したかばん語である。このアイコン画像を取得するには、以下のURLにアクセス
ブラウザ拡大・縮小表示 現在のPC版ブラウザは、ウインドウ内の表示を拡大・縮小する機能を備えています。Chrome/Edgeでは「Ctrl+マウスホイール」の操作で、簡単に拡大・縮小が可能です。ただしこの機能の使用後にリセット(100%に戻す)をしない場合は、その設定が記憶されて、その後に「細部の奇妙な表示」に悩まされる事があります。この種の問題で困った例は、以下の記事の「キャレット消失」問題です。拡大率90%でカーソルが消失する問題/AmebloWriter(Comp
「カラー値入力枠」の判定コード 「DrawTheLine」で、ここまで利用して来たカラー値入力枠は、「BlogTable」の入力枠の再利用です。その詳細は以下にあります。アメブロ専用table表作成ツール「BlogTable⭐」(2) 判定コードは以下のシンプルかつ有効なもので、ネットの各所で紹介されている正規表現検索を使ったものです。これは「#+16進3桁」又は「#+16進6桁」に当てはまれば「OK」という判定方法です。functiontest_
「Tampermonkey」のマニュアル「Tampermonkey」についての詳細なマニュアルは英語で以下のページにあります。使用方法の疑問については、私が未熟で頻出しているのですが、ブラウザの翻訳機能で比較的判り易く翻訳できるので、時々見に行く事になりそうです。Tampermonkeydocumentationページは下の様なもので、ここにはユーザースクリプトのヘッダー部分に書き込める「@match」などのパラメーターについての説明と、GM関連のAPIなどについて書
私の「Tampermonkey」の使用状況 私の場合ですが、「アメーバブログ」ページでは、私自身が制作したスクリプトコード(ツール)ですが、「8個」程度を常時起動させています。このツール群は下の様なもので、私には毎日必要な「常駐型ツール」です。その他に、必要があれば起動する「非常駐型ツール」や、実験的な「テストコード」など20以上をインストールしていますが、それは通常はOFFにしています。私の様な環境は特殊と思いますが、これだけスクリプトコードを積んでいても、これ
「月別」「テーマ別」でも動作可能にしました「CoverImgChecker」は、カバー画像の欠損を調査ツールですから、全記事のチェックを前提に「新着」のみを動作範囲にしていました。ただ、ユーザーの理由で特定の「テーマ」の記事のみのチェックが必要な場合があるかも知れません。そう考えて、「月別」「テーマ」の記事リストもチェックできる様に、機能を拡張しました。なお「アメンバー限定」は、「カバー画像」が表示されないので対象外です。 「月別」「テーマ別」は画面が縦に長くなる「月別
「pre枠」にペーストした時に出来るのか? 先日、更新したスクリプトコードの公開記事を作り、掲載待ちになったのですが、その記事上の公開コードをコピーして他のブラウザの「Tampermonkey」に登録すると、全く動作しない事に気付きました。これはたまにある事で、危うく不良コードの掲載を事前に気付いたのですが...コードが不良になったのは、完成したスクリプトコードを「Tampermonkey」から、編集記事の「pre枠」にペーストした時に、そのコードの先頭に「\u200B」という特殊文字
ネット公開されたスクリプトのインストール スクリプトコードの内容が読めないユーザーには、全く未知のユーザーが提供するコードを「Tampermonkey」にインストールして実行する事は、余り勧められません。「ブラウザ拡張機能」も本質的には同様のJavaScriptコードですが、拡張機能のストアが「悪意のコード」をチェックしているので、一応は安心できます。しかし、個人が制作したユーザースクリプトの公開サイトは、幾つかある(あった)様ですが、利用する場合は最終的には自己責任です。以下