ブログ記事384件
これまでの修理実績で、直すのが大変だったシンセサイザーを、思い出してみます。1位EMSSYNTHI-100大変だった修理を思い出すと、EMSSYNTHI-100が1位!モジュラーシンセなのに、部品の耐久性がないのか壊れているモジュールが多く、直すのに1ヶ月かかりました。2位KORGPS-3200経年変化でプラスチックが脆くなっていて、その補修が大変!回路も、特注部品とか入手困難な部品が多いです。パネルのボリュームがコストカットされている
パネルや鍵盤などに「接触不良」が多くて調子が悪いという、ROLANDJUPITER-4の修理依頼を受け付けました。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)パネル接触不良多数(マスタボリューム各種スライダースイッチ類)2)キーボード接点接触不良多数3)LFO正しく発振せず4)アナログシンセの、4ボイスで音量がバラつく5)軽くチューニングズレ致命的な故障はないんですけど、接触不良が多発して、調子が悪い感じです。お見積りにOKをいただいので、修理に取
最近だと、シンセサイザーのコントロールは、USBやBLUETOOTHを使用します。設定がめんどくさかったり、相性があったりしますが、運よく接続できればとっても便利〜。スマホでなんでもできちゃう、いい時代になりました。当店でも、チューナーとチェック用キーボードには、スマホのアプリを使用しています。いっぽうで、ビンテージシンセのコントロールに使うインターフェースといえば、「CVとGATE」。音程を「CV」という電圧でコントロールして、キーのON/OFFを「GATE」とい
当店では、「YAMAHAHS8」をモニタースピーカーに使用しています。HS8は、音楽スタジオのモニタースピーカーとしては、音像の「定位」がボヤケ気味。映像に音楽をつけるにはコレがいいのですが、音楽だけ聴くとなると、かなり不満。ということで、こんなふうにツイーターの内側にフェルトを貼ってみたり...こんなふうに、フェルトを切り抜いて、ツイーターを「NS-10M」風にしてみたり。これで、ボチボチいい感じにはなりました。それでも、GENELEC1032A
NHKで、プリンスの1985年のライブを放送していました。「1999」からの曲が多く、「Whendovescry」「Iwoulddie4u」も当時のまんま。シーラEも、ティンバレスを叩いていて、懐かしい。プリンスはギターのほかにピアノも弾いていましたけど、それがYAMAHACP80!ホール&オーツや、「パープルレイン」で有名な八神順子も、CP80を弾いていました。独特なデチューン感のあるピアノ音色は、80年代のレトロな感じで、今のヤマハのデジピにもそ
「am8」というグループ名で活動されている、冨田様と手島様より、「DX100」の修理を受付けました。am8Artist·2.4Kmonthlylisteners.open.spotify.comYAMAHADX100といえば、DX7の兄弟機種で、4オペのFM音源とミニ鍵が特徴です。20年前は、レゲエミュージシャンに大人気でした。この音色のためだけに、特有のシンセを使うっていうのがありますけど、DX100だと「レイトリーベース」という音色が有名です。