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お客様より、ROLANDTR-606の修理を受付けました。シーケンサーがおかしくて、STARTボタンを押すと、ドラム音が連打します。これでは他の部分がチェックできないので、とりあえずはシーケンサー修理のみ「仮見積」して、修理に取り掛かります。電源電圧は出てるので、電源の故障ではなさそう。それでも、TR-606は廉価版だったので、常識的な規格どおりには動いてないですね。メモリー回路で、過去に壊れやすかった部品を交換してみると、シーケンサーの動きが復活しました。
シリコンプレーヤーで音楽を聴くのに、中国製のヘッドホンを購入しました。BLUETOOTHなのに安かったけど、音がイマイチ。SONYのほうが良かった。アレコレ試行錯誤してみてわかったんですが、BLUETOOTHのヘッドホンは「バッテリーとアンプ基板」があるので、スピーカーの実装がキツキツ。なので、スピーカーの出音に比べて「反射音」が大きくなるので、サウンドが安っぽくて不自然です。スピーカーの大きさが40mmで、デカイだろ〜!?って広告してたんですけど、かえってその大
テレ朝の「芸能人格付けチェック2025」に、弦楽アンサンブルの問題がありました。プロ「A」と、中学生セミプロ級アマの「B」の演奏を聞き分けます。今年は、不正解!ザンネンテレビの回答者も、全員不正解。今回は、ちょっとやりすぎな引っ掛け問題でした。プロ「A」のアンサンブルは、あえて楽器の音量を抑えて、場面ごとの抑揚もつけていません。一方で、中学生「B」のアンサンブルは、音をひとつひとつ大事にしていて、曲全体の構成もしっかりしています。答えが「A
サイモンガー・モバイルというユニット名で活動されている「加藤様」より、ROLANDSH-1の修理を受付けました。SH-1といえば、ROLAND初期のアナログシンセサイザーですけど、いまでも良い音が出ます。このSH-1は、長い間使用していなかったということで、オーバーホールをご希望です。https://smg-mobile.jimdofree.com/https://x.com/smgfnkさっそく、動作チェックしてみました。1)リヤパネルジャック接触不
お客様より、シーケンサーの調子が悪い「TB-303」の修理を受付けました。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)BANK5-6-7に、シーケンスを打ち込めない2)電池で動かない3)VCOの音階が、調整しても合わせられない真ん中のオクターブだけ、「半音」ほどシャープ気味4)VCFつまみが、ボディとこすれるシーケンサーに打ち込めないとか、電池駆動ができないとか、VCOの音程が外れているとか、TB-303のいいところが軒並みダメです。お見積りをお知らせしたと
「am8」というグループ名で活動されている、冨田様と手島様より、「DX100」の修理を受付けました。am8Artist·2.4Kmonthlylisteners.open.spotify.comYAMAHADX100といえば、DX7の兄弟機種で、4オペのFM音源とミニ鍵が特徴です。20年前は、レゲエミュージシャンに大人気でした。この音色のためだけに、特有のシンセを使うっていうのがありますけど、DX100だと「レイトリーベース」という音色が有名です。