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純正仕様と違うものを付けるということは・・・面倒な工数が増えるということ。とはいえ、性能アップの為わざわざそんなことをしているのですけどね。以前分解掃除した70Aのオルタネータを取付けました。取り付けに当たっては、H20エンジンについていたブラケットを使いました。取り付け部分が短いので、適宜スペーサーをかまして適正位置にベルトがかかるような位置に調整します。また、ボルト太さもM10なのでそのまま使えます。(純正オリジナルはM8)ベルト長さも純正とは変わっ
クラッチ周りを見極めていこう!・・・前回、クラッチカバーを指定とは違うものを取付けてみたので、それに合わせてベアリングとスリーブを取り寄せました。プレスで圧入し、比べてみると・・・高さは、殆ど一緒。抜き替えてベアリング交換だけで良かったかも(汗;;ベアリングは当たり面の半径の大きい左のものが、今回の調達品。右が通常品。クラッチカバーのダイヤフラムバネの内径が違います。上が今回の採用品、下が通常品です。この大きさで、ベアリングが決まってきます。
お台場でのイベントでは、最終日にこんな場所に展示され、少々場違いな気もしないではなかったSRL3112日間、お台場までの往復は問題なかったが、吹けが今一歩なので、キャブを調整エンジンかけて、まず同調をみてみるシンクロゲージには、こういう便利なオプションパーツがございまして、コレを使います。ただし、山梨県には、コレを自作されたツワモノがいらっしゃいます!このようにして、負圧を測る…片側のキャブが少々遅かったして、ロック緩めて同調をとる続いて、アイドルアジャストを調整。キャブがウブ
SRL311U20エンジンのオーバーホール兼チューニング依頼頂いておりまして何とか終わりましたので、ご紹介いたします。(オーバーホール・チューニング内容)(腰下)●ボア:φ91.5ストローク:純正83㎜で2183㏄仕様!R型コンロット+流用ピストン仕様!●クランク:錆出てましたので、親・子0.5㎜アンダーサイズメタル組み+一体バランス取り。●フライホイール:弊社フライホイール購入して頂きました。●クランクプーリー:リジット加工。(HEAD)●バルブガイド製作~入れ替え~バ
希少部品の見積もり価格にはぶっ飛びました!友人より、余剰部品を売ってほしいと依頼がありました。それは大変貴重な「ステアリングギヤボックス」でした。特に国内向けの右ハンドル用は少なく、実際に中古品が入手できても、“開けてビックリ玉手箱!”なら良くて、“パンドラの箱”だったりすることが珍しくないからです。なぜなら、その構造が、「カム&レバー」という大変古色蒼然としたもので、フロントの足回りをぶつけるような事故を起こしてしまうと容易に重要部分が逝かれてしまうものだからです。そんな部品なのです
ホロ、ホロカバー、トノカバーの後ろに入るテンションバー。少量ですが、生産しました。肝心なのは、バー全体の反りと、メッキのフックに掛ける部分の切り欠きですが、オリジナルと全く同じ形に作ってあります。早速、ホロカバーに入れてみる。綺麗に収まり、カバー側の切り欠きと、バーの切り欠き位置もピッタリと一致。では、ホロカバーの綺麗な付け方…ということで、ホロをたたむ準備。まず、ホロをたたむ前に、ホロカバーを棚板突き当たりの3つのホックに掛けます。まず、ホロカバーをこの状態にしてココに掛けていく
いよいよダッシュ周りに手を入れてゆく。ヒーターコア、ダッシュ共に手間がかかりそう。降ろしたヒーターユニット。ほとんど、地中から発掘されたレベルにドロドロ。こちらは、外したヒーターコック。当然、固着してビクともしない。ただし、バラせれば治せるので、問題はバラせるかどうか。ユニット自体は、バラして稼働部分及び配線修理と全体の掃除。何気に程度は悪くない感じ。オーバーホール品が在庫無かったので、新品コアを投入。ユニットの組み立て。塗装しても良かったんだけど、元色やラベルも残ってたので、塗
あ~やっぱりこちらもでしたか~(涙;;前回までにローター迄取り付けたので、残るはキャリパーです。本当はそのまま取り付け直しても大丈夫だとタカをくくっていたのですが、そうはいきませんでした。実にピストンの動きがすこぶる渋い状態になっておりました。やっぱり動かしてないとダメなのね~ダメなのよ~と古のギャグを叫びながらオーバーホールに突入です。そういうこともあろうかと、シールキットとピストンは注文して用意してあったのです。ネットでは3諭吉以上で売っているのを見か
以前も似たようなこと書いたのですが・・・現時点での作業の流れで書いていきます。因みに以前の似たような記事はコチラさて、タコ足を入手したのは良かったのですが、フランジの厚さが通常より厚くて既存のスタッドボルトでは役に立ちません。そこで、長いスタッドボルトを用意しなければなりません。そうそう都合の良いものは売ってなかったので、やはり作ることにしました。今回必要な本数は6本です。既存のままで良いところはそのまま使います。材料はこれです。半ネジタイプのボル
SR311の67.5〜69.6製造分までの車体には、ソレックス2型が装着されて出荷された。写真の2型2基は、68年2月製造とされる車体から取り外したモノ。SR用のリンケージは、キャブ同士の間隔が広いため、ベロが長い。同調をとるためのネジも、2型は頭がデカイ。ラベルに誇らしげに記載されたN44PHHの表記。国内で生産されたクルマで、最も大きな口径を誇る。新車時から44φが付いてたのはSRだけ。裏面を見る。加速ポンプをバラす際に、マイナスのテーパーネジを舐めてしまうケースが多いが、一番
SR後期のセンターコンソールに付くマップランプは、なかなか考えて作られたアイテムとは思うのだが、壊れやすいのと点け方と消し方がわかりにくい。取り付けは、センターコンソールのカギ横の穴に、表側からレンズサポートをネジこんで取り付けられている。後ろの筐体も光るのは、コンソールボックスの照明も兼ねているから。完全に外すとこんな感じ。クワになっている方がボディアースで、赤のギボシがプラス電源。レンズサポートには、ギザギザが刻んであり、山が深い方に合わせると点灯し、山が浅い方に合わせると消灯となる。
一応、取扱説明書には「幌の取り扱い」として、2ページもの「特集」が組まれている。概ね、取り外す時は「前側から後ろ側へ」取り付ける時は「後ろ側から前へ」といった内容で、たしかにそのとおりなのだが、これはSP・SRの幌を熟知してればこその話。つまり、新車当時は、納車の際にデイーラーのセールスから、実際に扱い方法の説明を受けるだろうから、これで十分というわけ。しかし、今は中古車で購入しても、そうそう丁寧な説明を受ける機会はそうそうない。そこで今回は、永久保存版となるような記事を書いておこう。まずは、
簡単にやった方が好成績か!?さて、ワイパーピボットをグリスアップするにあたり、一番の問題点は、アーム取り付け部の“カシメ”である。今回はこれを解かずにグリスアップしてみたことを書いていきます。試行は二種の方法をやってみました。①グリスニップルを用いての方法。注入を試みる箇所は、軸を固定する「Cリング」の隙間です。軸とボディの隙間にこの「Cリング」の隙間から注入できないかというものです。「Cリング」を外すことができればまだたやすいかもしれませんが
塗り終わったエンジンルームに、パイプやラジエターなどを戻してゆくが、付ける前に各パーツも清掃や修理が必要なので、組むのに時間がかかる。ラジエターホースを付ける前に、サーモスタットを外した。中はラジエターの漏れ留め剤と思われる赤い結晶みたいなのがベッタリ。エンジン側の面も荒れてるので、当たり面は全て整える。ハウジング、ベース共に洗浄して面を整える。ここをちゃんとやっとかないと水が漏れる。サーモスタットは76.5°の新品を投入。センサーも、ナットごと新品。社外のセンサーからオリジナルに戻す
ってタイトルなのですが・・・実は、すべてを終わらせた後でジャンク品をバラしてみたのです。つまり、グリスアップ終了後にです。では本題。ワイパーピボットとは、ワイパーアームを取り付ける部分のことです。モーターで発生した動力をリンクからピボットに通じ、ワイパーアームが作動し窓ふきを行います。軸構造になっているので、グリス切れがあるとよろしくありません。実際、我が淑女のそれもあまり塩梅がよくありませんでした。以前取り付けを行った時には、少々動きが気になるものの軸の隙間