ブログ記事9,061件
TENETテネット原題:TENET2020/アメリカ上映時間150分監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン製作:エマ・トーマス製作総指揮:トーマス・ヘイスリップ撮影:ホイテ・バン・ホイテマ美術:ネイサン・クロウリー衣装:ジェフリー・カーランド編集:ジェニファー・レイム音楽:ルドウィグ・ゴランソン視覚効果監修:アンドリュー・ジャクソン出演:ジョン・デビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ケネス・ブラナー、ディンプル・カパディア
これは「デューン砂の惑星PART2」に関して、用語や背景などの解説記事です。最後までネタバレしています。「ネタバレ解説1」、「ネタバレ解説2」の続きです。ガーニイ・ハレックの帰還アトレイデス家の武術指南だったガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)は、ハルコンネン侵攻後脱出し、密輸業者の中に身を潜めていました。いつかラッバーンに復讐することを心に誓って。久しぶりにガーニイが登場するシーンでは、彼がバリセットを弾きながら歌うところが見られます。バリセットは九弦の楽器で、ガーニイ
50年近く前の小説なのでネタバレあり。記憶だけで長文書くので、大雑把なところもあり。明日のリメイク映画を前に、こんな話だったよ…と言う事で。さて、私はめったにネタバレ書きませんが、見たくない人はこれを読まないように。■DUNEの世界観遠未来の物語「DUNE/砂の惑星」には知っておけば理解しやすい世界観がある。この物語の歴史的前提に「人類とAIの戦い」があった。自我に目覚めたAIが人類に反旗を翻し壮絶な殲滅戦があったことを「ブトレリアン・ジハド」と呼び、これ以後人類は一
聞こえるか⚡遥か地平を埋めつくす巨大な地響きが!見えるか⚡全世界を席巻する史上最強の軍団が!各国首脳は否定しているが、「メガフォース」のプラキットが開発されているのは明らかだ――ラインナップの中に「シェフの気まぐれメニュー」的商品が突然放り込まれることでもおなじみ(?)のMODEROIDシリーズですが・・・「気まぐれ」というにはあまりにも"濃い"味わいの商品が発売となります。82年公開のSFアクション映画「メガフォース」から走る要塞「タ
これは2021年のドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」について、原作との比較など掘り下げた解説記事です。ネタバレしています。また、映画は原作の半ばまでなのですが、原作に触れている関係上、パート2で明かされるだろう内容にも触れている部分があります。ご注意ください。ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」のレビュー記事はこちら。1984年のデヴィッド・リンチ版「デューン/砂の惑星」記事はこちらです。アバンタイトル冒頭、ワーナーとレジェンダリーのロゴが出る前にエピグラ
さて、ここアメリカでは、4月8日(月)の皆既日食にむけて、色んな情報が飛び交ってますよ~前に今回の皆既日食の奇妙な偶然の一致について書きましたが、あれからさらに面白い情報がでてきてます~↓参考までに『皆既日食』アメリカのネット上で騒がれてる話題の一つが、4月8日に起こる「皆既日食」です。ちなみに、英語では日食のことをsolareclipseと言います。日食と…ameblo.jp裏の情報では、混乱に乗じて闇側が偽旗を起こそうと計画しているらしく、偽情報を流して恐怖を煽り
ハマーフィルムの「恐竜100万年」に続いた恐竜映画で、これだけ日本盤が出てない。面白くないからかな~。太陽の何かが気に入らないらしく、金髪の女性を生贄に捧げようとしていたら、生贄のひとりサナが暴風により海に落ちてしまい、別部族の男タラの船に助けられる。親切な彼らの部族に連れていかれサナの安堵も束の間、しつこい元の部族の連中が彼女を追って村にやってきて連れ戻そうとし、素早く察知したサナは裏山の方に逃亡。なんとしても生贄を捧げたい追跡者、サナを助けたタラは部族そっちのけ
悪食70点/100点今年147本目ネタバレ注意‼️監督マット・リーブス主演アンディ・サーキス、ウッディ・ハレルソン「猿の惑星」をリブートした作品の3本目。「猿の惑星」のインパクトは凄かっただけに、そろそろ飽きてきたかなぁと思いつつ、豊洲ユナイテッドシネマへ。鑑賞結果、悪くないですよ。でもそれだけ。やっぱりオリジナル「猿の惑星」は越えるべくもなく、ま、よく出来たSF映画です。ここからはいつものようにネタバレ満載ですから観る予定の方はご注意を‼️
「TENETテネット」のネタバレ解説記事です。自己解釈なので、公式な解釈とは異なっている場合があります。最後まで完全にネタバレになります。ご了承ください。この記事は「TENETテネットネタバレ解説1」の続きです。バーバラの研究所港についたら車が待ってて、流れるような連携プレーで名もなき男は街の中の建物に導かれていきます。そこで待っていたのは、女性科学者のバーバラ(クレマンス・ポエジー)。名もなき男とバーバラの対面シーンでは、合言葉「テネット」と、指を組み合わせるサインがさり
「アトラクション〜制圧〜」2016ロシアロシア製SF大作超へんてこりん大作カッコいいんだかワリんだか(笑;)エイリアンの格闘スーツが日本のエヴァンゲリオンはじめとするデザインに影響受けているねロシアのSF映画はハリウッドに比べると、ちゃちで安っぽいのが定評だったけれどこの映画のおカネと労力のかけ具合は立派なものだ特撮とCGとまあまあ先端を行ってる...けれど、なんと言おうかカット編集がハリウッドSFに見慣れているせいか、違和感ありまくり(笑;)激しいクラッシュシーンと
「2300年未来への旅」(米/1976)『八十日間世界一周』(56年)のマイケル・アンダーソンが監督した、「原作あり」のディストピア系・SF作品。「Amazon配信」100円枠。2274年。「ドーム」で覆われた都市で不自由なく暮らす人類。だが、30歳になると「生まれ変わり」と称して行われる「火の儀式」により「死ぬ」事が定められていた。「死」から逃れる者を捕らえる(あと治安維持も?)“サンドマン
DUNEデューン砂の惑星原題:Dune2021/アメリカ上映時間155分監督・製作・脚本:ドゥニ・ビルヌーブ製作:メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター、ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr.製作総指揮:タニヤ・ラポワンテ、ジョシュア・グローデ、ハーバート・W・ゲインズ、ジョン・スパイツ、トーマス・タル、ブライアン・ハーバート、バイロン・メリット、キム・ハーバート原作:フランク・ハーバート脚本:ジョン・スパイツ、エリック・ロス撮影:グレイグ・フレイザー美術:パトリス・バー
今回はアマプラで魅力的なタイトルを見かけ思わずレンタルしたコチラの作品を鑑賞!【アンビリーバブルレプティリアンVSグレイ】都市伝説やフェイクニュースの真相を暴いて自身の動画サイトで公開する女性"ピッパ"連絡してきた謎の老人"アンダーソン"と接触1本のスペースペンをピッパに渡した彼は"マジェスティック12"に所属していることやレチクル座ゼータ星から飛来する"グレイ"アンタレス星から飛来する"レプティリアン"対立する二つの種族の宇宙人が地球に潜伏グレイとの協力関係を築
「猿の惑星」(1968年)は、異世界を舞台にしたSF映画としてもはや古典と言える。本作はシリーズ化され、1960年代から70年代に合計五本作られ、2000年代にリメイク版を含めて新しいそれが合計四本作られた。第一作はフランスの小説家ピエール・ブールの小説が原作である。なぜ「猿の惑星」を話題にしているかと言うと、昨日、取り上げた「映画の中の奇妙なニッポン」(彩図社)という本に本作への言及があるからである。同じピエール・ブールの手による「戦場にかける橋」の方ならすぐに日本人との関係は指摘できる。第
関係ない話題から。『キュリー夫人天才科学者と愛と情熱』(英/19年)。ノンフィクション本『毒薬の手帖』で「ラジウム被害」の話を読み、それに伴いキュリー夫人も少し気になっていたんで楽しく観れましたね。まあ、夫・ポールの「馬車轢死」場面が一番のお目当てでしたけど…。内容としては「夫・ポールとの出会い」、「ラジウム」と「ポロニウム」(ポーランドから命名)の発見、「ラジウムの用途拡大」と「ラジウム被害」、
この記事は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版ネタバレ徹底心理解析1」、「その2」、「その3」、「その4」、「その5」、「その6」の続きです。これまでの「エヴァンゲリオン心理解析」シリーズのまとめはこちら。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のレビューはこちらです。最後までネタバレです。ご注意ください。ネブカドネザルの鍵ネブカドネザル2世は古代バビロニアの王。ユダ王国の首都エルサレムを侵略し、ユダヤ人をバビロンに強制移住させるバビロン捕囚を行いました。バビロンの空中庭園や、バベル
【YOURVOICE】源氏物語など足下に及ばぬ事が起きているとしか思えません-『これぞ遺伝子の不思議…?秋篠宮さまとAZ氏は「手つき」もソックリだった』に関して、念の為に上皇の場合をネット検索してみました。上皇は手を組むことが少なかったようで3枚のみ発見。平成3年、タイ・マレーシア[…]etcetera-japan.comエトセトラ・ジャパン様のブログの「YOURVOICE」より引用失礼します。以下引用浩宮誕生の後に、美智子様は胞状奇胎を罹患し、当時の医学技術で
あんにょん。行ってきたぜ会場内歩いてたときに見つけてパッと撮ったポスターだから写真斜めっちゃってるけど、、そしてホール内は撮影禁止なんで写真が全くありません。公式画像借ります東京国際フォーラムホールAこんな感じ↑奥に超巨大スクリーンがあって手前のステージ上にオーケストラ団率直に感想。すんばらしかった。泣けた。2つの感情が入り組んでねぇ〜…1つ目は単純にオーケストラの迫力にびっくり&感動生演奏ってこんな凄いんだなって。良席を確保していたので演奏者の皆さんの顔
ニール・ブロムカンプ監督が、『エイリアン2』の直接的続編となる素晴らしいアイデアが閃いたと、『チャッピー』の製作中に自分でストーリーボードやイメージ画を描いていた真『エイリアン3』。その企画を気に入った20世紀フォックスが一度はゴーサインを出すものの、製作費の問題や同時に進めていた『エイリアン:コヴェナント』との差別化に難色を示し、企画は完全消滅した・・・・・と思われていた。しかし先日、このアイデアを気に入っているジェームズ・キャメロンが『アリータ:バトル・エンジェル』プレミア
「インフィニティ・プール」を観てきました。ストーリーは、スランプ中の作家ジェームズと資産家の娘である妻エムは、高級リゾート地として知られる孤島へバカンスにやって来る。ジェームズの小説のファンだという女性ガビに話しかけられ、2組の夫婦は観光客は行かないよう警告されていた敷地外へとドライブに出かけ、事故を起こしてしまう。実はその国には、観光客は罪を犯しても自分のクローンを身代わりにすることで罪を逃れることができるという恐ろしいルールが存在しており…。というお話です。小説
今日は宇宙の日。私は何者でなんのために生きるのか?「公開中の500ページの夢の束を観るために、スタートレックの世界観を知っておきたい!」そう言ってスタートレックを2本続けて予習した娘。私も便乗しました。「スター・トレック」ロバート・ワイズ監督145分1979年ウィリアム・シャトナーレナード・ニモイ(画像お借りしました)1979年に公開された映画1作目。宇宙人が平和のために奮闘する娯楽作品だと思い込んでましたが、ノーアクション、ノー悪役、がっつり哲学映画でしたヾ(@°▽°@
■あらすじ●タチアナ…女医、軍に招聘されて施設に行く●コンスタンチン…帰還した宇宙飛行士●セミドラフ大佐…軍の偉い人冷戦時代。ソ連が打ち上げた宇宙船が帰還したが、宇宙飛行士のうち一人は脳みそぱっこーんで死亡し、もうひとりは瀕死の重傷で確保される。生き残ってたのがコンスタンチン。タチアナは「子どもに規定外の治療をした」言うて病院を首になりかけてた。そこに軍がやって来て「ある患者を診てほしいねん」と言う。しぶしぶ施設にやってきたタチアナ。早く帰りた
これは「デューン砂の惑星PART2」について、原作などをもとに設定や背景をまとめた記事です。フランク・ハーバートによる原作と、映画の製作については特に書籍「アート・アンド・ソウル・オブ・デューン砂の惑星PART2」を参照しています。最後までネタバレしています。ご了承ください。「デューン砂の惑星PART2」のレビューはこちらをどうぞ。「PART1」のネタバレ解説記事はこちらをどうぞ。スパイスを制するものはすべてを制する冒頭のエピグラフは「スパイスを制する者はすべてを制す
【日本語ナレーション·字幕付予告編ギャガ公式チャンネル2023/1/17:1分30秒】映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』本予告【3月3日(金)公開】ようこそ、最先端のカオスへ。マルチバースとカンフーで世界を救え?!スタジオA24(『ミッドサマー』)が贈る空前絶後のアクション・エンターテイメント、降臨。スタジオA24作品史上NO.1ヒットを記録し、本年度の名だたる映画賞を席巻中の超話題作『エブエブ』が満を持してついに日本上陸!!世界を救う新たなヒーロー誕生.
突然ですが、インターステラーとライフという映画があります。共にSF映画ですが、ジャンルは全く異なります。インターステラーは本格物理モノ。ライフは宇宙空間ホラー。この時点で深みが違っちゃうのは仕方ないんですが、ライフが「浅いなぁ」と感じてた理由がわかった気がしました。インターステラーは本当に良く作られてます。知識欲を刺激する、ワクワク感があります。しかしライフは何だか二流感が漂う...。当然っちゃ当然なんですが、今まで映画で感じていた深みの理由は、作り手側の設定の深さに違いがあった
この記事は、「TENETテネットネタバレ解説1」「TENETテネットネタバレ解説2」「TENETテネットネタバレ解説3」「TENETテネットネタバレ解説4」の続きです。ネタバレしています。ご注意ください。なんども書きますが、独自解釈です!公式なものとは違っている場合があります。ご了承ください。いよいよ中盤の山場、逆行カーチェイスです。ここは、本作における最大の難関。非常に分かりにくい部分だと思います。たぶん、クライマックスの戦場バトルより複雑です。
「TENETテネット」のネタバレ解説記事です。自己解釈なので、公式な解釈とは異なっている場合があります。最後まで完全にネタバレになります。ご了承ください。この記事は「TENETテネットネタバレ解説1」ならびに「TENETテネットネタバレ解説2」の続きです。プリヤとは何者か警備の厳しいサンジェイ・シンの邸宅ビルに、名もなき男とニールは「バンジー飛び」で侵入します。この侵入方法も斬新でスピーディ、面白いシーンです。ものすごい見つかりやすそうですが。絵的に面白いので、そんなの気
真夜中に太陽が歌を唄った!深夜、ロイはトラックごと閃光に包まれる。その瞬間、カーラジオが鳴り踏み切りがカンカン音を立て揺れ、メールボックスのフタが開閉を繰り返す。星空を巨大な物体がゆっくり通過すると彼の顔の半分が真っ赤になった。妻は”あなた、その顔どうしたの?”と驚く。月の光で日焼けするはずない。きっとUFOのせいだ…その日から彼の脳内に山の映像が浮かぶようになる。シェービングクリームの山、粘土の山、マッシュポテトの山をフォークで作る。これには何か重要な意味がある!
Dune:PartTwo(2024アメリカ)監督:ドゥニ・ヴィルヌーブ脚本:ドゥニ・ヴィルヌーブ、ジョン・スパイツ原作:フランク・ハーバート製作:メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター、パトリック・マコーミック、タニヤ・ラポワンテ、ドゥニ・ヴィルヌーブ撮影:グレイグ・フレイザー美術:パトリス・バーメット編集:ジョー・ウォーカー音楽:ハンス・ジマー視覚効果監修:ポール・ランバート出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オーステ
映画ターミネーター2の中のシーンを描きました。正確には過去に同じものを描いてますが新たに描きました。最近のこと葬送のフリーレンのサントラ2枚組CDを買いました。ケースが魔導書ぽくて面白い!ピグパでもシュタルクのコスプレ!