ブログ記事412件
先のGW中,大分のとあるH/Oで発見したプリメインアンプ.「音出ません.ガリがひどいです.」のJUNK品でしたが,「ガリが出るんだったら音出るんじゃね!?」と思い,保護することにしました.1992年発売,定価は89,000円でした.本機は607DRをベースにさらに改良を加えたモデルです.持ち帰って早速動作確認したところ,やはり点検ミスで,音は一応出ました.一応というのも各部のガリがひどく,特にセレクターがひどく音が途切れたりするからです.接点の洗浄が必要と思い,取り敢えず開腹してみ
あれは確か1993年前後だったような記憶があるのですが、大阪日本橋のニノミヤ電気(高級オーディオを取り扱っているところでも確か何店舗もある)の東側の店舗の5階辺りに高級オーディオフロアがあって、DIATONEDS-V3000をSANSUIAU-α907XRで品よくクラシックを鳴らしていた初めて買ったアンプはモデルチェンジの在庫処分で安く売られていたSANSUIAU-α607KXだった。SANSUIAU-α907XRは先代モデルのSAN
本当はこちらの記事の方を先に書かないといけなかったのですが、リンフィールドで早くバイワイヤリング試したいあまり逆順となってしまいました。入手当時の状態上のやつです。電源入ってプロテクト解除するが、音でないでした。このAU-α系はバランスアンプですので、この調整が狂って音でないことがありますのでそのあたりから見ていきます。しかし、汚れが気になりましたので最初は分解して掃除から始めました。洗剤で洗ってアーマーオールで磨くとツヤ復活します。分解したついでにリレーも清掃していきます。OM
さて、昨日の続きです。SANSUIのスピーカーLM-03325センチウーファーの波型エッジがやたら広くて、コーン部分は20センチもありません。開腹です。ウーファーのフレームはアルミダイキャスト。シリーズの下位のモデルは鉄板プレスになります。マグネットは普通サイズ。ネットワークは12dBスロープのようです。スピーカー端子は壊れていたので交換です。ツィーター用のアッテネーター付き左右で色合いが違っていたので、ウーファーのセンターキャップとツィーターは着色しました。毎度お馴染みの墨汁で
久々の投稿です。知人より、「ガリがひどいんだけど・・・・」お預かりしました(^^)試聴すると確かに、心安らかに聞くには難が有ります。①音量ボリュームとバランスボリュームにガリあり。②L側から音が出ない。R側からは音が出る。③Phonoに切り替えると、プロテクトが動作する。ただし、Phono位置で電源を入れ直すと、プロテクトは解除されるが、ノイズが入る。入力切替のスイッチの接触に問題が有りそうです。ボリュームも汚れがひどそうです。↓いかにもサンスイといった風
みなさん、こんにちは!次はSANNSUIAU-707のレストアになります。この機種は最近高騰していますね。初代無印の音はその後のDやαとは一線を画しています。まだ9が無いのでフラックシップ機になります。数年前にドフで8,000円位だったと思います。プロテクトは外れますが、ガリだらけです。レストアの方針は、基本パワー部を使うので、電源回路とパワー部をメインにします。プリ部はガリを取る程度にします。幸いいじられてはいないようです。
最近は、Youtubeばかりで、ブログで新ネタの記事を投稿することがほぼ無くなっていましたので、今回はブログ先行で公開します。しかも、久しぶりのオーディオジャンクネタです。はい、ドン!!今回は、ハードオフHOさんにて写真のジャンク2台を確保して参りました。いやぁ、ほんとオーディオジャンクいじりは久々です。結果から先に言ってしまいますが、2台とも簡単に復活してくれました(笑)で、ブログではその内1台の記事を書きました。まずは、確保した2台のご紹介から。はい、こちら。左はミニコン
1986年にSANSUIから発売されたCD-α907150,000円この年の第2回FMfanダイナミック大賞のCDプレーヤー部門に選出されています。ピックアップ部にはオリジナルの3ビーム方式ピックアップを採用しているようです。SANSUIの技術力の高さを感じます。ブラックピアノ仕上げのフロントパネルも光ります。本当に惜しいメーカーを亡くしました・・・・(-_-;)トレイが開閉しないということで、修理依頼がありました。さっそく開腹。強力な電源部は、流石アンプのメ
個人的に山水の低音寄りの音作りが苦手なのですが、唯一大好きなのがαシリーズ、それから今回紹介するAU-11000です。ダイアトーンを所有していた時に導入した機種で相性はバッチリでした。このアンプ中域が素晴らしいのですが、それを補うように低域も制動が利いて結構自分好みなのですよ。でも、しばらく放置していたら、プリ部からノイズが出ていたのですよね。今確認したらまた治っていましたが(笑)流石に、半世紀前のアンプともなると整備しないと安定して動作してくれません。原因はこのあたり
いきなりバラックな写真です(笑)これは、サンスイのAU-α607MRです。フロントパネルを外した姿です。今回は、AU-α607MRのメンテ(気になるところだけですが)をしました。まず、最初にやったのは、フロントパネルを外すことではなく、スピーカーリレーの交換です。前回は、元々のスピーカーリレーを分解してクリーニングしましたが、やはり小音量の時に音が右から出なくなる症状が完全には治らないので、新品のリレーと交換します。交換するリレーは、これ、OMRONのG2R-224Vです。この
友人からslack回ってきました。いい状態のイカツイアンプがあるらしい。どんなものかと、discordでビデオ通話繋いで見せてもらいました。なんと、山水AU-999ではありませんか。しかも、この機種は黒いツマミ部分の退色が目立ちやすいのですが、全く劣化がみられません。極めつけは「ワンオーナー品」それを聞いて即決してしまった。自分は実家に戻ってるので友人宅で保管してもらってます。写真を送ってくれました。友人氏ナイス!!これは、買ってよかったかも!!この年
SANSUIのプリメインでも最も有名なもののひとつです。一聴して感じるのが、憎らしいほどの余裕。特にダイレクト入力の音質は並みのセパレートのパワーアンプ以上です。おそらく大口径のウーハーなども余裕でドライブするのでしょうが、なんせうちのスピーカーは10cmのスワン型バックロード。能率もよいので、ワット数を生かしきれません。いいものですし今後は手に入らないと思うのですが、使わずにラックに死蔵するのも良くないので、オークションで手放すことにしました。どなたかに引き継いで使っ
前の記事では修理に出すところまで書きました。そもそも、SANSUIのアンプを買ったのには音質以外の理由がありました。それは、修理が可能である事。さすがの名門オーディオブランドのSANSUIです。ファンが多い証拠でしょうか?かつて修理を行っていた正規代理店や、当時のSANSUIのOBが修理工場を立ち上げているのです。実家から簡単に持ち込める場所としては、OBが立ち上げているアクアオーディオラボと、正規修理代理店のIDKという会社があります。最初は、アクアオーディオラボに持ち込もうと思った
前回は、MCカートリッジ用ヘッドアンプ基板が黒焦げ状態に(見えたので)、その基板電源を切断しました。ところがまだ、変な個所が有ります。±40V電源に発振が見られます。↑電源端子をオシロで見ます。↑発振してます。↑拡大すると14MHz付近です。可聴周波数帯ではないですが、アンプと音に悪影響が及びます。発振源は、MMイコライザ基板でした。基板への電源ラインを切断しました。これで、MC,MM両回路が切り離されたことになります。あらためて電源ラインを確認するときれいな状態に戻っ
少し前の記事にて、SANSUIのアンプを修理に出した記事を書いたと思いますが、その続きになります。修理に出してから、12日で修理が上がってきたとの内容でメール連絡をもらいました。郵送してもらっても良かったのですが、ちょうど用事があって有給をもらっていた6月の頭、午後から時間が空いたので、またまた受け取りに車を走らせて受け取りに行ってきました。IDK、田んぼの真ん中にあります。ちなみにですが、この日は雹が降って、あちらこちらの車に被害が出た日でありました。僕が走ったところでは、雹に遭
前回紹介した手巻きコイル、、、とにかくデカい><子供のこぶし1つ分ぐらいありますよ。(笑)多分、これで2Wayスピーカー用ネットワーク組んだら、ちょっとしたミニコンポぐらいの大きさになりそうな予感、、、これを小型スピーカー内に設置するのはあまりよろしくないと判断したので策を考えます。分割方式にしたら振動面でも良さそうです。しかも、スピーカー台兼ネットワークボックスにしたらそんなに邪魔にもならないしこんな感じでボックスに円柱を埋め込んでインシュレータ設置位置にしても面白いと思うのです
「インスタグラムはじめました」https://www.instagram.com/niyodo_labo...いつもご視聴頂きましてありがとうございます。動画内で紹介しました前回までのTA-4650の動画3本です。TA-4650修理試聴動画ですhttps://youtu.be/xE5LERzqzqoTA-4650SP端子交換動画ですhttps://youtu.be/GBUnyqZRLngTA-4650紹介と試聴動画ですhttps://youtu.be/9vr9MlFcjK
高校生から大学生の頃、オーディオに熱中していた時期がありました。その後も、オーディオは音楽を聴く手段としてずっと親しんでいたわけですが、いろいろあってSANSUIのアンプを引き続き買ってしまったわけでした。元々、SANSUIの音質はそれほど好きなタイプではありませんでした。僕の持っているSANSUIの音質カラーのイメージは「白熱電球」でした。温かみがあるんだけど、スカッとした抜けは控えめといったそんなイメージ。一方、僕の好みは、とにかくキレが良く、スカッとした音が好きでした。言うなれば