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こんにちは~出張中ですがホテルからちょっと更新。sansuiAU-D907limited完成しました。パワー部だけですが出張前に形にしました。youtube動画にもコメントしていますが、ジャンク品のレベルと価格ジャンクはジャンクなのですが、前修理者が手を付けて完成しなかった途中の状態の時だとやっぱり基盤と睨めっこが長くなります。SANSUIのアンプは凄い楽で基盤もBCEの記載があったり、コンデンサーの+記号記載あったりして間違い探しには本当に楽
1986年発売79,800円のこのアンプについて故長岡鉄男氏は「CPは圧倒的に高くて社会の迷惑になりそう」と評したそうだが、家中を震わせる太い音は=大いなる近所迷惑だし、多くの面で同クラスを凌駕するこの戦略機は他社にとっては大迷惑以外の何ものでもなかろう。当時すでに多く登場していたミニコンポだが、オーディオ=男性の趣味というイメージを払拭すべく女性をターゲットにした拡販戦略かと私などは横目で眺めていた。なにしろ86年当時はまだまだ30cmウーファーを当たり前とする男達がウヨウヨ
今週3月権利+配当利回り4%以上の銘柄を意識して買いました。しかし、優待も気になりキッコーマンと明治も本当は欲しい株優待銘柄で、ずっと前から本当は欲しいのがあります。それは…ニッコー5343です。老舗の陶器のメーカーです。この、山水が好きで。昔からの食器もデザインが可愛らしいのがあったり好きなのです。しかし、配当利回りでいつも候補から外れて買った事なく。現在優待は保有期間が決められていますね。優待利回りは6%以上と高いです!やっぱり欲しいので、今回こそ買っちゃおうか
前回は、MCカートリッジ用ヘッドアンプ基板が黒焦げ状態に(見えたので)、その基板電源を切断しました。ところがまだ、変な個所が有ります。±40V電源に発振が見られます。↑電源端子をオシロで見ます。↑発振してます。↑拡大すると14MHz付近です。可聴周波数帯ではないですが、アンプと音に悪影響が及びます。発振源は、MMイコライザ基板でした。基板への電源ラインを切断しました。これで、MC,MM両回路が切り離されたことになります。あらためて電源ラインを確認するときれいな状態に戻っ
先のGW中,大分のとあるH/Oで発見したプリメインアンプ.「音出ません.ガリがひどいです.」のJUNK品でしたが,「ガリが出るんだったら音出るんじゃね!?」と思い,保護することにしました.1992年発売,定価は89,000円でした.本機は607DRをベースにさらに改良を加えたモデルです.持ち帰って早速動作確認したところ,やはり点検ミスで,音は一応出ました.一応というのも各部のガリがひどく,特にセレクターがひどく音が途切れたりするからです.接点の洗浄が必要と思い,取り敢えず開腹してみ
最近は、Youtubeばかりで、ブログで新ネタの記事を投稿することがほぼ無くなっていましたので、今回はブログ先行で公開します。しかも、久しぶりのオーディオジャンクネタです。はい、ドン!!今回は、ハードオフHOさんにて写真のジャンク2台を確保して参りました。いやぁ、ほんとオーディオジャンクいじりは久々です。結果から先に言ってしまいますが、2台とも簡単に復活してくれました(笑)で、ブログではその内1台の記事を書きました。まずは、確保した2台のご紹介から。はい、こちら。左はミニコン
少し前の記事にて、SANSUIのアンプを修理に出した記事を書いたと思いますが、その続きになります。修理に出してから、12日で修理が上がってきたとの内容でメール連絡をもらいました。郵送してもらっても良かったのですが、ちょうど用事があって有給をもらっていた6月の頭、午後から時間が空いたので、またまた受け取りに車を走らせて受け取りに行ってきました。IDK、田んぼの真ん中にあります。ちなみにですが、この日は雹が降って、あちらこちらの車に被害が出た日でありました。僕が走ったところでは、雹に遭
2016年の運勢を占うべく,昨年末にオークションで購入したプリメインアンプ.出品者によると,「通電するも音が出ない(パワーアンプダイレクト含む)」JUNK品だそうです.1990年発売,定価は250,000円でした.出品者さんがざっと清掃したのか,外観状態はほどほどのように見えますが,天板のスリット越しに見えるトランスケースには埃が堆積しているのが見え,また,各ノブの根本にも埃が堆積していることから,元の持ち主さんは長時間使っていなかったように感じられます.取り敢えず,テスト用スピーカーと
高校生から大学生の頃、オーディオに熱中していた時期がありました。その後も、オーディオは音楽を聴く手段としてずっと親しんでいたわけですが、いろいろあってSANSUIのアンプを引き続き買ってしまったわけでした。元々、SANSUIの音質はそれほど好きなタイプではありませんでした。僕の持っているSANSUIの音質カラーのイメージは「白熱電球」でした。温かみがあるんだけど、スカッとした抜けは控えめといったそんなイメージ。一方、僕の好みは、とにかくキレが良く、スカッとした音が好きでした。言うなれば
1986年にSANSUIから発売されたCD-α907150,000円この年の第2回FMfanダイナミック大賞のCDプレーヤー部門に選出されています。ピックアップ部にはオリジナルの3ビーム方式ピックアップを採用しているようです。SANSUIの技術力の高さを感じます。ブラックピアノ仕上げのフロントパネルも光ります。本当に惜しいメーカーを亡くしました・・・・(-_-;)トレイが開閉しないということで、修理依頼がありました。さっそく開腹。強力な電源部は、流石アンプのメ
久々の投稿です。知人より、「ガリがひどいんだけど・・・・」お預かりしました(^^)試聴すると確かに、心安らかに聞くには難が有ります。①音量ボリュームとバランスボリュームにガリあり。②L側から音が出ない。R側からは音が出る。③Phonoに切り替えると、プロテクトが動作する。ただし、Phono位置で電源を入れ直すと、プロテクトは解除されるが、ノイズが入る。入力切替のスイッチの接触に問題が有りそうです。ボリュームも汚れがひどそうです。↓いかにもサンスイといった風
本当はこちらの記事の方を先に書かないといけなかったのですが、リンフィールドで早くバイワイヤリング試したいあまり逆順となってしまいました。入手当時の状態上のやつです。電源入ってプロテクト解除するが、音でないでした。このAU-α系はバランスアンプですので、この調整が狂って音でないことがありますのでそのあたりから見ていきます。しかし、汚れが気になりましたので最初は分解して掃除から始めました。洗剤で洗ってアーマーオールで磨くとツヤ復活します。分解したついでにリレーも清掃していきます。OM
前の記事では修理に出すところまで書きました。そもそも、SANSUIのアンプを買ったのには音質以外の理由がありました。それは、修理が可能である事。さすがの名門オーディオブランドのSANSUIです。ファンが多い証拠でしょうか?かつて修理を行っていた正規代理店や、当時のSANSUIのOBが修理工場を立ち上げているのです。実家から簡単に持ち込める場所としては、OBが立ち上げているアクアオーディオラボと、正規修理代理店のIDKという会社があります。最初は、アクアオーディオラボに持ち込もうと思った
皆さん,こんにちは。久しぶりに,オーディオネタでイッテみます。というのも,こちらのスピーカーをアンプにつないで,音楽を聴いているので,新鮮な気持ちになっています。DIATONEDS-A7(1995年発売)ずいぶんと前に入手していたのでしたが,JBL4311Bの上に置いて放置したままでした。この度,スピーカースタンドを入手し,スピーカーセレクターを増設し
さて、先日SANSUIのアンプを修理に出した話は書きました。数日経って、見積もりが来ました。<交換部品>スピーカーリレー半固定ボリューム電解コンデンサーセレクタスイッチ(リサイクルクリーニング品)プッシュスイッチ(リサイクルクリーニング品)<修理内容>メインボリューム、TONE/バランスのロータリースイッチのクリーニング。全回路の半田修正、トランジスタの放熱グリスの除去・再塗布、サイドウッドの簡易補修この修理内容で、値段が何と7万円を越えました😲落札価格が86,000
Phono回路の修理ですが、「部品調達が難しそうなので修理不要でも良い」と、とうやさんから回答いただきました。しかし、MMフォノイコライザ基板の発振が気になりますので、原因だけでも調べてみました。一番怪しいのは、ディユアルFET(上写真の赤丸内の2個)です。外観上は異常はありませんが、手持ちFETから使えそうなものを仮交換して様子を見ました。↓電源ラインに乗っていた発振ノイズが無くなりました。MM端子にテスト信号を入力して、動作確認です。OKです。規格の違う仮
1984年の1月、高校生だった私はプリメインアンプを買い替えることにした。最有力候補はYAMAHAA-2000(ブログリンク)。<オーディオ懐古録より転載>高い買い物をするからには聴き比べをした上でということで、対抗機種2機を選んだ。SANSUIAU-D907GExtra(上)とONKYOIntegraA-820RS(下)。<オーディオの足跡より転載>懇意にしていた個人経営のオーディオ店は、残念ながら置いている機種数に限りがあったので、聴き比べの場
SANSUIが1988年に発売したB-2102MOSVINTAGEというパワーアンプです。先行して発売されたプリメインアンプAU-X1111MOSVINTAGEのパワーアンプ部分を取り出しただけという代物です。重量はAU-X1111MOSVINTAGEの35.1kgに対して35.0kgとほぼ同じ重量。これはプリ部分が無いだけではなく、底板を純銅板と銅メッキシャーシの2重シャーシにするなど若干の変更が加えられていることによるものです。ただ、蓋を開けて中を見ると、AU-X1111MO
前回、記事でチラッと出した着弾物。一つはvifaのメタルコーンツイーターでした。予算的に中間グレードを購入しましたが、梱包は流石中華製??汎用のスピーカーユニット専用発砲スチロールをラップで巻いただけの梱包で届きました。しかも、データシートも付属しません。(ネット上で確認できます。)こんなので大丈夫なのか、、、そんな不安が頭を過ります。でも、このウーハーユニット並みの巨大マグネットはちょっと期待出来るかもです。早速、繋いでみます。クロスオーバ
いきなりバラックな写真です(笑)これは、サンスイのAU-α607MRです。フロントパネルを外した姿です。今回は、AU-α607MRのメンテ(気になるところだけですが)をしました。まず、最初にやったのは、フロントパネルを外すことではなく、スピーカーリレーの交換です。前回は、元々のスピーカーリレーを分解してクリーニングしましたが、やはり小音量の時に音が右から出なくなる症状が完全には治らないので、新品のリレーと交換します。交換するリレーは、これ、OMRONのG2R-224Vです。この
個人的に山水の低音寄りの音作りが苦手なのですが、唯一大好きなのがαシリーズ、それから今回紹介するAU-11000です。ダイアトーンを所有していた時に導入した機種で相性はバッチリでした。このアンプ中域が素晴らしいのですが、それを補うように低域も制動が利いて結構自分好みなのですよ。でも、しばらく放置していたら、プリ部からノイズが出ていたのですよね。今確認したらまた治っていましたが(笑)流石に、半世紀前のアンプともなると整備しないと安定して動作してくれません。原因はこのあたり
前回紹介した手巻きコイル、、、とにかくデカい><子供のこぶし1つ分ぐらいありますよ。(笑)多分、これで2Wayスピーカー用ネットワーク組んだら、ちょっとしたミニコンポぐらいの大きさになりそうな予感、、、これを小型スピーカー内に設置するのはあまりよろしくないと判断したので策を考えます。分割方式にしたら振動面でも良さそうです。しかも、スピーカー台兼ネットワークボックスにしたらそんなに邪魔にもならないしこんな感じでボックスに円柱を埋め込んでインシュレータ設置位置にしても面白いと思うのです