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さて、先日の続きでポート加工……………(`・ω・´)このお客は工藤君て常連さんなんですが、ヒデハルのチャンバーも使って頂いてますねん。以前預かった時にヘッド加工はやったんですが、シリンダーは工藤君自身がド素人のポート加工を施したシリンダーだったんです……………( ̄ー ̄)まあほぼノーマルやんけと言うポート加工でした……………( ̄ー ̄)今回はそのシリンダーのフルポート加工の依頼で預かったんです。今回ので、この車両もヒデハルのフルチューン車両の仲間入りですねん……………(`・ω・´)写真で
このピストンは昨年製作したNSR50のフルチューンに使うピストンなんです。排気量を上げずに速くするのはかなり大変なんです。60ccにボアアップ出来るなら170km/hは出せるんですけどね……………(=_=)どうしても、どうしても50ccでやりたいとゴネられて……………(=_=)30年前に、ヒデハルでもS50と言う車両をレースに出してたので、フルチューンは出来るんですが、当時のピストンが既に廃盤で入手出来ないんです。50ccはどうしてもキタコのピストンで無いと速くならなかったんです………
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。元旦から仕事してますねん……………(=_=)貧乏暇無して言いますやんか……………😭貧乏人の子沢山とも言いますやん……………(=_=)器用貧乏ともね……………(=_=)全部当てはまっとるがな……………(=_=)昨年末NSR80のヘッドを加工しましたが、今回は60cc×2台……………(^-^)ピストンはKawasakiのKXのピストンなんです。KXのピストンとキタコのピストンはシリンダーのハイトを1mm削るのが前提なんで
ヒデハルでは色んなバイクを製作しております(`・ω・´)上の写真はNS-1だった………バイクです( ̄^ ̄)2台とも同仕様です(`・ω・´)もう8年ほど前なんですけどね(^_^;)近所の後輩君のバイクなんです。元々みんなで原付限定でツーリングにいってたんですが、私の愛車のNSR100があまりにも速いのでみんなそれ以上の速さのバイクを作り出したんです。当然ですがNSRでは私には勝てません(`・ω・´)これが私の愛車なんですが、220㎞/hまででますねん(^_^;)キャリパーノーマルや
よくNSR50にCR80のクロスミッションをつかいますが………CRは凄い種類がありますねん(`・ω・´)安易にCRのクロスミッションを買うとえらいめにあいますのや(^_^;)今お預かりしているエンジンなんです。まず、よく知られてるのはカウンターシャフトのスプロケットの所のギザギザです(`・ω・´)CRはセレーションタイプでNSR50はスプラインタイプの溝が切られてます。おまけにCR用のほうが長さが少し長いです。写真では下がCR用で上がNSRです。まあカウンターシャフトは互換性があ
必要無い部品の整理。この乗れない季節(寒くて乗らないだけ)に、ガレージの片付けと春の為の準備をしてます。そんでコレは昔のPWKで前に買ったエンジンについてきたヤツ❗️なんだか29φに加工してあるっぽい?不明キャブ。ヤフオク行きで考えてたけど、バルブもメッキじゃ無いし多分売れないと思って放置してた物。それとファンネルはヤフオクで買った複合ファンネル。コレ試しにはめてみたら取れなくなってその後は放置してありました。温めてみても取れなくて、これ以上頑張ると破壊してしまいそうなので、もう諦
上のクランクは今回のクランクなんですが、コンロッドが一定方向でシコシコ…………いや、上下運動をしてるでしょ?これは芯が出てる証しなんです。芯がずれるとコンロッドは回転するんですよ。ただし、旋盤の精度が完璧な事が前提ですが(^_^;)最近なぜかよくノーマルエンジンのOHがよく入ってきます(`・ω・´)昨日はNSR50のOHを一台やりました(^-^)まず、電装やクラッチ関係を外したらクランクケースをぱっかり割るんですが、なかなかセンターのガスケットが固着してケースが割れません(^_^;
今回はなかなか驚く方からの依頼ですねん………( ̄ー ̄)相も変わらずNSRフレームの加工なんですが、今回のはまれに見るキレイな後期型フレームですねん(`・ω・´)先日のNSF100のフレームもキレイなフレームでした。実はこのフレーム、なかなかの有名人からの依頼なんです(^-^)名前は出しませんが、モトGPの………( ̄ー ̄)モトGPですよ( ̄ー ̄)モトGPのね………えっ?しつこいって?(`・ω・´)その関係者で、まあ皆さん名前をしらない人はいないと思いますけど(^_^;)実は私
ほんま困るねん( ̄ー ̄)今やってるNSR50のエンジンなんです。ミッション以外は全て新品ですねん。何が困るかって、クロスミッションがCR80のクロスミッションなんですわ。世間ではCR80のクロスミッションはNSR50にポン付け出来ると思てるでしょ?とんでもない( ̄ー ̄)預かってるクロスミッションがCR80のクロスミッションなんですか、CRも80、83、85ccとありまして、80だけ何とかNSR50に使えるんです。しかもポン付けで使えるのは80の前期型だけなんです。それ以外の80後
80cc一個、60cc二個出来上がりましてん(`・ω・´)こんなもん見せてええんかと言うぐらいポートをお見せします( ̄ー ̄)✌こちらは60のシリンダーなんですが、まず圧倒的に加工するのは排気ポートと吸気ポートです。下の写真が排気のビフォーアフターなんですが、見た目では少し大きい程度に見えるでしょ?(`・ω・´)タイミングを変えてますから上に上げてるのと、左右にも広げております。ところがぎっちょんなんですよ。まあ60は排気にセンターリブがないので、鬼のようには広げれません(^_^;)
ピストン加工ですねん。50ccのままで速くするのはかなり大変…………( ̄ー ̄)キタコのピストンを使いたいところですが、無いもんしゃーないやん( ̄ー ̄)純正ピストンを加工するんです。予備のピストンも合わせて3個( ̄ー ̄)昨日書きましたが、どうしてもキタコのピストンの方が速くなるんです( ̄ー ̄)テストしまくってん…………( ̄ー ̄)でもキタコの方が速くなるんです(^_^;)理由はわからないんですが、1番大きな要因は…………ピストンリング
ふっふっふっ…………( ̄ー ̄)素人がデトネーションだと言うやつで、実際は異物混入ですわ。そもそもデトネーションってピストンの角やヘッドの角が溶けるんですよ( ̄ー ̄)溶けてへんがな( ̄ー ̄)うちのお客さんのなんですけどね(^_^;)先日デトネーションを起こして走らないと連絡があったんです。で、写真を送って頂いたのがこの写真なんです。こちらはヘッド( ̄ー ̄)こちらははキタコの44Φピストンです。で、見てすぐこれは異物混入やと連絡したんです。勿論その日は走行できませんので、帰えられ
NSR50にグロムホイールを移植するんですが…………( ̄ー ̄)まず、スプロケ側もかなり内側にいれるので、スタットボルトを外して削ります( ̄ー ̄)このパーツ、ドリブンフランジって名前みたいですね(`・ω・´)上の写真が加工後の写真なんです。グロムはスプロケットがNSRより10mm近く外側に出っ張ってますからねぇ( ̄ー ̄)削ったためにスタットボルトのナット部分も再加工(`・ω・´)こちらは簡単にできますねん(`・ω・´)問題は向かって右側のブレーキ側なんです。ディスク
NSR50前期のスイングアームのベアリング化なんですが、スイングアーム切っとるやん(⊙︎ω⊙︎)送って頂いて、見てみると何となくいつもと違いますねん(`・ω・´)前期のと合わすと………切っとるがな(=_=)すぐお客さんに連絡するとモンキーRに使ってるとの事で( ̄^ ̄)はじめに言うとけよ( ̄^ ̄)断ったのに( ̄^ ̄)奥が今回のスイングアームですわ(`・ω・´)まあ仕方ないので加工は引き受けたんですがね(`・ω・´)まずいつもの様にゴムブッシュを焼いて取ります(`・ω・´)焼いて
ケース組み付けてシリンダーもポート加工が終わってたのにほったらかしになってました(^_^;)組み付ける寸前に、シリンダーの高さを少し削ってあげないと駄目なんで、旋盤で0.5mm削りました( ̄ー ̄)旋盤やで、旋盤…………( ̄ー ̄)単気筒エンジンの場合はフライスなんかで面研しませんよ( ̄ー ̄)旋盤( ̄ー ̄)✌なぜ旋盤かと言うと、切削時の固定がフライスでは難しいんです。座りが悪いんですよ。斜めに削ってしまう可能性があるからなんです(`・ω・´)旋盤でシリンダー内壁を保持することで確実に
こんにちわリードバルブ実験②です。CR80用の大型リードバルブを、NS系のエンジン「無加工」で取り付けてみよう!というものです(`・ω・´)通気経路は伸びてしまうけど、エンジン無加工で大容量リードバルブを装着が出来るお手軽パーツ、のつもりです(`・ω・´)使用するのはブログに何回か登場したパチForce3(VForce3のC国バッタもん)と、これの為に作成した、ビッグリードボルトオンスペーサーです(`・ω・´)このスペーサーは・取り付け口が高さ48mm×幅4
HONDA乗りなら耳にしたことのあるダイレクトポートですわ(`・ω・´)下の写真はCR80のシリンダーなんですがちっこいポートが開いてますよね(^-^)これがぞくに言うダイレクトポートです。正式名は分かりませんがね(^_^;)どんな役割かと言うと吸入の補助的な役割だと思います(^-^)NSR50,80とHONDAの原付のチューニングには欠かせない穴なんです(`・ω・´)ヒデハルでもそうですが、まあ殆んどのチューナーさんはこの穴を開けますね。開けると速くなる?(`・ω・´)速くなる
先日お預かりしたNSRの100のシリンダーです。他社でポート加工されてましたが、とにかくひとめでこりゃド素人が加工したんやろなぁと言う削り方でした。それは私には関係ないのですが、せっかく腰下を綺麗にしたので、シリンダーを組み込む際にまず、吸排気ポートのリブがやたら細いので、よく見てみると…………( ̄^ ̄)あんのじょう既にクラックが入ってますわ(-。-)y-~ジェットポートもガタガタ(-。-)y-~これすぐ吸気のリブが割れるやつです(=_=)割れるとクランクも終わりです(^_^;)ご
昨日のの強烈にまがったピボットですわ( ̄ー ̄)とりあえずガスバーナーで炙るやろ…………( ̄ー ̄)あかんあかん、炙るのは絶対ダメ( ̄ー ̄)かなりピボットがまがってるので、修整するんです。ピボットシャフトか穴1個分もズレてますねん。当然その下にあるエンジンマウントも写真の通り…………( ̄ー ̄)下の写真はフレームひっくり返してるんで上側がエンジンマウントです(`・ω・´)いつも、いつも、いつも、いつも言うてますが、スチールフレームの修整は炙ったらあかんねんて😭私もシートレールぐらいなら
NSR80のヘッド加工とポート加工でけとるけどね( ̄ー ̄)✌ダイレクトポートを開けてポート加工は排気ポートのみの加工を頼まれてたんです…………が、ちょっとだけ吸気ポート広げちゃった😆排気ポートは結構削ってますよ。でも掃気は全く手つかず…………( ̄ー ̄)✌ヘッドは、これもフルチューンと同仕様のドームスキッシュ型なんですが、キャブレターが小さいのと分離給油なので、焼けてしまいますので、圧縮は少し落としておりますねん( ̄ー ̄)こちらがノーマルのドーム型(`・ω・´)
初めに…………これから紹介するスワップは既に完成しております( ̄ー ̄)しかも完成したのは昨年末なんです( ̄ー ̄)フレーム加工が終わって倉庫にいったんしまい込んで…………そのまま忘れてしまったんです(;>д<;;)お客さん激怒してるやろうなぁ(;>д<;;)またハイパーミニ…………( ̄ー ̄)うち、ハイパーミニの専門店ちゃいますねんで(^_^;)これはヤマハのWR250っちゅー街乗りのオフローダーのエンジンなんです(`・ω・´)めらデカい(^_^;)しかもツインカムなのでヘッドが
名前はたまに聞くんですが、どうせド素人ショップなので詳しくはわかりません。関東のや◯◯◯ファクトリーかなんか言うところで昨年OHしたエンジンをヒデハルで100ccにポアアップです。初めにお話を聞いてOHされてるとのことだったので、OHする気はなかったんですが、クランクが後期型でピン径13㎜だと言うことで100ccのピストンはピン径12㎜しかありません。で、12㎜の新品のクランクと入れ換えるのにOHすることになりました。それでエンジンをばらす前に………ん?(`・ω・´)フライホイール側
80のポート加工は終わったんですが、60ccがまだ4個ありますねん(^-^)ヒデハルでは耐久性を考慮して排気量は小さめで43Φのピストンを使います。44Φや45Φのキットも出てますけどね。シリンダーもホンダ純正しか使いませんねん。純正以外はポート加工もお断りしてるんです。ピストンは企業秘密なので明かせませんが、国産のメーカーの純正ピストンです( ̄ー ̄)KXて書いてしもてるけど(^_^;)下の写真でお分かりだと思いますが、このKXのピストンはNSRの純正よりコンプレッションハイトが低
ブチッ…………………………(=_=)何の音かわかります?……………( ̄ー ̄)頭の中で我慢と言うヒモが切れた音ですわ。NS-1のチャンバーが完成したんです……………ヒデハルのチャンバーやマフラーは必ずゴムブッシュで吊り下げてるんです。写真のは溶接用なので、ゴムブッシュは付いてませんけどね( ̄ー ̄)NSRやこのNS-1なんかはスペース的な問題で取り付けステーを横方向に付けてますねん。チャンバーの取り付け時にまず、ブッシュのステーをフレームに軽く固定するんです。エキパイの差し込み部分に
ガレージFORMULAの村尾ですガレージFORMULANSR50バイクレースエンジンgarageformula.amebaownd.comいつもはNSR50ばかりですが、たまにはNSR80ネタでNSR50/80純正部品は廃盤が多いですね今は、買える純正部品もあと何年、買えるのか。NSR80のエンジン部品なんかほとんど廃盤なので、お試しでNSR80の社外クランクシャフト買ってみました。買ったのは12mmピストンピン用ですね。NiceRithってブランドみたいですね。自分とこが海
もうこれぐらいで勘弁してぇ……………😭ハイパーミニの他社製マフラー加工の続きですわ。エキパイだけ加工するつもりだったんですが、余りに酷いヘコみをほったらかしには出来ませんでした。新たに作るパイプとの接合部分をシバいて直しましたもん……………( ̄ー ̄)✌元々エキパイとサイレンサーだけで固定されてたマフラーなんですが、普通マフラーは真ん中あたりで吊り下げてますやろ?あらへんねんで……………( ̄^ ̄)ヒデハルでは必ずゴムブッシュの入ったステーでつりさげてますねん。で、吊り下げる部分がベコ
さて、NSR80の修理です。KN企画さんのピストンがノーマルよりコンプレッションハイトが0.4mm高かったので、それに合わせてデトネーションを起こしたシリンダーヘッドを加工します。その前に、焼けた状態で組付けてコンプレッションを測りました。予想通り13kgf/cm²近く圧縮圧力がありましたね。勿論、普通の燃料だと焼け付く数値です。写真で、ピストンがシリンダーより約1mm飛び出してますやろ(`・ω・´)これは前のバカショップがシリンダーを面研してるからなんです。バカショップがポートタ
先日OHしたNSR80に初めて社外品のクランクをくみこんだんですが、このクランクちょっと問題があります(^_^;)いつもスクーター用のクランクもKN企画さんの製品を使ってますが、きっちりつくられてますねぇ。しかし………これはちょっと問題ありですねん(^_^;)まず、クラッチの一次側ギヤが位置がずれてます。この位置がずれてると普通のエンジンはさほど問題はないのですが、バランサーのついてるNSRはバランサーの位置がずれるんです。通常、この一次ギヤはピストンが上死点時にギヤのポンチマークが
先日のCRミッションのつづきです。1枚目の右側がもとのNSR50後期のリフタープレートで左側がNSRminiのリフタープレートですねん。NSR前期のリフタープレートもこのminiのリフタープレートと同じ形状なんですが、前期のは使えません。miniのはベアリングの内径が大きくなってましてΦ17なんです。で、クラッチセンターを固定しているCRのボルトの頭がM14で、角々が約16mm。これでボルトの頭がベアリングにすっぽり入るわけなんです。ただ、ボルトのツバ部分がリフト時にぎりぎりなはずな
神のエンジンて………ヨシムラのですよ(^_^;)HONDAの縦型エンジンですねん(`・ω・´)これはキタコのツインカムです(^-^)2ストも4ストも吸気系は極力短く、極力ストレートにと言われてますね(^-^)もうかなり前ですが鈴鹿のミニモトと言うレースのオープンクラス、いわゆる上限125ccの原付フルチューンのレースなんです。それに出場していたヨシムラのエイプのシングルカムのヘッドがこんな加工を施されておりました(^-^)エイプ系のエンジンは吸気がフレームの関係で斜めになってます