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GW中はあまり良いコンサートありませんでしたが、GW明けてからの週末は良いコンサートが目白押しで、先週はノット監督・東響の「大地の歌」を聴きそびれ、ルイージ指揮のN響は2回聴きたかったのですが、タイミングが合わずで残念でした。音楽評論家らのレビューに煽られて、カーチュン・ウォン指揮のマラ9を選択したのが間違いでした。カーチュンと日フィルの関係性は、想像より良くないことは、楽団員からのエピソード含め、先週の下記のブログに書きました↓。『5/11ウォン指揮日本フィル』今日はカーチュン・ウォンの
今日はマケラ指揮ベルリン・フィルの3日目の公演です。初日の公演についてドイツの地元紙では「マケラとオーケストラの関係は良くない」などと好評のコメントが見つかりませんでした。一昨日は、その日の早朝にベルリンに着いて、疲れもあったのか、ショスタコ6の第1楽章は少し眠くなりまして、印象が薄い公演でした。今日はきちんと、昼寝をしまして、万全の態勢でコンサートに臨みます。今日の定演はいつもより、若者が多かったです。イケメンで若い指揮者ということで若者の聴衆が多かったのでしょうか。これはこれで良いことです。
来月のN定期は3プロ共、日本人指揮者が登壇。Aプロは原田さん、Bプロは鈴木優人さん、Cプロは沖澤さん。N響のサイトに3人の鼎談が掲載されてます。3人が互いに褒め合うのが、ちょっと気持ち悪い。内容も微妙。[SPOTLIGHT]2024年6月定期公演に登場する日本人指揮者達が語らう原田慶太楼、鈴木優人、沖澤のどか|NHK交響楽団6月の定期公演では、原田慶太楼(Aプログラム)、鈴木優人(Bプログラム)、沖澤のどか(Cプログラム)と、将来を期待される日本人指揮者たち
交響詩「ローマの祭り」O.レスピーギ作曲NHK交響楽団00:041.チルチェンセス(I.Circenses)04:512.五十年祭(II.Giubileo)12:003.十月祭(III.L'Ottobrata)19:344.主顕祭(IV.laBefana)指揮:ヘスス・ロペス=コボス(Conductor:JesusLopez-Cobos)管弦楽:NHK交響楽団(Orchestra:NHKSymphonyOrchestra)※201
NHK交響楽団第2006回定期公演Bプログラム2日目を、サントリーホールにて。指揮:パブロ・エラス・カサドヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒソプラノ:吉田珠代*ラヴェル/スペイン狂詩曲プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調作品63(アンコール)カルロス・ガルデル(アウグスティン・ハーデリヒ編):ポル・ウナ・カベーサ(首の差で)ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」(全曲)*スペインの指揮者、パブロ・エラス・カサドによるスペインにちなんだプログラム
日本を代表する指揮者・山田和樹さんが来シーズン(25年6月)にベルリン・フィルにデビューすることが決まり、さらにHimariさんがメータ指揮の公演にデビューするようですので、他の公演の概要も含めて、メモ書きしていきます。詳細の曲目は4/23に発表されます。ProgrammkalenderEntdeckenSiedasProgrammderBerlinerPhilharmoniker,sowieGastveranstaltungeninderPhilharmonieBer
NHK交響楽団第2010回定期公演Aプログラム1日目を、NHKホールにて。指揮:ファビオ・ルイージパンフィリ/戦いに生きて[日本初演]レスピーギ/交響詩「ローマの松」レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」N響首席指揮者、イタリア人ルイージによるレスピーギのローマ三部作と、その前に現代イタリアの作曲家、パンフィリの日本初演曲。冒頭に演奏されたパンフィリ、てっきりレスピーギと同時代だと思っていたのだが、普通に意欲的な現代作品。ルイージが
NHK交響楽団9⽉公演をNHKホールにて(土曜日)。指揮:山田和樹武満徹/弦楽のためのレクイエムモーツァルト/交響曲第29番イ長調K.201ブラームス/セレナード第2番イ長調作品16今シーズン最初の定期公演。と言いたいところだが、よく見ると第○○回定期公演とはどこにも書いていない。あくまでも、中止になった定期公演の代替公演という位置付けのようである。定期公演では、パーヴォ・ヤルヴィ指揮によりマーラーの3番が演奏されるはずだったのだが。座席の間隔を空け、休
NHK交響楽団第1991回定期公演Bプログラム2日目を、サントリーホールにて。指揮:トン・コープマンモーツァルト/交響曲第29番イ長調K.201モーツァルト/フルート協奏曲第2番ニ長調K.314(Fl:神田寛明(N響首席フルート奏者))(ソリスト・アンコール)モーツァルト/歌劇「魔笛」―「恋人か女房が」モーツァルト/交響曲第39番変ホ長調K.543オランダの古楽の大家トン・コープマン、2019年NHK音楽祭でモーツァルトのレクイエムを振って以
NHK交響楽団第2004回定期公演Aプログラム1日目を、NHKホールにて。指揮:井上道義バス:アレクセイ・ティホミーロフ*男声合唱:オルフェイ・ドレンガル男声合唱団*ヨハン・シュトラウスII世/ポルカ「クラップフェンの森で」作品336ショスタコーヴィチ/舞台管弦楽のための組曲第1番-「行進曲」「リリック・ワルツ」「小さなポルカ」「ワルツ第2番」ショスタコーヴィチ/交響曲第13番変ロ短調作品113「バビ・ヤール」*2024年いっぱいで引退を表明している
一昨日と昨日のソヒエフ・N響は超名演で、2日連続行って良かったです。当ブログの読者の方から「N響定期でどの公演がおすすめですか?」と言うご質問を個別に頂きましたので、勝手ながら、筆者の来シーズンのN響定期のおすすめ公演を書きたいと思います。カテゴリーとして、Sは「2日連続行く価値あり」、Aは「絶対行くべき公演」、Bは「行ったほうが良い」、C「行く価値なし」と個人的に分けておりまして、BとCは列挙すると多すぎるので、SとAのみ書きます。*下記に示す公演は、スケジュールの都合上、必ずしも筆者が全部
今日はヴァイオリンの前田妃奈さんのチャイコフスキーを聴きに東京芸術劇場に行きました。平日の昼間の公演なのに満席に近いのは、都民芸術フェスティバル参加公演で、最上席が4000円で安いからでしょうか。前田さんはBSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」(指揮者の藤岡さんがMCの番組)で、神尾真由子さんが前田さんにレッスンしているシーンを見てから、前田さんの才能とキャラクターに一目置いており、昨年の国際コンクールで優勝後の初めて実演を聴いてみたかったので、池袋まで行きました。彼女を最初に演奏会で観たのは
今日もN響定期Bプロを聴きにサントリーホールに行きました。今月のルイージによる定期演奏会はどれも充実した内容でした。コンマスがA(マロ)、B(川崎)、C(郷古)が3人が揃い、曲目はルイージの母国・イタリアから始まり、ドイツ、デンマークと北上していくように構成されていました。Aプロのレスピーギはかなりの名演でしたし、Cプロのメンデルスゾーンはライプツィヒのゲヴァントハウスの楽団員から聞いた話だと「ゲヴァントハウスでも、メンデルスゾーンを演奏する時はそれなりの準備と仕込みが必要」と言われていて、今
ルドルフ・ブフビンダーのブラームス「ピアノ協奏曲第1番」は、第1楽章展開部から調子を上げ、豊かな響き、力強いタッチ、瑞々しい情感がより一層顕著に感じられた。N響は16型。コンサートマスターは川崎洋介。ルイージの指揮も若々しくしなやかな音をN響から引き出していく。完成した時点でのブラームスは25歳。若書きの作品という観点から見れば、重厚長大な演奏よりも、今日のルイージの方向性が合っているのかもしれない。後半はニルセン「交響曲第2番《4つの気質》」。デンマーク国立交響楽団とニルセンの交響曲6
実質4月27日からGW休暇に突入。5月6日までの10連休。長期休暇を利用してどこかに行く予定も特別無く、休暇に突入した。同じ千葉県に住んでいる叔父貴宅に娘も同行させて遊びに行ったら、もうやる事が無い。。あと6日程をどうやって過ごす?まだ自室のオーディオを買い換えておいて良かった。これまで聴いてきた音楽が別の音で聴こえてくる。新たな発見もある。marantzPM8006B&WCM1YAMAHAのアンプ(A-S801)とDALI(zenso
今日は訳の分からない強風の中、N響定期Bプロに行きました。指揮のエラス・カサドはコロナ禍で印象的だった2020年12月のN響・第九コンサート以来の来日公演です。N響のBプロは毎回ソリスト付きの公演になってますが、今シーズンで1番注目ソリストのハーデリヒが出演します(5月のBプロで巨匠・ブフビンダーが出演予定ですが、最近はミスが多いらしくて、期待値が低くなりました)。今日のプログラムのテーマはスペインのようで、1曲目は「スペイン狂詩曲」、2曲目はスペインで初演されたプロコフィエフのVn協奏曲です
昨日はサントリーホールでマラ9を聴いた後、自宅で休憩し、NHKホールへ向かいましたが、代々木公園の「タイ・フェスティバル」は物凄い盛り上がりで、NHKホールにアクセスできないほどの混雑ぶりです。そのため、代々木公園側からはNHKホールへの専用ルートが設けられているので、こちらを利用した方が良いでしょう↓。(↑代々木公園側からのアクセス)渋谷駅側からのアクセスはどうなっているのか分かりませんが、今日の午後のコンサートもかなりの混雑が予想されます。このイベントは新聞で見開きの告知広告などをやって
欧米で大活躍しているハーデリヒのバッハを中心としたリサイタルを聴きに紀尾井ホールに行きました。今日はあらゆる点で驚愕の公演でした。13:30開場・14:00開演でしたが、13:35に紀尾井ホールに到着したら、かなりの大行列で、さらに会場に入ると、CD売り場も大行列でした。今日はサイン会があることは、3日前の当ブログで予告していましたが↓、こんな行列になってるとは、予想してませんでした。『2/15エラス・カサド指揮NHK交響楽団wハーデリヒ』今日は訳の分からない強風の中、N響定期Bプロ
東京春祭ワーグナー・シリーズvol.15《トリスタンとイゾルデ》(演奏会形式/字幕付)を、東京文化会館大ホールにて。指揮:マレク・ヤノフスキトリスタン(テノール):スチュアート・スケルトンマルケ王(バス):フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒイゾルデ(ソプラノ):ビルギッテ・クリステンセンクルヴェナール(バリトン):マルクス・アイヒェメロート(バリトン):甲斐栄次郎ブランゲーネ(メゾ・ソプラノ):ルクサンドラ・ドノーセ牧童(テノール):大槻孝志舵取り(バリトン):高橋洋介若い水夫
世間では「二八(ニッパチ)」と言われる時期で、六本木や赤坂などの夜の街は先週くらいから人が減ってますが、今月のクラシックのコンサートは明日のフローレスとイェンデをはじめ、N響と都響の定期などかなり充実しています。しかも、2月のN響定期のA,B,Cプロのコンマスはすべて郷古さんで、Cプロは「英雄の生涯」のソロもありますから、大忙しです。堀さん時代はひと月に全てのプログラムをコンマスとして出られていた記憶はありますが、ゲスト・コンマスの郷古さんが今月すべてのコンマスを務めるのは異例です。さらに、
今年の6月にMETオーケストラが3.11の年以来の14年ぶりに来日します。3.11の時は芸術監督のレヴァインが病気で降板、福島原発の影響でネトレプコやカウフマンらが来日中止と、かなり混乱した来日公演でした。この時はオペラとコンサートがありましたが、今回はMETオーケストラによるコンサートのみになります。下記に公演概要が書いてありますが、2つのプログラム共にあまりチケットが売れてないようです↓。ヤニック・ネゼ=セガン指揮METオーケストラ来日公演2024<オフィシャルHP>ヤニック・ネゼ=セ
tenchanのブログにお越しいただき、ありがとうございます。アブゲム19回目の後も特に体調の変化もなく過ごせています。ありがたいことです。2022年12月16日朝からウォーキングとラジオ体操に行けました。ラジオ体操に参加すると、スタンプ1個押してもらえ、100個たまると記念品がもらえます。がんばると年内に100個に到達できそうです。年内目指して頑張ろう!仕事は在宅。お昼休にテレビをみていたら、NHK交響楽団が兵庫県立芸術文化センターで3月18日に公演をする案内が流れました。
NHK交響楽団第2008回定期公演Cプログラム2日目を、NHKホールにて。指揮:クリストフ・エッシェンバッハブルックナー/交響曲第7番ホ長調現在84歳になるドイツの巨匠、クリストフ・エッシェンバッハのブルックナー7番。正直言うと全然期待していなかったのだけれど、これは記憶に残る名演奏である!私はN響定期ABC全ての会員であるが、ごくたまにこういう演奏に当たるから会員をやめられないのだ。正直、年に1回あるかないか。意外なことに、自分がエッシェンバッハのブルックナーの実演を