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マティアス・バーメルト指揮、NHK交響楽団のブルックナー《交響曲第5番》を聴いた。これほどまでに神聖で、純粋で、しかも壮大なブルックナーに出会えるとは思わなかった。札幌交響楽団との共演でも名演を重ねてきたバーメルトだが、現在のN響の充実ぶりと、その音楽観が見事に結びついた、まさに歴史的な一夜であった。全楽章を通じて、金管の荘厳な輝き、弦の高貴な響き、各声部の緻密な構築が際立った。とりわけ終楽章の二重フーガから壮大なコーダへ至る過程は圧巻だった。そして演奏終了後、バーメルトがタクトを止
ブロムシュテット指揮のN響10月定期ラスト公演に行きました。今月のブロムシュテット指揮の定期公演は毎回満席で、会場の熱気が先月とは異次元です。98歳のブロムシュテットは昨年より元気になっており、自律的に歩こうとするシーンも見られ、このマエストロの音楽も異次元です。今日のブラームスを聴いていると神がかった音楽としか言いようがなく、全く非の打ち所がない演奏でした。今回のCプロのカバー指揮者は下野さんでした。前半のブラームス「ピアノ協奏曲第2番」のソロはアンスネスで、高貴な演奏スタイルがブロムシュテ
昨年10月に初めて観覧したうたコン火曜日の夜にNHKで放送しているあの番組です。生放送の収録がとても楽しく、また行きたいなぁと応募し続けていたら再び当選しました。これ凄く楽しいのに観覧は無料なのです観覧希望の申し込みをする時は、出演者は発表されていませんが、どの年代の人でも楽しめるように出演歌手さんの年齢バランスもとれているし…テレビ放送で見るのとは全然違う生の迫力があり、カメラが回っていない状態のステージが見れたり、スタッフさんの動作などから滲み出るプロフェッショナル感が凄かったりと
7月30~8月2日大牟田マロさんとの講習会。8月12日東京芸術劇場。日本医科学生オーケストラコンサート20日、横浜新しく出来るコンサート・スペースでリサイタル。NoteTrail音楽サロン横浜市南区東蒔田町2-5問い合わせcontact@notetrail.jp赤石直哉作曲、新作無伴奏チェロ作品「楽園と道化」とドビュッシー&ブラームス1番のチェロ・ソナタ。ピアノ赤石直哉8月21日東京芸術劇場N響22日京都コンサートホール23日ザ・シンフォニーホール
先日発売された「音楽の友」10月号は「来日演奏家速報2027」と「ザルツブルク音楽祭」レビューが特集されたので一部の特集を読んでみたら、間違いやツッコミどころ満載でした。「来日演奏家速報」では2027年11月にガッティ指揮「シュターツカペレ・ベルリン」と2度にわたって書かれていますが、「シュターツカペレ・ドレスデン」が正しいです(今秋来日するシュターツカペレ・ベルリンは歌劇場で忙しいので、4年に1回ペースの来日です)。この来日公演は24年にドレスデンの首席指揮者になったガッティとのコンビでの初
2025年日本の交響楽団の記憶に強く残っている演奏ランキングです。97公演の各記事で名演、好演から選びました。1位は6月28日アンドレイ・ボレイコ指揮新日本フィル/ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」です。6月注目のタルモ・ペルトコスキ指揮N響はパリ管とガランチャを聴いたので行けませんでした。◇名演は4公演◎1位6月28日アンドレイ・ボレイコ指揮新日本フィル/ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」◎2位4月6日ジョナサン・ノット
野口五郎_officialonInstagram:"本日昭和女子大学人見記念講堂!!でのコンサート‼️2026年初日!!無事終了しました🙇🏻♂️本日お越し頂いた皆さん!!有り難うございました🙏感謝申し上げます🙇🏻♂️💕本日の歌唱に悔いはありません!!新メンバー!!そして,N響のメンバーの皆さん‼️有り難うございました🙏そしてお疲れ様でした🙇🏻♂️次は3月1日(日)大阪フェスティバルホール‼️宜しくお願いしま〜す🙏🙇🏻♂️❣️#コン…2,045likes,108commen
ウィーン国立歌劇場で来日中のウィーン・フィル(WPh)のメンバーは来年のWPhのアジアツアーに参加するメンバーが多いそうで、来年のアジアツアーと日本公演についての追加情報を聞きました。来年11月のWPhの来日公演の指揮者はムーティであることは先月のブログで書きました↓。『ウィーン・フィル日本公演2026の指揮者』ヨーロッパから帰国して、やっと時差ボケと疲れが取れました。今年の夏のザルツブルク音楽祭には約2週間滞在しましたが、その間、ウィーン・フィルのメンバーと多くの時…ameblo.jp例
NHK交響楽団第2071回定期公演Cプログラム1日目(NHKホール)指揮:ファビオ・ルイージ―N響100年特別企画ベートーヴェン交響曲全曲演奏1―ベートーヴェン/交響曲第1番ハ長調作品21ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」N響100年特別企画、5人の指揮者によるベートーヴェン交響曲全曲演奏が開始。その最初は、首席指揮者ファビオ・ルイージによる1番と3番である。主として独墺系のオーケストラやオペラハウスでキャリアを積んできたルイ
NHK交響楽団第2072回定期公演Aプログラム1日目(NHKホール)指揮:マティアス・バーメルトブルックナー/交響曲第5番変ロ長調本来、巨匠ヘルベルト・ブロムシュテットが指揮する予定であったこのコンサート。ブロムシュテットは5月のサンフランシスコ響公演で体調を崩し、それ以降の予定を全てキャンセルしている。ブロムシュテットに復帰してもらいたいという気持ちはあるが、すでに99歳、もう無理はしないでいただきたい。さてそのブロムシュテットの代役は、2018年から2024年ま
2026年10月18日(日)14:00-NHKホール渋谷□ブルックナー/交響曲第5番変ロ長調指揮:マティアス・バーメルトNHK交響楽団素晴らしいブルックナーであった(特に第4楽章)。ドイツ・オーストリア系の音楽でN響が本気を出すと、他の在京オケとはレベルが異なる凄い演奏になるというのを、またまた認識させられた演奏であった。ブロムシュテットが降板してしまったため、元札幌交響楽団の首席指揮者マティアス・バーメルトが指揮。現在84歳。バーメルトの指揮を聴くのは初めてである。
(9月17日・サントリーホール)ドイツ・ロマン派の名曲を集めた公演。ウェーバー:オペラ『オベロン』序曲は、まとまりのよい演奏。N響は郷古廉率いるヴァイオリン群が美しい。クラリネットの伊藤圭のソロも滑らか。ホルンの今井仁志による冒頭の幻想的なソロが、いまひとつ完璧ではなかった点が残念。ルイージの指揮は、もう少し華やかさを打ち出しても良かったのではとも思えたが、イタリア・オペラではないので、こうした演奏になるのかもしれない。ルイージとハーデリヒは昨年1月にもブラームス「ヴァイオリン協奏
NHKEテレのクラシック音楽館で6月19日のN響第2068回定期演奏会(指揮:尾高忠明。NHKホール)を録画(放映日7月19日日曜日)していたが、これをTV鑑賞。2日連続のN響の演奏会の初日である。シベリウスの「アンダンテ・フェスティーヴォ」「ヴァイオリン協奏曲」が前半。後半はラフマニノフ交響曲第3番というプログラム。目玉はHIMARI(2011年6月24日東京生まれ15歳。本名吉村妃鞠)が弾くシベリウスのヴァイオリン協奏曲だ。いつものように殆どノーミスで弾き進めているのだが、あれ
2026年9月18日(金)19:00開演サントリ-ホールNHK交響楽団第2070回定期公演Bプログラム2日目指揮:ファビオ・ルイージヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒ曲目■ウェーバー:オペラ『オベロン』序曲■ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77■シューマン(ハーデリヒ編):「トロイメライ」(ヴァイオリン・アンコール)■シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120(改訂版)■ウェーバー:オペラ『オベロン』序曲ホルンの冒頭のミスは昨日より
(6月20日・NHKホール)HIMARIのシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」。今回は、彼女の演奏に新たな発見があった。第1楽章の提示部、チェロとファゴットが第2主題を奏した後、独奏ヴァイオリンがゆったりとその主題を歌い上げるところ。HIMARIの音に自分の意識と気持ちが吸い寄せられていくような感覚があった。その魔力は、何かを持っているアーティストにしか備わらないカリスマ性と言えるのかもしれない。カデンツァは、たっぷりとしたフレージング、じっくりと掘り下げられた細部の表情、完璧な音程に
こんばんは大晦日は、紅白歌合戦を見られましたか私は大晦日も仕事でしたので、リアルタイムでは見られませんでしたが、録画で一度だけサラッと見ましたMISIAさんが出場され、大トリされることもあるので見ていますが、前半は、何だかイマイチでしたねというか、知らない方ばかり稲葉さんも好きでないし。でもオープニングは素敵でした前半は、特に天童よしみさん、Vaundyさんが良かったかな。後半は、見応えがありましたね後半は、矢沢永吉さん、久保田利伸さん、高橋真梨子さん、布施明さん、石川さゆりさ
10月17日(土)指揮マティアス・バーメルトNHK交響楽団ブルックナー交響曲第5番とても素晴らしいブルックナーに感動しました。開演前に音出しをされていた村上さんのお姿と美しい音色に既に感動しました。舞台裏でも金管がコラールの音合わせをしていて期待度MAXです。【第1楽章】登場したバーメルトは指揮台に立ってからかなりの時間をかけて、オケのメンバーを見渡し、緊張感を高めた上で振り始めていました。そうした進め方からもこの演奏に対する期待感が更に高まりました。バーメルトの指揮はアウ
NHK交響楽団第2070回定期公演Bプログラム2日目(サントリーホール)指揮:ファビオ・ルイージヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒウェーバー/歌劇「オベロン」序曲ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77(ソリスト・アンコール)シューマン(ハーデリヒ編)/トロイメライシューマン/交響曲第4番ニ短調作品120(改訂版)首席指揮者ファビオ・ルイージによる9月のB定期は、ご覧の通りの彼が得意とする独墺系名曲プロ。1曲目のオベロン序曲、6月
行くかどうか当日まで大いに迷ったのだが、結局10月18日(日)14時開演のマティアス・バーメルト指揮N響定期を聞いた。本来はヘルベルト・ブロムシュテット(1927.7.11生まれ99歳)の予定だったが医者に来日を止められて(6月末)、代わりに当初からカバー指揮者としてクレジットされていたマティアス・バーメルト〈1942.7.05生まれ84歳)が、前日10月17日土曜日18時の公演とこの日のマチネを指揮することになった。会場はNHKホール、曲目はブルックナー交響曲第5番の1曲だけ。私が来ることにし
始めにお断りしておきます。長文です。フランツ・シュミットのオラトリオ「7つの封印の書」、9月の東京で二週連続でN響と東響が取り上げました。非キリスト教圏の日本でこのような大曲が1週間のうちに2回の同曲異演。世界中探しても、おそらくこんなところはないでしょう。N響https://www.nhkso.or.jp/concert/202609A.html?pdate=20260912東響https://www.kawasaki-sym-hall.jp/7siegeln/N響は首席指揮者のル
N響100周年&サントリーホール40周年 ファビオ・ルイージ指揮 プッチーニ:オペラ『トスカ』(演奏会形式)指揮:ファビオ・ルイージトスカ:エレーナ・スティッキーナ(ソプラノ)カヴァラドッシ:リッカルド・マッシ(テノール)スカルピア男爵:アンブロジオ・マエストリ(バリトン)アンジェロッティ:妻屋秀和(バス)教会の番人:井出壮志朗(バリトン)スポレッタ:糸賀修平(テノール)シャルローネ:藪内俊弥(バリトン)看守:畠山茂(バス・バリトン)合唱:東京オペラシンガーズ(合唱指揮
大阪や福岡を廻るN響のツアーから、今、羽田空港に戻って参りました。いやあ、今回は帰ってきたぞ感が、なかなか強いなあ。まるで未知の世界から戻ってきたかのようです。それもそのはず、今回のN響の演奏旅行は通常のブラームスやベートーヴェンの交響曲ではなく、「ポケモン・ツアー」だったからなのです!ポケモンは今やN響のありがたきスポンサー。神様、仏様、ポケモン様なのです。さて、リハーサルの日の事なのですが、練習場に着くと、いつもと何だか雰囲気が違います。普段とは違う所にテーブルが出ているし、なんだ
N響100年記念特別演奏会マーラー「復活」(1日目)指揮:ファビオ・ルイージソプラノ:イン・ファンメゾ・ソプラノ:タマラ・マムフォード合唱:新国立劇場合唱団合唱指揮:冨平恭平マーラー/交響曲第2番ハ短調「復活」今年はマーラー「復活」の演奏がやたらに多い年だ。この公演の5日前に、パッパーノ指揮ロンドン響による圧倒的に素晴らしい「復活」を聴いたばかりであるため、N響の演奏がかすんでしまうのではないかと危惧したのだが…ふたを開けてみれば、こちらも素晴らしい演奏であった
オネゲル/交響詩「夏の牧歌」は穏やかな佳品。ホルン今井仁志、フルート甲斐雅之、オーボエ吉村結実、ファゴット宇賀神広宣のソロはドゥネーヴの指揮に応え、曲想をよく捉える表情があった。ベルリオーズ/歌曲集「夏の夜」作品7全6曲、約30分の堂々とした格調の高い歌曲集。メゾ・ソプラノのガエル・アルケーズの歌唱が作品に理想的に合い素晴らしい。ドゥネーヴとN響はグラデーションが広がるような柔らかな響きでアルケーズを支える。第2曲「薔薇の亡霊」の『このかすかな香りは私の魂私は天国からやってきたの』での
9月になってから雨ばかりですね。雨の日って、しんみりとして心が落ち着くという赴きもあるかと思いますが、ここまで降ると、やはり鬱屈してきます。8月末の、まだ晴れていた頃って、どんな感じでしたっけ?あの頃は、まだ夏休みだったし、みんなニコニコして明るかったよなあ・・なんて、子供の頃を語るみたいな遠い目になってしまいます。という書き出しを数日前に書いていたのですが、今日、10月1日から晴れてしまいました!こうなると、今度は1ヶ月も雨だった日々の事が雲散霧消、記憶って薄れるものですね。おそろしや。