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―N響100年特別企画「邦人作曲家シリーズ」―(5月14日・サントリーホール)ナチスから逃れて日本に移住した高名な指揮者・作曲家クラウス・スプリングハイムに、マーラーやヒンデミットについて学んだ二人の日本人作曲家、山田一雄と須賀田礒太郎。さらに、ヒンデミットの作風とも通じる性格を持つ作品を書いたカール・アマデウス・ハルトマン、そしてヒンデミット自身の代表作のひとつを組み合わせた、山田和樹による秀逸なプログラムである。山田一雄(1912-1991)の小交響詩「若者のうたへる歌」は、冒
昨年10月に初めて観覧したうたコン火曜日の夜にNHKで放送しているあの番組です。生放送の収録がとても楽しく、また行きたいなぁと応募し続けていたら再び当選しました。これ凄く楽しいのに観覧は無料なのです観覧希望の申し込みをする時は、出演者は発表されていませんが、どの年代の人でも楽しめるように出演歌手さんの年齢バランスもとれているし…テレビ放送で見るのとは全然違う生の迫力があり、カメラが回っていない状態のステージが見れたり、スタッフさんの動作などから滲み出るプロフェッショナル感が凄かったりと
2026年04月16日(木)19:00サントリーホール赤坂□モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622□マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調指揮:ファビオ・ルイージクラリネット:松本健司NHK交響楽団ルイージ/N響による日曜のブルックナー9番に続く大曲の演奏。最初は、モーツァルトクラリネット協奏曲。名曲であるが、実演でめったに聴くことはないものの、今月2回目の演奏。クラリネットは、N響主席の松本健司。11日前のバルディルーのクラリネットとは随分違う演奏であった
4月17日(金)モーツァルトクラリネット協奏曲《1楽章》穏やかで晴れやかなオケの主題がホールに軽やかに響き、松本さんのクラリネットがふわっと柔らかく、良い歌い出しから始まりました。クラリネットが低音域から中音域、そして高音域までをごく自然につなぎながら旋律を紡いでいたのが印象的でした。華やかなパッセージでも節度と上品さを保っている点にモーツァルトらしさを感じました。また、長いフレーズも一息で歌っているところに卓越したテクニックと音楽性を感じました。《第2楽章》クラリネット
前半は、史上最年少でドレスデン国立歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者となり、現在はソリスト、ドレスデン音楽祭の監督、室内楽の音楽祭の監督として活躍するヤン・フォーグラーが、ハイドン「チェロ協奏曲第1番」を演奏した。木の香りがするような、響きの良い音で軽快に弾いていく。温かく上品な表情もあり、ドレスデン国立歌劇場管の響きを思わせる。ルイージN響も絹の感触がある弦を中心に、フォーグラーを支えた。アンコールは、バッハ「無伴奏チェロ組曲」第3番からサラバンド。広いNHKホールに響き渡るような豊かな
2020年の大晦日に、村田夏帆とHimariという二人の超弩級の天才の出現を知って以来の、自身の体験と考察を綴った文章である。2024年3月の能登チャリティコンサートを契機に、長いブランクを経てクラシック演奏会に復帰した経緯、夏帆の演奏が自分と親友にもたらした変化、そしてHimariと夏帆を取り巻く環境と評価の著しい落差に対する義憤が語られている。さらに、ショーソン《詩曲》における村田夏帆の空前絶後の名演、楽器変更への思い、Himariの演奏会チケット取得競争への嫌悪感、そしてN響公演を最前
作曲水野修孝『交響的変容』指揮者山田和樹読売日本交響楽団太鼓林英哲ティンパニ武藤厚志ソプラノ熊木夕茉27年という長い歳月をかけて作曲された【交響的変容】私はこの曲について全く知らなかったので、色々と調べてみると、次から次へと強烈な逸話が…「あまりの大音量に会場が停電した」「合唱隊が会場内を走り回る」「長大で大規模な作品であるため、再演はほぼ不可能とまで言われた」何の予習もせず、予備知識もなくホールへ向かうことになりました。そんな訳で…ブログの内容
NHK交響楽団第2061回定期公演Bプログラム2日目(サントリーホール)指揮:ファビオ・ルイージクラリネット:松本健司(N響首席クラリネット奏者)モーツァルト/クラリネット協奏曲イ長調K.622(アンコール)モーツァルト/クラリネット五重奏曲イ長調K.581―第2楽章からクラリネット:松本健司ヴァイオリン:郷古廉、森田昌弘ヴィオラ:中村翔太郎チェロ:藤森亮一マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調N響首席指揮者ファビオ・ルイージの4月定期は、先
先日国立駅に寄ると赤べこ蒔絵体験のポスターが!会津では見慣れている赤べこでしてふ~ん!と思って通り過ぎようとして、やだ、ここ国立じゃない!なぜこんなに熱心に???福島がデスティネーションキャンペーン中だから?と、そうでもなさそう。しかし、国立で記念赤べこ事前予約の案内、というところでしばし立ち止まり、一瞬予約しようか?と買う言い訳を考えてしまいました。赤べこ人気素敵!そうかそうか、こんなところにも進出とは。うちのピアノプレートも国立に進出させられないだろうか?な
パッパ-ノ指揮ロンドン響ヴァイオリンHIMARIの演奏会チケット発売情報です。◇アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団1.京都コンサートホール:9/26(土)16時HIMARI出演2.サントリーホール:9/28(月)19時3.サントリーホール:9/29(火)19時HIMARI出演4.フェニーチェ堺:9/30日(水)19時以下詳細1.京都公演:9/26(土)16時京都コンサートホール■プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ヴァイオリン:HIMARI
2025年日本の交響楽団の記憶に強く残っている演奏ランキングです。97公演の各記事で名演、好演から選びました。1位は6月28日アンドレイ・ボレイコ指揮新日本フィル/ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」です。6月注目のタルモ・ペルトコスキ指揮N響はパリ管とガランチャを聴いたので行けませんでした。◇名演は4公演◎1位6月28日アンドレイ・ボレイコ指揮新日本フィル/ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」◎2位4月6日ジョナサン・ノット
ウィーン国立歌劇場で来日中のウィーン・フィル(WPh)のメンバーは来年のWPhのアジアツアーに参加するメンバーが多いそうで、来年のアジアツアーと日本公演についての追加情報を聞きました。来年11月のWPhの来日公演の指揮者はムーティであることは先月のブログで書きました↓。『ウィーン・フィル日本公演2026の指揮者』ヨーロッパから帰国して、やっと時差ボケと疲れが取れました。今年の夏のザルツブルク音楽祭には約2週間滞在しましたが、その間、ウィーン・フィルのメンバーと多くの時…ameblo.jp例
きのうは、以下のコンサートへ行ってきました。メチャよかった。N響第136回オーチャード定期開演:2026年4月19日(日)3:30pm会場:横浜みなとみらいホール・大ホール指揮:ファビオ・ルイージ(N響首席指揮者)クラリネット:松本健司(N響首席クラリネット奏者)【曲目】モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622――『愛と哀しみの果て』(1985年)WolfgangAmadeusMozart:ClarinetConcertoinAmajo
最近、読者の方から来シーズンのN響定期についての問い合わせが少し増えていて、若い学生からも私にメッセージがきて、丁寧に回答させて頂きました。ちょうど今、N響定期会員の先行販売中で、今週の7/13から一般発売されるので、N響定期ネタは需要があると思われ、本日は「N響定期購入戦略」のようなお話を勝手にしようと思います。「戦略」と言う言葉は「戦うことを略すること」と言う意味合いがあり、不毛なチケット争奪戦に巻き込まれないようにするための戦略を今回書きたいと思います。来シーズンのスケジュールはこちらです
昨日、N響の来シーズンの定期演奏会などのラインナップが発表されました。〈速報〉2026-27シーズン定期公演&特別公演(一部)プログラム発表(2026年9月~2027年6月)|NHK交響楽団2026年9月に開幕する、「2026-27シーズンNHK交響楽団定期公演」の日程、出演者、曲目が決まりましたのでお知らせします。Bプログラムは特別公演の開催およびサントリーホールの改修工事により2026年9月、11月、12月の全3回の開催となり、Bプログラムが開催されない月(2026年10月/2027
ヴァイオリン奏者HIMARIの演奏会情報です。◇N響指揮:尾高忠明NHKホール1.2026年6月19日(金)開演7:00pm2.2026年6月20日(土)開演2:00pm■シベリウス/ヴァイオリン協奏曲◇アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団3.2026年9月26日(土)開演時刻未定京都コンサートホール■プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番主催:KAJIMOTO4.2026年9月29日(火)19:00サントリーホールモーツァ
2026/2027のオケの定期会員の更新について1.N響Bプロ継続予定(RB6列)2.都響Bシリ-ズ継続(RB5列)3.読響定期会員継続(RB6列)4.東京フィル定期会員継続(RB4列)5.日本フィル定期会員継続(RB6列)すべてサントリ-ホ-ル公演、RBブロックで継続または継続予定。・都響Cシリ-ズ東京芸術劇場退会・東響ミュ-ザ川崎会員大曲の減少で退会
夏は演奏旅行や合宿の季節です。数日前にN響の演奏旅行で大阪から四国、広島と周って来たばかりなのに、再びN響の演奏旅行で西日本を回っております。2週続けての山陽道ですが、今、とてもワクワクしています。それは指揮者が思いがけず素晴らしい方だからなのです。以前はお馴染みのビッグネーム指揮者が1ヶ月間、びったりみっちりとN響を振ったものでしたが、今はその方々も殆どが天国へ行ってしまわれ、最近の新しい指揮者は割合いと短期滞在。お名前を覚えるには、付き合いが短か過ぎるという状況です。それで今回もお名
今、我が家は子育てが終わり、介護も一段落し、この先どうなるか分かりませんが、とりあえず今がチャンスだと、思い切ってヨーロッパに遊びに行ってきました。マドリードへ向かう機内、BGMがさっさくフラメンコ・ギター。気分が上がります。というのは、実は僕、フラメンコが三度の飯より好きなのです!マドリードの建物はゴテゴテと装飾が多くて好きだなあ。夕方ホテルに着くと、休む間もなく、さっそく、これです!スペインと言えばサッカー、サッカーと言えばレアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウスタジ
TARMOPELTOKOSKICONDUCTSWAGNERConductor:TarmoPeltokoskiPiano:TheJussenBrothersHongKongPhilharmonicOrchestraSAINT-SAËNS:TheCarnivaloftheAnimalsWAGNER(arr.HenkdeVLIEGER):TheRing:AnOrchestralAdventure先週東京でN響を振ったペルトコスキ。この日の
一昨年の【N響の最も心に残ったコンサート】のアンケートで「招聘してほしい指揮者」欄に、ヤクブ・フルシャと記入しました。偶然だけど願いが叶ってとても嬉しかったです。ついでに言うと「N響100周年の目玉プログラムがマーラーの復活だと嬉しいな」…と過去のブログに希望を書きましたがそれも叶いましたただしNHKホールで行われる…と言う中途半端な形で願いが叶ってしまった次回からお願い事はホール名まで明確にお祈りしなければ…フルシャは都響と相性が良さそうでしたが、N響とも相性が良さそうでした。どち
長らくクラシックファンで話題になったN響の1名空席だったホルン首席客演奏者の発表です。元N響ホルン首席奏者福川伸陽さん(ふくかわのぶあき、1981年-)東京・春・音楽祭の《さまよえるオランダ人》(演奏会形式)から出演契約期間は2026年4月から2027年1月まで。Wikipediaの記事福川伸陽(ふくかわのぶあき、1981年-)は、日本の神奈川県出身のホルン奏者である。明治大学付属明治高等学校・中学校卒業。丸山勉、田中正大にホルンを師事。2000年に武蔵野音楽大学に入
ご訪問ありがとうございます5月30日に収録された『N響第2038回定期公演』が7月13日(午後9時から午後11時)のクラシック音楽館で放送されます!ドホナーニの曲は録音も少ないですし、滅多に演奏される機会のない曲なので必聴です。【曲目】🌟ドホナーニ/童謡(きらきら星)の主題による変奏曲🌟セヴラック/ポンパドゥール夫人へのスタンス(ソリストアンコール)🌟リヒャルト・シュトラウス/歌劇「影のない女」による交響的幻想曲🌟リヒャルト・シュトラウス/歌劇「ばらの騎士」組曲🌟モーツァル
今年もブロムシュテット月間になりました。コロナの影響を除いて、近年はブロムシュテットは毎年10月に3つのプログラムを指揮して、日本のファンを魅了してくれます。3週連続ブロムシュテットを聴けるのは世界中で日本のN響定期だけではないでしょうか。今回のサントリー定期では北欧音楽特集となっていて、曲目も素晴らしいです。まず驚いたのは、昨年まで脚の悪いブロムシュテットはコンマスに支えられてゆっくりステージに入ってましたが、今回は歩行器を使ってブロムシュテット自ら歩いて、しかも、すいすいと早いスピードで登場
NHKホールに向かう時、心地よい風が吹いていて代々木公園の木漏れ日がとても素敵でしたコルンゴルト/ヴァイオリン協奏曲ニ長調マーラー/交響曲第1番「巨人」指揮タルモ・ペルトコスキヴァイオリンダニエル・ロザコヴィッチコンサートマスター郷古廉ペルトコスキ凄く良かったです。行って良かったですコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲をコンサートで聴くのは初めてです。過去には不世出の天才と言われたハイフェッツや同じく神童と言われたギル・シャハム、それにヒラリー・ハーンなどの名盤があ
外山雄三/管弦楽のためのディヴェルティメント1963年、岩城宏之指揮NHK交響楽団による日比谷公会堂ライヴ(YouTube)と聴き比べると、弦の密度、管の精度、打楽器の技量など、オーケストラの水準向上は明らかである。一方で当時のN響には、勢いと熱気が濃密に刻まれていた。日本民謡に基づく本作において、今日のN響は曲と自然に一体化した演奏を聴かせた。第2楽章《ひえつき節》ではフルート独奏と、それに続くチェロ合奏が印象的。下野竜也の指揮は切れ味と大胆さを備える一方、強奏では時に音の濁りが残る。
NHK交響楽団第2038回定期公演Cプログラム1日目(NHKホール)指揮:ギエドレ・シュレキーテピアノ:藤田真央*シューベルト/「ロザムンデ」序曲ドホナーニ/童謡(きらきら星)の主題による変奏曲作品25*(アンコール)デオダ・ド・セヴラック/ポンパドゥール夫人へのスタンスR.シュトラウス/歌劇「影のない女」による交響的幻想曲R.シュトラウス/歌劇「ばらの騎士」組曲超人気ピアニスト、藤田真央がN響定期に登場。今回彼が演奏するのはドホナーニの知られていない曲であ
近所の埼玉会館へ、N響の埼玉公演を聴きに行ってきました。今回、主人も一緒でした。チケットを購入する際、「一緒に聴きに行きたい」と言うので、「え?大丈夫?」と聞きました。主人は、クラシック音楽(ピアノもですが)に興味のない人で、オケの曲は特に長いし、爆睡していびきをかいたり、ぐわんぐわん揺れたりしないか心配、の意味で確認したつもりでした。そしたら、満面の笑みで、「子守歌にして寝れるから、ええやん!」と、意味わからない返事で、ますます心配になりました。公演の内容は、こちら↓今回のお目
野口五郎_officialonInstagram:"本日昭和女子大学人見記念講堂!!でのコンサート‼️2026年初日!!無事終了しました🙇🏻♂️本日お越し頂いた皆さん!!有り難うございました🙏感謝申し上げます🙇🏻♂️💕本日の歌唱に悔いはありません!!新メンバー!!そして,N響のメンバーの皆さん‼️有り難うございました🙏そしてお疲れ様でした🙇🏻♂️次は3月1日(日)大阪フェスティバルホール‼️宜しくお願いしま〜す🙏🙇🏻♂️❣️#コン…2,045likes,108commen
今朝は、昨日午後に開催された表題のコンサートの模様について。今回は、第136回。2025/2026シーズンの第3回目。今シーズンのテーマは「魅惑の映画音楽」。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇会場は、横浜のみなとみらいホール。開場は14時半。開場の10分ほど前に到着、既に40人近く並んでいた。定時開場。恒例のロビーコンサートは、2階客席にて14:50から。ソファーは確保できないだろうと諦めていたが、少し離れた席がたまたま空いていた。演奏ぶり