ブログ記事190件
香川県のお客様からマーヴィン(Marvin)の上げ下げ窓の不具合についてご相談を頂きました。製品は、アルティメット・ダブルハングサッシというシリーズのものなんですが、木製の建具枠の腐りの他にバランサーにも不具合があるようです。写真は、建具(障子)を外して、窓枠のレール内にあるピボットシューを露出させた状態です。このピボットシューは、建具とバランサーとをつなぐ為の部品ですが、バランサー本体から出ているはずの吊りヒモが、ピボットシューに結ばれているのですが、途中で切れているようです
長久手市のお客様の輸入住宅でサッシのウェザーストリップ(気密パッキン材)を交換してきました。窓は、マーヴィン(Marvin)製のダブルハングサッシ。逆光で分かりづらいかも知れませんが、窓枠上部に付いている戸当たり部材に装着されていたウェザーストリップが、千切れて落ちてきています。戸当たりにスリット(溝)が入れてあって、そこに差し込む形でウェザーストリップが付けられているのですが、経年劣化で割けてベトベトしています。こちらのサッシも20年以上経っていますから、消耗品のウェザーストリッ
尾張旭市と長久手市のお客様からダブルハングサッシに付いている気密パッキン材を調達したいというご相談を頂きました。サッシは、マーヴィン(Marvin)製のアルミクラッドサッシ。窓の木製上枠に装着されていて、上窓の建具と窓枠との間に出来る隙間を埋める為に付けられています。こうした気密パッキン材を、通常はウェザーストリップと呼ぶのですが、これによって窓の気密・断熱性能を保持するだけでなく、防水や防風といった機能も効果を発揮します。ただ、こうした材料の多くは柔らかな塩化ビニールで作られて
天白区のお客様のおうちからダブルハングサッシ(上げ下げ窓)の建具を引き揚げてきました。輸入サッシは、木製アルミクラッドのマーヴィン(Marvin)社製。何ともなっていない場所の木は、非常にきれいな木目を見せていますが、こちらの上窓(アッパー・サッシュ)の建具は、下枠の部分が脱落寸前というくらい木部が腐ってしまいました。原因は、屋外側のガラス周囲からの雨の浸入だと思いますが、一旦腐ってくると腐朽菌のせいで止まることなくどんどん腐食が進んでしまいます。写真でも腐った木の奥に白いものが
岐阜県の輸入住宅にお住まいのお客様から、輸入サッシの木枠が黒くなってきているので直せないかというご相談を頂きました。サッシは、マーヴィン(Marvin)製アルミクラッド木製サッシ。そういう状態のサッシは複数あるようで、程度の違いこそあれ修理が必要なのは明らかです。以前からブログ記事等で書かせて頂いている通り、アルミクラッドサッシは外装をアルミのカバーで覆っていますが、長年使っていればカバーが及んでいないカバーのつなぎ目やガラスとの接点などから雨が建具(障子)の内部へと浸入してきま
今日、マーヴィン(Marvin)の代理店担当者から、8月終わりくらいまでで古いタイプのダブルハング・サッシについて交換用部材の供給を終了する旨案内がありました。品番の頭に「CDH」という文字が付いた呼称のサッシで、建具を外す際に両サイドのジャムライナーと呼ばれる樹脂枠を押して外すタイプのものです。(ジャムライナー等は、写真のデザインのものです)この製品は、1998年頃まで製造されていたタイプのもので、恐らく日本のマーヴィンでも一番出回っているサッシではないかと思います。ペアガラス