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竹山先生が日本泌尿器科学会でTVM(経腟メッシュ手術)について発表されたのに、閑散としていたとのこと。つまり、泌尿器科医はLSC(仙骨腟固定術→経腹)にばかり興味があるらしい。しかも、ロボット支援?竹山先生は、尿漏れから女性泌尿器科へシフトされたそうで納得しますが(そもそも開拓者だし)、これからの骨盤臓器脱の診療は泌尿器科ではないように思います。画一的にLSCってなに。技術が未熟だと致命的な合併症(つまり失敗)が出るとのこと。いろいろな術式をできなくて骨盤臓器脱を診るの?まるぽこ先
ネタ提供ありがとうございます。骨盤臓器脱の今流行の手術として腹腔鏡下腟仙骨固定術、人呼んでLSCがあるがみかんの網みたいな布(メッシュ)を体の中に入れ、これで腟のてっぺんを仙骨の全面の骨膜に糸で固定する手術。これに関する懊悩は尽きない。**************Q.LSC手術の合併症として、血栓症や、メッシュ感染があるとのことですが、血栓症やリンパ浮腫は、生涯に渡って注意が必要である、と聞きました。では同じく気を付けることとしてメッシュ感染はどのくらいの
ネタ提供ありがとうございます。悩めるマダムからご相談来た。ちなみに、まだ日本に骨盤臓器脱専門医、は存在しない(2023年10月現在)。オタク脱の会は日本には二つある産婦人科医が幅を利かせている会泌尿器科医が幅を利かせている会(やっていることはおおよそ一緒なのだがまあ、縄張り争いですね~ちなみに私はどちらともなかよ~くしている。けけ)いずれも専門医資格は未発行いつかは専門医制度が整備されると思うが(来年くらいからかなー)現時点では、専門医は一人もおらん。よって、「ぼく
本日、1ヶ月目のフォローアップの方の受診でした。1ヶ月前にLSC+TVTを行い、2泊3日で退院。「パットはしてません」「ただ変わったことに(手術後の身体の変化)、最初ついていけなくて」と「手術前は気になって、すぐにトイレに行く習慣だったのに、どれだけトイレ行かなくて良いのかとか、こんなに行かなくて良いのかとかに戸惑いました(笑)」と、お話しされていました。「変わったことについていけなかった」のお話には、少しドキッとしましたが、そういうことね(笑)で良かった良かった。骨盤臓器
○リスク管理◇脱臼・BHAでは,術中の安定角度を超えると脱臼するため,個々にADL指導が必要となる.脱臼は術後早期に最も多いが,晩期にみられることもある.そのため,体位変換や起居動作,更衣時やトイレ,入浴動作において脱臼しないような指導を行う.・脱臼は2~7%にみられる.車椅子移乗時や便器移乗時,ズボンの着脱時に発生することが多い.脱臼すると強い他動時痛が生じ可動域が制限される.術後3~4週間は注意する.・しゃがみ込みはステム・大腿骨間に剪断力を生じ,Looseningの