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「異常なし」と言われ続けた下腹部痛〜骨盤底筋が原因だった80代女性〜森の里病院での診療日。月2回の限られた外来のため、予約枠はいつもいっぱいです。さらに当日受診希望の方も多く、地域のニーズの高さを感じます。この日は、2泊3日の低侵襲手術(LSC:腹腔鏡下仙骨腟固定術)後の80代患者さんの再診もありました。「本当に楽になった」「長年の違和感を忘れて生活できています」そんな言葉をいただき、嬉しい外来でした。その一方で、印象的な患者さんがいらっしゃいました。同じくお元気な80代女性。
本日は腹腔鏡下で2例の修復手術を行いました。1例目は、左鼠径ヘルニア再発の方です。これまでにリヒテンシュタイン法、そしてTAPP(腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術)を受けられていましたが、再び再発を認め、今回3回目となる修復術を行いました。2例目は、骨盤臓器脱手術(LSC:腹腔鏡下仙骨腟固定術)後の再発で、小腸瘤(腸管が腟側へ下がる状態)に対する修復術でした。私が担当する手術は、最近ではこうした再発例や修復手術(リペア手術)が当たり前になってきています。もちろん本音を言えば、修復術よりも初
子宮温存LSCとは?本日は四谷メディカルキューブでLSCLSC(腹腔鏡下仙骨腟固定術)は、骨盤臓器脱(特に子宮脱や膀胱瘤)を治すために行う手術のひとつです。多くの場合は子宮を切除して行われますが、今回は子宮を残したまま行う「子宮温存LSC」を施行しました。全国的にも対応できる施設は限られており、珍しい手術方法です。2泊3日の入院期間も良いのでは感じます。子宮を残すメリット子宮切除には、手術自体の影響以外に感染リスクというデメリットがあります。特に以下のような方は注意が必要です。