ブログ記事174件
本日は子宮温存のLSC(LaparoscopicSacrocolpopexy:腹腔鏡下仙骨腟固定術)を行いました。琉球大学の先生や婦人科の先生も見学にいらしてくださり、関心の高さを感じました。子宮温存のLSCが日本で珍しい理由日本では、子宮体部を切除する術式が依然として主流です。しかし、私は手術侵襲度や術後感染リスクの観点から、子宮を温存する術式の方が好きです。子宮に異常がある場合には切除を検討すればよいのであり、すべての患者さんに子宮摘出が必要とは考えていません。今回の手術の
子宮温存LSCとは?本日は四谷メディカルキューブでLSCLSC(腹腔鏡下仙骨腟固定術)は、骨盤臓器脱(特に子宮脱や膀胱瘤)を治すために行う手術のひとつです。多くの場合は子宮を切除して行われますが、今回は子宮を残したまま行う「子宮温存LSC」を施行しました。全国的にも対応できる施設は限られており、珍しい手術方法です。2泊3日の入院期間も良いのでは感じます。子宮を残すメリット子宮切除には、手術自体の影響以外に感染リスクというデメリットがあります。特に以下のような方は注意が必要です。