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3月28日発売で告知していたアンディ・サマーズ&ロバート・フリップ『ザ・コンプリート・レコーディングス1981-1984inSHM-CDエディション』ですが諸般の事情で発売延期となりました。詳しく言ってしまえば、これ、コラボ作品なのでDGMだけでハンドリングしているのではなく、アンディ・サマーズ側のマネージメントも関わっている案件なので、双方の合意がなされないと作業が先に進まない、というのが原因となっております。大体において去年の中頃には作業がほとんど終了していたにも関わらず
著名プログレ系アーティストのアニヴァーサリー・ミックスに関してはスティーヴン・ウイルソンが第一人者であることに異論を唱えるつもりは全くありませんが、ことキング・クリムゾンに関してはもうひとりデヴィッド・シングルトンがいることをどうかお忘れなく、と言うことで『太陽と戦慄50』で好評だったエレメンタル・ミックスがこの『レッド50』でも実現しました。エレメンタル・ミックスはスタジオ・アルバムのレコーディング・セッションで録音されたマテリアルの中でも生々しいテイクを使って、ある時はシングルトンがク
◾️シングルトンの『新作レッド』写真が違うのに気がつきましたか?キング・クリムゾン『レッド』の50周年記念エディションがようやく※リリースされました。(日本アセンブル盤は11月6日発売)※ブルーレイ・ディスクの製造エラーのため海外、国内ともにリリースが2週間ほど延期されました。その中でちょっと聴いてみたいと思っていたのが、スティーヴン・ウィルソンの「また出た最新リミックス」ではなく、デヴィッド・シングルトンによる「エレメンタル・ミックス」(初公開)です。この「エレメンタル・ミックス」
◾️REDREVISITED我ながら単純ですが、先週の「レコードの達人」イベントで久しぶりに「FallenAngel」を聴いたら無性に『レッド』が聴きたくなって引っ張り出しました。いまさらと言われたらいまさらなんですけど。しばらく前に「50周年記念盤」が出たばかりですが、手元にあるのはCD+DVDの「40周年記念盤」です。しかしよく見たらリリースは2009年。そうか『レッド』の40周年ではなくクリムゾンの40周年でした。『レッド』の40周年記念盤は、24枚組のボックスセット『The
■キング・クリムゾンは一度限りのラインナップで『アイランズ』をレコーディングした。2021年8月1日BySidSmith(Prog)【長文なので抜粋です】40年近く前の過去であるにもかかわらず、『アイランズ』はいまだにフリップの深い感情的な反応を引き出す。フリップはかつて、1970年から1972年の夏にかけてのあの時期は、二度と経験したくないものだったと語っている。長い間、アイランズ時代のバンドは忘れ去られたキング・クリムゾンであり、1969年の画期的なデビュー作の影に隠れ、その
ポリス時代ののアンディ・サマーズと80’sクリムゾン時代のロバート・フリップが組んだデュオ・プロジェクト、サマーズ&フリップが残した音源をまとめた『アンディ・サマーズ&ロバート・フリップザ・コンプリート・レコーディングス1981-1984inSHM-CD』の発売が決定しました。発売日は3月28日今回は世界同時発売となります。パッケージは3CD+1ブルーレイ(音源収録)。ブルーレイ部分は全世界一括ヨーロッパ・プレス。CD部分は国内盤のみSHM-CDというお馴染みの仕様となります。
STEVEVAI,ADRIANBELEW,TONYLEVIN,&DANNYCAREYFormKINGCRIMSONCoverBandBEATエイドリアン・ブリュー+トニー・レヴィン+スティーヴ・ヴァイ+ダニー・ケアリーが80'sキング・クリムゾンを演奏する新バンド日本公演は25年4月&5月か?BEATエイドリアン・ブリュー(AdrianBelew)、トニー・レヴィン(TonyLevin)、スティーヴ・ヴァイ(SteveVai)、トゥール(To
オフスプリング来日中!2019.1.9&10の2日間が豊洲PIT今回の会場Tシャツですが微妙ですよね…オフスプ。唯一日にちが入っているのが①のVersion。つまりは刷りなおし的な…こんな感じみたいですオフスプ2019会場物販。なんで日付有が1種だけなの?れれも焼き直し。とにかく最近の来日会場のTシャツのデザインが悪すぎる。せめて両面プリントにしてほしいですよね。そう考えると…こないだんのKINGCRIMSONの物販は良かったですよね。そうそう
2024年3月24日ByMikeBarnes(Prog)「放浪者(Exiles)」は、スタイル的にも具体的にもキング・クリムゾンの初期を彷彿とさせ、未発表曲「マントラ」のテーマを使用している。しかし、往年のメロトロン・バラードよりも軽く、新鮮で、壮大さはない。ブルフォードは歯切れのいいスネアの音に集中し、フリップはアコースティック・ギターとエレクトリック・ギターを弾いている。クロスは初期のリハーサルでヴァイオリンのメインテーマを思いつき、クレジットされていないフルートとウェットンのピア
◾️キング・クリムゾン『レッド』50年クリムゾンのどん底で録音された『レッド』は、忘れ去られた最後のアルバムになる運命にあった。そのリリースは、ロバート・フリップの特異な「引退」の二の舞となった。50年後、その影響力は計り知れず、ロック・トリオの可能性を完璧に抽出した作品だとジェレミー・アレンは言う。2024年10月1日ByJeremyAllen(TheQuietus)【抜粋】キング・クリムゾンにとって、それは非常に早い出来事だった。わずか5回のライヴの後、1969年7月に
◾️「キング・クリムゾンでできないことは、どこへ行ってもできない」ビル・ブルフォード1994年ByStevenCerio【抜粋】自分をロックドラマーだと思いますか?ロック対ジャズというのは、レコード会社のマーケティング部門とレコード店のオーナーの間でしか交わされない、まったく無意味な会話だ。音楽について詳しい人なら誰でも、それがまったく無意味で陳腐だということを知っている。ロックの最高峰にはジャズの精神があり、ジャズの最高峰にはロックの最高の特徴があることが多い。あなたは良い音楽を
◾️KCの『太陽と戦慄』は51年前の1973年3月23日にリリースされた。2024年3月24日ByMikeBarnes(Prog)【長文なので分割します】1973年、キング・クリムゾンは5枚目のアルバム『太陽と戦慄(Larks'TonguesInAspic)』をリリース。このアルバムはバンドにとって新時代の幕開けとなり、ラインアップは変更されたが、サウンドはよりダイナミックになった。1972年4月まで、キング・クリムゾンは深刻な混乱状態にあった。1969年にライ
「音楽からその人のことをもっと知ることができる」2017年2月9日BySidSmith(Prog)【抜粋】2016年3月24日、わずか13日前に自ら命を絶ったキース・エマーソンの死について、グレッグ・レイクと電話で話をした。「キースが僕のことを恨むようになったことのひとつは、彼が書いたものがあまり良くないと思ったら、僕が彼に言うことだったと思う。音楽について口論になったとしても、それは僕たち2人が情熱的だったからだ。人と人がぶつかるのはそういうときだけど、そこで素晴らしい音楽に出会
◾️デヴィッド・ボウイのアドバイス2023年10月1日ByArunStarkey(FarOut)ロバート・フリップは、プログレのパイオニア、キング・クリムゾンのリーダーとしての活動でよく知られているが、イギリスのグループ以外でも、業界屈指のアーティストたちとの幅広い活動を行なっている。トーキング・ヘッズからブロンディまで、このギタリストが一緒に仕事をした影響力のあるアーティストの多さは目を見張るものがある。しかし、故デヴィッド・ボウイほど重要な存在はいない。特にフリップは、19