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LCDやOLEDのキャラクタディスプレイは電子工作で良く使われます。フォントデータを内蔵していて使いやすい表示器で,マイコンからI2Cシリアル接続するものも多く見られます。Arduinoなどでは各ディスプレイに適合するライブラリが充実していてすぐに使えますが,PICAXEやメモリの少ないマイコンで使うには自作プログラムが,,,ということで,いろいろとやっている概略のメモです。1.キャラクタディスプレイのベース,パラレルインターフェイス16文字2行の1602型とか20文字4行の2004型など
8ピンなどの小さなマイコンでは使用するピン数が少ないUARTやI2Cなどのシリアル接続が便利です。液晶キャラクタディスプレイも自作のモジュールでUART接続やI2C接続にしてきましたが,どうせなら両方に対応できるモジュールが便利かと思い,試しに作ってみました。サンライク社の液晶キャラクタディスプレイSC1602BSLB(パラレル接続)に作ったモジュールを組み込み,RaspberryPiPicoからUARTとI2Cの両方の接続でデータを送り表示しているところです。一応動いています(^^)。
BASIC言語で動くPICAXEは扱いやすいマイコンですが,あまり速い制御には向いていません。しかしPICAXEには最小の8PinモデルからI2CやUART通信機能があります。これらを使い,いろいろなモジュールと組み合わせると応用が利いてきます(^^)。その一つとして,電子工作の代名詞,LEDに表示を行う際にI2C制御の16X8LEDマトリクスドライバー(HT16K33)が便利でしたので忘れないようにメモしておきます。16X8LEDマトリクスドライバー(HT16K33)としては秋月電子のド
Cytron社のMakerPiRP2040ボードのAdafruitのCircuitPythonのI2Cインターフェイスをカラーセンサーとつないでチェックしてみました。カラーセンサーはI2Cインターフェースに対応したS11059-02DT(浜松ホトニクス)で,1コインで手に入ります。Groveコネクタと接続しました。今回のセンサーは3.3Vで動くので電源供給はそのまま使い,SCLとSDAのプルアップは必要なので4.7Kで行っています。ぎくしゃくとプログラミングして,何とか数値は出るよ
いろいろなセンサーをマイコンにつないでみているのですが,そういえば日時の把握も必要だなと思い,リアルタイムクロックを使ってみました。今回使ったリアルタイムクロック(RTC-DS1307)は以前にPICAXEのBASIC言語で経験済みで,バックアップ電池もついていて使いやすい秋月のモジュールです。→時を刻むリアルタイムクロック(RTC)DS1307モジュールを試してみた[機材]MPU:ATtiny402RTC:秋月DS1307モジュールDisplay:自作I2Cインターフェイス,1
Arduinoで動く8pinの小さなマイコンATtiny402に温湿度センサー(DHT20,I2C接続)をつなぎ,7segLED(TM1637ドライバー)で表示してみました。当初はCH32V003につなぐ予定でしたが,,メモリ不足に襲われ,実績のあるATtiny402に変更しました(^^;;;;;。ATtiny402は4KBのフラッシュと256BのSRAMというメモリ構成です。[構成と接続図]7segLEDは3桁タイプのアノードコモンでセール品(1個40円)です(^^;;;。上段が温度
RaspberryPiPicoでarduino-picoボードマネージャによるシリアル通信(UART,I2C,SPI)機能を使う際のピン配置と設定のメモです。どうにも忘れっぽいので,概要とリファレンスへのリンクのページにしました(^^;;;;;;。(参考・引用)・arduino-picodocs・ArduinoLanguageReference・RaspberryPiPicoピン配置図私は各囲みのデフォルトのピンしか使った事がないのですが,,,それぞれの通信方式
8pinの小さなマイコンATtiny402と412が手に入ったので整備してLチカまで確かめることができました。ATtiny4x2などの詳細やArduinoIDEの整備については下記からリンクできます。→ArduinoIDEで動くtinyAVR(ATtiny)の小さな8pinシリーズのメモ今回はDigi-keyから手に入れましたが,Web発注から二日後には届きました(^^)。・秋月製SOP(SOIC)8pin基板にハンダ付けして,まず1個ずつに足を付けました。・一応ハンダのチェ
モグラたたきでモグラを出現させる方法を色々考えてきまして,RCサーボも試してみようと思い立ちました。RCサーボはPWM(PulseWaveModulation)で絶対位置に動き,マイコンとの相性も良いですし,メカニックな機構もシンプルにできます。PICAXEで使ったI2C接続の16chのRCサーボコントロールモジュール(AE-PCA9685)をArduinoでも使ってみました。[試作中の装置]まずは2体,仮組みしてみました。タミヤの楽しい工作シリーズは試作にも便利ですね(^
前回SeeedESP32Cをちょっと使ってみた結果、なかなか調子よさげなのでいつものようにDSPラジオに仕立てていく。以前にRaspberryPiPicoWで作ったのと同じ構成で、温湿度センサー付きのスマホで操作できるDSPラジオを作りたい。回路図はこんな感じブレッドボードでこんな感じ。デバッグ中なので、AM用バーアンテナは付けていない。まずは、RaspberryPiPicoで作った無線無しバージョン↓を移植して動作させてみる『PicoWでセンサー付きDS
ことの始まりは、一ヶ月前。最近、ニュースが同じ話題ばかりで、TVを見なくなってきた。と話していたところ「ラジオがいいよ。他の作業が並行できるし」と勧められました。で、AliExpressにてお安いラジオ(と部品)を探していたら・・・。ダントツで安い!なんと48円という激安FMラジオボードを発見。送料込み。しかし、えらく小さくないか?コレ。1cm×1cm程しかないんだけど。というわけで、電子工作でいっちょうFMラジオを作ってみました。今回
ArduinoとDSPラジオモジュール(M6955)とLCDを使って、デジタル表示付きのラジオを作りたい。ソフトはプログラミングがとても苦手なので、対話型AIに頼ったり、先人の知恵(コード)を多分に拝借して作っていく。前回、ハードウェアと仕様をなんとなく決めたので、ソフトを書いていく。と、言ってもおじさんの能力では1から書くのは難しいので、こちらのコードをベースに、自分の回路図と仕様に従って改変しながら進めていくことにした。最初は、生成AIの力を借りてコードを作ってもらおうと考えてい
■目標:ラズパイ1台のGPIO接続可能数より多いセンサーからの情報を得る■方法案1:親子方式1:ラズパイPICOでセンサの値を得る例:超音波センサによる距離値もしくはランク値を得る。ー>別記事投稿済。2:1でラズパイPICOが得た値をラズパイへ送るー>3:ラズパイ1台に複数のラズパイPICOを接続し、ラズパイで値を集計する出典:I2Cモジュールの作成(コントローラ)RP2040ではI2Cスレーブとして通信する機能があります。タクトボタンの押下状態
IIDXPicoが使っているAS5600でRaspberryPiPicoから値をどうやると取得できるのか確かめた。まずはファームウェアをきちんと書き換える。RaspberryPiPicoのBOOTSELボタンを押しながらUSB接続をしてドライブとしてマウントする。そのあとhttps://www.raspberrypi.com/documentation/microcontrollers/micropython.htmlからRPI_PICO-20240602-v1.23.0.u
アーケードゲーム的な雰囲気が出るかと思い,34mmx24mmの少し大きめの7セグLEDをポリウレタン銅線の力を借りて8個つなぎました。シリアル接続で使えると便利なので,I2C接続のLEDドライバで動かしてみました。[ハードウェア構成]1.MPUSeeeduino-XIAOArduinoIDEでテスト用プログラムを入れました。2.HT16K33LEDドライバモジュールI2C接続で動くドライバで,8x16LEDドットマトリックスか7セグLEDを16個までつなげます。3
■ねらい:現場端末で音声メッセージを出すPCの場合は下記記事のようにpythonで音声合成読上げ可能。『PC+テキスト音声合成読み上げ』■ねらい:現場端末で音声メッセージを出す■使用端末:macOSpythonでテキストを音声読み上げできるらしい。Windows11でもmacOSでも動く…ameblo.jpマイコンを使って同様のことを実現したい。■参考出典出典1:MicroPython:音声合成LSI(ATP3011F4-PU)を使う(だいちゃまめさんブログ)
ゲインがプログラムで調整できるADコンバータがあるなんて!というわけで、そんな夢のようなデバイスADS1115を試してみました。差分を測定する用途に向いているもので、ひずみゲージとかのデータを取り込むのに良いと思います。データシートの詳細はこちらADS1115のデータシート、製品情報、およびサポート|TI.comTIのADS1115はPGA(プログラマブル・ゲイン・アンプ)と発振器とVREFとコンパレータとI2C搭載、16ビット、860SPS、4チャ
前記事で秋月電子の2x8文字i2c小型キャラクタLCDモジュール[AQM0802A-RN-GBW]を「I2CLiquidCrystal」というライブラリを使いArduinoに接続しました。「I2CLiquidCrystal」は大変便利でよく考えられたライブラリなので、今後も使っていきたいと思っています。ただ、今まで、Arduinoの基本を学ぶには、なるたけ外部ライブラリは使わずに、学習をしようと考えていたので、今回Webに何か適当なスケッチがないか探しました。いろいろ探した
前記事で秋月電子のサンプルプログラムを紹介しました。このプログラムを元に以下の機能を追加しました。初期化関数にコントラストの設定を追加カーソル位置を設定する関数を作成文字列を表示する関数を作成表示データを全て消去しカーソルを左上に初期化これで随分実用的なプログラムになります。これらの関数を利用し1行目に「LCDDisp」2行目に「i2c8x2」と表示するスケッチを作成します。前回の記事と重複しますが、回路図は以下の様です。スケ
タッチキーヤーの記事の前に、ラジオの製作を。「ラジオはWIDE-FMの方に移行する。」というようなニュースを見かけるようになりましたので、FMラジオが部屋にひとつづつくらい欲しくなってきますよね。ただ、現代風のラジオ作りってことになると、SDRってことになるんでしょうね。ってなわけで、私も秋月電子でゲットしたKT0913を使って、FMラジオを作ってみました。仕様ですが、「この大きさなら持ち運びが簡単なので、リモコンは不要だろう。」と思っていたのですが、同じ部屋の中でも窓際が一番綺麗
さあ始まりました第一回コピペで作ろう簡単Arduino企画!今回の目標GPSモジュール+LCDモジュール+Arduinoで"ほぼ正確な"時計・速度計・高度計を作ること使用するパーツArduinoUnoRev3ATmega328マイコンボードA000066Amazon(アマゾン)2,860〜6,043円ELEGOO50PCSオスメスジャンパーワイヤ200mm(無料170タイポイントブレッドボード)Amazon(アマゾン)750円Way
まずは参考資料収集!出典元のみなさま、勉強になりました。ありがとうございます。■RP3B+/MicroPython版□日本語表示(源ノ角ゴシックフォント)RaspberryPiに128x64OLEDディスプレイ(SSD1306)を繋いで文字を表示する-QiitaはじめにRaspberryPiに128x64OLED(SSD1306)を繋げてPythonから文字を表示してみました。私が買ったのはDIYmallというメーカーのこれです。た…qiita
ArduinoIDEで8pinのマイコンATtiny402と412が動くようになりました。→ArduinoIDEで動く8pinの小さなマイコンATtiny402と412の整備そこで今回はメモリの少ないATtiny202ではうまくいかなかったUARTとI2Cを普通のライブラリで使えるかどうか試してみました。前もってそれぞれ単独使用を想定した簡単なプログラムを作成してコンパイルを行ったところ,大体以下のメモリが使われていました。・UARTプログラムメモリ:2KB,グローバルメモリ:5
みなさんこんばんは。トドお父さんです。今回は、I2CScannerのATTINY85からATTINY402への移植です。ちなみにこちらが、ATTINY85での前回の記事です。[Part3完成です]ATTINY85でMicroI2CScannerを作りました!ラジオペンチさんのブログ記事を参考に、ATMELSTUDIOで、ATITINY85に書き直し、①最上列(8データ分)を表示せず、代わりに最下列(8データ分)がゴミデータを表示するバグ②I2Cアドレスが7
Arduinoに複数のセンサを繋げてシリアル通信でデータを取る、ということをしていたのですが、センサ側の基板とケーブルを変えたタイミングでうまく通信できなくなってしまいました。その解決までにやったことを忘れないうちに残しておきます。回路の配線チェック基本中の基本ですが、導通チェックを含めて全部確認しました。こちらは問題無し。通信のノイズかな?と思い、色々と調べて試していくことにしました。プルアップ抵抗を変える今までは4.7kΩのプルアップ抵抗を使っていましたが、これを変
SeeeduinoXIAOはメモリも多くパワーがあるのでパラレル出力も増やしてみようとIOエキスパンダを使ってみました。少しハマるところもあったので備忘録としてのメモです。使用したIOエキスパンダはシリアルインターフェイス内蔵のMCP23017(I2C通信)とMCP23S17(SPI通信)で8bitパラレル入出力を各2ポート持っています。2つのICを同時につないで各ICのパラレルポートのGPA0とGPA7でLチカを行っているところです。I2CとSPIを両方試したかったので大人買いして2個
(12cバス接続ミニグラフィックディスプレイを使ってみた)今回は、以前大阪の電気町街に行って買った有機ELのミニグラフィックディスプレイを使って図形を出力させていこうと思います。■主な仕様・電源電圧:DC3.3V※5V電源は使えない・画面サイズ:128×64ドット(0.96インチ)・インターフェイス:12Cバス接続(プルアップ抵抗10KΩ内臓)・コントローラー:SH1106(SSD1306の上位互換)相当■モジュールのピン配列■ライブラリをダウ
とりあえずAMAZONで・・・一個200円程度。写真だと白文字風ですが、赤文字だそうです。I2Cピン装着済かつオスメス30cmケーブル付き。位置決め穴は径2.2mm、M2ネジ用のようです。これは時短できそうです。・・・ライブラリ?サンプルコード?・・・考えてませんでした。とりあえず今からTM1637を調べます。時短、全部飛んで行きました。AMAZONの出品から中華風のあやしい日本語を拾ってきました。「5Vまたは3.3Vのレベルコントロールインターフェース」電源はどち