ブログ記事5件
Ⅰこのブログで何度も強調して書いていますが、DV加害更生プログラムの目的は、自らのDV加害行為を手放すことです。パートナーとの関係修復が目的ではありません。だから、(結果として自分がDV加害行為を手放すことでパートナーとの関係がより良いものになる可能性はありますが、)DV加害更生プログラムに通い続けてDV加害行為を手放す営みを続けたとしても、パートナーから離婚を求められることもあります。ⅡDV加害更生プログラムに通っている方の中には、離婚が現実化する(例:パートナー側から離婚を切り
ここから何回か、最近《妻さん》や《娘さん》から頂いた言葉をもとにブログを書いていきます。Ⅰ《娘さん》は、私のことを「父」(ちち)と呼びます。先日、《娘さん》と話している時に、「父は、親ではない」と言われました。そしてその後に、「しんゆうだから。」と言われました。ちなみに「しんゆう」は、「親友」ではなく、心の友、「心友」だそうです。Ⅱ私はその言葉を聞いて、二重の意味で嬉しく思いました。一つ目は、《娘さん》が、私の変化を感じとってくれている、と思ったからです。私は、DV・
Ⅰ私はDV・虐待をしていたころ、自分は「良い親だ」と思って(思い込んで)いました。その理由の一つは、自分は休日になると、毎週のように《妻さん》と《娘さん》を様々な場所に連れ出していた(外出していた)からです。Ⅱ《妻さん》はそんな私に対して、「そんなに無理して毎週どこかに行かなくても、たまには家でゆっくり過ごしても良いと思うよ」と伝えてくれていました。しかし私は、《妻さん》からの言葉を聞くと、激高したり不機嫌オーラを出したりしていました。「オレは休日も家族のために外出してあげている