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その驚異の高音質を再発見させてくれたCD3300.2002年発売,定価は40,000円(税抜)でした.5mm厚のアルミ製フロントパネルを奢るなど,価格の割りには高級感があると思います.CD3300は当時CECに開発エンジニアとして在籍していたベルリン出身のカルロス・カンダイアス氏が設計したもので,CD3300にも搭載されている電圧増幅ドライバー段と駆動電流段を分離して無帰還としたLEF(LoadEffectFree)回路は同氏が開発したものです.しかし,エンジニアという人種は自分
先日から修理を始めたCECAMP3300。チップが大量に使用された基板の問題と判り、修理を諦めたいところでしたが、その基板さえあれば治る訳です。と、言う訳で、2台目が到着(笑)どんなボロでも、2台あればなんとかなるものです(爆)早速開封~修理された個体でした。中国製のコンデンサが交換されています。高くつく部分が交換されているので、ある意味、ラッキーかもしれませんね~この基板のコンデンサも一部交換されています。LEF基板は、LED
さて、いよいよ試聴です。機器は以下の通り。CDプレーヤー:CECCD5プリメインアンプ:soulnotesa1.0+sa2.0FTスピーカー:DYNAUDIOFOCUS110RCAケーブル:sapl001さんがヤフオクに出品されているイケ綿ケーブル(1m)スピーカーケーブル:吉田苑さんからの頂き物(1.5m)先ず感じたのは、今どきのハイスピード系サウンドでも昔ながらの芸術的な濃厚サウンドでもない、ごくありふれた普通の音だということ。しかし暫くすると「何
C.E.C.が2023年現在、唯一発売しているCDプレーヤー。CD3300のその音質の良さに魅了されて以降、様々なC.E.C.製のCDプレーヤーを保護して聴いてきましたが、やはりC.E.C.製のCDプレーヤーと言えばベルトドライブ方式なのでいつかはと狙っていたもの。2014年発売、定価は170,000円、今現在は187,000円となっています(ともに税抜き)。なんと日本製。発売時に高らかに日本製と謳っておきながら、のちにコソッとマレーシア製に置き換えたP社とはエラい違い。C.E.C.は
昔から同じモデルでも前期型と後期型、あるいはCD-34のように中期型というのもあったけど、これほど違うモデルも珍しいのではないでしょうか!?前期型後期型電源部/コントロール回路は同じだけど、肝心のオーディオ回路がほとんど別物‼️前期型後期型前期型の方はオーディオ回路が別基板で大容量コンデンサーも搭載しているのに対して、後期型では電源/デジタルコントロール回路/オーディオ回路が一体の基盤上にありコンデンサーも数は増えてるけど小容量になっているのでコストダウンされてると思われる方も多い
C.E.C.のベルトドライブ方式のCDプレーヤー。パッと聴いた限りでは何の変哲もないごく普通の音としか感じなんだけど、聴いてくうちにだんだんとこのプレーヤーの凄さが分かって来た。こりゃあ絶対、店頭販売では売れんわ( ̄∇ ̄)
Kenzoさんのブログの中で,CDプレーヤー・ベスト5にC.E.C.のCD3300が選出されていました.自分も新品で購入し使用していましたが当時のシステムとの組み合わせでは音がソフト過ぎるように感じ,長らく押し入れに眠っていましたが,さきのブログ記事からあらためて聴いてみることに.組み合わせる相手は,KA-1100D+MentorMenuetです.これならかなり「速い」音にも対応できます.で,試聴した感想は,メチャクチャ速いっ!!です.聴き慣れたCDでもかくやと云うくらい
AMP3300Rを入手して以来、カルロス・カンダイアス氏設計の製品群の蒐集に取り憑かれたうしお。特にこのCD3300Rは玉数も多く、しかもジャンクだらけなのでまさにうしお好みな訳です。2005年発売、定価は45,00047,250円(税込)でした。なんやかんやで、いま手元には製造年の異なる3台の3300Rがありますが、どれもオーディオ回路の仕様が微妙に異なります。壱号機2005年製オーディオ回路が別基板。コンデンサーも大容量です。弍号機2006年製一体基盤になって配線がシンプル
BrightSignのBrightControl(HDMICEC)でモニタの電源制御を行う方法です。BrightSignにはBrightControlと呼ばれるHDMICEC制御コマンドが備わっています。テレビのリモコンでHDMI接続された機器の制御が可能なように、民生器でHDMICECは複雑な信号がやりとりされています。今回取り上げる制御はモニタの電源制御のみです。※赤外線リモコン→テレビの受光部→HDMIケーブル→HDMI機器、の順で制御信号が通る。※BrightContr