ブログ記事68件
前回「「武田塾」の『現代文』参考書ルート」について紹介しました。今回は「CASTDICE」の『現代文』参考書ルートです。開成・東大文Ⅰルートのコバショーさんにとって”努力”することは当たり前のことでしょう・笑。なぜなら目標に向かって頑張ることは普通のことだからです。コバショーさんの周りの友達もみんなそうだったはずです。そういった環境にいたはずです。だから目線・水準が多くの人と違います・笑。話の内容からしてここでは基礎レベルがMARCHクラスで、標準レベルが早慶上智クラスだと思われます
今回は「計算」についてです。参考書でいうと『合格る計算』と『最速計算』の2択くらいになるのでしょうか。ぼくも高校生の頃は、答えが出せればいいという中学生レベルの考えでした。また、公式は導出できることが大切で、導出できれば公式を暗記(覚える)する必要はないとも思っていました。正に「暗記」か「理解」か論争の一端です。今でもはっきりと覚えているのは高1の数学の三角比で、sin(180°-Θ)=sinΘcos(180°-Θ)=-cosΘtan(180°-
こういった企画が得意な(面白い)「CASTDICE」の動画紹介です。いまの時期(9月)なので高1・2生の人(あるいは中学生)が参考になると思います。具体的な参考書や問題集の紹介ではなく、”心がけ”や”行動”に関するものです。夏休みが終わった段階で(ぼくが)夏休みの過ごし方の動画を紹介するのは、来年の夏休みを過ごすための準備が必要だからです。今から未来(10か月後)を見据えて夏休みを過ごすための準備を始めてください。【1つ目の動画】難関大学(旧帝に限らない)レベル合格を目指す高1
こんばんは。先日は東大受験覚え書きシリーズというのをやりました。当たり前ですが大学は東大しかないわけじゃなく、たくさんあります。保護者世代と違って、今は本当にたくさんあって、ぶっちゃけ選ばなければ全員現役合格する(浪人ゼロ)もあり得るぐらいの数があります。数だけの話ですが。まぁより高いレベルの人気大学にみんな行きたいので、結局浪人ゼロにはなりません旧帝、早慶、MARCH、関関同立など誰しも一度は聞いたことがある大学群など大学紹介をしたいと思います。これから大学選びをす
これまでにも言ってきたように、決して東大や京大や医学部に進学しましょうというのではありません。大学受験勉強は中高6年間で考える必要があります。「参考書ルート」がカリキュラムなら、今回の紹介動画はスケジュールになります。大体のスケジュール感をイメージして下さい。志望大学が東大でなければ、もっと緩くなるはずです。今回の紹介動画で似ているものは「鉄緑会(中学)の進度について」「鉄緑会が進学実績を出せる秘密」があるので是非ご参照下さい。志望大学・学部へのカリキュラムと受験日当日までのス
今回はCASTDICEの動画から奈良県にある「西大和学園」です。学校自体が「鉄緑会」のような私立中高一貫校です。コバショーさんは、九州の”自称進”のような取り組みに随時笑っています。しかし、最終的にはあまりの管理型のため否定的な意見を言うようになります。ぼくからすれば、都内の進学校であれば各校の伝統や特徴もありますが、受験勉強に関しては「鉄緑会」をはじめとする塾に頼っているので、地方にある西大和学園を非難・否定するのは少し違っていると思います。西大和学園は学校と塾がミックスしたようが場
今回も「CASTDICE」の動画紹介です。ぼく自身『数学』は「青チャート」の「数学Ⅰ・A」と「数学Ⅱ・B」を勉強しましたが、ブログにどう書こうか思案中です。今回は東大理Ⅲ・京大医を目指す人向けの「CASTDICE」のナカハシさんが考える『数学』の参考書ルートです。「灘高式東大合格メソッド」の『数学』に関するひとつの参考書ルートと考えてください。「鉄緑会」では中1で中学校の『数学』を終え、中2・中3で「数学ⅠAⅡB」を終えるのでこの辺のバランスが少し違いますが、中高6年間をひとまとめにして
「CASTDICE」の企画動画”高校の偏差値”(4本)についてです。地方の公立高校に通っている人には1つ目の動画は是非見て欲しいです。高校偏差値50は確かにそうです。2つ目の動画に「大学の偏差値=高校の偏差値-10」というひとつの目安があります。そして2つ目の動画の後半と3つ目の動画に衝撃を受けました。ぼくは勉強すれば”誰でも日東駒専に合格できる”と思っています。そして、ちょっと努力すれば”MARCHに合格できる”と思っています。これはいまぼくが勉強している実感としてで
「CASTDICE」の恒例の「ガチスケジュール」企画です。今回は「高14月1日東大理Ⅲ」です。東大合格の席は毎年100しかありません。頑張ったからといって手にいることの確約などありません。以前にも「中3からの東大理Ⅲ/京大医合格数学参考書ルート」で東大理Ⅲの参考書ルートを紹介しています。また、東大合格スケジュールに関しては「東大合格へのスケジュール」(CASTDICE)や「新高1生現役東大合格までのガチ計画/勉強法」(PASSLABO)を参考にして下さい。当然、全ての
最近、CASTDICEでCASTDICEらしい分析動画がありました。文系と理系の偏差値の違いについての分析です。CASTDICEではこの偏差値を差を”勉強の大変さ”、勉強時間で推測しています。今回の紹介動画でいかに理系が大変かがわかります。最初は偏差値55~60程度の国公立大を想定しています。このレベル帯の違いは、まず、共通テストです。理系は共通テストで物理・化学の選択を前提条件に置いています。現実には生物の選択もあるのでしょうが物理・化学の選択です。文系は共通テスト・社会はメ
今回もCASTDICEの動画紹介です。「高3まで(高2の終わりまで)に偏差値65を達成するための勉強法」についてです。ここでいう偏差値は「河合塾の全統記述模試」。鉄緑会をはじめ全国トップレベルの高校生や浪人生が受ける模試になります。その中での偏差値65です。2023年は第1回(4月受付)、第2回(6月受付)、第3回(9月受付)の3回実施されます。高1生や高2生であれば高2生中の遅い時期の模試(河合塾・駿台など)でも構わないと思います。高2の間に偏差値65を達成できれば、早慶や上
「2024年CASTDICE英語・参考書ルート」に続く、CASTDICEの数学・参考書ルートです。参照:「2024年武田塾参考書ルート数学編1/2」「2024年武田塾参考書ルート数学編2/2」今回の紹介動画でも「2024年CASTDICE英語・参考書ルート」同様に「過去問」演習の重要性に言及しています。志望大学の「過去問」に挑んでもまずは跳ね返されます。そこからこれまでに勉強したことも復習に入ります。何を勉強すればよいのかの「勘所」が重要になり
CASTDICEでは「ルート」に変わって新たに「フロー」という考え方・概念を提供しています。参考書ルートは一般的な万人に共通な参考書群ですが、参考書フローでは各ステップごとに各人の学力レベルに合わせた参考書ルートを提示しています。実際の塾生への指導により近づいたものと思われます。武田塾でも合格体験談である”合格カレンダー”の動画を見ていると受験生ごとに様々な参考書が使われているようです。まず、3つのSTEP(ステップ)に分けています。「入試基礎」「共通テスト」「志望校対策」です。
みんな大好き「鉄緑会」に関する情報です。鉄緑会OBによる中学時代に鉄緑会でどの時期にどんな勉強をしていたのかの参考情報です。よく中学3年間で高校の全範囲を学習していると言われますが、今回の説明やこれまでの様々な動画から「数学」は数学ⅠA、数学ⅡBまでです。鉄緑会では中学時代に数学Ⅲはやっていません。鉄緑会では中2・中3の2年間で数学ⅠA・ⅡBを勉強します。通常だと高1・高2の2年間です。私立中高一貫校は中3・高1の2年間です。高校受験で開成高校に入学したコバショーさんは高1の1
CASTDICEの「現代文」の参考書ルートです。「2024年CASTDICE英語・参考書ルート」「2024年CASTDICE数学・参考書ルート」に続く第3弾になります。CASTDICEでは昨年から、塾内では”参考書フロー”という名称で、塾生一人一人の実情に照らし合わせたカリキュラムを作っているようです。実際に書店に行けば多くの参考書・問題集が棚に並んでいます。いずれも甲乙付けがたい参考書・問題集です。どの参考書・問題集をやるかより、志望大学に向けて自分オリジナルのカリキ
開成高校・東大に合格・卒業した「CASTDICE」のコバショーさんも一目置くのが灘中学校・高校と筑波大学附属駒場中学校・高校(筑駒)の2校です。ブログのタイトルに学校名を使っていますが、学校紹介したい訳ではありません。どういった子供を集めて、どういった教育をしているのか気になったからです。ぼくもここ数年、色々な教育系YouTubeを見ているとコラボやゲストとして超難関中高一貫校の卒業生や超難関大学・医学部などに進学した人の話が聞けるので興味深く聞いていました。その人個別の話もあります
数学に関して、CASTDICEのコバショーさんは「範囲学習」という言葉をよく使います。「一通り範囲を学習し終わる」。ここでいう「範囲」とは”数学Ⅰ・A”と”数学Ⅱ・B”。そして理系であれば”数学Ⅲ(・C)”も加わります。これまでにも鉄緑会や中高一貫校の数学の進度について紹介してきました。また、先日の「各高校の数学・化学・世界史の進度」で、公立高校でも学校ごとに数学(理科・社会も)の進度が違っていることを紹介しました。地方の公立中学・高校に通う生徒は、超進学校(鉄緑会などの塾を
地方出身者でも志望する私立大学と言えば、早慶やMARCH・関関同立などが代表だと思います。地方に住んでいると中々早慶など夢物語のように感じます。そして、MARCHや関関同立についてはあまり知りません。ただし、このレベルの大学に進学できればコバショーさんも言うように就職に有利に働きます(個人差はあります)。早慶の偏差値は65~70程度です(偏差値は河合塾)。全受験生(2021年度は65.5万人)の上位2~7%に位置する人が合格できるレベルです。つまり、上位1万3千人~4万5千人で
CASTDICEが神戸大学のために名付けた「大学群TOCKY(トッキー)」です。筑波・お茶の水・千葉・神戸・横国の5大学です。しかし、今回の動画では神戸大学は除いてます(旧帝ルート)。神戸大学は「旧帝大」に準じる難しさだそうです。これまでにも紹介したように、現在では神戸大学は北海道大学や九州大学より難しいのではとの意見もあります。「高1から狙う国公立大学の受かり方」を受けての「高1の2学期から始める旧帝大合格参考書ルート」でした。神戸大学を除くと、ここで言う「TOCKY」と
前回のコバショーさんが考える「高1から狙う国公立大学の受かり方」を受けた「高1の2学期から始める旧帝大合格参考書ルート」になります。「高1から狙う国公立大学の受かり方」のポイントは、・高1からコツコツ勉強する。教科・科目が多い自分の学習効率(時間×量)を知る計画的に勉強する・学校の授業の活用の仕方を考える学校の授業の進度を知る自分の頭で考える・数学を頑張るいつものように後半が紹介動画の書き起こしとなっています
「参考書ルート(英語)2022年最新版」で「英語」の参考書ルートを紹介しました。その「数学」版となります。以前紹介した「参考書(数学)ルート《CASTDICE》」は”参考書カレンダー”と”数学が苦手な向け参考書ルート”を紹介したブログとなっています。「以前の参考書ルート」に関する動画も紹介しておきます。「CASTDICE」の参考書ルートの考え方は「シーナさん」とよく似ています。似ているというのは、参考書ルートの区分けです。「CASTDICE」では「範囲学習」、「基礎演習」、
今回は教科書傍用問題集についてです。賛否両論・・・というわけではなく、武田塾でもCASTDICEでも否定的な意見しかありません。この教科書傍用問題集の否定的意見から「数学の勉強法」について改めて考えたいと思っています。教科書傍用問題集が批判的なのは、まず、解説が詳しくないことです。解説が詳しくないため、読んでも理解できないのです。通常なら10行ほどある解説が2~3行で終わっています。勉強している最中に、わからない度に止まってしまい、勉強効率が悪くなってしまいます。伊藤さんも高
CASTDICEの英語・参考書ルートです。昨年からCASTDICEでは”参考書フロー”と言っています。参照:「CASTDICE2023英語参考書フロー」基本的な考え方や途中で「過去問」を解いた際の考え方など上記の紹介動画を参考にして下さい。今回の紹介動画の中でも”参考書学習のタイミング”と”「過去問」演習のタイミング”があることを指摘しています。過去に紹介した動画の中でもCASTDICEでは「参考書を完璧にしても大学受験で不合格になる」にあるように参考書学習だけでは難関な
「『基礎問題精講』の勉強法」で、『基礎問題精講』の間違った勉強法や勉強したけど成績が伸びない原因などを紹介しました。『基礎問題精講』はそれくらい内容も難しいですし、勉強法も難しい一冊になります。そんな『基礎問題精講』が終わると次にどの参考書を勉強すればいいのかの紹介です。参照:「2023年版数学・参考書ルート(武田塾)」「共通テスト対策数学・参考書ルート(武田塾)」「CASTDICE2023数学(理系編)参考書フロー」「CASTDICE
今回も『青チャート』についてです。大学受験は「英語」、「数学」優先と言われており、その通りだと思います。ただし、「英語」は語学です。大学受験勉強でもあっても「語学」です。「読める」、「聴ける」、「書ける」ことができ(一旦「話せる」は除きます)、意味が分かれば良いのです。一方、「数学」は小学校・中学校からの積み上げです。計算できたり問題が解けたりしてきましたが「高校数学」もこれまでの積み上げの延長にあり、「数Ⅰ・A」、「数Ⅱ・B」、「数Ⅲ」と積み上げていきます。今回の動画でも
「CASTDICE」の最新版(2022年)の「理科」の参考書ルートです。「理科」とは「化学」、「物理」、「生物」です。「英語2022年度最新版参考書ルート」「数学2022年度最新版参考書ルート」「国語2022年度最新版参考書ルート」「CASTDICE」は難関中高一貫校の生徒が超難関大学を目指すイメージがあります。ガチ受験生なのでガチな受験勉強が求められます。ぼく自身は「物理」や「化学」の勉強のやり直しをやっていませんが、一応、高校生の頃は理系選択だった
前回の「私立大編」の続編になります。地方に住んでいる人であればこちらの方がニーズがあると思います。地方であったり地方の地方であれば、多くの人にとって早慶・MARCH・日東駒専というとの遠い世界の話です。また、東日本の人にとって関西や九州の大学に行くことなど考えられません(ゼロではありませんが首都圏の大学で代替できます)。今回の話は医学部を除外しています。東大・京大・一橋大・東工大の4大学の合格者は合計で約8千人です。修正偏差値(私大ベース・想定)で70~72.5です。全受験生
旧帝大志望者が夏までに仕上げたい参考書となっていますが、ぼくの趣旨は高2生・高1生で旧帝大を目指すなら意識しておいて欲しい項目だということです。「数学Ⅲと数学ⅠA・数学ⅡBの優先順位」や「国公立理系志望者の高3夏休み」で紹介したように国公立大志望者や理系志望者は時間との勝負という側面もあります。英語に関しては「リスニング」と「英作文」です。どちらも時間がかかるということです。リスニングでは『共通テスト英語リスニング満点のコツ』、英作文では『頻出英作文完全対策』がお薦めの一冊になっ
少し前に「最初にやるべき数学の参考書」をブログに書きました。武田塾の動画を紹介しています。そこでは『やさしい高校数学』『入門問題精講』『基礎問題精講』の3冊が紹介されています。『やさしい高校数学』は知識がゼロに近い初学者にオススメの一冊→先取り学習したい人は『易しい高校数学』一択『入門問題精講』は授業を一通り受けた後に使う一冊→『やさしい高校数学』を使うまでもない状態『基礎問題精講』は概念の理解がマスターしていて、公式も頭に入っている人→スムーズ