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以前に塾に関して一通り書いたのですが、高3になってある程度結果や真実も見えましたので、新しい視点から記事にします。1つ簡潔に言うと以前良いことを書いてお勧めしていた東進ハイスクールですが、全く見方が変りました鉄緑会は変わらずです、ほんの一握りの方以外には全くお勧めできません取り急ぎ予告でした。ポチッとしていただけると嬉しいです。にほんブログ村
(1)これから伸びる学部、厳しい学部8選個別指導塾CASTDICEが、『これから伸びる学部、厳しい学部8選』と題する動画をアップしていました。これから伸びる学部、厳しい学部8選(youtube.com)この動画の中では、以下のような学部が伸びる学部、厳しい学部として挙げられていました。伸びる学部・情報系学部・国際系学部・(上位の)生命系学部・医学部・(工学部)厳しい学部・薬学部・教育学部・生活科学・文学部それぞれについて私の考えることを
(1)薬学部の闇?個別指導塾CASTDICEの小林さんたちが、「薬学部の闇」についての動画をアップしていました。「6年間で卒業できる人の割合が2~3割程度の大学がある」「このような大学に存在意義はあるのか」「ストレート卒業率が低い大学に入学するぐらいなら、1年浪人してもう少しマシな大学に入学した方がよい」などの内容だったと思います。彼らの言っていることは妥当性があるのでしょうか?BF大薬学部の闇!国試多浪で就職困難!?(youtube.com)(2)ス
これまでにも言ってきたように、決して東大や京大や医学部に進学しましょうというのではありません。大学受験勉強は中高6年間で考える必要があります。「参考書ルート」がカリキュラムなら、今回の紹介動画はスケジュールになります。大体のスケジュール感をイメージして下さい。志望大学が東大でなければ、もっと緩くなるはずです。今回の紹介動画で似ているものは「鉄緑会(中学)の進度について」「鉄緑会が進学実績を出せる秘密」があるので是非ご参照下さい。志望大学・学部へのカリキュラムと受験日当日までのス
CASTDICEの「現代文」の参考書ルートです。「2024年CASTDICE英語・参考書ルート」「2024年CASTDICE数学・参考書ルート」に続く第3弾になります。CASTDICEでは昨年から、塾内では”参考書フロー”という名称で、塾生一人一人の実情に照らし合わせたカリキュラムを作っているようです。実際に書店に行けば多くの参考書・問題集が棚に並んでいます。いずれも甲乙付けがたい参考書・問題集です。どの参考書・問題集をやるかより、志望大学に向けて自分オリジナルのカリキ
「2024年CASTDICE英語・参考書ルート」に続く、CASTDICEの数学・参考書ルートです。参照:「2024年武田塾参考書ルート数学編1/2」「2024年武田塾参考書ルート数学編2/2」今回の紹介動画でも「2024年CASTDICE英語・参考書ルート」同様に「過去問」演習の重要性に言及しています。志望大学の「過去問」に挑んでもまずは跳ね返されます。そこからこれまでに勉強したことも復習に入ります。何を勉強すればよいのかの「勘所」が重要になり
CASTDICEの英語・参考書ルートです。昨年からCASTDICEでは”参考書フロー”と言っています。参照:「CASTDICE2023英語参考書フロー」基本的な考え方や途中で「過去問」を解いた際の考え方など上記の紹介動画を参考にして下さい。今回の紹介動画の中でも”参考書学習のタイミング”と”「過去問」演習のタイミング”があることを指摘しています。過去に紹介した動画の中でもCASTDICEでは「参考書を完璧にしても大学受験で不合格になる」にあるように参考書学習だけでは難関な
「英語」と「数学」の先取り学習については、理解が進んでいるのではと思っています。大学受験を中・高の6年間と捉えて考えることが、とても重要なポイントとなります。「英語」と「国語」は、ぼくも経験した地方の公立中学校・公立高校の学校の授業では大学受験に太刀打ちできません。また、「数学」も1年間で教科書を1週・・・3年間で教科書3冊を1周する勉強スピードでは、大学入試レベルまで達しません。定期テストで7割・8割取って安心しているようでは、抜け・漏れ・穴だらけで前に進んで行ってしまいます。「
こんばんは。先日は東大受験覚え書きシリーズというのをやりました。当たり前ですが大学は東大しかないわけじゃなく、たくさんあります。保護者世代と違って、今は本当にたくさんあって、ぶっちゃけ選ばなければ全員現役合格する(浪人ゼロ)もあり得るぐらいの数があります。数だけの話ですが。まぁより高いレベルの人気大学にみんな行きたいので、結局浪人ゼロにはなりません旧帝、早慶、MARCH、関関同立など誰しも一度は聞いたことがある大学群など大学紹介をしたいと思います。これから大学選びをす
紹介動画のタイトルは「旧帝・早慶志望の高1・2生は理科・社会を今やらないと間に合いません!」ですが、「理科」と「社会」に留まりません。受験勉強の「前倒し」や「先取り」について言及しています。「高1から始める旧帝医学部参考書ルート」や「国公立理系志望は高校3年から受験勉強は遅すぎる」などで国公立大・理系志望の人の大変さについて紹介しました。「英語」や「数学」の「先取り」はかなり浸透してきましたが、CASTDICEに相談される人でも「理科」や「社会」について高2の4月から受験勉強を開始す
他のことを検索していたら、個別指導塾CASTDICEのYouTubeが目にとまりました。「物理と化学の先取り学習の落とし穴」というタイトルだったからです。塾長の小林尚(コバショー)さんと副塾長の中橋大義(ナカハシ)さんの対談形式の話でした。物理や化学に限らないと思うのですが、「最初から完全を求めることが最大の落とし穴」に共感しました。私は東大理科一類志望だったので、公立の札幌南高1で数学Ⅲを終えました。物理と化学は、高2の夏休み直前に一通り終えました。難問を除く大学入試問題が
今回の紹介動画はCASTDICEの「高1から始める旧帝医学部参考書ルート」です。CASTDICEでよくある「○○から始める□□参考書ルート」シリーズです。これまでにも言ってきた通り、東大や京大や医学部を目指すためにこのブログを書いているわけではありません。ただ、志望大学に合格するためには、どのように(受験)勉強をすれば良いのかを参考書ルートを参考に勉強していく中で発見したり・気づいたことを書いています。ぼくがおじさんになってなら受験勉強の勉強をしてみて感じたことに、正しく勉強す
息子が去年暫く深海魚化していた事を先日このブログで公表しました。陸上生物に進化できたからお伝えする勇気が湧いたのかも知れません。今の息子は去年深海魚だった面影は無くなりました。こんな動画があったから貼っておきます。【元深海魚が語る】名門進学校で落ちこぼれないための条件【中高一貫】★個別指導塾CASTDICEでは入塾相談・面談を受け付けています!→https://castdice.jp/mendan-nyujuku/☆医学部専門CASTDICEMedical→https://cast
前回のブログ「「入試現代文」と「学校の国語の授業」とは違う!」で、『現代文基礎問題精講』の著者長谷川先生による「入試現代文」と「学校の国語」の違い、特に「学校の国語」の正体が知れたことは非常に参考になりました。「入試現代文」については『ゼロから覚醒はじめよう現代文』などでも解説されています。だからこそ、小・中・高と学校の国語の授業の正体が知れたことは受験勉強をする上でも参考になりました。この動画が2番目に参考になったと書きました。そして、今回紹介する動画が1番参考になったもので
CASTDICEの古典(古文・漢文)の参考書フローになります。武田塾の参考書ルートでは、古文:「2023年版古文・参考書ルート(武田塾)」「古文の勉強法(武田塾)」漢文:「2023年版漢文・参考書ルートと漢文の勉強法(武田塾)」となっています。古文は3つのStepStep1:文法Step2:共通テストレベルStep3:志望校対策に分けています。「Step1文法」は、「助動詞まで」と「他の文法事項」に分けています。英語と同じように、まずは品詞
CASTDICEが公表する「2023現代文参考書フロー」の紹介です。「2023英語参考書フロー」「2023数学(理系)参考書フロー」「2023(文系)参考書フロー」に続く第4弾になりますが、TouTubeチャンネル「CASTDICETV」では一番最初に公開された参考書フローがこの「現代文」になります。STEPを2つに分け、「STEP1」を「共通テストレベル」、「STEP2」を「志望校レベル」としています。「共通テストレベル」は、「BASIC」「STANDARD」「HI
少し前に「最初にやるべき数学の参考書」をブログに書きました。武田塾の動画を紹介しています。そこでは『やさしい高校数学』『入門問題精講』『基礎問題精講』の3冊が紹介されています。『やさしい高校数学』は知識がゼロに近い初学者にオススメの一冊→先取り学習したい人は『易しい高校数学』一択『入門問題精講』は授業を一通り受けた後に使う一冊→『やさしい高校数学』を使うまでもない状態『基礎問題精講』は概念の理解がマスターしていて、公式も頭に入っている人→スムーズ
今回は教科書傍用問題集についてです。賛否両論・・・というわけではなく、武田塾でもCASTDICEでも否定的な意見しかありません。この教科書傍用問題集の否定的意見から「数学の勉強法」について改めて考えたいと思っています。教科書傍用問題集が批判的なのは、まず、解説が詳しくないことです。解説が詳しくないため、読んでも理解できないのです。通常なら10行ほどある解説が2~3行で終わっています。勉強している最中に、わからない度に止まってしまい、勉強効率が悪くなってしまいます。伊藤さんも高
CASTDICEのナカハシさんを中心に「数学に必要なセンス」についての解説です。河合塾模試での偏差値70を取るために必要なセンスなので、東大合格や○○大合格といった類いのものではありません。また、「高3までに偏差値65を達成するための勉強法」の中にも偏差値65を達成するための各教科の勉強法について解説されています。ある意味、得点(偏差値)は作り出す部分もあります。「西きょうじ先生への10の質問(前編)」「西きょうじ先生への10の質問(後編)」の中で西先生は、英語の場合なら、偏差値6
今回は「逃げ切り合格」についてです。武田塾やマナビズムでよく言われる「逆転合格」。以前ブログに書きましたが、ぼくは「逆転合格」というものは存在していないと思っています。一見逆転したように見えるけど逆転ではないと思っています。自分も受験勉強を開始するのが遅かったかも知れませんが、実は周囲の人も受験勉強を開始していないだけなのです。少なくとも首都圏にある中高一貫の超進学校で鉄緑会に通っている生徒は、中学生のときから大学入試を意識しています。大学入試というより東大入試です。鉄緑
今回はCASTDICEのサブチャンネルのである”コバショー”から「大学受験で完全な独学は難しい」というテーマでコバショーさんのひとり語りの動画になります。ここでの「独学は難しい」は「人から学ばなければ理解するのが難しい」という事でしょう。一般的に「暗記科目」と「理解が必要な科目」があることはご存じだと思います。コバショーさんの中では、「暗記科目」は英語・社会・古典などが入り、独学でもやれるとしています。「暗記=覚える」のは自分だから当然です。一方「理解が必要な科目」には数学や物理
CASTDICEが神戸大学のために名付けた「大学群TOCKY(トッキー)」です。筑波・お茶の水・千葉・神戸・横国の5大学です。しかし、今回の動画では神戸大学は除いてます(旧帝ルート)。神戸大学は「旧帝大」に準じる難しさだそうです。これまでにも紹介したように、現在では神戸大学は北海道大学や九州大学より難しいのではとの意見もあります。「高1から狙う国公立大学の受かり方」を受けての「高1の2学期から始める旧帝大合格参考書ルート」でした。神戸大学を除くと、ここで言う「TOCKY」と
前回のコバショーさんが考える「高1から狙う国公立大学の受かり方」を受けた「高1の2学期から始める旧帝大合格参考書ルート」になります。「高1から狙う国公立大学の受かり方」のポイントは、・高1からコツコツ勉強する。教科・科目が多い自分の学習効率(時間×量)を知る計画的に勉強する・学校の授業の活用の仕方を考える学校の授業の進度を知る自分の頭で考える・数学を頑張るいつものように後半が紹介動画の書き起こしとなっています
今回はコバショーさんの考える”国公立大学”合格への受験勉強についてです。今回の紹介動画は2023年の5月に撮影されていたものが8月に公開されています。国公立大学を目指すならバランスよく勉強する必要があると言っています。共通テスト及び二次試験と受験する科目数が多いのが私立大学との大きな違いになります。共通テストであれば、「英語」は、「リーディング」と「リスニング」があります。「数学」は、「数学Ⅰ・A」と「数学Ⅱ・B」があります。「国語」は、「現代文(評論・小説)」と「古文」と「漢
今回の紹介動画は高3の秋にまだやっているようだとダメな参考書についてです。想像できると思います。高3の夏休みや秋については、「国公立理系志望者の高3夏休み」「旧帝大志望者が夏までに仕上げたい参考書」「高3の2学期地獄説」「秋からの英語長文」また、最終的には志望校の「過去問」に入らなければなりません。国公立大志望であれば志望大の「過去問」に加え、共通テストの「過去問」もやらなければなりません。「参考書を完璧にしても大学受験で不合格になる」勉強の中身も少しづつ
今回は「計算」についてです。参考書でいうと『合格る計算』と『最速計算』の2択くらいになるのでしょうか。ぼくも高校生の頃は、答えが出せればいいという中学生レベルの考えでした。また、公式は導出できることが大切で、導出できれば公式を暗記(覚える)する必要はないとも思っていました。正に「暗記」か「理解」か論争の一端です。今でもはっきりと覚えているのは高1の数学の三角比で、sin(180°-Θ)=sinΘcos(180°-Θ)=-cosΘtan(180°-
「『基礎問題精講』の勉強法」で、『基礎問題精講』の間違った勉強法や勉強したけど成績が伸びない原因などを紹介しました。『基礎問題精講』はそれくらい内容も難しいですし、勉強法も難しい一冊になります。そんな『基礎問題精講』が終わると次にどの参考書を勉強すればいいのかの紹介です。参照:「2023年版数学・参考書ルート(武田塾)」「共通テスト対策数学・参考書ルート(武田塾)」「CASTDICE2023数学(理系編)参考書フロー」「CASTDICE
数学に関して、CASTDICEのコバショーさんは「範囲学習」という言葉をよく使います。「一通り範囲を学習し終わる」。ここでいう「範囲」とは”数学Ⅰ・A”と”数学Ⅱ・B”。そして理系であれば”数学Ⅲ(・C)”も加わります。これまでにも鉄緑会や中高一貫校の数学の進度について紹介してきました。また、先日の「各高校の数学・化学・世界史の進度」で、公立高校でも学校ごとに数学(理科・社会も)の進度が違っていることを紹介しました。地方の公立中学・高校に通う生徒は、超進学校(鉄緑会などの塾を
最近、CASTDICEでCASTDICEらしい分析動画がありました。文系と理系の偏差値の違いについての分析です。CASTDICEではこの偏差値を差を”勉強の大変さ”、勉強時間で推測しています。今回の紹介動画でいかに理系が大変かがわかります。最初は偏差値55~60程度の国公立大を想定しています。このレベル帯の違いは、まず、共通テストです。理系は共通テストで物理・化学の選択を前提条件に置いています。現実には生物の選択もあるのでしょうが物理・化学の選択です。文系は共通テスト・社会はメ
CASTDICEでは「ルート」に変わって新たに「フロー」という考え方・概念を提供しています。参考書ルートは一般的な万人に共通な参考書群ですが、参考書フローでは各ステップごとに各人の学力レベルに合わせた参考書ルートを提示しています。実際の塾生への指導により近づいたものと思われます。武田塾でも合格体験談である”合格カレンダー”の動画を見ていると受験生ごとに様々な参考書が使われているようです。まず、3つのSTEP(ステップ)に分けています。「入試基礎」「共通テスト」「志望校対策」です。