ブログ記事376件
暖冬と言われてきましたが、例年通りクリスマス近くになると寒波がやってきます。私の生家のある新潟市でも先週はかなり雪が降ったようです。自分はあまりダウンは着ないのですが、そのかわりオーバーコートはよく着ます。なので、暖冬であろうが寒波であろうが、毎年何かしら新しいコートを新調しています。最近古いコートを何着か断捨離して新しいコートを購入したので、今日は新しくクローゼットに仲間入りしたコートをご紹介します。MACKINTOSHのBALFIEL
PITTIスナップ、ドレス編、ドレスダウン編に続き、今回はカジュアル編です。私がカジュアルを語るのもどうかと思ったのですが、現状のPITTIで見かけるカジュアルスタイルにも色々思うことがあり・・・コーディネートの評論のようになっている部分もありますが、客観的に見た今のPITTIのカジュアルスタイルについて書きました。今や良くも悪くもなんでも有り状態のカジュアルスタイルなので、難しく考えず見ていただければと思います。サファリ風ジャケットに白Tシャツ、ベージュ
梅雨入り間近でジメジメした日が多くなってきました。今まで快適だったジャケットやスーツスタイルも、展示会で歩き回ると汗をかいて上着を脱ぎたくなることが多くなってきました。そろそろ真夏に向けてアイテムを新調したいと思い、最近色々買い足しています。今回は最近購入した真夏に向けてのアイテムをご紹介します。BLUBREの別注スキッパーポロ毎シーズン別注のニットを展開しているBLUBRE。今シーズンの別注はニットのスキッパーです。
先日オーダーしたスーツが仕上がってきました。ナポリのTITOALLEGRETTO最近私が好んで着ているナポリのスーツです。生地は最近お気に入りのE.ZEGNAのBIELMONTEゼニアらしからぬ?ドライでハリのある生地は、英国生地以上に英国生地っぽいというところが気に入っているポイント。ドライな生地なので肌に直接触れるところは少しチクチクしますが、それがまたいいんです。ちょっとマニアックすぎ・・・・(笑)。従来の滑らかで
先日インスタにアップしたミリタリーウオッチ。5年前にBEAMSで展開していたMARATHONのミリタリーウオッチです。展開していた頃はとても人気があったので、何度も追加オーダーしていたのですが、売れ方が落ち着いた頃に展開をやめてしまい、結局買いそびれてしまいました。定番として継続展開したかったのですが、BEAMSは時計に関してはレザーグッズのように定番として継続展開することがほとんどないので、ある一定の期間展開するとやめてしまうんです・・・10年くらい前は筆記具や
夏になると着たくなるプルオーバーのシャツ。上の画像は、ここ数年よく着ているプルオーバーシャツです。以前このブログで紹介したものもありますね。ちなみに、最近インスタにアップしたプルオーバーシャツのコーディネートです。ベルトレスのパンツに裾をタックインして着ていますが、プルオーバーのシャツをタックインするときはベルトレスの方がしっくりきます。理由は感覚的なことなのですが、フロントボタンがないぶんフロントがシンプルに見えるので、ベルトのバックルがあるとシャ
バイイングを初めて30年以上経ちますが、出張の画像は人任せにせず自分でずっと撮り続けて来ました。スナップが流行り始めてからは、スナップはプレスのスタッフが撮っていましたが、最近はプレススタッフの同行もないので、前回からは私が自らスナップを撮るようになりました。空いている短い時間に撮影しているので、それほど多くの画像はありませんが、今回は先月のPITTIUOMOで撮ってきた画像の中からドレススタイルに絞ってお見せします。白いジャケットにネイビーパンツの二人。
2024年春夏のプレスサンプルもかなり集まり、自分のリコメンドアイテムも揃ってきたので、今回は今の時点でお見せできるリコメンドアイテムをご紹介します。まずは軽いものから。BLUBREのボーダースキッパー。昨年大人気だったスキッパーに細いボーダーを乗せたBEAMSの別注モデルです。BLUBREのスキッパーは個人的にも好きで夏場の休日にかなり着ていたので、ボーダーのスキッパーは個人的にも着たくて別注しました。子供っぽくならないようにボーダーの幅にはこだ
オールデンについて調べたいことがあり、昨年発行された2ndのバックナンバーのALDEN特集を取り寄せました。調べたいというのは、この表紙の靴のこと。オールデンファンの方なら知らない人はいない、通称V-TIP(正式なモデル名はARGONQUIN)。このモデル、今はアメリカ色の濃いモデルと思っている方が大半だと思いますが、もともとはパリの伝説のセレクトショップ”HEMISPHERES”(エミスフェール)が洋服屋としては初めてオーダーしたもので、我々世代に
最近お買い物の相談で買おうと思っているものが、どれだけ長く着られるかと言う質問が結構あります。どのくらい長く着られるかは人によって年数も違うと思いますが、20年後も着られるかと言えば難しいと言うしかありません。難しいというのは勘違いしてほしくないのですが、20年間ずっと買った時と同じ気分で着続けることが難しいということで、着られなくなるということではありません。これは私の個人的な感覚ではなく、お客様の動向を何十年も見続けた経験から導いた自分なりの答えです。今日
今年は2月がとても暖かく、春が早く来るかと思いきや、3月に入り寒の戻りがあり、ニットも薄手のメリノウールのクルーネックやカーディガンが手放せませんでした。4月に入り気温も安定してきたので、新しい春ニットを購入しました。プレスルームのBEAMSPLUSのコーナーで見つけたストライプのカーディガン。REMIRELIEFのインディゴのストライプカーディガンインディゴ色のマルチストライプがかなり刺さり、入荷した日にBEAMSP
最近”パンツの丈の長さは長めがトレンドなので、長くしようと思いますがどうでしょうか”という質問をされることがよくあります。答えは正しくもあり、間違ってもいます・・・どういう事かというと、それはパンツのシルエットや裾幅によって変わるものなので、なんでも長くすればいいということではないのです。私がイタリア出張で撮ってきた画像で具体的に検証してみたいと思います。短く感じてきて長くしようと思っている方は、おそらくこのくらいの長さにしているのかなと思
最近お客様とお話しすると「スーツは仕事で着なくなったので必要ないんだよね」という声をよく聞きます。確かにコロナ前から春夏はクールビズもあって、ゴールデンウイーク以降はスーツを着なくていいという会社がとても多くなっていました。コロナ禍以降はリモートが普通になって、更にスーツは必要ないという人が増えました。確かに、いわゆるビジネススーツは会社に着ていく必要がないというのが世間一般の流れではあるようですが、スーツと言ってもビジネススーツだけでなく色々なテイストのスーツがあるの
BEAMSのスタッフだった河村くんがシンガポールでやっているセレクトショップCOLONYCLOTHINGから招待され、先週初めてシンガポールに行ってきました。招待と言っても遊びに行ったわけではありません。YouTubeの撮影、インスタライブ、お店のレセプションパーティー、現地メディアの取材と、観光する暇はありません。初日は早朝5:00過ぎにシンガポールに到着。なんとかホテルにチェックインできたので、シャワーを浴びて少し休憩して昼前からスタ
"中村さんがALDEN履いてるイメージってないですね"とよく言われます。おそらく社内でも私がALDENを履いているイメージは全くないと思います。確かに、もう10数年履いていないのは確かですが、実はこんなに持っているんです。ローファーとタッセル合わせて8足。結構持っています。(笑)ローファーは5足。カーフとコードバンでそれぞれ黒茶、そして型押しのカーフのオレンジっぽいブラウンの5足。オレ
久しぶりの更新です。出張中もブログをアップしたのは一回だけ・・・サボっていたわけではありません(苦笑)。コロナ前は深夜でも寝ずにブログを書いていましたが、体調管理を優先させるために少しやり方を変えました。具体的にはブログを書けない分インスタライブでリアルな情報を動画配信する手法を1月の出張から始め、今回もPITTIUOMOではSTILELATINOとBELVEST、ミラノではTAGLIATOREとLARDINI、DRUMOHRのショールームでライブを配信しました。
6月の出張ではドレスアップした人だけでなく、ドレスダウンからカジュアルスタイルの人まで、様々なスタイルの人のスナップを撮ってきました。ドレスダウンと言っても、クラシックなジャケットやスーツを着崩したスタイルと言うことではなく、昨今日本でも多く見られるセットアップスーツも含めた様々なジャケットやスーツの着こなしです。今回は先回のドレス編に続き、ドレスダウンした人のスナップを紹介します。自分が気に入ったコーディネートということではなく、客観的に見た今のドレススタイルの様々な
最近クールビズのスタイルについての質問を多く受けるのですが、質問される方の会社がどのような服装規定なのかわからないと的外れな回答になるので、なかなか難しいというのが正直なところです。基本的に自分はTPOだけ守れば何を着ても問題ないので、服装規定がなんでもありの方であれば少しは参考になるアドバイスができるかなと言う感じです。と言うことで、今回は”洋服屋のクールビズ”と題して、私の最近のクールビズ的なコーディネートをご紹介します。昨年購入
昨年秋のトランクショーでオーダーしたSTILELATINOのスミズーラがあがってきました。お客様のオーダーは昨年の12月から年明け1月中くらいにほとんどあがってきているので、私のオーダーが確実に一番最後です。毎回お客様のオーダーが全て終わった後にオーダーするので、出来上がりが遅くなるのは仕方ないですね。お客様が最優先ですから当たり前です。今回も日本で最後のオーダー会だった福岡店のオーダー会の後にギリギリ採寸してもらえたので、これが正真正銘日本で最後の
STILELATINO史上初の仮縫い付きのスミズーラが仕上がってきました。二度の仮縫いを行い、採寸から13ヶ月かけて完成しました。この話が持ち上がったのが、コロナ禍後初めて行った2023年1月のイタリア出張で、フィレンツェにある私が大好きなTrattoriadaruggero(トラットリアダルジェーロ)でVINCENZOATTOLINIと会食をした時でした。30年以上バイイングをしてきて、これまで数多くのテーラーや様々なレベルの既製服を見てきた
夏はまだまだ先だと思っている方が大半だと思いますが、自分は毎年6月の二週目からイタリア出張に行くので、その頃イタリアはもう30度超えの気温で真夏と変わりません。なので、あと2ヶ月で夏が来るという感覚なのです。そのようなこともあり、一般の方に比べると少し早いですが、すでに夏に向けてアイテムも色々購入し始めています。前回のニットに続き最近購入したものをご紹介します。BLUBREのボーダースキッパーブログやMR_BEAMSCHANNEL
最近は秋冬のアイテム紹介が続いていたので、今回は久しぶりに夏のアイテムのお話です。80年代中頃に購入したライトブルーのLACOSTEのL1212。いわゆるフレンチラコステです。さすがに20数年着続けているので色落ちはしていますが、ボディーは特にダメージはなく良いコンディションです。しかし、ネームはご覧のとおりボロボロ(苦笑)。まだまだ着られますが、現行品で似た色が入荷してきたので先日購入しました。ラコステのカラーバリエーションは定番以外毎シ
このところ急に暖かくなってきてきました。いきなり気温20度って、何を着ていいか困りますよね。この時期は厚手のニットを薄手にしたり、ジャケットも軽いものにしたり、オーバーコートをコットンのコートに変えたりと、色々工夫をしながら春に向かうという感じです。秋冬モノであっても、春っぽい色づかいをするというのも大事ですね。なんとなく春めいてきましたが、今回も1月のヨーロッパ出張のレポートです。今回はアイテム&トピックス編です。<OVERCOAT>カジュアル傾向なのでショ
財布、小銭入れ、定期入れ、スマホ、鍵、シニアグラスと、アウターのポケットに収まりきらない持ちものが結構あるので、それらを入れて持ち歩く小さなバッグは休日の必需品です。休日のスタイルは基本カジュアルなので、持つバッグもカジュアルなテイストのものばかり。最近特によく使っているのがこれらのバッグです。BRIEFINGのカモフラのポーチ。数年前に原宿のBEAMSPLUSで購入したこのポーチ、当時はカモフラブームだったので最初は柄に誘われて購入したので
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。年末年始はいつものとおり新潟の生家で一人暮らしの父親と過ごしていました。夏とは真逆で、寒すぎて食料品の買い出し以外はほとんど外出しないような有様。時間を持て余すので、家にあるBEAMSFのアーカイブのアイテムを集めて画像に収めてきました。今回は私の生家にある80年代や90年代のBEAMSFのアーカイブをお見せしようと思います。MICHELSONSのレジメンタルタイ
以前このブログでも少し触れましたが、1月と6月のPITTIUOMOの会場を見てもドレスのカジュアル化が進んでいるように感じました。日本と違いネイビーやブラックの化繊系セットアップスーツを着ている人はそれほどいませんが、テーラードジャケットやスーツにTシャツやスニーカーを合わせてドレスダウンするようなスタイリングはかなり見られました。特にスニーカーを合わせるコーディネートは本当に多かったです。自分が撮ってきたスナップは自分なりに理解できるスタイリング
肌寒かったり暑かったりと、この時期は毎日の服選びが大変です。そんな時に重宝するのが軽い羽織りもの。特にリネン素材のものは半袖の上に羽織ると快適なので、これから湿度が高くなる時期には重宝します。そんなこともあり、最近リネン素材の羽織りものを2着購入しました。一枚はALESSANDROGHERARDI(アレッサンドロゲラルディ)のオーバーシャツ。昨今多くのシャツブランドが力を入れて展開しているダブルポケットのオーバーシャツです。
MEN'SCLUB1978年12月増刊号。トラッドルック特集号AMERICANTRADITIONAL。自分が高校一年生の時に発行された本です。メンズクラブを読み始めたのは中学一年生(1975年)からで、毎月購読していたので、この号も当然持っていました。記憶力が良いので表紙を覚えていて、中の内容も見たらすぐに思い出します。その記憶力を学問に活かせればもっと優秀な頭脳になっていたかもしれませんが、興味があることと無いことに対しての記憶
木曜日のInstagramのライブ配信ご覧いただけましたでしょうか。たくさんのご質問をいただきましたが、インスタのライブは1時間がマックスなので、すべてにお答えすることができず申し訳ございませんでした。終了後はライブ配信にご協力いただいた、井の頭線富士見ヶ丘のBANQUETCIRCUSさんで、近くで飲んでいたスタッフも集合して打ち上げでした。BANQUETCIRCUSさん、ご協力ありがとうございました。何度も言いますが、このMR
夏は一年中で一番時計が目立つ季節です。同時に汗をかくのでレザーのストラップをするのが厳しい季節。メタルブレスの時計をするのが一番いいですが、シルバーのブレスの時計をずっとしているのもなんとなく単調で味気ない。そんな時に役に立つのがNATOSTRAP。以前このブログでもご紹介しましたが、今やスポーツウォッチに着けるカジュアルなストラップとして一般的にもかなり広まった感じがします。私も無地とストライプを含めて既に20本近く所有していますが、