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うちに短期間入所していたCさん。在宅でがんばっていたけど認知症が増悪してBPSDがひどくなり暴れる、噛みつく…。「施設が決まってるけどそこが空くまで預かって!!!」とケアマネに頼まれて1カ月ほど入所することになったんです。まあまあの暴れっぷりで(笑)薬も使ったけど次の施設に行くのにあんまり動けなくなっても困るかな~とほんの少しだけ。残りはスタッフの愛と工夫で乗り切りました(笑)。困ったけどそんなにすごくは困ってない…かな。いや、次
2部に分けて投稿しています本文はこちらです認知症の人の日常生活援助排泄のケア高齢者は老化とともに、少なからず排泄の問題が生じます。認知症の人も疾患の進行に合わせて、排泄場面での障害がみられるようになるので、その人の排泄に関する障害が生じる要因を考えてケアを行います。排泄は個人によって特にプライベートなことであり、その人の自尊心に十分に配慮したケアが大切です。認知症による排泄障害・認知症が進行していくと、様々な排泄障害がみられます。・認知症の人にみら
父が亡くなって13年程してから、母の様子がおかしくなり…見る見るうちに実家はゴミ屋敷になりました…その事が本当に辛くて…ゴミ屋敷の様子を兄の奥さん(本当に良い人で大好きなお姉ちゃん)や子供(姪っ子)に見られるのも、恥ずかしくて、本当に嫌だった…ゴミ屋敷状態を何とも思わず、『片付けて』と言う私に暴言を吐く母も憎くて、それも辛かった…でも、最近になって思う事は…私は10年程前に自宅を購入したのですが、契約書に押印した時は旦那と一緒に『手が震えたねぇ』と話した事
こんにちは所沢中央病院看護部です今回は院内勉強会のご紹介です勉強会を開催しました先月、大腿骨骨折について医師、病棟看護師、リハビリセラピスト、退院支援看護師のそれぞれの立場から院内職員に向けた勉強会を行いました当院に入院される大腿骨骨折患者さんの年齢は80歳以上が多く、中には90歳代の患者さんも手術を受けることは珍しくありません。それはまさしく、日本の高齢社会を反映しています心不全や高血圧などの基礎疾患がある患者さんが
包括の担当者さんが病院に駆けつけてくれ…看護師長さんと若い男性の看護師さんが私と母の対応をして下さいました。若い男性の看護師さんに母は『ここって精神科⁉』と、聞いていました。(どの段階でバレたのか…)看護師さんは『そうですねー』と、にこやかに言って下さり、私は母が怒りだすかとヒヤヒヤしましたが、看護師さんのにこやかさと若さ、正直さに母は、『そうなのね。まぁ、こんな時でもないと、なかなか来ないからねぇ』と穏やかに話していました。(看護師さんがとても感じが良くてイケメンだったからか
この日の午前中は、私の携帯に知らない携帯番号から何度か着信が入っていました。この頃、営業の電話が多く掛かってきていたので、知らない電話番号には出ない様にしていました。お昼ごろ、包括センターから電話があり…『午前中何度かお電話させて頂いたのですが…。ご近所さんからご連絡があって、お母さまが昨日の夜と今日の朝、ズボンを穿かれないで下着姿でお庭にいらっしゃるとの事で…。午前中にご自宅に伺ったら、やっぱりご自宅の駐車場におられまして…。「私の中に誰かがいる。何か
がんばるまん0507様、リブログさせていただきました!薬について考えさせられた。抗精神薬に限らずだけど、認知症に関しては、薬を飲んだからって認知症状がぴたりと治るわけではないし(ある程度の改善はあっても)、ましてや認知症が治るわけでもないんだよね。あーちゃんが認知症だと分かったばかりの頃は、とにかく早く認知症の薬を飲ませたい、薬を飲めば進行を遅らせることが出来るのだと思っていた。薬を飲ませれば全てが解決するわけじゃないのに。でもきっと、薬さえ飲んでいればこのままのあーちゃんを保てる
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです先日母の面会に行った際、始めのうちは穏やかに話していたのに…何がきっかけだったのか…『私の分身どうしてる?』『どうしてこんな事になっちゃったのか…』と泣きそうな顔に…あ~、また始まっちゃったか…と言うのも、医療保護入院時、ほとんどの期間、母は自分は双子だと言っていて…その時の記事はコチラ↓『母、双子になる(゚Д゚)』初めてのオンライン面会の翌日(実際には
認知症の人に対しては、「否定はNG」といわれている。妻がアルツハイマーと診断される前は、そういうことを知らなかったので、「その話、先も聞いたからわかっているよ」と、何度か妻の言葉を遮ったことがあった。あのとき妻はどう思ったのだろうか?俳優で介護福祉士の方が主宰するワークショップのことが、4/7のNHK「おはよう日本」で紹介された。演技を通して、認知症の人の気持ちを知り、介護やケアに取り入れるというものだった。認知症は周囲とのかかわり次第では悪化をし、BPSD
その後、色々と入院の説明や手続きを進めて下さり…その中で『今回頂いた回答が絶対というわけでは無く、いつでも変更可能なのですが…』と前置きがあった後、終末期の対応について、家族の意向を聞かれました。母は、何年も前から『延命治療はしないで欲しい』と何度も言っていたし、その旨の書面も預かっているので、迷わずに答える事が出来ました。もし、終末期の治療について何も話して来なかったら、こんな時、どう答えたとしても、後々罪悪感にかられる気がします…そして、夜も更けてきて、窓
〝双子のひろ子さん〟発言があってから1週間後、病院にいる母から電話があり…〝双子のひろ子〟さんの記事はコチラ↓『母、双子になる(゚Д゚)』初めてのオンライン面会の翌日(実際には、面会したのは兄夫婦だけで、私は病院のロビーで待っていただけですが)、病院の看護師さんからお電話があり…看護師さん…ameblo.jp母『遺言書を書き直したいんだけど…便箋が無いから持って来て』私『どんな紙に書いても有効だから大丈夫だよ』(実際には、認知症である母の今
母が医療保護入院してから10日程が過ぎ…この日は初めてのオンライン面会でした入院がバタバタと当日に決まってしまったので、兄にも会わせず入院させてしまって、申し訳ない様な、ホッとした様な…この頃、精神的に長距離の運転が出来なくなっていた私を、兄夫婦が最寄り駅まで迎えに来てくれて、一緒に実家を少し片付けてから病院に行く段取りになっていました実家に入ると、留守電がピカピカ光っています誰だろうね?と、兄が再生ボタンを押すと…『昭和〇〇年〇月〇日
母が急に医療保護入院する事になり…私もまさかこんな事になるとは思っていなかったので、バタバタとやる事を考え…取り合えず思いつくままに、兄夫婦と共に以下の事をしてみました〇挨拶していなかったご近所さんへ入院の報告をする(〝寂しいわ〟と皆さんが言ってくれて、救われました。)〇新聞の配達を止めてもらう(どこの新聞屋さんと契約しているのかも分からなかったので、ご近所さんに教えて頂きました。ありがたやー)〇生協の配達を止めてもらう(私が勧めた見守り
母の医療保護入院時に対応して頂いた看護師長の安心感がすごくて…それまで様々な所でご迷惑をお掛けしていた母私への暴言はもちろん、暴言の投稿はコチラ↓『認知症診断の為の病院受診③』4日後、血液検査とMRIの結果を聞きに病院へ。何も知らない私は、この日に認知症と診断されると思い、前もって病院に電話し、『先生から直接母に認知症です。と…ameblo.jp包括センターの担当者さんの事は突き飛ばしてしまいました(自分で家に上がってと言って上がってもらったのに、
初めてのオンライン面会の翌日(実際には、面会したのは兄夫婦だけで、私は病院のロビーで待っていただけですが)、病院の看護師さんからお電話があり…看護師さん『お母様が娘さんとお話ししたいとおっしゃっています。今、お時間大丈夫でしょうか?』私『あっ、もちろんです。お願いします』母からの電話の内容は、〝こんな所に入れられて、とにかく病院から出たい〟と。〝4キロも痩せた〟との事。(実際にはそんな事はありませんでした)そして極めつけは…母『家にいる私の双
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです最近、色々な報道などがあり…施設を探されている方や、施設に入所されている方のご家族は不安もあるかな…と我が家の場合…本当にあってはならない事ですが、このままだと、私自身が母と自分自身を傷つけてしまう可能性が高かったので…医療保護入院が決まった時、罪悪感はもちろんすごくあったのですが、反面、これで私が刑務所に入る事は無くなったと、母を傷付けずに済んだ事にホッとしたのも事実です
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです先日、施設で母との面会があり…施設の方達、皆様、とってもお忙しいとは分かりつつも、何となく前日からザワザワした心がおさまらなくて(特段理由は無いのですが、面会日の前日と当日は、いつもザワザワが止まらなくて漢方薬を飲んでも眠れなくなります💦)少し誰かと何でもない話がしたい気持ちが抑えられなくて…つい、どうでも良い話を聞いてしまいました『先日母が電話で、ここの施設で双子ちゃ
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです面会の際に母からもらった贈り物。大切そうに持って来てくれたカブトの内側には〝〇〇へ〟と鉛筆で書かれていました。(〇〇は私の名前)『私が作ったのよ』と。『すごいね!キレイに出来てるね!』こんな何気ない日々もきっと、貴重な思い出になる日が来るんだろうなぁ…。折り紙が作れる。娘の事を覚えていて、今度会った時にこれを渡したいと思う。それを忘れずに渡せる…。ど
こんにちはバンコク駐在妻元介護士のMachicoです老人ホームで介護士として働いていた私から介護に携わる人だけでなくこのブログを読んでくれる方全員に伝えたいことを書いていますシリーズ「元介護士が伝えたい100のこと」前回私と認知症のおばあちゃん✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎深夜に鳴り響く電話(認知症のおばあちゃん①)
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです認知症と診断されている母から貰った手紙字の感じが昔とは違うけど(上手い下手ではなくて、何となく雰囲気が違う感じです)、〝御繁栄〟なんて漢字、私、書けないかも修正テープを使ったりしながら、頑張って書いてくれたんだなぁ…とそして、この可愛い便箋も、母が娘に手紙を書きたいと職員さんに言ったから、職員さんがわざわざ用意して下さって、修正テープとかも貸してくれて、母の為にお忙しい中、
動揺してしまい、このところ何も手につかない。この結末は想定内。とくに驚くことは何も無いはずなのに‥‥母は精神病院に入院している。端的に言えば、母の命はいまそこで尽きようとしている。空を見上げこの空のどこかにいる30年ほど前に亡くなった母の妹に『どうかあなたの姉さんを迎えに来てください』と懇願する。認知症の孤独と混乱、そしてそこから来る苦しみから一刻も早く解き放たれて欲しい。そう考えてしまうワタシ。ワタシは冷酷な人間だ。そう、冷酷だからこそ母をこんな状況にしてしまった。
認知症介護実践者研修(職場実習計画書)私の課題に沿って週の目標を設定する。4週目まで自身の目標課題設定へ向け…それを最終的な報告書として提出。::::::::::::::::::::これから、認知症介護実践研修(実践者研修)を受講しようと考えるみなさんへ認知症介護実践研修(実践者研修)も年々内容が細かくなってきて、色んな論理思考も追加され正直、私が受講した時とでは、理解するのに時間がかかるような感じもしますが、個人的には、これは受講した方が良い