ドラマやイベントの予定が減った時期に入り、光樹は収入が減ることへの不安からBAR勤務を増やしていた。元々夜職には慣れているが、夜勤の増加で生活リズムが崩れ、精神的な余裕も少しずつ削られていく中で、恭大とは同じ家でもすれ違いが増えていった。そんな中、勤務先のBARにかつての恋人が客として現れる。偶然の再会だったが、その後も「近くに用事がある」などの理由で不定期に来店するようになり、その人は「まだ好きだ」という好意と関係を戻す可能性を含んだまま接してきて、光樹はそれを業務として処理し続けるが、少しず