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注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideS___あれから2年が経った。雅紀はオシャレなカフェのようなヤキソバ専門店をオープンした。でもそれでいて、どんな人も入りやすいような、少し昔の雰囲気もある不思議な店。オープンまでに結局江口さんが何もかもお金の支援をし、慰謝料の1000万にも全く手を付けずにお店をオープンした。雅紀は猛烈に反対してたけど江
展望台を歩きながら気が付いた決して窓の傍に近寄らず俺の隣を歩いていることに多分、思い出したんだと思う俺が高所恐怖症だと言うことにさり気ない気遣いに胸が熱くなる「櫻井は東京タワーに来たことは有るの?」「初めて東京で一人暮らしした時大学の友人と一緒に来た」本当は当時の遊び友達(同じ大学だったから間違いではない)「そうなんだ最初はどのあたりに住んでたの?」「大学の近くのワンルームかなり狭い部屋で池田が遊びに来た時寝るところがなくて」片
納得がいかない現実世界で通常起こり得る筈もない驚きの出来事を切っ掛けに僕はユノと付き合う事になったなのに、恋人同士になってもユノの様子は友人の時からあまり変わらない遊ぶ回数やふたりで過ごす時間は以前よりも増えたし、何となくユノの嫉妬も感じるでも、納得がいかない極端な言い方をすれば、ユノが僕を好き過ぎるがゆえに僕はユノと同じような夢を見たそう、猫になってユノに飼われて溺愛される夢夢の中で猫の姿で散々愛されて、それまで全く意識していなかったユノに恋愛感情を抱いた「なのにどうして…」
暑い中、散策したくなくて東京タワーを選んだのではなく一度も来たことがなかったからだ修学旅行で訪れたのは浅草のスカイツリー出来たばかりの頃で世界一高いタワーでギネスにも載った(今も一番高いタワーだ)先生も行きたかったらしく『スカイツリー』一択だったらしいその後、何度か東京に来ても遠くから東京タワーの勇姿は見たことは有っても行ったことはなかった「内田は来たことあるの?」展望台から街を眺めながら聞いてみる「智はあるの?」質問を質問で返すなよ心の中
画伯と翔兄も俺達と同じ千年も前・・・もしかしたらもっと前?強い縁により共に歩いた過去から続く今と言う時代を歩いているそれは皇子と翔様がずっと思い描いていた道なのかもしれない「智慈と真翔は転生の度惹かれ合い共に歩く道を選んだただ・・・前世の記憶を持った者は画伯以外は・・・いなかった・・・ああ、奴も知っていたな・・・」智慈さんと真翔さんは黙ったままじっと蒼灯さんを見つめ口を開いたのは画伯「ええ、朧気ながら知っていたと思いますだから
どの道を選んでも先のない未来その中で唯一の光の道を選んだ皇子の判断と翔様の判断は間違って居ない俺だったら、やっぱり同じ道を選ぶきっと智君もそうだと思う二人の転生を願い待ち続けた智慈さんと真翔さんの思いその思いが奇跡を起こす一端を担ったのは間違いないと思う「一つ心配なことがございます」先ほどまで嬉しそうに笑っていた御前が居住まいを正し神妙な顔をして蒼灯さんの顔をじっと見つめる「心配とは?」「心配性の老いぼれでございますが確かめたいことがござ
内田が君と話したそうなので君の隣を譲ることにして池田と並んで前を歩くことにした「余裕だなぁ(笑)」茶化すように笑いながら俺の顔を見る池田「余裕はないよ!ある訳ないだろ」「そんな風には見えないけど(笑)まあ、内田も積もる話があるだろうからそこは気を利かせてやらないとな」「内田にとって智は特別だから智にとってもかな」「多分そうだろうな俺とお前みたいな関係だよ」その言葉が一番しっくりくる最初の頃は内田に対してヤキモチを焼くこともあ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideこれで…漸く…『オッケー!最後まで出来たね…♪』『ふぅ…///』頑張ったなぁ…智くん…ぱたっ…。っと…w終わると同時に…智くんが…テーブルに顔を伏せた…『もぉ…ダメぇ…///』『ふはっ…w』これは…かなりの限界モード…w『じゃあ…頑張ったご褒美…あげないとな…?』『んぁ…ご褒美…っ…///』と…口にすれば…伏せていた
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideこれで…やっと…『オッケー!最後まで出来たね…♪』『ふぅ…///』終わったぁぁ…///ぱたっ…。僕は…テーブルに顔を伏せた…『もぉ…ダメぇ…///』『ふはっ…w』限界だぁ…///『じゃあ…頑張ったご褒美…あげないとな…?』『んぁ…ご褒美…っ…///』ドキッ…///伏せていた顔を…お義兄さんの方に向けて…見上げるように見
悲劇の皇子の名の通りどう転んでも逃れられなかった先視をした賢帝は自分の先視を呪ったはずだ「どうやって皇子を救えるか・・・晩年の賢帝はその事だけを考え続けた様々な対策を講じそれでも変わらない先視時に無力な自分を呪いながらも抗い続けていた・・・」「蒼灯殿、我が息子が何をしたと言うのでしょうそのような悲劇を背負い・・・生きなければいかなかった・・・私たちは何も知らなかった幸せに生き延びてくれると信じていました・・・」帝と后は涙をぼろ
好きすぎる天官賜福について♡簡潔に言うと、仙楽国の太子である「謝憐♂」と謎の少年「三郎♂」の愛のお話です。(ネタバレありです。)謎の少年「三郎♂」は、800年前の幼い頃にまだ仙楽国の太子だった「謝憐♂」に助けられ、そこからずっと「謝憐♂」のためだけに生き続けてきた一途すぎる「鬼」なのです。三郎は助けられた当初は人間の子供だったのが、太子と共に戦って命を落とし、その後「この世にまだ愛する人がいるから守りたい...」ということで転生せず、鬼になってこの世に残ります。800年間、
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideS通話を切りお風呂……少し長めだな……なんて感じてたら雅紀が上がってきたから次に俺が入った。俺もお風呂を済ませ、上がってから冷蔵庫に一直線。「ふぅ〜〜〜さっぱりした〜〜〜」冷たいミネラルウォーターを出し、ぐびぐびと喉に流し込む。それをまた冷蔵庫に戻し、タオルドライしながらソファーまで歩く。「あ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideボソッ…『俺…も…///』『へ…?』智くんの事を…『智くん…』『はぃ…///』ぴくっ…///耳元で伝えた…『智くんの事…独占していい…?』『んふふ…もぉ…独占されてるけどぉ…w』俺だけの物に…『そうか…じゃあ…心も身体も…俺のモノってことで…』『んぁ…心も身体も…??』了解を得られたのなら…問題ないよな…『智くん…大
二人で森を歩いていると彼の周りに妖精が集まってくる『おはなしできないの?』『僕らの事は見えてないみたい』『遊んでもらえないね』透明の羽に木漏れ日が当たり鱗粉のようにひかりの粒をまき散らしながら期待の眼差しが寂しそうな眼差しに変わるそれでも諦めきれないのか彼の周りを飛び回ってる『彼には君たちが見えないよそれでも感じてるかもしれないから此処にいる間は仲良くしてあげて』『もちろん、僕たちを感じてくれたらそれだけでも嬉しいな』この森の妖精は蒼の悲しみの影
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideスッ…俺は…乗せていた手を離し…トンッ…後ろの扉に…手を置いた…これは…いわゆる…壁ドン…的な…ゆっくりと…顔を近付けた…このまま…キス出来そうな雰囲気…ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…『智くん…入れて貰えるかな…?』『へっ…///』ぴくっ…///まぁ…さすがに…それは有り得無いだろうから…顔をずらして…耳元で囁いた…
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideM必死に誘った。あの時も必死だったね?でもあの時みたいな死にものぐるいで誘うのとは違う。しょうちゃんにも愛を伝えたい。こんなに、こんなに、愛してくれて俺を救ってくれたしょうちゃんを俺も幸せにしたい。だから愛が伝わるように名の呼び方とメッセージカードの導きを言葉にして誘った。しょうちゃんに揺ら
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m<TheviewfromChangmin>ユノさんから引き継いだ営業先を回っていると、そこはかとなく感じるユノさんの存在に嬉しい反面、寂しさも感じていたどこへ行ってもユノさんの話題が出ない日はなく、どれだけ人望が厚い人なのかと改めて思い知る事が多いそして、そんな人を好きになってしまったのだから、苦労して当然だと思った外回りから戻ってデスクに着くと、僕はまずユ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideお義兄さんの…腕の中…ドキドキ…ドキドキ…///『さぁ…何から始めようか…?』『っ…///』ごくりっ…///『取り敢えず…』『んぁ…?』グイッ…両腕を掴まれて…身体が…離れた…『智くん…単刀直入に聞くけど…』『はぃっ…///』たんとぉ…ちょくにゅぅ…??『未経験…だよね…?』『っ…///!?』カァーッ…///『…
汚名返上の意味も込めて東京の観光案内に力を入れようランチクルーズの予約が取れたのはラッキーだった改札口で二人が来るのを君と待つそれがとっても嬉しくて顔がにやけてるのが分かる二人の姿が見えたと思ったら内田がダッシュで駆けてきた池田は苦笑いを浮かべながら走るでもなく、ゆっくり歩いてくる(池田らしいと言えばらしいな)ダッシュの内田は改札前では順番守る様に歩いて出て来てそのまま君に抱きついた「智!会いたかった~元気だった?」それはそれは嬉しそうに笑って
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいNside温かい…///ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…スルッ…智が…俺の背中に腕を回してきた…ぽんぽんっ…♪そして…背中を軽く撫でられて…『んふふ…よしよし…♪』『っ…よしよしって…///』軽いな…w『智…///』『んふふ…んでぇ…どこ行くぅ…?』少し離れて…顔を見た…『は?』『だからぁ…付き合うって…どこにぃ??』いや…
ムンスミンは、報告書をギリギリと握りしめ、秘書に向かって投げつけた。「ユノがオメガを旅行に連れて行って、家に住まわせてるですって?!まさか、もう番にしたんじゃないでしょうねっ!」「いえ、それはありません」「でも本気って事よね。まったく勝手な事を!あなた達、今まで何をしてたの!」「申し訳ありません。思いのほか情報が漏れてこず…」「シムチャンミンの仕業ね。まったく忌々しい…シム家の長男が!」「あと…申し上げにくいのですが、青瓦台の方からの派遣も続いておりまして、最近は帰さず、応対して
vol.140♡翔さんの曲を演れるって喜んだけど…何せフルートはどのパートも難しいしかもそこかしこにソロも散りばめられていて本来ならリーダーであるヒナが演るべきなのに、俺を除くフルートメンバー全員一致で指名されてしまったオマケにヒナの奴ときたら「ええんちゃう?これ、櫻井さんの楽曲やろ?なら、ソロは潤で決まりやんなあ」なんて、緊張するソロを回避出来て、少し嬉しそうだったりするまあ、演りたくないって言ったらウソになるけど…ここまでイジメられてるとなぁ…なんて思ってしまうでも
コーラが効いたかどうかは定かではないが部屋を出るころにはすっかり、いつも通りの彼に戻っていたフロントに荷物を預けてタクシーで東京駅に向かった「電車でもよかったのに」後部座席に並んで座った彼が呟いたから思いっきりデコピンして睨みつけた「さっきまで真っ青な顔で寝てたのは誰?」その言葉に肩を竦めて小さくなる「俺です・・・あれは不可抗力で・・・多分、急に走ったから」まだ言い訳する?不可抗力でも何でもないただただ無謀なだけなのに「二日酔
「僕もね…やっぱり冬真と過ごそっかな。一緒にいるよね。愛してるよ」画面の中のあなたは俺ではない他の人に微笑みかけながらこう言った。「へぇ~。そっか。なるほど」ポロリポロリと口からこぼれ出る言葉は、ふーっと息を吹きかけたら一気に遠くまで飛んで行きそうなぐらい軽くて、ふわりふわりとゆっくり床の上に落ちていく。相澤さんが最近冬真と仲がいいなとは思ってはいたのだけど、こうやって目の当たりにしてしまうと途端に切ない気持ちになった。相澤さんが俺んちに来た時に忘れて行ったスウェットをぎゅっと胸に抱え
「このプロジェクトは、《ベベジ》だ。」ってみんなが《はぁ?》ってなる発言をしているのに、"俺スゴイコト言いましたよ。"的などや顔でみんなを見回して、誰一人「スゴイですね。」とか「そんなことよく考えましたね。」ってことを言わないから、本人的には不満らしく「どうした?みんなあまりのすごさに声が出ないのか?絶賛してくれてもいいよ。俺は誉めて伸びるタイプだし。どう?拍手ちょうだいよ。」と言って俺達の絶賛待ち状態だ。あまりのことに、お義母様が「あなた、この凍りつくような空気全然読めないの?バカじゃ
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideS覆いかぶさり雅紀の唇を奪うと雅紀が優しく俺の頬を撫でる。唇を離すと「しょうちゃん……」「え…?『しょうちゃん』???」「どっちがいい?」「え?……」「『しょう』と『しょうちゃん』どっちがいい?///」「ふふふ…『櫻井さん』以外で呼んでくれるんだ?」「///……いいから…どっち?」「雅紀の好
担当君が帰るのを見て上田と二人で家を出た「直接、師匠の家ですか?」何故か上田も師匠呼びそう言えば、あの人名前なんだっけ?まあ、名前を聞いたとしても師匠と呼ぶから、問題はないけど「先に店に行くよ準備してる所に上がり込むのもなんだろ?」「確かに、邪魔っすね」それに暫く会ってないから少しでも早く顔が見たい「そうだろ今日の俺たちは正直、かなり末席(笑)」「ふふ・・・それもあるけど早く店に行きたいですもんね」上田、そこに触
そのプロダクションの事務所は、おしゃれな外観の大きなビルが、丸ごとプロダクションの施設になっており…気後れしながら建物の中に入って行くと…休日のためか受付には誰もいなかったが、どこかにカメラがあるらしく、すぐに男性が出てきた。「えっと…松本というものですが…」「ああ…劇団の方?」「そうです」「担当の者を呼んで来ますのでこちらでお待ち下さい」そう言うと、誰もいない殺風景な部屋に通される。しばらくすると、対応してくれた人より年上の責任者らしき男性が入ってきた。「松本…潤さんですね」
貧乏暇無し、なんて言葉があるけれど、割と自分にはぴったりなんじゃあないかと思っている仕事はやり甲斐が有るし楽しい33歳という若さで今の立場まで昇進出来たのもこの業界、この職場だからこそだとも思っているけれども、勤務体系は不規則だし殆ど職場に泊まり込みもう住んでいるようなものだし…それに、忙しいから遊ぶ暇どころか恋愛すらご無沙汰遊ぶ暇が無いから高給取りでは無くてもお金が貯まるかと言ったらそうでも無い仕事では一流の人間と顔を合わす事ばかりだから、自分を磨いていなくてはいけない
金曜の夜、どこの店も満席それなら、デリバーリーを頼もうと部屋に帰った「やっぱ都会だよな・・・マンションからの景色もお洒落」そうでもないけどな・・・確かに灯りが多いから華やかと言えば華やかか今晩の夕食が届くまでの間順番に風呂に入りさっぱりした状態になった頃に注文した品が届き飲み会を始める「俺に報告する事あるだろ?」ビールの入ったグラスを手ににやりと笑って顔を窺うと照れくさそうに頭を掻いた「まずは再会を祝して乾杯」そこ溜めるとこ