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お洒落なブランチを食べ終え急いで部屋に戻った情報収集の為に母に電話を入れた「母さん、今、話しても大丈夫?」年末の母は忙しい祖父宅にいるときは猶更だ話が話だけに祖父宅にいる場合は電話を切る「あら、どうかしたの?」いきなりの俺の言葉に少々困惑気味な声が返ってくる「どこに居るの?祖父さん家?」「家に帰ってきたところよ」本家の仕事は俺の想像以上に沢山あるらしく毎年、年末年始は祖父宅に行き忙しなく動き回っていたのを憶えてる「祖父さん家で
注意:櫻葉小説です。〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜side翔昼休憩。康介と隆ちゃんと雅紀と俺で今日は隆ちゃんの勧めで会社から少し離れた比較的オシャレなつくりの洋食屋に来た。いつもは外で食べるときは古くて安い定食屋だったり会社の目の前の蕎麦屋だったりするけど隆ちゃんの大学の時の後輩が狙ってる女性がここでバイトしてるらしくて売上貢献に一度食べに行ってやってと頼まれたらしい。康介「まぁまぁ味はいいが、ちょっと会社からは離れてるな。」翔「確かに……。さっと食べるには不向
寝付きも良ければ寝起きも良い方あの時は特別、もう最悪だった「………いってぇ…」目が覚めた瞬間から頭がズキズキと痛む顔を顰めたらもっと痛い何が起こったのかすら分からず、ただ痛みに耐えていたら「大丈夫?どこが痛む?」と聞こえたから頭、と答えた答えるのも精一杯だったから、自分のベッドではない事にも直ぐに気付けなかった「夜中は問題無さそうだったけど、やっぱり飲み過ぎだったんだろうな」「…飲み…え……は?!どうして……」背中を擦られたまるで、幼い頃両親にされたような優しさを思い出し
少し変わり者で周りと馴染めていない様子の後輩が居る放っておけない可愛い後輩だから、仲間内の集まりに連れて行くよ最初に聞いたのはそんな話だった変わり者、はネガティブな意味ではないとは分かっていても、内心『俺も皆が思うような、ただ明るい人間ではない』『実際は寂しがり屋のつまらない男だ』と思っていたような気がする友人が放っておけないと話す後輩がどんなやつなのか気になったもしも周りと馴染めずにいるのなら、何か力になれたら良いなと思った皆でワイワイするのは好きだし、それで救われるのは何よ
先輩が言ってた通りで仕事納めの日は殆ど仕事にならなかった俺の部署は休日出勤がないので長期休暇に何をするかの話で一日が終わった感じだ君の帰国に合わせて日曜に一緒に帰ることにしたから土曜がぽっかり空いたさて、何して過ごすかな1週間前に業者に部屋の掃除を頼んだから部屋は綺麗に片付いてるし・・・ゴミは出したくないから食事も外食にしようと決めている帰省の荷物は既に実家に送ったし手持無沙汰で、そのままブランチを食べに行ったマンション傍のカフェでモーニングセット
注意:櫻葉小説です。〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜side翔コンコン!「は〜い」珍しく雅紀が部屋に篭って仕事してる俺のところに来た。ガチャ……「翔ちゃん?……あの…」「ん?」「いつもより、遅くない?仕事忙しいの?」「え…?そうでもないけど……」俺には言えない推しの配信があるんだろ?とは口にはしなかったけど……雅紀が用事があるものだとばかり思ってた俺は驚いた。「えっと……じゃあ終わらせてリビングに行くわ。向こうで待ってて?」「…うん」推しの配信……終わった
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSside一部修正しました…カタッ…『智…お待たせ…』『ぅぅん…ぉ仕事大変なのに…ゴメンなさぃ…///』ダイニングチェアに座り…先ず1番に…智に謝られた…///『いや…時間は守らないとな…すまない…』『そぉじゃなくて…今日騒がしくしてたから…///』騒がしく…?っ…あぁ…ストレッチの事か…///『はぁぁ…///』『っ…///』マズ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOside入学初日に出会った…岡田っち…その後…ニノとも仲良くなって…時々…自宅へ連れて来たりすることも…そんなある日…翔が…ホームオフィスをしていた時に…ガタッ…!いきなり岡田っちが…グイッ…!『ゃ…岡田っち…だめぇ〜///』『良いだろ…少しくらい…♪』『岡田くん…もう止めなよ…///』ちょっとした…話の流れで…僕の背中に回って
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSside春になり…智は…無事に高校へと入学した…幸せな事に…友達も直ぐに出来たと聞いて…時々…自宅へも連れて来るようになった…そんなある日…俺が…ホームオフィスをしていた時に…ガタッ…!『ん…?』智の部屋から物音がした…まぁ…多少の物音も…男子高生あるあるで…騒がしくなる事もあるだろうと…受け流していたら…『ゃ…岡田っち…だめぇ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOside前話にて…一部文章を変更しました…カタッ…『智…お待たせ…』『ぅぅん…ぉ仕事大変なのに…ゴメンなさぃ…///』翔が…ダイニングチェアに座ったとき…先ず1番に…謝った…///『いや…時間は守らないとな…すまない…』『そぉじゃなくて…今日騒がしくしてたから…///』悪ぃのは…僕だから…///『はぁぁ…///』『っ…///』やっ
「さっき、見るって言ってたの見るよね?」俺が、ヘス店長から送られて来た画像が入ったパソコンをローテーブルに持って行く。ヒョクとドンヘが、何かの拍子に飲み物が入ったカップがひっくり返ってはいけないので、カップをパソコン周辺から移動させてくれている。「お前達、よく気がつくな。」とシウォナが2人ほめてくれる。ほめられた2人は嬉しそうだ。「あのね、パパ。コレ見て。」ハルが「ママ、あの、ピンクの……」と言って俺に寝て写真を撮るのを見せるように言っている。「ヘス店長が、《ペギルチャンチ》の儀式
羽根突き大会当日松岡邸は朝から大忙しサクライ侯爵家の有能執事カズナリ・ニノミヤでございます自分で言うのはどうなんだ?とお思いでしょうが私、とっても有能なので間違っておりません羽根突きの競技が始まる前の様子を実況させていただきます朝食を頂いた後風ちゃん、カンちゃん、マスターは福袋の中に入れるお菓子やパンを焼くのに大忙し豆屋と若ちゃんは和菓子とお汁粉などのおやつの制作中(彼らの手伝いにかなりの人が駆り出されております)競技に参加しない面々は参加者を迎える準備
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m広い講堂の隅でノートの上にシャーペンを走らせながら、僕の心はどこか別のところにあった教授が手にマイクを持って何か説明しているけれど、殆ど頭には入って来ないそのうちに講義が終わったのか、マイクの電源がブチっと切られる不快な音がして、教授は教材を抱えて講堂を出て行ったやっと今日最後の一コマが終わった...僕は奇跡的に書き留めた講義ノートを閉じると、ペンケースと一
準決勝は1試合ごとに行われる最初の試合はチームC対チームIです両チームの応援席には試合を控えているチーム以外の人たちが二手に別れて座り対戦を見守りますチームCの応援席「ま~くん、がんばって~!」蒼ちゃんに抱っこされたかず君の可愛らしい声が響きますその横に陣取ってる翔兄画伯よりも熱くなっていて「智、落ち着いて俺が付いてるからな」と拳を握りしめて熱い声援を何度も送ります(ちょっと暑苦しいかも)「翔兄、落ち着いて」傍に来ていた風ちゃんに宥められています
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSside一体どうしたら…こんな状態に…///そう…目の前に飛び込んで来た景色…///それは…智が…大股を開き…///後ろから…友達の岡田くんが押さえ込み…二宮くんが…その真ん前に座っていて…『な…な…なっ…///??』『『『ぇ…??』』』俺の考えは…ある方向へ…///『き…君達は…何をしてるんだっ…///!?』『しょ…ぉ…///?
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideまたまた修正しました…(__;)『よっ…と…』ソファから…床のラグへと移動して…プリントをテーブルへと置いた…『うん…なるほどね…』『……///。』ひと通り…プリントに目を通し…『まぁ…まだ基本問題だから…頑張ろうな…♪』『ぅん…ぁ…筆箱持って来るね…///?』話し掛けると…智が…一旦部屋へと戻り…たたっ…『ぉ待たせぇ
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方のみお進み下さい。「失礼します」「…やっと来ましたね」「ご用件は何でしょう、警視殿♡」「何が『警視殿♡』ですか…しらじらしい。今回の呼び出しですが胸に手を当てて良く考えて下さい、思い当たる事は有りませんか?」「さあ、さっぱり…」―バン!「(うぅ…手が…)…またそうやって白を切るのですね?分かりました、減俸を言い渡します!それからスピード違反の罰金と減点もです!」「はあ?何で私が、」「はあ?では有りません
注意:櫻葉小説です。〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜side雅紀「………というわけで、限界なんです・・・どう思う?」二「あのさぁ?真っ昼間に『緊急招集!』とか言ってリモートでそんな相談するの、恥ずかしくないわけ?」大「まぁまぁ、ニノ。まーくん真剣に悩んでるんだからさぁ」松「俺なんて誰も居ねぇ会議室探したんだぞ?……てか、翔くんは?」雅「翔ちゃん♡は、上の人との会議が長引いてるから大丈夫♪」ニ「『翔ちゃん』ねぇ〜」大「かわいいね?🤭」松「相葉くんぽくていいと思うよ!」「
今日は、ウォンとヒョナが俺達の元に来てくれてちょうど100日目だ。今年になってずっと準備をしてきた《ペギルチャンチ》の日だ。100日目が平日なので、1日早いけど日曜日の昨日の方がお祝いに来てくれる方々やヒョクとドンヘの学校のこともあって、俺としてはいいと思ったけれど「そんな、ちゃんと100日目にお祝いをするのが《ペギルチャンチ》なのよ。99日目だと《ペギルチャンチ》にはならないのよ。わかってる。」という有難いアドバイスもあって、週の始まりで忙しい月曜日にやることとなった。でも、大体の飾り付
クリスマスイブを実家で過ごしたノアとトニーが翌日の昼過ぎに「クリスマスプレゼントを渡したくて」二人とも大きな袋を手にやってきた僕達、二人ともプレゼントは用意してないからどうしようかと考えて4人でパーティーをすることを提案話題は、新しい会社について二人の夢を聞いたり僕の夢を聞いてもらったりこっちに来て初めて心を許して話したような気がした「ねえ、聞いていい?」先輩が二人に向かって質問をする「何?真面目な話?」「新しい会社のスタッフって・・・この前会
注意:櫻葉小説です。〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜side翔ーー雅紀とファーストキスをした次の日仕事をいつも通り残業して家に帰って風呂に入って食事して……俺が自分のへやに篭って仕事してる間に雅紀が洗濯や明日の食事の仕込みして……いつも通りに時間が流れ……でもここからは、もう違う。恋人同士の時間だ。「雅紀」トントン…と自分の膝を叩くと雅紀が照れ笑いしながら俺の膝の上に跨いで座った。まずは抱きしめると同時に雅紀の匂いを吸い込む。「翔ちゃんいい匂い。」「雅紀も
初めての北海道の夏実はとても楽しみにしていたんだなのだけど…「…暑い」仕事で依頼を受けた、雑誌のコラムコーナーに載る事になる絵それを描いていたら額からぽとりと汗が垂れて来た集中して描いていたから、ふと筆を止めて初めて、部屋のなかが温室のようになっていた事に気付いたこの家…つまり、ユノの家で、今は僕の家でもある北海道の片隅にある自然に囲まれた大きな家冬の寒さは想像以上で、僕には乗り越えられないんじゃあ無いかとも思ったけれど、屋内は快適でむしろ東京よりも過ごしやすかったくらいけれど
大ちゃんは知ってるかもしれないそれを言わない理由は僕が一番恐れてる答えだから・・・そんな気がしたそれでも探すのは健太君に何かを残してるからかもしれない「智君、大丈夫?」翔さんが心配そうに僕の顔を覗き込んだ「翔さんが傍にいてくれるから僕は大丈夫です例え、最悪の結果だったとしてもちゃんと受け止めます」「うん・・・一緒に受け止めよう」僕の背中に置いた手が温かくてそれだけで「大丈夫」だと思えた自分の命の日を削って健太君の幸せを願っ
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。《人誑し》その夜、ユンホとイトゥクは空が白むまで語り合った。イトゥクは、ユンホが駆けつけてくれたことが余程うれしかったのか、それとも葡萄酒の酔いが回ったのか…饒舌に演説をぶった。「私は弟君の潔白を信じている。この城に参内すると、いつもご兄弟の仲睦まじい様子を執事たちが話していた。兄君の領主様は、年の離れた
担当君が帰るのを見て上田と二人で家を出た「直接、師匠の家ですか?」何故か上田も師匠呼びそう言えば、あの人名前なんだっけ?まあ、名前を聞いたとしても師匠と呼ぶから、問題はないけど「先に店に行くよ準備してる所に上がり込むのもなんだろ?」「確かに、邪魔っすね」それに暫く会ってないから少しでも早く顔が見たい「そうだろ今日の俺たちは正直、かなり末席(笑)」「ふふ・・・それもあるけど早く店に行きたいですもんね」上田、そこに触
打ち上げ会場の確約を貰ったマスターそれならば楽しまなければ損と仮装にも力が入るマスターが選んだのは白ひげを蓄え丸メガネをかけた大魔法使いとんがり帽子に古めかしいローブを纏いハロウィンだからとルタバガのランタンを手にしてる「名のある魔法使いですか?」マスターのいでたちを頭の先からつま先までマジマジと観察したウェイター君が聞く「大魔法使いと言えば・・・」「ダンブルドア」すかさず答えられ苦笑いを浮かべて頭を振る「違うんですか?」「大魔法
夜も朝も、夜中にふと目が覚めた時も、何かされるかもしれないと思っただけど、抱き締められたのと頬にキスをされた以外は何も無かった口にキスされそうにはなったけど『特別な気持ちがあるなら駄目だ』と言ったら眉を下げながらも納得して引いてくれた朝食は、昨夜作った料理の残りをふたりで食べた僕は何も食べずに眠ってしまったから、正直明け方から空腹で大変だった昨夜は触れられたくない過去を蒸し返されて食欲が無くなったのに、現金なものだ夜と同じように広いダイニングテーブルで向かい合って食べていたら、視線を
大学生の冬休みは長いとは言え、ずっと遊んでは居られない推薦枠で入学したから単位は落とせないそれでも、就職活動が始まるまでが羽根を伸ばすチャンスだと先輩達から聞いているから大学生になった今年がチャンスだと思っていた長い休みはあっても、それは俺だけ高校の冬休みは大学生とは比べ物にならない短さそんな高校で養護教諭として働くチャンミンは、学生達が休みの間も部活動で学校に通う学生達の為交代制で出勤する昨年もそうだったから知っている本当は休みの間ずっと一緒に居たいけど、無理だと分かっまどてい
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)mそれから二週間ほどして、例の元恋人が"第二の駆け込み寺"の彼と一緒に実家に帰ったとシムさんから報告を受けたそして、それとほぼ同時進行でシムさんは住んでいた部屋を引き払い、俺のところで一緒に暮らすようになったもともと単身者向けのアパートなので、二人で住むには間取り的に厳しいものがあるけれど、ひとまず今はそれでやって行くしかない「チョンさん、今夜は何が食べたいですか?