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よく壊れる樹脂製のギアを製作・販売させていただいてますが、やはり販売する以上は耐久性のテストなどを継続的に行っております。が、しかし・・・うちのテスト用車両に取り付けて割と過酷なテストを繰り返しているうちに、モーターのほうが悲鳴を上げる様になってきました。新品のモーターはとっくに廃盤ですので、使えそうな物は無いかと探していたところ、とうとう発見しました。そうは言っても、そのまま使えるほど甘くは無く、なんとか加工して合う様にした状態が上の画像の物です。流用のキーポ
以前に試作品を紹介した事がありましたが、こちらのギアは交換作業に少しハードルがある事もあって販売には至っておりませんでした。しかし、この度なんとか工夫を重ねて販売品が完成しました。以前の記事です。↓『3Dプリンターでパーツを製作』以前から非常に気になっていたのですが、廃盤になった古い車のパーツなどを3Dプリンターで製作できたら、けっこう色々な問題が解決できそうです。画像は廃盤という訳…ameblo.jpモーター側のギアは既にかなりの数を販売させていただきましたが、レギ
少し前に今後のメンテナンスなどを相談に来られたのですが、急にオイル漏れが酷くなったという事で急遽お預かりする事になりました。オイル漏れについては、先日紹介したリビルトデスビの話が、この車両の作業でした。他にも気になる点が幾つかありましたが、色々と作業予定が詰まっていますので、今回は緊急性の高い部分とついでに出来る事だけやっておく事にします。AWでは定番の、パワーウインドウのギア欠けです。まず最初はウインドウを上げ下げする時に「コッ、コッ、」と、軽い音が出始めますが
N氏のAW11、ワンオーナー車です。近年は年間の走行距離が少なめにはなっていますが、それでもオドメーターはこの表示です。以前からダンパーが抜けている感じがしてましたので、前後とも足回りを一新する事になりました。一時期ほどの格安では無くなりましたが、ピロアッパーもセットになった減衰調整付きのフルタップ車高調が10万ちょっとで入手できます。AW11の様にスタビライザーのリンクがストラットに繋がってる構造の場合、フルタップですとスタビリンクのブラケットの形状が気にな
屋内保管されている車両の場合は概ね問題無いのですが、紫外線の影響が多かったり、取り外しの機会が多かったりする車両で割れてしまった事例がよくあるダッシュボード助手席側のエアコン吹き出し口の縁に付いているリング状のパーツを製作してみました。完全コピーという訳ではありませんが、違和感はほとんど無いと思います。右側が純正の中古品です。並べて見比べると今回の製作品は表面が艶消し状なので、純正品の様なテカリ感が無いのと、少し色合いが薄い感じになっておりますが、車両に取り付け