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姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン、アヤメ科ヒオウギズイセン属)は、檜扇水仙(ヒオウギズイセン)と姫唐菖蒲(ヒメトウショウブ)の交配種から生まれた雑種の花です。この花、見た目は鮮やかで、扇を開いた様な花を付けるため、豪華絢爛なのですが、毎年のように地下茎の球根が増えていき、ホッタラかしているとアッと言う間に広がって、そのうちに手のほどこそ様が無く、野生化してしまう植物なのです。適切に管理した花壇などは良いのですが・・・・・確かこの花の栽培を禁
松明のような花が魅力的な匂い矢車菊(キク科ニオイヤグルマギク属、1年草)が、早くも咲き始めてきました!!咲いて間もない匂い矢車菊って、カサカサの花弁がツンツン天に向かって、まるで刺の様に見えてきます。この花の花弁って、全て筒状花でできている花なんです。菊の様に舌状花が無い花です。ライトイエローのような黄色も鮮やかで、花弁の影が薄っすら見える様も、オシャレな模様に見えてきます♪開花から時間が経ってくると、花弁が萼を包み込むように丸く、ポンポンのような姿にな
湘南界隈では、4月後半頃から花を見ることがあるのですが、今年は一つも見かけることもなく、5月も中旬にやっと見かけた三角片喰(カタバミ科カタバミ属、多年草)です。この植物・・・どちらかと言えば花よりも、濃い紫色をした三角形の葉の方が、特徴なのかも^^;この葉は、一目見ただけで印象に残る葉だから・・・一見、不気味な様な感じもする葉ですが・・・その葉・・・光が強すぎると閉じてしまう葉なんです。適度な柔らかな光で開く。これも傾性運動お植物なんです。閉じて
昨日の鬱金桜に続き「緑系」の桜です。御衣黄桜(バラ科サクラ属、落葉高木植物)も大島桜を母体にした里桜系になります。鬱金桜よりも緑色が強く見られます。この発色、鬱金桜との違いは、光合成がより強く出来るのが御衣黄桜なんです。その光合成も葉で行うだけでなく、花弁にも気孔があり、花でも光合成を行う仕組みが、この濃い緑色の発色に繋がっています。この桜も、花が開花し、時間が経って来ると、花弁に紅い筋が現れてきます。赤味が出ると、見頃も終わり^^;やはり1週
肌寒い夜も少し残っていますが、日中は、陽射しさえ出てくれれば、ポカポカになることも♪春到来って実感です\(^o^)/公園内も色とりどりの花で、視覚からも春を実感出来るようになって、ツンとした空気も少し柔らかに♪緑に黄色に紅にピンク、紫もありましたが・・・^^;いろいろな花が咲いているだけで、春の光も仄かに温かみを含んで、花も・・・この時期の空気も光も、心地好さを感じて、笑顔で咲いているのでしょうね♪それが伝わってくるのかなぁ・・・撮っていてワク
漢字表記では、著莪(シャガ)とも書く様ですが、射干(アヤメ科アヤメ属、多年草)で書いています。種では繁殖しない色お物の代表格。と言うより、遺伝子が3倍体なので、そもそも種(果実)が出来ない植物です。種が出来ない植物ですが、地下茎の株で増えてい行きます。見た目きれいな花を付けてくれますが、ものすごく繁殖力が強い植物でもあるんです。種が出来ない分地下茎葉半端無く増え続けて、1年、2年そのままにしたら、周囲を掘り起こして駆除をすることも一仕事になるほど、大
木の牡丹・・・草の芍薬(ボタン科ボタン属、宿根性多年草)。木と草の違いは大きいですが、花の咲く時季は、どちらも生い茂っているので、木か・・・それとも草か??と悩むことも^^;そこで、いくつかの違いを・・・葉の姿は・・・芍薬は・・・切れ込みが無いですが、牡丹は・・・切れ込みがあります。(おそらく、満州芍薬だと・・・)葉の艶は・・・芍薬は・・・艶がありますが、牡丹は・・・艶がありません。花の香りは・・・芍薬は・・・薔薇のような香りがしますが、牡丹
☆2024.4.19☆山の登り口の山桜が見ごろに☆楓の花もたくさん☆今年は竹を伐採して日光が入るようにしたり伐採した竹をチップにして肥料にもしたから☆あれれ・・・↑☆資材置き場の下から顔を出したタケノコが木をこんなに持ち上げてるよ。↑☆以前行ったベトナムのアンコールワットでも木が塀に回り込んでいた姿を見たときはびっくりだったけれど☆石でできた遺跡をも動かす力があるんだね。
春の視覚が目の前に♪真っ白な絨毯に聳え立つようにオレンジ色のシャンパングラスが♪白がネモフィラスノーストーム(ムラサキ科ネモフィラ属)、オレンジや淡いオレンジがハナビシソウ(カリフォルニアポピー;ケシ科ハナビシソウ属)です。2種のコラボレーションが、雲海の中に置かれたグラスの様に目に入ってきました^^白っていろんな色に合わせやすいので、この組み合わせ以外にも沢山ありそうな♪そして背が低めな植物を使っていると言う、ガーデニングデザイナーの意図も分かる
☆2024.4.21☆けたたましい声で威嚇☆キョロキョロ?☆あっちへ行ったり☆こっちへ・・・来たり☆畑へ着地↑この畑のどこかに雛が隠れてるよ。☆先日は数羽の雛が餌を探してる姿があったよ。☆すぐ横の人家のフェンスの上からツグミが見学☆必死で雛を守る親鳥の姿が健気だったよ。☆フキノトウがあった畑ではフキの葉が成長中↑☆散歩道の家のガーデンのボタンも見ごろに↑☆この花が咲くと春はラストでいよいよ初夏に突入
伊勢原(渋田川)の柴桜(ハナシノブ科クサキョウチクトウ(フロックス)属、多年草)祭りも14日(日曜日)に終わってしまいましたが、川の内側の土手の、まだきれいに咲いて♪昔ながらの土手で囲われた川って良いですね♪周囲の草が水に混じった小さなゴミも、引っかけてクリーニングしてくれてくれて。そのゴミを太陽の紫外線で分解してくれたり、植物の腐敗と一緒に土にかえったり、でもプラスチック等は・・・残念ながら自然分解しませんが・・・周囲の住民の気配りが、そう言う物
最近流行りの「シン」が付いた勿忘草です。シンはシンでも、「新」ではなく「真」の方なんですが^^;欧州(特にフランスやドイツ)では、侵襲性の高い植物として、また、微量ではなるのですが有毒植物として、有害な野草(雑草)とされている真勿忘草(ムラサキ科ワスレナグサ属、1年草(寒冷地のみ多年草))です。有毒と言っても、大量に体内に取り込まない限り、大きな影響も無いのですが・・・この有毒性よりも、欧州の気候が涼しいので、数輪の花芽から、年々階乗で増えてしまう植物!!
最近少なくなってしまった野原、野原が近くに無いので公園なんですが・・・花菱草(ケシ科ハナビシソウ(エッショルチア)属、1年草)がとっても素敵だったので♪シャンパングラスの姿に見える花弁も、花弁同士が重なって、か弱い花びらを支え合い、少しでも強度を高め、風に耐えられる様になっているのでは・・・日本の中でも暖地の場所であれば、こぼれ種が翌年も芽を出してくれるので、空き地などがあれば・・・毎年お目見えしている場所も少なくないと思う植物です!!本家の自生地(カリフ
早々と水仙(ヒガンバナ科スイセン属)2種が咲き始めてきました\(^o^)/一つ目は、ペーパーホワイトと呼ばれているナルキッスス・パピラセウス。もう一つは、黄色い副花冠が濃い黄色の日本水仙です♪水仙が咲きだすと初春って感じがしちゃいますが、場所によって11月下旬頃頃から4月頃に、開花してくれる花だったんですね^^湘南界隈も日中は、ポカポカ日和になれば、寒いなんて感じないくらい♪真っ白い姿のナルキッスス・パピラセウスも、白と黄色のツートンカラーの日本水仙も
姫コスモス(キク科ブラキカム属、1年草/多年草)も花壇をにぎわす時期、しかし、暑さには弱いため、1年草扱いの植物(ブラキカム・イベリディフォリア(Brachycomeiberidifolia))でしたが、暑さにも強く品種改良された姫コスモスの種類も生まれて!!マリウスブルー(ブラキカム・カルチヴァーBrachycomecv)と言う品種が登場し、多年草として、花壇にお目見え♪青の発色がとてもきれいな姫コスモス。青以外にも、白に近いクリーム色も♪2種
春から夏にかけて咲く天竺葵(フウロソウ科テンジクアオイ属、多年草)は、別名で夏咲天竺葵と呼ばれることもあるようです。以前・・・天竺葵と言えば、ゼラニウムだったと思っていましたが・・・和名が同じになってしまったのかと思って調べてみたら、天竺葵は正しかったです。どちらも同じなのですが、品種が異なる植物を分離したようです。以前は・・・ゼラニウム、今は・・・ペラルゴニウム^^;品種の違いって、咲き方(1季咲きか四季咲きか・・・)で区分しているみたい!!1季咲きの場
夏を除いて花を付けてくれる飛燕草(キンポウゲ科デルフィニウム属、1年草)です♪最近見かけなかったので、近所の洋蘭園で聴いてみたら、いとも簡単に、展示してあるよ!!白色と淡い青色が咲いてました♪この淡い色♪春を誘ってくれそうな色で好きです^^大きなハウスの中ですが、暖房は入っていない、太陽熱だけの温かさのハウスに♪品種も200種類くらいあるんですって^^;今回見れた花は、デルフィニウム・シネンシス系のようです。シネンシス系って距が出ない花の様で
蝮草(マムシグサ)と雰囲気が似ている武蔵鐙(サトイモ科テンナンショウ属、多年草植物)です。蝮草の違いは、どちらも苞(仏炎苞(ブツエンホウ))があるのですが、武蔵鐙の方がカールしているので、直ぐに分かると思います。そして雪餅草(サトイモ科テンナンショウ属、多年草植物)も既に咲いていました!!同時期に二つを見たのは始めてかも!!!こちらは、仏炎苞に縦じまが入った姿に覆われ、中央に白いお供え餅の様なモノが見えています。この白くて丸い部分は、花の付属体(花
CanonのEF100mmf2.8USM(Lレンズでは無い)用のフードを手に入れましたレンズに対して結構デカいフードですね💦せっかくフードも付けてカッコよくなったので今日は5DMarkIIと一緒に持って行く事に最近軽い機材ばかり持ち出してるんでカメラとレンズだけで結構な重さですまぁ今日もドン曇りで霧雨模様だったので昼休みで来た公園の駐車場の周りでササっと撮影(手抜き)Canonの写りってNikonともまた違ってカリカリじゃないけどピントの芯は出てて更に全体的にフワっとしてて良く
☆2024.4.19☆マイガーデンのチューリップ☆早くも舞い散り・・・☆睡蓮鉢へそっと浮かべると☆意外な形が・・・☆予期せぬ表情を☆魅せてくれたよ。☆来年も個性的なのを育ててみたいな☆Emmy
2種しか見つからなかったですが、その2種・・・2輪と言った方が正しいですが^^;白系とピンク系の1種類1輪ずつ・・・^^;しかし、三角層では無く!!大角草(キンポウゲ科ミスミソウ(ヘパチカ)属、宿根性多年草)の2種でした♪この界隈の山も、里山復活で、適度な日光が差し込むように、木々の伐採や等をして、活きた山を目指している場所だと思います。植物も、人出で植えてきた苗から、毎年少しずつ増えていっている様にも♪人の手が入って、活きた植物が活き活きと生い茂
前回の続きで2月末に📸近所の公園の河津桜Last今日父の33回忌を無事に終えることが出来ました。33回忌父が亡くなって32年目最後の年忌法要弔い上げです。昭和8年生で元気であれば91歳59歳の時に亡くなったのでその父の年齢を私は超えた・・・
かわいらしい姿が目を惹く、釣浮き草(アカバナ科フクシア属、落葉/常緑低木)です。釣浮き草と言うよりも、フクシア(Fuchsia)と言った方が分かりやすい植物ですね。品種もたくさんあって、何が何だか分からなく名てしまいますが、釣浮草が交雑種野園芸章物だからなのでしょうね・・・^^;交雑種って、異なった品種間で交配して作り上げた品種、一言で言えば雑種の園芸植物なんですが、雑種とは思えない見事な姿!!!浮きにも似ていますが、風鈴にも似ている様な・・・姿も奇抜で
甘野老(キジカクシ科アマドコロ属、多年草)の花も、他には無い構造の花を付けてくれます。花弁は筒状で切れ目が無い状態で、先端だけが6裂に分かれている花なんです。筒状の部分も膨らむことはなく、先端の6つに裂けた花弁も、ホンの少し外側に反る程度に・・・蕊も花弁の先端から覗きこまないと見得ないくらい、身近な花柱が付いています。雄蕊も6本あるのですが、雄蕊の付根部分は、筒状の花弁に合着しているのですが、分解して見ないと見えないのが残念です^^;弓なりに連な
大分咲いてきた瑠璃唐草(ネモフィラ;ムラサキ科ネモフィラ属、一年草植物)です。ネモフィライニシングブルー広大な敷地に一面・・・・ではなく、カメラのファインダーのなか一面です^^;ひたち海浜公園にも、3年ほどご無沙汰してますが、近隣で撮れる見た目の一面で♪最初は、海の様な青い姿のネモフィライニシングブルー最後に、白地に班点があるネモフィラスノーストームです。イニシングブルーは、萼片が5枚、花弁も5枚、雌蕊は1本で雄蕊が5本の花で、花の中心は真っ白♪花弁の
3月末📸近所の公園のユキヤナギ+++おまけ+++先日一応📸も持ってご近所へお花たちの偵察散歩八重桜は8分~場所によっては満開にな
同科同属のヘビイチゴやキジムシロにそっくりな葉(花も似てます)なので、見わけが付き難い、三葉土栗(バラ科キジムシロ属、多年草)です。葉で見分けるのも、比較して始めて分かるくらい・・・三葉土栗の葉は、多少細長く、葉の周囲がギザギザ(鋸歯状葉)になっています。1種類だけの葉を見て、区別ができるかどうか・・・僕は分からなくなっちゃいます・・・^^;根張りも特徴かなぁ、地表の浅い部分に根を張って、根も太めで地表を押し上げる感じ^^;抜きやすいと言えば・・・
真っ白できれいな水仙、ペーパーホワイト(別名:白花水仙;:ヒガンバナ科スイセン属)です。ペーパーホワイトは、タゼッタ(房咲き)水仙の一種で、房咲水仙とも呼ばれていることがあります。日本水仙と時期的に同じころに咲きだす真っ白い水仙です。日本水仙は黄色い副花冠がワンポイントですが、ペーパーホワイトは、副花冠が花弁の白と同じ白に染まっています。この水仙は、江戸時代薬草として持ち込まれた外来種です。園芸種ではないので、点在して野山にも咲いている花です。英名は
三代目JSOULBROTHERSの曲と同じタイトルになっちゃいましたが、去年の10月から見て来た桜も、この泰山府君桜(バラ科サクラ属、落葉高木植物)が最後になります。29品種、番外の八重紅枝垂れ桜を含めて30品種!!当初の予想は、20品種程度か・・・と想像していましたが、遥かに多く見る事が出来た2021年春でした♪泰山府君桜は、八重咲きの3.5cm程度の大きさの桜で、山桜と唐実桜の交配で出来た桜の様です。適度な花弁の枚数(50枚から60枚程度)を持った、
妹背桜(バラ科サクラ属、落葉高木植物)は、実を結ぶとき花茎の先に2つの蕾をつける特徴から、妹背(親しい間柄の男女)と付いたようです。花は、同一の木でも花の個体差が大きく、一重の様な半八重で花を付け、一方では、半八重よりも多い花弁を付けることもあり、珍桜と呼ばれる桜の一種です。写真を撮った時は、まだ数輪の花しか開花していませんでしたが、例年よりも1週間程度早い開花になっていると思います。そして花の開花と同時に、茶褐色色の葉を付けて、花のコントラストを引き締めてく