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この花が咲き始めると・・・熟成しきった春から初夏の気候に・・・稚児百合(イヌサフラン科チゴユリ属、多年草)が季節を教えてくれます。遺伝子解析が進む前は、ユリ科の稚児百合だったのですが、イヌサフラン科に改められています。ユリ科の様な花の創りだったこともあったから、以前はユリ科の分類になったのでしょうね。花の創りは、外花被3枚に内花被3枚・・・おそらく外花被は萼片が変化した姿なのでしょうね。そして花弁が内花被に。花の付け根の葉が茂って、俯き加減に開い
南半球はオーストラリアの固有種ボロニア・ピナータ(ミカン科ボロニア属、常緑低木)と申します。和名は・・・ないみたいで、ボロニアという省略形で流通しているみたいです。葉も花も、柑橘系のさわやかな香りに包まれているんです。部屋の芳香剤代わりに生け花など・・・香を活用できるかもです♪この花は、とても日持ちが良くて、切り花でも1週間から10日間くらい、地植えや鉢植えだと、なんと!!長いと1か月くらいも花が見られちゃう。ものすごく花の寿命が長い
萼片が花弁に変化した三角草(キンポウゲ科ミスミソウ属、宿根性多年草)の花は、蕾のころ、花を守る手段が、花弁の様な萼片だけに・・・進化途中の三角草の花って、一時には、自然界の環境にもまれて、激減したようですが、流石に自然の中の生き物!!多様性を取り込んだ進化(変化)を、試行錯誤行って、蕾の時に、花を守る苞が発達して来たようです。その苞は、花が開いた後でも、花の真下に3枚の深緑色の葉の姿が、これが蕾を保護して来た苞の名残。苞が萼の
貝母百合(ユリ科バイモ属、半蔓性多年草)は、編笠百合とも言うのですがどちらが一般的な和名なのか・・・Webで見る限り、貝母百合が多く散見できたので、属名の通り、貝母百合にしておきました!!貝母百合の花被も、2種類で創られているんです。見た目分からないですが・・・ユリ科の植物なので、6枚ある花被の内、外側の3枚が、萼片で出来ていて、内側の3枚が花弁になっているんです。萼片も花弁も、姿も形も同じなので、全てが花弁か、全てが萼片で出来ている様
白く清楚な花が咲き終わった後にできる梔子(アカネ科クチナシ属、常緑低木)の実は、栗きんとんでお馴染みの着色料として・・・その梔子の実って、壺みたいな姿で、先端に5本から7本(写真は6本)の葉の様な姿が見られます。これってなんだ・・・実になってから、時間を遡っていくと、その答えが見えてくる・・・花を保護する役割の萼片が、受粉して花が落ち、子房が膨らみ・・・萼片のお仕事も終わった!!!と思ったら、違ったんです。萼片の真下に子房の膨らみが・・・ス
-30℃から35℃を超え(40℃)ても大丈夫!!!ものすごい耐寒大暑性を持っている松葉灯台(トウダイグサ科トウダイグサ属、多年草)ですが、一つだけ弱点が^^;高湿にイマイチ弱い^^;最近の日本の高温多湿でも、気温は大丈夫でも、高湿には注意が必要で、風通しの良い場所が最適な植え場所です。花を見ると、ケッタイな姿・・・これもトウダイグサ科の特徴かも!!黄色い三日月形の腺体(せんたい)の小さな花が集まって、独特のカップ状の花が沢山!!!花の付方も、放射状
紫露草(ツユクサ科ムラサキツユクサ属、常緑多年草)の花も明治のころに北米から観賞用でやってきた外来種。今では帰化植物として山野でよく見かける花の1つです!!青でもなし紫でもなし・・・青紫で光の加減で赤紫にも見えちゃう紫露草。日本の山野に帰化したのも、耐寒・耐暑性に優れて、育ちやすい日本の気象環境が、山野に根を下ろさせたのかも。中には・・・青紫色ではなく白に微かな倉崎を感じる、色素異常の白花の紫露草も見られ、自然環境でも、遺
額紫陽花(アジサイ科アジサイ属、落葉低木)の季節がやってきましたね♪大好きなこの植物(花)の季節が^^手毬のような紫陽花(本紫陽花や西洋紫陽花)とは、異なった特徴をいっぱい持っているのが、額紫陽花の花なんです。その一つ、日本一大きな花被かも!!と言うくらいの花を咲かせてくれます。見た目・・・装飾花も両性花(真花)も、そんなに大きくないじゃない!!どちらかと言えば、小さい花の分類じゃないの・・・と思われがちですが・・・花の構造って、中心から、雌蕊
カラスの翅のような黒光を放つ実になる老鴉柿(カキノキ科カキノキ属、落葉低木)です。でも・・・紅が混じったようなオレンジ色で、いい色じゃないですか・・・と思われがち。老鴉柿の実って、色の変化が面白いんです。緑色になった実が、くすんだ黄色になりオレンジ色に変化し始めて、紅が入ったオレンジ色に。熟してしまう頃には、黒い姿の実に^^;5段階にも変化する実の色。他の柿の実では、こういう色の変化って無いです!!老鴉柿独特の色の変化が目を楽しませてくれ