ブログ記事3,052件
今夜はオンラインで1級キャリアコンサルティング技能検定(実技・論述)試験対策講座を開催いたします。CVCLABでは今年度この4月から2024年度の講座プログラムをスタートしており、オンラインでは本日(今夜)が初日です。そして本日は30名の方にお集まりいただく予定です。お忙しい中、受講のために諸々調整をいただきありがとうございます。皆さまにお会いできることを心から楽しみにしています。さて、今夜の講座でも少し触れる内容になりますが、事例指導の面接においても、クライエントとの面
「第13回1級CC技能検定実技(論述)試験問1を読み解く」をリブログしました。面接試験の内容については、現在、使用許諾申請書を提出しており、許可がおりしだい記事にしたいと考えています。もうしばらく、お待ちください。今日も、個別指導の方の第13回面接試験の振り返りを行っています。全ての人の振り返りが終了しましたら、その所感を記事にしたいとも思っています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第13回実技(論述)試験問1を読み解いていきます。
事例指導の面接において事例相談者との面接の流れを予め自分の枠組みにおさまるように考えたり、事例相談者に聞き入れてもらえそうなかかわりや働きかけを過度に意識したような準備は、事例相談者にとってもクライエントにとってもよいことにはなり難いものです。事例指導の面接に限らず、様々な面談場面において大事なことのひとつなのかもしれません。とはいえ、試験などでは合格の結果を得るためにそうしたモードに入りやすいこともあると思います。ここでは事例指導の場面をイメージして書きます。例
昨日、キャリアコンサルティング協議会のホームページに、第13回1級の実技面接試験におけるロールプレイケースが過去問としてアップされました。合格発表の3月21日までちょうどあと1ヶ月ほど。待ち遠しいと感じる方、不安だな…と感じている方、あまり期待できないな…と考えている方等々、様々な思いを抱いていることと存じます。さて、今回のブログでは久しぶりのテーマになりますが、1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述)試験について記事にします。第13回の1級学科および実技
本日は大阪において、2024年度に入ってから初の1級キャリアコンサルティング技能検定試験対策講座を開催いたします。毎年、新たな気持ちでこの日を各地で迎えています。講座を受講いただける方、お一人おひとりの多様な表情や言葉等を感じながら、全ての方が「1級合格を得られますように!」とイメージを膨らませていきます。(全員が1級に受かるわけないよ…)と感じる方もいらっしゃるかもしれません。それでもお一人おひとりの中で「私は合格できると信じている。できる限り準備を積み重ね、整えて
前回の記事に続き、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定試験論述過去問の問2について、考え方のひとつを書いてみたいと思います。事例相談者Bが事例指導を受けるためにまとめたものであることを前提にしているので、この問2で問われている意味合いについても、事例相談者Bとの事例指導実践上の関係性のうえで、この問いが事例指導のどのあたりのポイントを問うているのか、そんな風に考えてみることで実技としての事例相談者Bとの面接過程を体験できるかもしれません。イメージの力は大切です。
今回は「事例指導」を、2020年以後の「1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びに細目」について、理解を深めてみます。私は、事例指導とは、対応指導と育成指導の2つに分けられ、いわゆる「対応指導=相談者と事例相談者」と「育成指導=事例相談者と事例指導者」の2重関係を表したものだと考えます。実技試験のキャリアコンサルティング作業3事例指導には、①「事例について面談の流れを理解し、見立てることができ、事例の評価と事例相談者に対する意思決定(助言・情報提供、目
昨年、大阪在住のキャリアコンサルタントの先輩に連れていっていただいた老舗酒場『大阪屋』さん。大阪にはこうした昭和の香りがプンプンするお店があちらこちらに点在しています。特にこのお店は大阪梅田のど真ん中で朝早くから営業されていて一際目立つ存在。大阪出張時の市内到着の際、いつもこのお店の前を歩いて通るのですが、流石に朝から入店する機会はありませんでした。平日だと早い時間から地元大阪の朝飲みおじさまメンバー常連さんたちで賑わっています。今回に限って私の行動がいつもと異なり、宿泊
今朝から大阪へ。福岡空港の搭乗口からバスで飛行機まで移動中、久しぶりにプロペラを搭載した飛行機に出会ったのでつい写真を撮ってしまいました。ほんわかした感じもします。私が搭乗する飛行機は赤白色の鶴グループなのでこの機材ではないのですが…さて、本日は昼過ぎから大阪市内で仕事をして、明日、いよいよ大阪会場において、2024年度の1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)対策講座をスタートいたします。※先週は福岡会場でスタートしています。明日、大阪にお集まり
特定非営利活動法人日本キャリア・カウンセリング研究会(JCC)主催の「1級キャリアコンサルティング技能士による事例指導講座」概要説明会が来月5月5日と6日にオンラインで開催されることとなりました。https://npo-jcc.org/product/orientation-24pc/※講座に関するお問い合わせなどは上記のURLからお願いいたします。この機会に皆さまお誘い合わせの上、奮ってご参加いただけたらと思います。もちろん、CVCLAB主催の講座説明会に参加される方も大歓迎で
第13回実技(論述)試験の、キャリアコンサルティング技能検定試験問題等使用許諾申請書をキャリアコンサルティング協議会から、10時36分にいただきました。協議会のHPに第13回の論述問題が掲載されたときに、解答したものを公開します。皆さんの解答したものと比べて、いかがでしょうか。1級実技(論述)試験解答用紙問1相談者Aが訴えた「問題」は何か、記述せよ。(10点)Aは管理職の職務として予算管理の克服と家族関係から収入の面を不安視し、将来の転職も考え、キャリア
昨夜の最終便で大阪から福岡へ戻ると、オンラインサイトから荷物が届いていました。発刊されたばかりの書籍。この書籍は、講座受講者の方からのご紹介で存在を知りました。即予約して購入。※N様、ご紹介いただきどうもありがとうございました。日本キャリア・カウンセリング研究会(JCC)の歴史についても詳しく記されていますね。キャリア形成支援に関する歴史的な視点を改めて深めていくためにも役立つと思います。内容も文字の大きさ等も読みやすく、わかりやすい優しい構成になっていました。
3月31日(日)CC事例指導オンライン公開イベントについて、先ほど、ご予約いただいた方へ当日のZoomアクセス情報をメールにてお送りしています。おかげさまで当日は70名様ほどのご参加となる予定です。1級ホルダーの方、また先日1級に合格したばかりの方、1級を目指し続けている方、これから挑戦する方、はたまた、キャリア形成支援者として実践力向上のための学習の場として期待されている方、本当に多様な目的をもった方が集まる場となります。キャリアコンサルタントの実践家が、領域や分野を超
経験値も価値観も異なる他者へ、言葉としてなにかをあらわすためには考えることが必要になると思います。曖昧でぼんやりとしたイメージや思いなどを、言葉という姿にしてあらわすには、なにかピッタリとした表現ができないかと考えます。その根底にあるものが、人を試してみたり、その反応をみて評価を下すために投げてみたりするようなものだと、そもそも人間を理解しようとしている態度にはなり難いともいえるかもしれません。キャリア形成支援者の諸活動の土台には、他者一人ひとりが、その人なりに密かに抱き
前回ブログにアップした記事内容を基に、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問2について、ひとつの考えを具体的に示してみたいと思います。問2あなたが考える見立てに基づき、相談者Aが「問題」を解決するために取り組むべきことは何か、記述せよ。(20点)前回も書きましたが、ここで「あなたが考える見立て」というポイントをどのように認識するか、これは受検者の方によって異なるかと思いますので興味深いところです。事例相談者が、事例指導をうけるためにまとめた記録内
本日から4月がスタートしました。新生活を迎えている方も多いと思います。本日の福岡市内の桜🌸。だいぶ開花がすすんでいて午前中から多くのひとが桜と共に写真を楽しんでいました。気温が福岡と変わらないような地域では、きっと桜が咲き始めていると思います。気持ちのいい新年度のスタートを感じているひとも多いのではないでしょうか。昨夜、自宅に大学から書留が届きました。放送大学の科目群履修認証制度の認証状です。単純な私は、こうした証書等があるとモチベーションがグンとアップします…汗※
第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問4について、ひとつの考え方を記事にしてみます。この第13回の論述試験から出題形式が変化しているので、受検された皆様をはじめとして多くの方がこの試験問題に注目されていました。結果、この問4と次の問5の2問だけで計50点の配点となったことは、少しだけ驚いた方もいらっしゃるのかもしれません。それだけ事例指導の実技として重要な項目の問いであり、幅がある解答、深みがある解答が必要だとも考えられます。つまり、事例指導に大
おはようございます。2024年度第14回1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座タンタンミーティング:5月の日程をお知らせします。2024年度第14回1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)試験を受検する方の応援をしています。2024年度は「サブスクリプション」による「タンタンクラブ」に入会した方のみの個別指導とさせていただきます。ただし、1名の方につき、1月2回の申し込みに限らせていただきますので、5月前半(第1週:1日~7日、第2週:8日~14日
本日、今年度最初の1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)試験対策講座を福岡にて開催いたします。初日は4名の1級受検予定の方とご一緒に学びます。思い返せば、昨年も初日は4名の方とご一緒に大阪で講座をスタートしております。昨年度は大阪会場からスタートして二日間10名の方と学びました。昨年のブログ記事に大阪会場でスタートする時の様子を文字にしていましたので、ご参考までにその時の記事URLを貼り付けます。https://ameblo.jp/cvclab/entry-12799
本日から3日間、CVCLAB第14回1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)試験対策講座のオンライン説明会を開催いたします。講座説明会を主軸に置くというより、その内容は事例指導の実践的コンテンツを取り入れているため、勉強会や学習会のような時間になるように工夫しています。皆様とより本質的、且つ充実した場にできるよう精一杯努めて参ります。ご予約いただいた方、どうぞよろしくお願いいたします。なお、3日間の説明会にご予約いただいた全員の方へ、当日のZoomアクセス情
昨夜、オンラインで1級キャリアコンサルティング技能検定実技対策講座の基礎編を開催いたしました。4月初日のオンラインプログラムをつめ、28名の受講者様へご提供しています。特に1級受検に向き合っていく際に大切だと考えるところ、事例指導のひとつのベーシックなあり方を考えていく時間になるように、試験対策にとどまらない実践家に考えていただくための重要ポイントを可能な限り盛り込んでいます。お忙しい中、早速数名様よりメッセージをいただきました。心から感謝申し上げます。「真の支持的態度
先日3月27日にキャリアコンサルティング協議会の技能検定ホームページに、2023年度(第13回)1級技能検定試験について、「採点官から観た受検者の傾向」が公開されています。※以下のURLはキャリアコンサルティング協議会ホームページ上記該当記事です。https://www.career-kentei.org/wordpress/wp-content/uploads/2023H2G1-jitsugi_keikow0327.pdf1級を受検された方、受検準備に取り掛かっている方、またキャ
企業様への研修やセミナーを実施した後、その担当の方から「おかげさまでこんな成果が出てきました」「スタッフから〇〇が参考になって実践で活かしてますと報告が届きました」といったポジティブフィードバックをいただくと素直に嬉しいもの。『この仕事をやっててよかった!』とモチベーションが上がるフィードバックのひとつです。私も相当単純です…汗(褒められてのびる)って表現をネガティブに解説する人が多いけれど、わざわざそのように言っている人ほど認められたい欲求が渦巻いているのかもしれませんね。
今回から、第11回1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述)試験事例1必須問題について、タンタンの考える解答を作成してみます。相談者Aは、女性で32歳、国立大学大学院人文社会科学専攻2年生で、中国からの留学生です。家族は、父が55歳で会社経営しており、母は53歳で専業主婦です。相談月は、7月上旬になっています。来談経緯には、Aさんは、大学院1年生の秋頃から就職活動の準備をしてきたが、まだどこの企業からも内定をもらっていないとなっています。第11回面接試験のケース3と同じ設
今朝一番の用件を終え、お昼過ぎに九州大学筑紫キャンパス内へ。桜がほぼ満開に近い感じです。iPhoneの超広角(.5)モードで撮影したら、まだ昼過ぎなのに…太陽がいかにも朝日か夕日のような位置に写っています。写真の通り、空が薄い雲に覆われた感じがあります。黄砂も花粉もすごい。。。福岡は今夜から天気が崩れています。雨は桜の花にとって少し厳しい環境になるのかもしれません。お昼間、キャンパス近くの地元の方々が、あちらこちらで芝生にシートを広げて花見をされていました。※なるべく人が
昨日の1級キャリアコンサルティング技能検定試験合格発表から一日が経ち、お一人おひとりからいただいたメールメッセージをじっくりと開いています。※先ほど、昨日中にいただいたメッセージに返信させていただきました。反応が遅くなってしまい申し訳ございません。合格された方、残念だった方、いただくメッセージにはそのひとが抱く思いがリアルに書き綴られています。何度もメッセージを読ませていただきます。短い文章からでも、多くの文字が綴られている文章からでも、そのひとの感じていることが必ず表れ
今回の記事ではキャリアコンサルタントのクライエントへの対応の問題を事例を使って具体的に考えてみたいと思います。事例は前回に引き続き、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験問題を活用いたします。問4事例相談者Bの相談者Aへの対応について「問題」だと思うことは何か。事例に基づいて記述せよ。(25点)この質問について事例を読んで考えてみます。昨日の記事にも記したことですが、問題となる事象の指摘に留まるのではなく、その背景を含めて捉えていく過程が大事だと思います
2024年度第14回1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座タンタンミーティング:5月の予約状況を、19時30分現在でお知らせします。【更新】4月22日19時30分現在の申込状況
前回の記事でネットワークや環境に関することをひとつの考え方から書いてみましたが、読者の皆様はどのようにお考えになられたでしょうか。引き続き、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問3について記事にしてみたいと思います。なお、このブログに書いていることは、試験における模範的と思われるような解答等ではなく、私自身が現場での実践に置き換えて考えてみている内容となります。※試験とか実践とか器用にその考えを変えることなど私にはできませんが…最適解があるとすればそこに近づ
第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問3について、ひとつの考え方から記事にしてみたいと思います。問3相談者Aを支援するために必要なネットワークは何か。相談者Aの置かれた環境への働きかけについて関係機関や関係者との連携も考慮し、記述せよ。(20点)今回のこの事例を読んでいくと、事例相談者Bは、相談者Aに対してよき先輩であろうという側面があったかもしれません。事例相談者Bと相談者Aのプロフィールをみても、事例相談者Bにしてみれば、心理的な距離感を含めてパラ