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鼻尖縮小術を受けると、鼻孔縁が挙がりアップノーズになったと修正の相談にご来院される方がいらっしゃいます。これは下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)の形態が原因で、全てのケースが鼻尖縮小後そうなるということではありません。当院ではそのような下外側鼻軟骨の形態の方に鼻孔縁が挙がらないように、SAD法による鼻尖縮小術を行っています。この方法の欠点は下外側鼻軟骨の状態によって本法が行えるケースと行えないケースがあることです。また、できるかどうかがわかるのが術中になります。
皆さん、こんばんは今日は名古屋で診療でした。今日もたくさんの患者様方、僕を指名して来てくださって、本当にありがとうございました患者様から、薩摩のカスタードケーキをいただきましたありがとうございました(薩・ω・摩)それでは本題に入ります。今日は、団子鼻の鼻先の肉厚や小鼻の肉厚への脂肪溶解注射メソシェイプフェイスについて解説させていただきます。顔専用の脂肪溶解注射メソシェイプフェイスは、鼻先や小鼻に注射することも可能です。鼻先や小鼻は、人によって形態が大きく異なり、鼻先や小鼻の皮膚が
他院で鼻尖形成術と小鼻縮小術を行い、その4ヶ月後と8ヶ月後に別のクリニックで鼻尖部の修正手術を行いました。ところがアップノーズになり、鼻穴が狭くなったため当院にお越しになりました。↓初診時下から鼻柱が瘢痕で太くなっており、鼻孔縁の縫合部に段差がありました。↓斜め下から患者様によると2回目の修正術で赤矢印のキズができたそうです。鼻孔縁を引き上げるための「フック」によって皮膚が裂けた、あるいは誤ってメスで切開してしまった・・・・と推察できます。
鼻のプロテーゼ上にはヒアルロン酸を注入すべきではありません。プロテーゼが入っているのにもう少し高くしたいからと言って、ヒアルロン酸を注入するとプロテーゼが感染してしまうことがあります。ヒアルロン酸注入前の不十分な皮膚消毒では、感染することがあり、この場合注入から1~5日程度で鼻部が発赤し、腫れます。プロテーゼが感染したときは抗生物質の内服や点滴で様子をみるべきではなく、プロテーゼ摘出が第一選択となります。鼻孔縁を切開し、ドレナージチューブを挿入し
今回は左だけの鼻翼縮小(小鼻縮小)の患者さんです。鼻翼縮小手術は、やり過ぎると元に戻せず修正困難となる手術です。そのため、変化を求めすぎて、切除量を多くすると大変なことになります。この患者さんは左の鼻翼が流れてへしゃげて横に大きく見えることを気にしていました。ほんの3mm程度ごく少量、左だけ切除しています。まだ3ヵ月なので少し傷は赤いですが、左右差はかなり改善しています。といっても若干左右差は残っていますが、これ以上切除すると左鼻孔が小さくなり、違和感の残る鼻となってしま
10年前に他院で入れた鼻プロテーゼが動くため、来院されました。詳しく聞いてみると、術後数ヶ月は怖くて鼻を触れなかったのですが、あるとき鼻根部を触ることがあり、そのとき初めて自分のプロテーゼが動くことに気づきました。プロテーゼを抜いてみると鼻骨の骨膜は消失しており、新たなプロテーゼを入れる適応ではありませんでした。このプロテーゼは鼻尖の鼻翼軟骨上に達する長さであり、その圧迫のため右の鼻翼軟骨は左に比べると薄く変性し、左の鼻翼軟骨外側脚は陥没変
鼻翼軟骨形成術、鼻尖部軟骨移植術、鼻中隔延長術などの鼻尖を高くする手術を行う患者様の中には、同時に鼻根から鼻背にプロテーゼを入れる方やそれらを使わずに術後にヒアルロン酸を注入される方がいらっしゃいます。ヒアルロン酸は定期的な注入が必要となり、コストの面から言うとプロテーゼの方が安くなります。考え方はいろいろで例えば、ヒアルロン酸を定期的に注入するためクリニックに行くには面倒だとお考えであれば、プロテーゼの選択となり、プロテーゼに対する抵抗感が強い場合は、
鼻の整形코성형鼻先:코끝コクッ鼻筋/鼻柱:콧대コッデ小鼻:콧볼コッボル鼻孔:콧구멍コッグモン眉間:미간ミガンプロテーゼ(保形物):보형물ボヒョンムル自家組織:자가조직ザガゾジクお尻真皮:엉덩이진피オンドンイジンピ軟骨:연골ヨンゴル鼻中隔延長:비중격연장ビジュンギョクヨンジャン小鼻縮小:콧볼축소コッボルチュクソ자가진피耳介軟骨:귀연골ギヨンゴル自家肋骨:자가늑연골ザガヌクヨンゴル寄贈軟骨:기증연골ギズンヨンゴルヨンコ:용코ヨンコ側頭筋