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鼻曲がりが起きている人の整形に、斜鼻修正という手術があります。斜鼻修正は別名、整鼻術とも言われておりますが、主とした原因として鼻中隔軟骨の問題か鼻骨の問題かを判断します。軟骨の場合には、傾いている鼻中隔軟骨をカットし再固定する事で修正が出来ます。また鼻骨の問題であれば、鼻骨骨切りを併用して根本の作りを変えます。ちなみにこの手術、曲がった鼻を改善するだけではなく鼻筋も細くする事が出来ます。整形を考えられている人が注意すべきポイントとしては、鼻の整形は意外と技術的な要素が大きいで
他院で鼻中隔延長術、シリコンプロテーゼ挿入術をお受けになったのですが、想像以上に鼻根~鼻背、そして鼻尖が高く、また鼻尖鼻翼境界の陥凹が目立ち、笑うときに上口唇が挙がりにくく、突っ張った感じがあるといったことで、術後28日で当院に来院されました。瘢痕は術後3週間頃より増殖し、術後4ヶ月以降に徐々に減っていくため、術後1ヶ月過ぎの修正は本来待つべきです。また術後1ヶ月頃は浮腫もあり、鼻の形態評価はできません。しかし現状の結果をどうしても受け入れることができず、
3年前、海外で鼻骨々切り幅寄せ術、鼻中隔軟骨による鼻中隔延長術、鼻根部の厚さ4.0㎜のI型シリコンプロテーゼを留置したのですが、鼻根から鼻背にかけての皮膚が薄くなり、プロテーゼの形状が透けて見えるようになったので同部位の修正希望で来院されました。元々鼻根~鼻背は低く、プロテーゼ抜去のみを行うと鼻中隔延長による鼻尖の高さとのバランスが悪くなるため、鼻根部には細片耳珠軟骨移植術、鼻根~鼻背部には真皮脂肪移植を行いました鼻根部シリコンの厚さが4.0㎜と厚く、真
鼻尖部の手術である鼻尖縮小術、鼻尖部軟骨移植鼻中隔延長術などの術後2~5日目は、腫脹が著しいためノーズアップに見えます。腫れが原因で鼻唇角が開き、それに伴って鼻穴が正面から見え、不安になる患者様も多いかと思います。術後1週間でもまだ腫れが残っており、鼻唇角は手術終了直後より開いていることが多く、2週間も経つとようやくその角度は、術直後程度になり、鼻穴の見え方も落ち着いてきます。↓鼻唇角とは・・・・多くの場合、鼻唇角が100度以上になるとノーズア
他院で肋軟骨による鼻中隔延長術、鼻孔縁挙上術、鼻翼縮小術を受けたのですが、想像していた鼻先より高く、アップノーズになったため術後9ヵ月目、修正希望で来院されました。また鼻先が硬く、左右上下の動きに制限があり、笑ったときに鼻先が尖ったようになることも苦痛だったようです。左:術前右:修正6ヵ月後この患者様の悩みの解決には延長移植軟骨全摘が適しており、鼻中隔における移植片である肋軟骨をすべて摘出することになりました。修正術は鼻中隔延長術を受けてから1年
初診から2ヶ月前に他院で保存軟骨による鼻中隔延長術、鼻尖部3D法、鼻尖部耳珠軟骨移植、鼻翼縮小術を受けました。執刀医には、比較的丸い鼻先を希望し、アップノーズと鼻根から鼻尖がストレートにならないようにお願いしていたようですが、結果的に鼻背ラインは反っており、尖った鼻先になったため修正希望で来院されました。また保存軟骨については詳しい説明を受けておらず、長期的に考えると不安があり、全摘を希望されました。患者様の都合で修正術は初回手術から9ヶ月後に行い
みなさまこんにちはー今日はお鼻のビフォーアフターを載せます2020年10月に受けたオペ内容⤵︎#前額脂肪注入#眉間脂肪注入#頬脂肪注入#整鼻術#隆鼻術#鼻中隔延長#鼻尖縮小#鼻翼縮小#鼻翼形成#鼻翼基部プロテーゼ#目尻切開#下眼瞼下制術2021年9月に受けたオペ内容⤵︎#前額脂肪注入#眉間脂肪注入#鼻中隔湾曲症(斜鼻修正)最近眠気が凄くて、仕事から帰るとこんな感じだったのでなかなかブログ書けませんでしたまぁそんなことはおいといて早速…抜糸前日当時は全然
お久しぶりの投稿です!気がついたら鼻整形してから約1年が経過しました!ダウンタイムは半年と言われていましたが実際には8ヶ月くらいで完成系になったかな〜という感じです😊結論、結果には80点満足しています👍残り20点は、やはり高さが少し高すぎる点と、鼻先にむけてカーブ感が欲しかった(ストレートすぎる)という点です。でもそれらが気になるのは角度によってなので、通常はあまり気にならず気に入っています☺️✨ふと撮った時の横顔など、我ながら綺麗なラインだな〜✨と感動します😍複数の角度から↓
他院で寄贈軟骨による鼻中隔延長を行った患者様の修正手術後の腫れについてです。(この患者様の手術内容は5月5日に紹介してます)↓鼻尖部皮下剥離術(遷延術)直前↓遷延術3日後鼻尖皮膚が非常に薄かったため術後1日目は暗紫色でしたが、術後3日目には皮膚血行が改善しました浮腫による腫れは認めました↓寄贈軟骨摘出含めた修正再建術直前鼻尖の皮膚血行障害がなかったので、予定通り修正術を行うことになりました(詳細の手術内容については5月5日を参照して
聖心美容クリニック、形成外科専門医の川端です。本日は他院術後、高度拘縮鼻の鼻中隔延長を行なった患者様についてご紹介します。上:術前下:術直後他院で複数回手術歴のある患者様で、高度の拘縮に伴うアップノーズ変形と鼻孔の非対称、プロテーゼの偏位を認めました。拘縮が高度の患者様は拘縮の解除によって生まれる、皮膚の進展具合によって改善できる程度が異なってきます。そのた
患者様は2年2ヶ月前他院で鼻中隔延長術を受けました。以下の治療目的で来院されました。①薄くなった鼻先皮膚の改善②尖った鼻先を違和感ない程度に丸くする③鼻中隔延長で使われた異物摘出↓来院時側面画像鼻尖は非常に高く皮膚は過伸展されてました。↓過度な延長術で笑っても鼻尖は定位置にありました赤矢印は薄くなった皮膚↓薄くなった皮膚は常に白っぽく、マスクにあたったり、擦ると周囲より赤くなりました患者様が執刀医から受けた説明は、採取した
他院でシリコンプロテーゼ留置術と耳甲介軟骨と耳珠軟骨で鼻中隔延長術を受けたのですが、耳と鼻のかたちに違和感を感じ来院されました。鼻に関しては、可能な限り元のかたちに戻したい、全ての移植軟骨を摘出することでアップノーズになることは避けたい・・・といったご要望でした。耳については、初診時、軟骨を採取した部位の痛みが改善しておらず、耳珠軟骨採取部は表側に裂けたような傷あとがあり、熱感がありました。当院では修正は行いませんでした。↓耳珠軟骨採取部謎の傷
厚いプロテーゼを鼻根から鼻背に長期留置すると鼻背の皮膚が薄くなったり、鼻骨の平坦化の原因になります。患者様は3年間鼻根~鼻背に鼻根部厚さ5㎜のシリコンプロテーゼを留置し、そのため皮膚が薄くなり、また鼻骨々切り幅寄せ術と同時に厚いシリコンを挿入し、シリコンの安定性が得られなかったため、シリコンが右に偏位し、摘出を希望されました。↓左:摘出したシリコンプロテーゼ中央:シリコン偏位によって右鼻骨が平坦化右:鼻背皮膚が菲薄化し、陥凹を認めたこの患
3年前海外でPCLメッシュと鼻中隔軟骨で鼻中隔延長術を受け、同時に鼻骨々切り幅寄せ術厚さ5㎜のシリコンプロテーゼ留置術鼻尖部耳介軟骨移植術・・・を受けました。手術を受けて3年が経過したのですが高くなり過ぎたと考えるようになった鼻尖は、硬く動かず、笑うときに白唇部(人中を中心とした鼻下)が挙がりにくく、術後早期から苦痛だったそうです。その上鼻根から鼻尖までの皮膚が薄くなったことを自覚するようになったため来院されました。上記に加え、鼻骨々切り部に左右差があり
22年前に入れたL型シリコンプロテーゼに違和感を感じ来院されました。5~6年前鼻背に突出した部位を発見し、それ以降徐々に凹凸が拡がってきたそうです。また最近シリコンが浮き出たようになり、鼻根~鼻背が高くなったと感じていたようです。レントゲン検査を行ったところL型シリコンと皮膚の間には著しい石灰化を認め、シリコンは鼻骨から離れていたため、摘出することになりました。手術は・L型シリコンプロテーゼ摘出術・I型シリコンプロテーゼ挿入術・鼻根から鼻尖ま
インスタも更新しています⤵︎︎@mmm03142020今回受けた施術内容前額・眉間・こめかみ脂肪注入骨切り幅寄せシリコンプロテーゼ入替鼻中隔延長(肋軟骨移植)鼻尖縮小鼻翼縮小(外)鼻翼形成鼻翼基部プロテーゼクリニック八事石坂クリニック大口春雄先生鼻翼基部プロテーゼ鼻筋を通すプロテーゼはどこのクリニックでもやってますよねけどこの鼻翼基部プロテーゼって扱ってるクリニック、ほんと少ないと思うんです韓国ではわりとメジャーな手術らしいけど、日本はまだ少ないというかできる先
だんご鼻整形手術で普通のクリニックで行われているものは以下のような術式となります。・鼻翼軟骨が開いている→糸で引き寄せる・鼻尖部の脂肪が多い→脂肪取りをする糸で引き寄せる術式の問題点は、・正面から見て細くなっても横から見るとポコッと鼻尖が上に上がる・指でつまんだようなディルド鼻になる・下から見ると鼻の穴が縦長になってしまうポリービーク変形やピンチノーズともいわれています。日本人の多くの人の鼻の構造としては、内側脚が極めて細くて弱く土台が脆弱なので鼻を指で押すとつぶ
28年前にシリコンプロテーゼを入れたのですが、6年前に鼻背がスムースでないことに気付きました。その後徐々に凹凸が目立つようになり摘出目的で来院されました。シリコンを入れる前、鼻先がまるいことが気になっており、美容クリニックを受診したところ「シリコンを入れると鼻先が気にならなくなる」と言われ、勧められるがままシリコンを挿入したそうです。結局は鼻先はまるいままで今まで我慢してきたそうです。シリコンの表面は石灰化が進行しており、摘出することになり、同時
こんにちわGWはいかがお過ごしでしょうか?やっと韓国へ行ける目処がやっと見えてきて(まだ結婚ビザ申請行けてないけど...笑)韓国に行って2週間の隔離が終わったら美容整形したいなぁ〜なんて考えながらどこのクリニックにするかリサーチして過ごしている毎日ですでも今まで美容整形をしてきてやっぱり失敗もめちゃくちゃあるんですなので今日は私の失敗した整形手術と完全なる私の一意見として、これはやらない方がっていう施術まとめてみましたこれは絶対やらないでっ
鼻中隔延長、小鼻縮小、人中短縮を受けられています。鼻の穴の見え方とACRを気にされていました。鼻孔縁挙上術を行いました。2ヶ月後です。横からです。小鼻の形が劇的に変わりました。鼻先が下に向きました。ACRが改善して鼻先全体が洗練された形になりました。斜めです。小鼻のボリュームが減りました。鼻柱が下がり、ACRがよくなりました。中でも、大きな改善点は、鼻の穴の横幅が短くなった事です。分かり易く図示してみます。この長さが短くなったのは、小鼻の付け根が内側に引き寄せられ
こんにちは。アマシオクリニック院長/アマソラクリニック形成外科専門医塩崎です。アマシオクリニックのHPもできました!アマシオクリニック-アマソラクリニックamasora.jp↓アマシオクリニック、instagramアカウント。https://www.instagram.com/amashio_clinic/記事の一番下、僕のインスタアカウントもフォローお願いします!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鼻尖形成術によって鼻先の皮膚が薄くなったことを気にされ、多くの患者様がお越しになります。鼻尖形成は鼻先の手術のことで、代表的なものは鼻尖部軟骨移植、鼻尖縮小術であり、鼻中隔延長術も鼻尖形成に含まれます。鼻尖部の皮下脂肪が過度に減量されたり、無理な鼻中隔延長によって鼻尖皮膚が伸展させることでも鼻先の皮膚は薄くなります。鼻尖の皮膚が薄くなると移植軟骨や下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)の形態が他人から判ったり、皮膚の血管が増えることで赤くなったりします。この
3年前、他院でI型シリコンプロテーゼ挿入と鼻尖部耳介軟骨移植を受けました。患者様のご希望は以下でした。①プロテーゼを摘出し、鼻根を低くしたい②鼻尖を上に向けたい③鼻尖を高くしたい④鼻尖を細くしたい患者様との話し合いの上、シリコンプロテーゼを摘出し、鼻中隔延長術の手法で鼻尖を頭側に挙げ、また鼻尖の狭小化も行いまいした。↓術前右斜め前から↓術後1ヵ月↓術前左斜め前から↓術後1ヵ月↓術前横から↓術後1ヵ月
こんにちは東京の新宿にあります山本クリニックスタッフのナスです本日は、修正手術症例の中から、鼻修正をご紹介致します今回は韓国で受けた美容整形後の修正を行いました韓国での美容整形後のご相談は多くなってきて、言語の壁や感性の違いから、希望と仕上がりが違っていたということが多く、修正手術を希望される方が増えているようです。今回ご紹介の症例は、鼻尖形成の修正+鼻中隔延長の修正を行いました。修正手術後の方が、鼻がスッキリコンパクトに見えませんか?別角度から見ると、鼻先の
八事石坂クリニックについて▶︎コチラSNS各種▶︎コチラわたしの自己紹介▶︎コチラ今までのオペ歴▶︎コチラ今回受けた内容⤵︎#眉間脂肪注入#頬脂肪注入#整鼻術#隆鼻術#鼻中隔延長#鼻尖縮小#鼻翼縮小#鼻翼形成#鼻翼基部プロテーゼ#目尻切開#下眼瞼下制術#太もも脂肪吸引あっというまに術後3ヶ月が経過しましたよー今日は鼻翼基部プロテーゼについてレポしますかねてよりお伝えしていた鼻翼基部プロテーゼでの表情の違和感ですが、2ヶ月半が経ったあたりから急に自然な表情を
初診の1ヵ月前に他院で保存軟骨と採取した鼻中隔軟骨によって鼻中隔延長術を受けたのですが、他人の軟骨である保存軟骨全摘を希望し来院されました。また鼻先が高くなったことが気になっており、自然なかたちになるような高さへの修正を希望されました。患者様は鼻中隔延長による鼻尖鼻柱の自由度の欠落は気になっておらず、全ての延長部摘出による鼻形態の大きな変化を避けるため延長術に使われた鼻中隔軟骨の温存を選択されました。ただし鼻尖の高さと笑いにくいといった症状の軽減のため
過度に鼻先を高くし過ぎたり、何度も鼻先の手術を行ったり、あるいは、まるい鼻先だからといって鼻尖下の脂肪を切除した患者様の中には、鼻尖部の皮膚が非常に薄くなり、軟骨が触れるケースがあります。写真の矢印の部位のように皮膚が薄くなると鼻先の皮膚は光沢をもち、ご自分の軟骨や移植した軟骨が触れ、違和感を感じます。患者様が「鼻先が高くなくていいから軟骨が触れないようにしたい」・・と仰るなら皮膚に余裕がでるくらい軟骨を取り除き、真皮移植、真皮脂肪移植などを行います。実際は
8年前、他院で鼻中隔延長術を受け、その後、同クリニックで鼻尖を低くする修正と鼻孔内のキズ修正を2回受けました。最後の修正後左鼻翼が陥凹し、左鼻孔が狭くなったのですが、すでに3回の手術を受けていたため修正を躊躇っていました。この左右差を他人に指摘されることはなかったのですが、気になることから解放させることがなく、修正を決め、来院されました。左鼻孔内を観察すると組織の不足を認め、皮膚軟骨複合移植を行いました。↓術前正面赤矢印が陥凹した部位
他院で保存軟骨による鼻中隔延長術を受けたのですが、過度に高く、尖った鼻先になったため術後2週間で当院を受診しました。↓目立った鼻先になっていました鼻先が突っ張り、上口唇は自由に挙がらず、違和感しかなかったようです。鼻尖を触ると皮膚は異常なほど伸展されており、皮下の軟骨が触れました。術後1ヶ月20日で修正術を行いました。修正術は以下の通りです。・保存軟骨全摘術・移植耳珠軟骨摘出術・下外側鼻軟骨修正術・軟骨間耳珠軟骨移植術・鼻尖部真皮脂肪移植
鼻中隔延長や鼻尖縮小・形成などでOPEN法を用いられることがあります。OPEN法とは鼻柱(専門用語はびちゅう)と呼ばれる部分を切開する方法です。各解剖の名前はこちら↓ちなみにClosed法はこちらを切開します↓OPEN法はClosed法の鼻の中の切開に加えて鼻柱も切開する方法になります。OPEN法のメリットは何と言っても手術中の視野が良いことです。と言いますか、昔ながらの手術はOPEN法です。Closed方が後から出てきた新しい術式です(おそらく)Closed