ブログ記事933件
1ヶ月前、海外でわし鼻形成術(鼻骨々切り幅寄せ術含む)斜鼻修正術(鼻中隔軟骨切除含む)寄贈軟骨による鼻中隔延長術を受けたのですが、・鼻先、鼻柱のツッパリ感が著しい・鼻先の皮膚が赤くなった・鼻先が違和感を感じる程度に高い・「ウ」「イ」の発音時、鼻先が突っ張り、痛い・アップノーズ・会う人、全員に高さを指摘されると、生活に支障があり、修正希望で来院されましたMRI検査を行ったところ、術前説明を受けていない異物である人工真皮を鼻尖頭側~鼻背部と鼻柱部に留置されていたこと
前回の続きです。小鼻の厚みを減らしたい、という事で当院に相談にいらっしゃいました。1ヶ月前に人中短縮を受けられたそうです。鼻孔縁挙上術をお勧めしました。それから2年後、再度相談にいらっしゃいました。その後鼻中隔延長術を受け、そのあとで鼻中隔延長の修正手術を受けられたそうです。希望と違って、小鼻が下に長くなり、鼻の穴も三角に尖ってしまいました。明らかにACRが悪くなっていました。鼻孔縁挙上で改善できる事を説明しました。再び6ヶ月後に相談にお見えになりました。1ヶ月前に2
3回も鼻中隔延長術を受けることになったケースです。4年前に国内のクリニックで鼻中隔軟骨と保存軟骨で鼻中隔延長術を受けそうです。術後4ヶ月後に鼻尖が低くなり、最初の延長術から1年後に韓国で耳甲介軟骨による2回目の鼻中隔延長を受けました。保存軟骨は一部温存したようです。また鼻根~鼻背には鼻根部厚さ4㎜のシリコンプロテーゼを留置しました。術後6ヵ月、再び鼻尖が低くなり、鼻背部の皮膚も薄くなったため当院を受診しました。鼻中隔軟骨が採取されており、3回
1年10ヶ月前他院でL型シリコンプロテーゼ留置術を受けたのですが、シリコンの偏位、鼻尖皮膚の菲薄化を認め、当院を受診されました。CT検査でL型シリコンの鼻根部厚さは3㎜程度、鼻尖部における厚さは4㎜程度で、鼻尖の皮膚は非常に薄くなっていました。またシリコンは鼻骨に接しておらず、鼻骨々膜上に留置された、あるいは鼻骨々膜が切れたと考えられました。そのためシリコンが偏位した可能性がありました。L型シリコンは下外側鼻軟骨を圧排し、抜去すると鼻尖が平坦化することが珍しくあ
Gメッシュと糸で結び鼻尖縮小術の修正症例が多く報告されています。こうした内容の修正は異物を除去して再建する必要があります。自家組織だけの修正としては、鼻背部軟骨移植でギャップを埋めることも出来るので、異物FREEで手術することも可能です。ダウンタイムが無いなどの簡単なやり方、糸で結ぶだけの団子鼻修正は安い美容クリニックがやっていることが多いのですが、すぐに後戻りしてしまう・効果がない・変化がない・ピンチノーズになってしまうトラブルがあります。日本人の鼻は鼻尖縮小や鼻翼縮小だけでほと
こんにちは、東京新宿の山本クリニックスタッフ北です。本日は、鼻の修正手術の症例をご紹介させていただきます。他院でプロテーゼ隆鼻術、鼻中隔延長術を受けられた後、鼻が曲がって見えるとご相談に来院された患者様です。プロテーゼを抜去し、鼻中隔延長術の修正と同時に鼻尖部の軟骨の形状を整えました。【行われた手術】オープン法にて、プロテーゼ抜去術+鼻中隔延長修正術(鼻尖形成修正術を含む)手術料金(合計)通常¥1,325,500モニター¥1,143,200税込オープン法¥110,0
【他院での手術】異種軟骨によって鼻中隔延長術と同時に鼻翼軟骨を切ってより鼻を高くする鼻尖形成が行われていました。【来院目的】術後1ヶ月鼻中隔延長術を行ったにもかかわらず効果がなかった上、鼻尖の一部が凹んできたので入れた軟骨の除去とキズの治療目的で来院しました。患者様は入れた軟骨を除去したあと、同時に鼻尖の高さを維持する手術を希望されましたが、ご家族より「修正手術の必要はない。軟骨を取り除く手術のみを行って欲しい。」と申し出があり、軟骨除去術と右鼻
ひろゆきさんが動画で解説している某美容外科での医療事故クリニックの全身やけどの事件で、セクシー女優が脱毛をして全身やけどを負った事件があったのですが、このクリニックについては定期的に衝撃的なタレコミが出てきています。・鼻中隔延長術での気胸による緊急搬送・セクシー女優の全身ヤケド・歯科医が全身麻酔をかけていたことが発覚などまた別の美容外科クリニックでは内部告発が起きている病院もあります。MBSNEWSの報道によれば、医師なしで医療行為を行っているクリニックがあるという
鼻中隔軟骨と耳介軟骨で鼻中隔延長を行った患者様です。術後2週間で腫れが軽快し、その2週間後の定期診察では鼻尖がやや膨れた印象でした。瘢痕の増殖を疑い、テープによる圧迫を続けて頂きました。術後6週間やや改善したものの鼻尖の両側の皮下がかたくなっていました。これは瘢痕であり、鼻の手術ではそれほど珍しいことではありません。圧迫で軽快することが多いのですが、増悪する場合はステロイドの局所注射も検討が必要です。↓術前正面↓術後6週間
鼻尖縮小を繰り返し修正で行って失敗している人がいるのですが、団子鼻に見えているあるいは肉厚鼻に見えている原因を把握せずに闇雲に治療計画を立てているケースがあります。鼻尖縮小術の糸で軟骨を結ぶだけの切らない手術でも、手術をすれば皮膚の下に瘢痕組織という硬い肉が出来るのです、鼻尖の皮膚は必然的に硬くなります。それを繰り返せば繰り返すほど、鼻先を細くすることは難しくなってくる訳です。団子鼻の症例では、鼻尖縮小単独の手術で効果が出る人は限られているので、もし鼻が太くて丸いことが気になるという
小鼻の厚みを減らしたい、という事で当院に相談にいらっしゃいました。1ヶ月前に人中短縮を受けられたそうです。鼻孔縁挙上術をお勧めしました。それから2年後、再度相談にいらっしゃいました。その後鼻中隔延長術を受け、そのあとで鼻中隔延長の修正手術を受けられたそうです。希望と違って、小鼻が下に長くなり、鼻の穴も三角に尖ってしまいました。明らかにACRが悪くなっていました。鼻孔縁挙上で改善できる事を説明しました。再び6ヶ月後に相談にお見えになりました。1ヶ月前に2度目の鼻中隔延長の
鼻中隔延長術後延長移植軟骨を全摘すると簡単に元に戻ると考えている方が多いのですが、全く元に戻る鼻中隔延長はありません。過度な鼻中隔延長ほど、全摘をすることで鼻尖偏位など様々な問題が残り、再建にかなりのエネルギーを割くことになります。紹介する患者様は元々鼻中隔偏位があり、通常の延長術では鼻尖が元来の偏位方向に傾く可能性がありますので、鼻尖方向を反対方向に延長したと考えられます。この手技は通常行われるのですが、過度な肋軟骨を延長術に使うことで鼻中隔軟骨が広範囲
TBSから取材があり、モニターとして応じていただいた患者様です。20歳代の方で、初診時から1年前に他院で鼻中隔延長術、3ヶ月前、別のクリニックで小鼻に軟骨移植を受け、鼻呼吸がしにくくなった・・・ということで来院されました。既に2回の手術を行われていて、鼻呼吸がうまくできないため、味覚も狂ってしまったそうです。初診時、右鼻穴の幅が3㎜左鼻穴の幅が4㎜でした。患者様のご希望はプロテーゼを低いものにする、鼻柱を細くする、小鼻に移植した軟骨を除去する、除去し
聖心美容クリニック、形成外科専門医の川端です。本日は『鼻中隔延長術後1週間』の患者様についてご紹介します。鼻中隔延長といえば、結構大変な手術のイメージのため、ダウンタイムもかなり長そうな気が。。。???ANSWER1〜2週間で腫れは結構落ち着くので、人前に出られます。1ヶ月でかなりスッキリします。完成するのは3ヶ月以降くらいです。もちろん個人差があるのと、皮膚の厚みによっても変化します。一般的に皮膚の厚みが厚い人の方がダウンタイムが長い傾
他院で6回目の手術を受けたのですが希望とはかけ離れた結果となり、修正希望で来院されました。この患者様の今までの手術はL型シリコンプロテーゼ留置術2回、I型シリコンプロテーゼ留置術+耳軟骨移植術I型シリコンプロテーゼ交換術+耳軟骨移植術そして最後が鼻背部肋軟骨移植術+肋軟骨による鼻中隔延長術で記憶にない不明な手術を含め計6回の手術でした。他院6回目のオーダーは鼻根~鼻背を低くし、鼻尖を現状の高さのまま鼻柱を下方に延ばすことでしたが、砕片肋軟骨によって鼻背がさら
鼻再手術の症例です。手術内容は▸鼻唇角形成▸肋軟骨による鼻中隔延長▸鼻孔縁挙上、鼻翼挙上、鼻翼縮小▸プロテーゼ入れ替え▸鼻柱下降術となります。側面から見て一番の変化は鼻先、人中、唇までの角度です。こもっている鼻柱基部を剥離し前進させる鼻唇角形成を行いました。下がっている鼻先の角度を少し上げて、鼻を短く見えるように矯正しました。ACRは鼻孔縁挙上、鼻翼挙上+鼻柱下降術で整えました。左右非対称は鼻中隔再延長で斜めだった鼻柱を矯正し、鼻翼縮小で鼻の穴の左右差を
他院で鼻中隔軟骨による鼻中隔延長術を受け、・鼻先が硬い動かない・小鼻が下がった・笑いにくい・鼻づまりを主訴に当院を受診しました。鼻中隔軟骨が採取されており、延長軟骨亜全摘を勧めましたが、全摘を強く希望したため、術後42日に延長移植軟骨をすべて摘出しました。問題点は、①鼻中隔軟骨が採取されており、Lストラットの強度が不明②ターディー変法を受けており、下外側鼻軟骨の形態変化③鼻翼縮小(内側切除)によって鼻孔がTeardrop変形になっており、
1ヶ月前、他院で耳甲介軟骨による鼻中隔延長術を受けたのですが、鼻尖が高いので、2週間後、同クリニックで移植軟骨の減量をさらに受けました。しかし鼻尖が依然として高く感じ、また延長術で鼻先が下がったので、当院を受診されました。以上に加え、鼻尖鼻翼境界の陥凹、鼻尖鼻柱偏位についても気にされていました。同じ執刀医で2回の手術を受けており、下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)の強度と形態については、全く保証がないため全摘を選択せず、減量術となりました。また患者様は全摘による鼻
『手術プラン』▸鼻中隔軟骨による鼻中隔延長▸ソフトプロテーゼ移植▸ハンプ切除▸耳介軟骨移植ギプスで鼻を固定する前に撮った施術直後の写真となります。直後は腫れは少ないですが、青いアザが多いです。ご参考お願い致します🙇♀️斜め⇒鼻筋の盛り上がっている部分を綺麗に整えて3㎜のプロテーゼを挿入しました。鼻筋のスタート時は鼻の長さ、目頭の変化、額とのバランスなどを決める重要なポイントですが、術前の鼻筋のスタート時点が理想的だったので、スタート時点は維持しました。理想
1ヵ月前他院で保存軟骨による鼻中隔延長を行ったところ鼻孔狭窄のため鼻呼吸がしにくくなり、鼻柱基部から上口唇にかけての動きが制限されるようになりました。↓術前画像この患者様は鼻中隔延長術と同時に小鼻縮小も受けており、鼻翼の張り出しがないことで、むしろ形態に違和感がありました。また鼻孔内を観察すると切開創縁が適切に縫合されておらず、鼻毛がある皮膚面の上に切開した皮膚が被さるように縫合され、瘢痕治癒してました。過度な鼻中隔延長、鼻翼縮小だけで鼻孔が
他院で鼻中隔延長を行ったのですが、鼻先が高過ぎた上アップノーズになったので修正希望で当院にお越しになりました。既に鼻中隔延長が行われていたのですが、軟化してない鼻中隔軟骨を採取し、新たな方向に延長を行いました。↓術前斜めから↓術後2週間↓術前横から↓術後2週間初診時左鼻尖部にへこみがあり同部位に砕いた軟骨の移植も行いました。また瘢痕の増殖が著しく、今回の手術では可能な限り線維組織を減量しましたが、今後瘢痕の増殖の可能性があり
鼻が鷲鼻・ハンプが出ているといった症例ですと鼻が大きく見えてしまってごつごつしたメンズっぽい印象が出てしまいます。こうしたケースでは、しばしば鼻が曲がってしまっているケースもあって、上から、鼻骨→鼻中隔軟骨→鼻翼軟骨の順で鼻は並んでいるのですが、どこが曲がっているのかで向いている治療方法も変わってきます。鼻骨が原因なら鼻骨骨切り術軟骨が原因なら鼻中隔湾曲矯正、肋軟骨移植のプランで提案されることがあります。鼻先に高さを出すと、鼻の穴の左右差が顕著に出てしまったりすることがあるの
6月27日に紹介させて頂いた患者様のその後の経過です。寄贈軟骨摘出、瘢痕を可能な限り減量し、肋軟骨で再度鼻中隔延長術を行った患者様です。↓術前正面鼻尖は瘢痕と延長した寄贈軟骨の厚さで太くなっていました。また鼻柱が左に傾いたため、鼻尖が左に膨れたようになっていました。↓術後2週間↓術前斜め前から寄贈軟骨で鼻中隔延長術を行ったのですが、経過とともに鼻尖が下がってしまいました。↓術後2週間↓術前横から鼻尖が低くなり、
20歳代の女性です。モニター患者様ではないのですが、ご厚意で画像アップを快諾して頂きました。8年前にL型シリコンプロテーゼを入れ、その後、徐々に鼻尖が大きくなり、アップノーズになってきたため修正希望で来院されました。L型プロテーゼを抜去し、I型に交換しました。鼻根部には筋膜移植を追加しました。また鼻尖部瘢痕の減量を行い、肋軟骨と鼻中隔軟骨で鼻中隔延長を行いました。↓術前正面↓術後1ヶ月↓術前斜め右前より↓術後1ヶ月
鼻孔縁挙上と鼻翼挙上の症例です。手術前の写真を見ると(写真上)右→の鼻翼が左←より大きくて垂れ下がっています。この左右非対称を改善するために鼻孔縁挙上術の際右→側の皮膚を左←側より多く切取り左右差を改善させました。また、鼻孔縁挙上と鼻翼挙上術を行い正面からの鼻の穴の見え方を変えて術後鼻の穴が目立たないように改善させました。鼻翼の大きさや垂れ下がりにより鼻が大きく見えて団子鼻に見える場合があります。この場合、鼻翼の存在感を無くせることで団子鼻は改善されます。★お
団子鼻の方には鼻中隔延長術が不向きな場合があります。鼻尖を高く、鼻柱上部を下げることでかえって鼻が目立ってしまうことがあり、手術の適応と方法の選択が大切になります。この患者様はモニター患者様ではなかったのですが、今回のブログ掲載に快諾して頂き、正面写真は鼻尖のみ鼻の下からの画像はモノクロとなっております。団子鼻であり、可能な限り皮下脂肪を切除し、鼻尖を縮小した上鼻中隔延長術を行いました。延長に使用した軟骨は鼻中隔軟骨と耳介軟骨でした。↓
中顔面と言うと、医学的な定義づけと、世の中に出回っている定義とでは若干の相違があります。医学的な定義づけ→眼窩下縁から鼻の下まで世の中の定義→目の下から唇まで医学的なアジア人の平均的中顔面の長さは、7センチが平均となります。西欧人は6.2センチなのでアジア人の方が中顔面が長いことが分かります。鼻の整形手術をする上では、面長の人は、特に・ナジオンを低めに設計する・鼻柱も下げすぎないようにするといったデザインの工夫によって面長に見えないようなデザインにすることもできま
患者様は今までに2回の鼻中隔延長術を受けており、今回延長移植軟骨の全摘を希望し、来院されました。当院初診から3年半前、他院で鼻中隔軟骨と耳介軟骨で1回目の延長術、鼻尖が偏位したため術後10日目に同クリニックで修正を受けました。約1年後再度同クリニックで肋軟骨による2回目の鼻中隔延長術を受けました。ところが鼻孔内に疼痛が残り、鼻尖が硬く、皮膚が薄くなることで鼻先の形態にも違和感を感じるようになりました。またシリコンによる鼻根の高さも気になり始め、
1年3ヵ月前に当院で鼻中隔延長術を行った患者様が鼻先が腫れて来院されました。↓鼻中隔延長前に正面↓術後4ヵ月↓今回来院時鼻先は赤くないものの腫脹で鼻尖と鼻翼の境界がわからなくなっていました。10日前、他人の身体が患者様の鼻に強くあたり、右鼻孔内から出血があったようです。2ヵ月間にこのようなことが2回あったとのことです。その後、鼻孔内の傷をご自分で綿棒を使い、毎日消毒したそうです。5日前に鼻尖が腫れ、右鼻孔内には腫瘤ができました。腫瘤は徐
1年前に寄贈軟骨で鼻中隔延長術を受け、以下の点で来院されました。・寄贈軟骨を完全に摘出したい・鼻先が予想外に高くなり、皮膚が薄くなった・笑うとき、鼻柱基部が固定されており、違和感がある・鼻柱が太くなった・鼻尖鼻柱が左に傾いた患者様は詳細の手術内容について知らされていなかったため、修正術を行う前に鼻中隔MRI検査を行いました。MRI画像より以下が判明しました。・鼻中隔軟骨後方が採取され、この軟骨と寄贈軟骨による鼻中隔延長術であったと考えられた