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当院でも人気の『プロファイロ』。多くの医師がYouTubeなどでも情報発信を始めている影響もあってか、美容に関心のある方々の間で認知度が高まっていると感じます。『プロファイロ』についての過去のブログ記事は⇒こちらですプロファイロに関する情報も発信する医師によって様々ですが、私が感じているのは、「これさえしておけば他の施術はしなくて良い」といった万能な施術ではないということです。実際、「効果が実感できなかった」という患者様も、残念ながら何名かいらっしゃいました。ただ、多くの患
強力な磁力で強制的に骨盤底筋群を鍛えることで、「尿漏れ」や「膣の引き締め」に効果を発揮する『スターフォーマー・プロ』。先日、『スターフォーマー・プロ』で通院中の患者様が、「便漏れが改善した」とおっしゃられていたとスタッフ経由でお聞きしました。その患者様は美肌治療やたるみ治療でも定期的に通ってくださっている患者様でしたので、次の診察の時まで待てばよかったのですが、「便漏れが改善した」というご感想について、もっと早くもっと詳しくお尋ねしたいという衝動を抑えきれず、私からスターフォーマー
今回は「眉下皮膚切除」による上眼瞼のたるみ取りの手術のモニター患者様をご紹介します。カウンセリングにて患者様のお話を伺ったところ、以前に比べて二重の幅が狭くなってきていて、瞼も重く感じるとのことで、手術を受けることを希望されました。皮膚が厚く腫れぼったい印象の瞼ですので、このような場合には眉下での皮膚切除術が適していると思います。さっそくですが、手術前後の写真をご覧ください。傷の拡大写真です。まだ術後1か月ですので、傷に赤みがありますが、今後さらに目立たなくな
みかこクリニックでは、女性器や尿漏れなどに関する治療を『美容婦人科治療』とカテゴライズして、女性特有のお悩みにも最大限お応えできるように努めています。このブログを読んでくださっている方々に中にも、加齢や出産により、尿漏れや入浴後に膣からお湯が漏れるといった経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。今回ご紹介するのは、「尿漏れ」「お湯漏れ」の改善と同時に、「小陰唇の黒ずみ」も改善したいとのご希望でお越しくださった患者様です。ご紹介する患者様は出産を3回経験されていて、3回目の
先日はフォトナ「インティマレーザー」(膣のゆるみ・尿漏れ治療)の認知度が上がってきているという記事を書きましたが(⇒こちら)、嬉しいことに、最近では患者様の間でもフォトナの素晴らしさがジワジワの広まってきているようで、同じくフォトナを使用する『VIO脱毛』を希望される患者様も増えつつあります。中には、「エステに通っていたけど、ちっとも減らなかったの。安くても効果がないのでは時間もお金も無駄だから、高いと思ったけどクリニックに来たの」とおっしゃる方がいらっしゃいました。その方が
みかこクリニックで頻度の高い『小陰唇縮小術』。院長の私が女性の形成外科専門医ということで、ご相談に来られる患者様の期待値が高いことをひしひしと感じていますが、そのご期待にこたえられるように、仕上げりの綺麗さへのこだわりも含めて、手術にはいくつもの工夫をしています。『小陰唇縮小術』の症例写真をこのブログでもご紹介するようになってから、大変ありがたいことに、たくさんのモニター患者様に手術を受けていただいています。今日は、そんな貴重なモニター患者様の手術中の写真をご紹介させていただきながら
先日から『シルファームX』についてご紹介しています。今日は『シルファームX』の毛穴に対する効果についてご紹介したいと思います。みかこクリニックに『シルファームX』を導入したきっかけとして、「肝斑」への治療に魅力を感じたからという話は前回お伝えしました。それとは別に、毛穴やシワ、たるみに対する効果もあることも事前に聞いていましたが、正直なところ、それほど期待はしていませんでした。ところが、現在まだスタッフで治療の経過を見ているところではあるのですが、嬉しい誤算で、期待以上の効果
先日、いつも通ってくださっている患者様から「フェイスラインのたるみが気になる。もうちょっと良くならないかなぁ。」とのご相談をいただきましたので、『ボトックス』による施術をご提案し、施術していただきました。2週間ほどたって、別の施術でお越しになった際に、「フェイスラインの変化にびっくりした!感動した!」とおっしゃっていただきました。その患者様に行ったのは、オトガイ(アゴ)と口角、そして「ネフェルティティリフト」と呼ばれる広頚筋へのボトックス注射でした。これらの部位へのボトックスによってフ
久しぶりのプロテインシリーズです。前回の『我が家のプロテインアイス作りの近況』(⇒こちらです)の記事のコメント欄に、次のようなご質問をいただきました。「プロテインアイス、作ったのですが失敗してしまったので、具体的なレシピを教えていただけると嬉しいです。牛乳何mlに、プロテイン何グラムくらい(&卵1個?)入れていらっしゃいますか?牛乳200mlにプロテイン40gを加えて、材料を冷やしてからアイスクリームメーカーに投入したら、材料が保冷ポットの壁で氷のようにへばりついてしまって、
数か月前の話になりますが、3ヵ月の赤ちゃんがベビーベッドから転落し、眉の上を4cmほど切って形成外科を受診されました。傷は筋肉に達するほど深かったので、すぐさま縫合処置の準備に入りました。こういう時こそ、形成外科医の本領発揮の場面です。拡大鏡を装着しての縫合を行いました。お母さんは痛々しいほどにオロオロされていたので、処置室から出てお待ち頂きましたが、すぐ真横で縫合処置をかぶりつきでご覧になっていたお父さんが、縫合の一針目から、「うわー、綺麗!」と感心してくださいました。縫合が終わりに
先日の日曜日、東京の代官山クリニックで「メソセラピー」のセミナーに参加してきました。講師の先生は、日本のメソセラピーの第一人者でいらっしゃる広尾プライム皮膚科の谷祐子先生でした(HPは⇒こちら)。今回のセミナーでは、今回新しく日本で発売されることになったフランス製のメソガンを使って、先日みかこクリニックでも導入したPFD製剤『エルセファー』(記事⇒こちら)と3種類のメソカクテルをブレンドした薬液を肌に注入していく方法を教えていただきました。まず座学では、メソセラピーの基本
先日、心待ちにしていた『マイクロンジェットニードル』が来ました。針の先端を拡大撮影してみました。先端に細い3本のトゲトゲが出ているのが見えますでしょうか?ここから薬液が皮下に注入されるのですが、なんと、先端は金属製の針ではなく、シリコン製です。『マイクロンジェットニードル』について、先日の中野あおい先生(あおいクリニック銀座院長)のセミナーでお聞きした特徴をまとめると①皮下、筋肉内に侵入する可能性がない②FDA,CE、その他5か国で認可取得③浅層に一貫し
常に関心の高さを感じる『たるみ治療』。みかこクリニックでは、たるみ治療の主力として複合レーザー『フォトナ』での施術を行っていますが、そこに新たにHIFU『リフテラV』が加わり、3か月が経過しました。早くも『リフテラV』を希望される患者様も増えつつあり、ご好評をいただいていると感じます。みかこクリニックでのHIFU『リフテラV』の施術の特徴は、必ず『フォトナ』との組み合わせで施術を行っていることです。一例を挙げますと、複合レーザー『フォトナ』のNd-Yagレーザーである『PIAN
以前の記事で、いわゆる「口横ポニョ」と表現されることの多い「マリオネットライン」の膨らみ・もたつきに対し、ショートスレッドのハーフサイドテストを行っていることをご紹介しました(記事は⇒こちらです)。写真のように、向かって右側のみにショートスレッドを4回に分けて合計105本挿入して、現在1か月半が経過します。3回目の施術あとぐらいから「あ、少し左右差が出てきたかな??」と感じるようになりました。本当に微妙な変化で、写真だとその変化が伝わりにくいかもしれませんが、いかがでしょうか
先日、スタッフにモニターになってもらって、『プロファイロ』と『スネコス』の併用での施術を行いました。長期的な結果はまだ出ていないので、ややフライング気味ではありますが、ここまでの途中経過をご紹介したいと思います。下の写真をご覧ください。まずプロファイロを注入し、その2日後にスネコスを目の周りにのみ注入しました。一番右の写真は、スネコスの注入から10日後の状態です。表情が異なるのですが、それでも顔全体のハリが大幅にアップしているのがお分かりいただけると思います。顔全体のハリ感は
『小陰唇縮小術』は、みかこクリニックでも随時行っている手術の一つです。最近、カウンセリングにお越しくださった若い患者様から、とても嬉しいお言葉を頂戴しました。その患者様は、既に他のクリニックに3か所ほどカウンセリングに行かれたそうなのですが、実際に説明を受けてみても、何かしっくり来なくて、手術を決めなかったそうです。ところが、みかこクリニックでのカウンセリングでは、沢山の症例写真を見ながら私の説明を聴き、納得して手術を決めてお帰りになられたそうです。そのことを後でスタッフから聞い
いよいよ年度末ということで皆様も何かとお忙しいかと思います。みかこクリニックもこの二日ほどはいつもよりご予約の空き時間がありましたので、その時間を利用して、フォトナ『ロボティックスキン+PIANO』(看護師施術)を患者様と同じ設定と照射数で行ってもらいました。これまで自分自身で何度か照射したことはあったのですが、しっかりと麻酔を塗って施術を行ってもらったのは初めてでした。その結果が期待以上で、「これは皆様にもお伝えしなければ!」と、少し興奮気味にこのブログ記事を書いています。施術
昨日の日曜日は、名古屋市内の金山美容クリニックで行われた、糸リフト『アルテミスリフト』のセミナーに参加しました。講師をされたのはあきこクリニックの田中亜希子先生でした。田中亜希子先生は美容外科学会の会頭も務められるほどの大ベテランの先生で、様々な施術の指導を精力的に行われています。昨年末に京都で開催されたAMWCJAPAN(その時の記事は⇒こちら)でも、亜希子先生がアルテミスリフトについて講演をされていました。独自に様々な方法を試された結果得られたアルテミスリフトの有効な使い方など
先日、アラガン社のヒアルロン酸『ボライト』のセミナーを受講したことをご紹介しました。その時の記事は⇒こちらですアラガン社のヒアルロン酸にも種類が多くて、『ボリューマ』『ボルベラ』『ボリフト』など、名前を覚えるだけで大変だと思うのですが、今回ご紹介する『ボライト』は、形を整えるためのヒアルロン酸ではなく、肌に潤いを与えて肌質を改善させる目的のヒアルロン酸です。プロファイロなどの「非架橋ヒアルロン酸」は注入後に皮膚の中で拡散していきますが、ボライトは「架橋ヒアルロン酸」という
今回から、みかこクリニックで導入予定の機器を紹介していきたいと思います。まず第一弾は、肌診断画像装置VISIAEvolution(ビジア)です。みかこクリニックでは、スキンケアに力を入れたいと考えています。そのスキンケア治療に欠かせないのが、この肌診断画像装置です。VISIAを使用すると何が分かるのか、その使用目的などについてご紹介します。VISIAの機能を簡単に一覧にすると、以下のようになります。上のスライドのように、VISIAで顔面を1回撮影
(前回からのつづき)みかこクリニックに新しく導入したフォトナの新しいハンドピース『Tランナー』。その凄さをお話する前に、マシンによる『たるみ治療』の最近のトレンドについてお話しておきたいと思います。たるみに対するマシンでの治療と言えば『HIFU』(ハイフ)が有名です。「たるみと言えばHIFU」と言われるほど有名なマシンになりました。ところが、一部の患者様で「HIFUが効かない」という声が聞かれるようになりました。私自身もたるみに対しHIFUの『ウルセラ』を受けた経験があり、その
まずは写真をご覧ください。今から2年ほど前の写真です。左下に映っているのは子供の頭です。大好きな電車に乗ってご機嫌な子供(当時3歳)と車内で撮影した1枚です。にっこり笑顔でいい写真、なんですが、目元のシワ!!シワがっ!!目元の皮膚の老化のために笑いじわが目立っているわけですが、笑いじわは相手に悪い印象を与えることは少なく、むしろ幸福感や安心感を与えるいいシワと言われることもあります。が、しかし、これでは「美しくなりたい、若々しくなりたい」と来院してくださる患者様に対して説得
前回は、PicoSureピコシュアが無事に納入され、自分も施術を受けたことをご紹介しました。今日は、ピコシュアの魅力について、もう少しご紹介したいと思います。その前に、シミ取りに用いるレーザーといえば、まだ世間では「Qスイッチレーザー」が主流です。Qスイッチレーザーでのシミ取りもとても優れた方法で、シミのタイプによっては「ピコレーザー」よりも威力を発揮し、優れていると感じることがあります。どんなタイプのシミがQスイッチレーザーの方が向いているかというと、色が濃くて若干厚みを感
私の話で恐縮ですが、先日、生え際の薄毛がまた再発していることに気が付きました。以前も薄毛が気になって育毛治療をしたことを記事にしましたが(⇒こちらです)、一旦よくなっていたのですっかり忘れていたのです。施術手帳をめくってみると、もう1年半以上も育毛治療を何もしていないことに気が付きました。そこで早速、育毛治療をスタッフにやってもらいました。まずはヘッドマッサージ。眠ってしまいそうな気持よさです。自宅でもマッサージは行うことを推奨しています。(マッサージの動画記事は⇒こちらです)
ヒアルロン酸注入による全顔の若返りを行った患者様のご紹介です。ヒアルロン酸をお顔全体にバランスよく注入して、総合的な若返りを図る施術方法があります。ヒアルロン酸メーカーのアラガン社が『TotalFacialTreatment』として提唱している手法です。今回ご紹介する患者様は、アラガン社が提唱する手法と同じ注入方法で、ガルデルマ社のヒアルロン酸7本(レスチレンリフト5本、レスチレン2本)を、2回に分けて注入しました(1回目4本、2回目3本)。患者様が気にされていた部位は
陥没乳頭の治療と言うと、まずはやはり「手術」が思い浮かぶと思います。ですが、実際には、手術に至らなくてもすむように、感染予防・陥没矯正というプロセスが大変重要になってきます。このことは、女性の間でもあまり知られていないため、すべての女性の方(特に女の子のいる母親の方)に知っていただきたいと思い、以前、「陥没乳頭の治療」と題したブログ記事を連載しました。連載をまとめた記事⇒こちらです。その連載の中で、陥没乳頭の「矯正器具」について書きました。最近、陥没乳頭の矯正器
肌そのものを若返らせる『ECM製剤』の人気が高まっています。「ECM」とは、細胞外マトリクス、細胞外基質のことで、細胞同士をつなぎ合わせる間質組織のことです。ECM製剤は、その細胞外基質に働きかけ、肌を若返らせる製剤です。みかこクリニックでもリピーターが多いECM製剤『プロファイロ』は世界的にも大ブレイクしているため、品薄の状態が続いているそうです。他にも『スネコス』、『ハイドロ』、『ジャルプロ』などのECM製剤が発売されており、どの製剤が有効なのか悩ましく思っていたのですが、先日の
たるみの改善を希望される患者様から、「なんで、こちらにはHIFUがないんですか?」というご質問をよく頂きます。美容医療の世界におけるHIFUの人気はすさまじく、「たるみ治療と言えばHIFU!HIFUと言えばたるみ治療!」というぐらい人気です。なのに、なぜ、みかこクリニックではHIFUを採用しなかったのか。もちろん、その判断の裏には、私なりの経験と考えがあります。今日はそのことをご紹介したいと思います。まず前提として、私がHIFUは効かないと思っているわけではない
「シミ治療」には、季節の波はあるものの、年間を通してたくさんの患者様にご来院いただいています。みかこクリニックで「シミ治療」と言えば、人気の『シミ取り放題』なのですが、「シミ」と一言で言っても、患者様によってシミのタイプや程度、そして治療において優先したいこともそれぞれ異なります。そのため、毎日の診療の中で、お一人お一人のご希望に極力添えるようにと考えるうちに、『シミ取り放題』の中でも細分化されたシミ治療プランが少しずつ増えていきました。そのひとつが『シミ取り放題(そばかすプラン)』で
今年のGWは暑いくらいのお天気に恵まれましたね。行楽にはもってこいの連休でしたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?昨年末から体調不良で学校を休んでばかりで、水耕栽培のもやしみたいに育ちつつある我が家の7歳児。免疫力アップのために、なんとか外に連れ出して日光を浴びさせなくては!との使命感(脅迫観念?)から、我が家のGWはキャンピングカーで2泊3日の旅を計画しました。心配していた黄砂の飛来もなく、計画通りに出発。行先は子供の遊び場を巡りながら琵琶湖をぐるっと一周する旅にしました。以