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今日は「ヒアルロン酸注入」のモニター患者様をご紹介します。「全顔」のモニターになってくださった患者様でしたが、今回は特に『額』に注目して経過をご紹介したいと思います。ご紹介する患者様は、ちょうど1年前に、お顔の総合的な若返り手法である『TotalFacialTreatment』の一環として、「額」にもヒアルロン酸注入を行いました。使用したヒアルロン酸はアラガン社の『ボリューマ』2本です。お詳しい方の中には、「あれ?ボリューマは額には使用しない方がいい場合もあるという記事(⇒
みかこクリニックでは、女性器や尿漏れなどに関する治療を『美容婦人科治療』とカテゴライズして、女性特有のお悩みにも最大限お応えできるように努めています。このブログを読んでくださっている方々に中にも、加齢や出産により、尿漏れや入浴後に膣からお湯が漏れるといった経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。今回ご紹介するのは、「尿漏れ」「お湯漏れ」の改善と同時に、「小陰唇の黒ずみ」も改善したいとのご希望でお越しくださった患者様です。ご紹介する患者様は出産を3回経験されていて、3回目の
肝斑への効果を期待して導入した『シルファームX』。おかげさまで連日大活躍していて、稼働しない日はありません。肝斑を改善したい方に選択していただくのは『肝斑プラン』というコースですが、そのほかにも、毛穴・小じわ・肝斑の全ての改善を狙って、部位ごとに設定を細かく変えながら照射するのが『肌質改善プラン』があります。今回はその『肌質改善プラン』を4回受けていただいた患者様の経過のご紹介です。最初は「毛穴の改善」を期待して施術を開始しました。まずはお写真をご覧ください。「毛穴の
新しく採用した『アルテミスリフト』。患者様にはダウンタイムが軽くて効果が高いということで、気に入って下さった患者様にはさっそくリピートをしていただいています。以前、『アルテミスリフト』のショートのみを使用した患者様の1か月後までの経過をご紹介しました(以前の記事は⇒こちらです)。その際は施術1か月後までのご紹介でした。デザインは下の写真のようになります。片側に6本ずつ、左右で合計12本アルテミスリフトのショートを挿入しました。今回は施術3か月後までの経過をご紹介しま
昨日は母の日でしたね。すぐ近所に住んでいる私の母は、年相応に腰痛に悩まされながらも、一宮の朝市を歩いておいしい野菜を買ったりするのを楽しみに、毎日を元気に明るく過ごしています。この歳になっても母親から何かと気にかけてもらえることは、とても幸せなことだといつも感謝しています。そんな母(と父)に、母の日のお茶菓子としてわらび餅を持参しました。一宮市にあるわらび餅で有名な『明や(あけや)』さんのわらび餅です。今回はわらび餅と柏餅と黒豆大福を購入しました。写真を撮り忘れたので、写
だんだんと紫外線が強くなってきました。お肌の状態によってはシミのレーザー治療などが行いにくい季節になってきましたが、紫外線が強い時期でも可能な美容施術はたくさんあります。その中でも、小顔を目指したい方にお勧めなのがHIFU『リフテラ』+フォトナ『PIANO』のセット施術です!みかこクリニックのHIFU『リフテラV』の特徴は、フォトナの『PIANO』照射と組み合わせることで高い効果を出していることです(PIANOについて詳しくはコチラ)。フォトナ『PIANO』照射は、組織の深部
『小陰唇縮小術』のモニター患者様の紹介です。小陰唇の左右差を気にされて手術の相談に来院される患者様は少なくありません。片側が非常に小さくて左右差がある場合、小さい側をさらに切除することはできませんので、その場合は反対側のみに手を加えて、いかに自然に仕上げるかということが課題になります。その際、小陰唇の先端を切除するという選択肢だけでなく、他の選択肢もあることが重要ではないかと思います。今回は、そのような片側が非常に小さいため左右差がある症例です。ご紹介するのは、片側のみに手
今回は「眉下皮膚切除」による上眼瞼のたるみ取りの手術のモニター患者様をご紹介します。カウンセリングにて患者様のお話を伺ったところ、以前に比べて二重の幅が狭くなってきていて、瞼も重く感じるとのことで、手術を受けることを希望されました。皮膚が厚く腫れぼったい印象の瞼ですので、このような場合には眉下での皮膚切除術が適していると思います。さっそくですが、手術前後の写真をご覧ください。傷の拡大写真です。まだ術後1か月ですので、傷に赤みがありますが、今後さらに目立たなくな
今年のGWは暑いくらいのお天気に恵まれましたね。行楽にはもってこいの連休でしたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?昨年末から体調不良で学校を休んでばかりで、水耕栽培のもやしみたいに育ちつつある我が家の7歳児。免疫力アップのために、なんとか外に連れ出して日光を浴びさせなくては!との使命感(脅迫観念?)から、我が家のGWはキャンピングカーで2泊3日の旅を計画しました。心配していた黄砂の飛来もなく、計画通りに出発。行先は子供の遊び場を巡りながら琵琶湖をぐるっと一周する旅にしました。以
今日は『シミ取り治療』の患者様のご紹介です。元々、ご家族の方が患者様としてみかこクリニックに通院されていたのですが、その患者様からお母様に勧めてくださって、お母様もご来院になりました。大切なご家族、特にお母様をご紹介していただけるということは、私としても本当に嬉しいことです。カウンセリングで、肌診断画像装置『VISIA』での撮影を行って状態を拝見すると、角質肥厚のあるシミが目立ちました。このように角質が厚い場合には、まず『Qスイッチレーザー』でのシミ治療をお勧めするのですが、「回
強力な磁力で強制的に骨盤底筋群を鍛えることで、「尿漏れ」や「膣の引き締め」に効果を発揮する『スターフォーマー・プロ』。先日、『スターフォーマー・プロ』で通院中の患者様が、「便漏れが改善した」とおっしゃられていたとスタッフ経由でお聞きしました。その患者様は美肌治療やたるみ治療でも定期的に通ってくださっている患者様でしたので、次の診察の時まで待てばよかったのですが、「便漏れが改善した」というご感想について、もっと早くもっと詳しくお尋ねしたいという衝動を抑えきれず、私からスターフォーマー
少し前の記事で、注入治療でご高名な岩城佳津美先生(いわきクリニックIC院長)が講師をされた、「こめかみのヒアルロン酸注入」をテーマにしたセミナーに参加したことをご紹介しました(記事は⇒こちらです)。大変勉強になり、さっそくその後の診療に活かしています。今回は、その「こめかみのヒアルロン酸注入」のモニター症例をご紹介します。さっそくですが、「注入前」と「注入直後」の状態をご覧ください。(今回なぜ「直後」の写真なのかについては後述します。)注入したヒアルロン酸は合計3
GWの前半、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?28日の日曜日は、東京で開催されたガルデルマ社主催の『GAINInspire』というセミナーに参加してきました。ガルデルマ社といえば、みかこクリニックでもこのところ使用頻度が増している『レスチレン』シリーズのメーカーです。セミナーでは、世界的に有名な解剖学の教授である、セバスチャン・コトファナDr.の講義と、日本で注入治療で有名な医師方による注入の動画解説がありました。コトファナ教授の講演でお聴きした解剖の知識や注入におけるノ
新年度が始まったばかりだと思っていたら、もう4月も終わりそうです。皆様の新年度の滑り出しは順調だったでしょうか。また我が家の7歳男子の話で恐縮ですが、昨年末から流行の最先端に乗って発熱を繰り返し、学校をお休みしてばかりしていましたので、2年生になって新規一転!新年度はお休みしないように健康に気を付けて元気に学校に行かせたい!と思っていたのですが、新学期2日目であえなく早退。ちょうど花粉症の症状が酷くなってきてた時期で、花粉症⇒鼻づまり⇒口呼吸⇒咽頭炎⇒発熱の悪循環。すっかり常連になっ
昨日のブログで、オンラインで参加した「カスタマイズ治療研究会」のテーマが『難治性肝斑』だったことをご紹介しましたので、今日は、当院における『難治性肝斑』のモニター患者様のご紹介をしようと思います。ご紹介する患者様は、横浜のKOClinicに見学にお邪魔した際に、これまでの治療経過をスライドにまとめて、黄先生にも相談させていただいたほど、私が難しいと感じている患者様です。ご紹介する患者様は、私の前職時代にも美肌治療で通院してくださっていた患者様です。その頃にも軽度の肝斑がありまし
昨夜、『カスタマイズ治療研究会』のセミナーがあり、オンラインで参加しました。この4月から始まったばかりの「症例マラソン」という企画で、第1回目の今回は「しみ・くすみ/難治例』がテーマでした。肝斑を合併するシミの治療は本当に難しいことが多く、セミナーの中で呈示された症例はどれも非常に参考になるものばかりでした。肝斑に対する治療は、約20%の症例で治療に難渋することがあり、その中の5%は超難治症例というお話もとても納得できるものでした。その20%の難治症例をいかに改善させていける
ここのところ『乳頭縮小術』のご相談にお越しになる患者様が続いていますので、今回も、実際にみかこクリニックで行った『乳頭縮小術』のモニター症例写真をご紹介したいと思います。今回ご紹介する患者様は、授乳経験があり、「乳頭の基部である乳輪の一部がわずかに伸びているタイプ」の方です。そこで「高さ」と「直径」を減らすようにデザインしました。乳輪の伸びている程度がわずかなため、乳輪内にはほんのわずかに切り込んで余剰皮膚のトリミング(切除)を行いました。実際の手術前後の写真をご覧ください。
ヒアルロン酸注入による全顔の若返りを行った患者様のご紹介です。ヒアルロン酸をお顔全体にバランスよく注入して、総合的な若返りを図る施術方法があります。ヒアルロン酸メーカーのアラガン社が『TotalFacialTreatment』として提唱している手法です。今回ご紹介する患者様は、アラガン社が提唱する手法と同じ注入方法で、ガルデルマ社のヒアルロン酸7本(レスチレンリフト5本、レスチレン2本)を、2回に分けて注入しました(1回目4本、2回目3本)。患者様が気にされていた部位は
今回は、肌質改善を目的にヒアルロン酸『ボライト』3本を使用したモニター患者様の症例をご紹介します。『ボライト』は「架橋ヒアルロン酸」でありながら、ボリュームを出す目的ではなく、肌質改善を目的としたヒアルロン酸です。特に、保水性・弾力性などの皮膚状態の改善と小じわの改善を目的としています。ボライトの特徴は1回の施術でその肌質改善効果が最大9か月と長く持続することです。これは架橋ヒアルロン酸だからこその特徴です。今回の患者様は、「額、こめかみ、頬の乾燥がひどく、いつも粉をふいて
今回はシミ取り治療のモニター患者様をご紹介します。みかこクリニックのシミ治療と言えば『シミ取り放題』。いくつかある『シミ取り放題』の施術メニューのうち、今回ご紹介する患者様が選択されたのはピコシュア『フルコース』でした。治療を開始されたのは2021年。そして先日は5回目のピコ『フルコース』の施術を受けていただきました。まずは4回目までの変化からご覧ください。ご覧の通り素晴らしい結果が出ていますが、初診時に肌診断画像装置「VISIA」による分析画像でお顔の
『ジャルプロ・スーパーハイドロ』を採用しました。実は、『ジャルプロ・クラッシック』の発注の際に、自分でテストしてみるために『スーパーハイドロ』の方も取り寄せて置いていたのですが、患者様からも取り扱いのご要望をいただくことがあり、このたびクリニックとしての正式な施術メニューに加えることにしました。『ジャルプロスーパーハイドロ』も、ECM製剤の一種です。『ECM製剤』は、業界でも注目を集めている新しい注入剤で、これまでのヒアルロン酸とは異なり、肌質そのものを変化させて若返り
みかこクリニックで頻度の高い『小陰唇縮小術』。院長の私が女性の形成外科専門医ということで、ご相談に来られる患者様の期待値が高いことをひしひしと感じていますが、そのご期待にこたえられるように、仕上げりの綺麗さへのこだわりも含めて、手術にはいくつもの工夫をしています。『小陰唇縮小術』の症例写真をこのブログでもご紹介するようになってから、大変ありがたいことに、たくさんのモニター患者様に手術を受けていただいています。今日は、そんな貴重なモニター患者様の手術中の写真をご紹介させていただきながら
みかこクリニックでの隠れ人気メニュー『エレクトロポレーション』。この施術を気に入られて、長い間ずっと続けてくださっている患者様もいらっしゃるくらいなのですが、このたび、エレクトロポレーションで使用する新しい薬剤を採用し、さらにパックもお付けするというメニューのリニューアルを行いましたので、改めてご紹介したいと思います。『エレクトロポレーション』(電気穿孔法)とは、短い電気パルスを流すことにより、角質細胞の細胞膜に電気的な穴を開けた状態にし、その時間内に高分子の薬剤を肌の奥まで導入する治
一昨日の日曜日、大阪のエルムクリニックでアラガン社による『こめかみへのヒアルロン酸注入』のセミナーがありました。講師の先生は、このブログでもしばしばご登場いただいている岩城佳津美先生(いわきクリニックIC院長)でしたので、ぜひとも参加させていただきたい!と、大阪まで飛んでいきました。こめかみは若返りにおいて非常に重要な部位です。岩城先生もおっしゃっていましたが、写真での変化が分かりにくい部位にも関わらず、患者様の満足度が非常に高い部位です。こめかみへの注入について簡
「アゴ下のたるみの治療」については何度かお伝えしていてきました。今回は「アゴ下のたるみ治療」のモニター患者様のその後の経過をご紹介したいと思います。その前に、アゴ下のたるみ治療について、再度ご説明させてください。アゴ下のたるみを改善させる場合、(1)「皮膚のたるみ」と(2)「過剰な皮下脂肪」の二つを改善する必要があります。(1)の「皮膚のたるみ」を改善する方法としては、熱による皮膚(真皮)のひきしめ(タイトニング)が必要です。みかこクリニックでご提案できる方法としては、以
シミ取り治療のご希望で来院してくださった患者様のご紹介です。VISIA画像で拝見すると、いわゆる「年寄りイボ」と呼ばれることもある「脂漏性角化症」や、厚みのある「老人性色素斑」が見られました。このようなシミの場合には、角質の破壊力のある『Qスイッチルビーレーザー』が向いていますので、みかこクリニックの『シミ取り放題』の中から「お任せプラン」をご提案したのですが、少しでもダウンタイムを軽くしたいとのご希望でしたので、『ピコシュア』単独での施術を希望されました。ダウンタイムが軽く高性能なピ
先日、いつも通ってくださっている患者様から「フェイスラインのたるみが気になる。もうちょっと良くならないかなぁ。」とのご相談をいただきましたので、『ボトックス』による施術をご提案し、施術していただきました。2週間ほどたって、別の施術でお越しになった際に、「フェイスラインの変化にびっくりした!感動した!」とおっしゃっていただきました。その患者様に行ったのは、オトガイ(アゴ)と口角、そして「ネフェルティティリフト」と呼ばれる広頚筋へのボトックス注射でした。これらの部位へのボトックスによってフ
今回は『ヒアルロン酸注入』による美容治療のご紹介です。これまでに合計4回に分けてヒアルロン酸注入を受けていただいた患者様です。1回目は2022年、額に2本、こめかみに4本の注入を行いました(その時の記事は⇒こちらです)。2回目は2023年上旬に、アラガン社のヒアルロン酸6本を用いてお顔の総合的な若返りの手法『TotalFacialTreatment』(TFT)の1回目を行い、その約半年後の2023年下旬に、ヒアルロン酸5本を用いて『TFT』の2回目を行いました(その時の
新年度がスタートしましたね。お正月よりもむしろ気持ちが引き締まる気がしています。みかこクリニックでは本日が新年度の仕事始めとなっています。また気持ちを新たに頑張っていきたいと思いますので、今年度もよろしくお願い申し上げます。さて、新年度早々またまた私事で恐縮ですが、我が家の7歳児も無事?2年生になることにできそうで、毎日春休みを満喫しています。ですが、年明けから年度末にかけては体調不良がつづき、学校をお休みばかりしてしまいました。溶連菌感染に始まり、アデノウィルス、インフルエ
いよいよ年度末ということで皆様も何かとお忙しいかと思います。みかこクリニックもこの二日ほどはいつもよりご予約の空き時間がありましたので、その時間を利用して、フォトナ『ロボティックスキン+PIANO』(看護師施術)を患者様と同じ設定と照射数で行ってもらいました。これまで自分自身で何度か照射したことはあったのですが、しっかりと麻酔を塗って施術を行ってもらったのは初めてでした。その結果が期待以上で、「これは皆様にもお伝えしなければ!」と、少し興奮気味にこのブログ記事を書いています。施術