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「フォトナのたるみ治療の効果はどのくらいもつのか」という素朴な疑問について、期待以上に長持ちするということを以前のブログ記事でお伝えしました(⇒こちらです)。最近、またそのことを実証してくれる患者様の経過を拝見することができましたので、今回はぜひご紹介したいと思います。ご紹介する患者様は、これまでも何度か経過をご紹介してきた患者様です。目の下の膨らみが気になるとのことで、フォトナ『4Dアイリフト』を受けていただいていました(これまでの経過の記事は⇒こちらです)。先日、最終
今回は、ニキビ跡の治療を希望されてお越しになった患者様をご紹介します。ニキビ跡と毛穴の改善を期待して、フォトナのエルビウムヤグレーザーのフラクショナルハンドピース『FSO1』を用いた肌治療を開始しました。『FSO1』については⇒こちらです痛みもダウンタイム大きい治療なのですが、この辛い治療を5回も頑張って受けてくださり、かなり肌質が変わりました。ニキビ跡の凹凸がなだらかになり、目立たなくなっています。毛穴についても頬については改善が見られています。では、
先日、東京でセミナーに参加した際に、高周波治療器『サーマジェン』の施術をしていただいたことをご紹介しましたが(記事は⇒こちらです)、「K.O.tech」のスタッフの方の「施術で結果を出すことへの熱意」、「施術に対するこだわり」を目の当たりにし、私の研究熱にも改めて火がつきました。たるみ治療で最も重要なのが「効果」というのは当然のことですが、その他にも重要な要素があると思っています。それは、「コスト」と「痛み」だと思います。たとえ「効果」が抜群でも、「コスト」(施術料金)や施術時の「痛み
(つづき)前回のブログで、『口角ボトックス』がマリオネットラインに有効ということをご紹介しましたが、口角ボトックスは別名『スマイルボトックス』とも言われていて、口角がぐいーんと上がりやすくなることが主な効果でもあります。ビフォーの写真を撮り忘れて恐縮なのですが、「口角ボトックス」の注射後は、こんな感じで上がります。でも、表情筋評論家の西田美穂先生(BTC院長)によると、口角を上げるのは、ボトックスの力ではなく、あくまで『あなた』なんだそう。その美穂ちゃんのオモロイ記事
昨夜、『カスタマイズ治療研究会』のセミナーがあり、オンラインで参加しました。この4月から始まったばかりの「症例マラソン」という企画で、第1回目の今回は「しみ・くすみ/難治例』がテーマでした。肝斑を合併するシミの治療は本当に難しいことが多く、セミナーの中で呈示された症例はどれも非常に参考になるものばかりでした。肝斑に対する治療は、約20%の症例で治療に難渋することがあり、その中の5%は超難治症例というお話もとても納得できるものでした。その20%の難治症例をいかに改善させていける
『小陰唇縮小術』は、みかこクリニックでも随時行っている手術の一つです。小陰唇縮小のご相談に来られる患者様の中には、みかこクリニックの他にもいくつかのクリニックで既にカウンセリングを受けてきたという方が少なくありません。小陰唇というデリケートな部分の手術なので、事前に調べるにもやはり限界があるのか、カウンセリングで実際の症例写真をお見せしながら丁寧にご説明すると、ほとんどの方がとても安心されたご様子になられます。もちろん、カウンセリングに来ていただければ、症例写真はたくさんお見せで
近年、ヒアルロン酸の注射により、肌そのものを若返らせる治療が広がっています。肌を育てるという概念で「肌育」といキャッチコピーが浸透しています。みかこクリニックでも、肌を若返らせる治療として「バイオリモデリング製剤」と呼ばれる『プロファイロ』での治療を開始していて、これまで多くの患者様に受けていただき、大変好評です。プロファイロの効果が大きいので、「肌育」目的の製剤の取り扱いはプロファイロだけで十分かと思っていましたが、患者様からのご要望が多い『スネコス』も取り寄せて採用するかを検討して
少し前の話のブログで、『エニシーグローパックCL』の取り扱いを開始したことをご紹介しました(⇒こちらです)。『エニシーグローパックCL』は炭酸ガスパックの一種で、「CL」とは「CLINIC」、つまり、クリニック専売の製品という意味です。当クリニックのスタッフブログで既にご紹介していますので(⇒こちらです)、その繰り返しになりますが、パックの効能をおさらいしますと、以下のようになります(メーカーの方から頂いた資料を基にした情報です)。パックを顔に乗せると、炭酸ガスが経皮吸収
今回も「シミ治療」でご来院くださった患者様をご紹介します。カウンセリングでお顔を拝見すると、下のお写真のように、とても肝斑が目立つ状態でした。そこで、シミ治療に先立って、まずは肝斑の治療を開始することにしました。行った治療は、肝斑に対する内服(トランサミン+ハイチオール)と『シスペラ』の使用開始。そして、『シルファーム』の肝斑・赤みモードを2週おきに2回受けていただきました。↓『シルファームX』まだ治療の途中ですが、治療前と初回治療から1か月後の経過をご覧ください
「若返りたいけど何の施術を受けたらいいのかわからない」という患者様も安心してご相談ください。カウンセリングにて患者様のお顔の状態を拝見して、ご希望をお聞きしながら、患者様と一緒に治療方針を考えさせていただいています。今回は、そんな「若返り」を希望されて当院にお越しくださった患者様をご紹介します。ご紹介するのは60代半ばの患者様です。お顔を拝見すると「たるみ」と「しわ」が目立つ状態でした。たるみやしわには、いつもご紹介しているレーザーの『フォトナ』もとても効果的なマシンですが、今
たびたびご紹介している人気の施術『プロファイロ』。今回はそのプロファイロで効果を実感されている患者様のご紹介です。ご紹介する患者様は、私の前職時代から長くお付き合いのある患者様です。初回施術から1年6か月の間に、プロファイロを合計6回行っていただきました。5回目と6回目の施術の際には、ボリュームロスが気になってきていた「こめかみ」にも注入を行い、6回目には「額」にも注入を行いました。額には1/2シリンジに相当する1㏄を使用しました。先日、6回目の施術から1か月後に来院さ
昨日は母の日でしたね。すぐ近所に住んでいる私の母は、年相応に腰痛に悩まされながらも、一宮の朝市を歩いておいしい野菜を買ったりするのを楽しみに、毎日を元気に明るく過ごしています。この歳になっても母親から何かと気にかけてもらえることは、とても幸せなことだといつも感謝しています。そんな母(と父)に、母の日のお茶菓子としてわらび餅を持参しました。一宮市にあるわらび餅で有名な『明や(あけや)』さんのわらび餅です。今回はわらび餅と柏餅と黒豆大福を購入しました。写真を撮り忘れたので、写
みかこクリニックでは、女性器や尿漏れなどに関する治療を『美容婦人科治療』とカテゴライズして、女性特有のお悩みにも最大限お応えできるように努めています。このブログを読んでくださっている方々に中にも、加齢や出産により、尿漏れや入浴後に膣からお湯が漏れるといった経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。今回ご紹介するのは、「尿漏れ」「お湯漏れ」の改善と同時に、「小陰唇の黒ずみ」も改善したいとのご希望でお越しくださった患者様です。ご紹介する患者様は出産を3回経験されていて、3回目の
ごく一部の方にはご好評いただいている『プロテインシリーズ』。前回は、凍らせたバナナとプロテインと牛乳をミキサーにかけて、アイスクリーム風になるとご紹介しましたが(⇒こちらです)、それだけでは仕上がりが安定しないことに満足できず、結局、アイスクリームメーカーを買いました。(画像はAmazonサイトから引用)アマゾンで1000円ちょっとのお買い物でしたが、これが、お値段以上!の大活躍。スリムでスペースを取らないので、常に冷凍庫に入れておくことができ、思い立った時にすぐにアイス
当院のスタッフに、レーザー複合機『フォトナ』によるレーザーピーリング『ミラーピール』を行いました(ミラーピールについて詳しくはコチラ)。彼女は、脂性肌でニキビができやすい肌質です。施術を行ったときもニキビができかけていて、他には皮膚のざらつきも気にしていました。本人によると、ニキビが広がりかけていたそうなのですが、ミラーピールを行った当日からニキビが落ち着いたと驚いていました。こちらは施術中の写真です。照射した部位が直後から白く変化しています。下は施術直後の状態です
このブログでもおなじみの愛知県がんセンターの奥村誠子先生から、先週末、急遽、お食事のお誘いのメールが入りまして、診療が終わってから名古屋まで出かけてきました。奥村誠子先生と愛知県がんセンターで一緒に働かれていた乳腺外科医の石黒淳子先生もいらしていて、3人でお話させていただきました。向かって左が石黒淳子先生右が奥村先生。奥村先生と石黒先生とは、何年か前の札幌の学会の飲み会でご一緒して以来の再会でした。このブログ初登場の石黒淳子先生は、一宮市のご出身で、2年前に一宮駅近くで、
先日、スタッフにモニターになってもらって、『プロファイロ』と『スネコス』の併用での施術を行いました。長期的な結果はまだ出ていないので、ややフライング気味ではありますが、ここまでの途中経過をご紹介したいと思います。下の写真をご覧ください。まずプロファイロを注入し、その2日後にスネコスを目の周りにのみ注入しました。一番右の写真は、スネコスの注入から10日後の状態です。表情が異なるのですが、それでも顔全体のハリが大幅にアップしているのがお分かりいただけると思います。顔全体のハリ感は
「手の年齢は隠せない」こんな言葉を聞いたことがある方、多いと思います。顔や首の次に気になる部位が、この「手」ではないでしょうか。手のシミを気になされている方はとても多いと思いますが、ご相談の件数で言えば、顔のシミほどは多くありません。とは言え、私の前職場である木沢記念病院の時代から考えてみると、それなりの数の治療を行ってきました。にもかかわらず、ネット上でも意外なことに、手の甲のシミ取り治療に関する情報をあまり見かけることがありません。そこで、私の過去の経験も踏まえて、手の甲のシミ
平素よりみかこクリニックをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。来週の診療についてお知らせします。8月9日(火)・10日(水)・11日(木)の3日間は、スタッフ一斉の夏季休暇を取らせていただきます。日曜・月曜の通常の休診日とあわせて、8月7日(日)~8月11日(木)が休診日となり、その期間中はお電話もつながりません。※留守番電話での対応になります。8月12日(金)は通常通りの診療日です。また、8月13日(土)~15日(月)でお盆休みで休
フォトナのインティマレーザーによる『小陰唇ホワイトニング』。モニターになってくださった患者様の症例をご紹介します。小陰唇の黒ずみの改善に加えて、小陰唇をやや小さくしたいとのご希望がありました。副皮も少し小さくしたいとのことでしたので、副皮にも照射しました。その結果の写真をご覧ください。(私の個人サイトにリンクしています)※リンク先の症例(4)をご覧ください。(↑こちらをクリック)黒ずみが改善し、大きさも2~3割は縮小しているのではないかと思います。途中経
木沢記念病院で行った『局所皮弁とタトゥーによる乳頭乳輪再建』を行った方の写真がそろいましたので、患者さんの了承を得てご紹介したいと思います。東京医科大学病院形成外科の小宮貴子先生の方法(くわしくはコチラ)で先にタトゥーを行い、局所皮弁はStarflapを挙上し、自家組織再建の際に保存していた肋軟骨を芯に用いました。(それぞれの方法については過去のブログ記事をご参照ください。)経過写真です。まだ、術後3ヵ月の状態ですが、乳頭の高さも十分です。今後、長期的
昨日はクリニックを休診させていただき、東京で開催された第112回日本美容外科学会(JSAS)に参加してきました。昨年ほどではなかったものの、今年も参加者がとても多く、立ち見となることもあって、かなり疲れてしまいましたが、色々と得るものが多くありました。このブログでもよく取り上げるテーマで言うと、特に最近強く興味を持っている「たるみ治療に対する高周波治療器」、「美肌目的の注入剤」、その他にも自分が知りたいと思っていた情報について、相当量の情報を集めることができました。特に印象
ZOSKINHEALTH(ゼオスキンヘルス)のセラピューティックプログラム(治療的な使用方法)を開始して、3週間近くが経過しています。セラピューティックプログラムでは、その効果の大きさと引き換えに、「赤み」や「皮むけ」などのダウンタイムもある治療方法です。下の写真は、治療を開始して2週間目頃の皮むけの状態です。夜、トレチノインを使用して寝るので、皮むけは朝起きた時に目立つことが多いです。この皮むけを残したままでも問題はないのですが、見た目にインパクトがあるので、何とか
常に関心の高さを感じる『たるみ治療』。みかこクリニックでは、たるみ治療の主力として複合レーザー『フォトナ』での施術を行っていますが、そこに新たにHIFU『リフテラV』が加わり、3か月が経過しました。早くも『リフテラV』を希望される患者様も増えつつあり、ご好評をいただいていると感じます。みかこクリニックでのHIFU『リフテラV』の施術の特徴は、必ず『フォトナ』との組み合わせで施術を行っていることです。一例を挙げますと、複合レーザー『フォトナ』のNd-Yagレーザーである『PIAN
(前回からのつづき)みかこクリニックに新しく導入したフォトナの新しいハンドピース『Tランナー』。その凄さをお話する前に、マシンによる『たるみ治療』の最近のトレンドについてお話しておきたいと思います。たるみに対するマシンでの治療と言えば『HIFU』(ハイフ)が有名です。「たるみと言えばHIFU」と言われるほど有名なマシンになりました。ところが、一部の患者様で「HIFUが効かない」という声が聞かれるようになりました。私自身もたるみに対しHIFUの『ウルセラ』を受けた経験があり、その
アザの一種である「扁平母斑」のある患者様に、ゼオスキンをベースにした部分的なトレチノイン療法を行いました。この扁平母斑は通称「茶あざ」と呼ばれており、レーザーが有効なのは1/3程度だと言われています。レーザーで改善困難だった場合や非常に薄いタイプの茶あざの方には、トレチノイン療法が有効な場合があります。ご紹介するモニター患者様は20代の方です。他院で「シミ」に対するレーザー治療を行いましたが、その後、さらなる改善は困難ということで、当クリニックを紹介されたそうです。当クリニックには、
今回は「眉下皮膚切除」による上眼瞼のたるみ取りの手術のモニター患者様をご紹介します。カウンセリングにて患者様のお話を伺ったところ、以前に比べて二重の幅が狭くなってきていて、瞼も重く感じるとのことで、手術を受けることを希望されました。皮膚が厚く腫れぼったい印象の瞼ですので、このような場合には眉下での皮膚切除術が適していると思います。さっそくですが、手術前後の写真をご覧ください。傷の拡大写真です。まだ術後1か月ですので、傷に赤みがありますが、今後さらに目立たなくな
だんだんと紫外線が強くなってきました。お肌の状態によってはシミのレーザー治療などが行いにくい季節になってきましたが、紫外線が強い時期でも可能な美容施術はたくさんあります。その中でも、小顔を目指したい方にお勧めなのがHIFU『リフテラ』+フォトナ『PIANO』のセット施術です!みかこクリニックのHIFU『リフテラV』の特徴は、フォトナの『PIANO』照射と組み合わせることで高い効果を出していることです(PIANOについて詳しくはコチラ)。フォトナ『PIANO』照射は、組織の深部
今回は、木沢記念病院で、『上口唇の瘢痕』を治療した患者さん方の治療例をご紹介します。【1】AさんのケースAさんは、自転車走行中に砂利道で転倒し、受傷されました。他院の救急外来で処置後、同じ病院の形成外科を受診し、目立つ傷跡を改善したいと相談したところ、「この部位では、できることは何もない。」と言われ診察が終わり、落胆していたそうです。その後、偶然、当院での瘢痕治療を知り、受診されました。初診時、瘢痕が肥厚して盛り上がっていましたので、まずステロイドの注射を行いました。
昨日の日曜日は、東京で二つのセミナーに参加して来ました。一つ目は、『K.O.tech』主催のセミナーでした。タルミの高周波治療器『サーマジェン』を作っている会社と言えばお分かりの方もいらっしゃるでしょうか。『サーマクール』の特許が切れたことで、業界では新しい高周波治療器が次々に発表されています。最近では、『デンシティ』、『オリジオ』、『ボルニューマ』などが有名です。当然ながら私も興味を強く持っていて、情報を集めたいと思っていた時に、『サーマジェン』を作っている会社からセミナーの