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先日はフォトナ「インティマレーザー」(膣のゆるみ・尿漏れ治療)の認知度が上がってきているという記事を書きましたが(⇒こちら)、嬉しいことに、最近では患者様の間でもフォトナの素晴らしさがジワジワの広まってきているようで、同じくフォトナを使用する『VIO脱毛』を希望される患者様も増えつつあります。中には、「エステに通っていたけど、ちっとも減らなかったの。安くても効果がないのでは時間もお金も無駄だから、高いと思ったけどクリニックに来たの」とおっしゃる方がいらっしゃいました。その方が
みかこクリニックでの隠れ人気メニュー『エレクトロポレーション』。この施術を気に入られて、長い間ずっと続けてくださっている患者様もいらっしゃるくらいなのですが、このたび、エレクトロポレーションで使用する新しい薬剤を採用し、さらにパックもお付けするというメニューのリニューアルを行いましたので、改めてご紹介したいと思います。『エレクトロポレーション』(電気穿孔法)とは、短い電気パルスを流すことにより、角質細胞の細胞膜に電気的な穴を開けた状態にし、その時間内に高分子の薬剤を肌の奥まで導入する治
今日は、口周りのシワとマリオネットラインの改善を特に希望された患者様をご紹介します。以前にもマリオネットラインに『エランセ』を注入したこともある患者様ですが(その時の記事は⇒こちらです)、『エランセ』も肌質改善の点では効果を感じたものの、マリオネットラインの凹みに対するボリュームの維持という点では持続が短いと感じられたそうで、今回はヒアルロン酸注入を希望されました。実は以前にもお勧めしたのですが、今回のご相談のタイミングで、『顎』への注入を行うことを再度ご提案しました。お付き合い
みかこクリニックでの「シミ取り治療」がパワーアップします。これまでも大好評の『ピコシュア』に加えて、『Qスイッチルビーレーザー』がやってきました!これによって、シミ取り治療に選択肢が増えることになります。このQスイッチルビーレーザーは、前職の木沢記念病院で10年間使用してきた機種と同機種です。シミ取りに用いられるQスイッチ付きレーザーは、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザー、ルビーレーザーの3機種が主に用いられています。私はアレキサンドライトレーザーとルビーレーザーの2機種
「顎の下のお肉がなくなれば、フェイスラインがもっとすっきりするのに!」というご希望をいただくことがよくあります。みかこクリニックでは、フェイスラインの改善には、フォトナ『スキンタイト3D(フェイスライン照射)』というメニューをご用意しています(詳しくは⇒こちら)。簡単に説明しますと、レーザー複合機フォトナの実に多彩な照射モードのうち、もともとは痩身用に使われている照射モードにタイトニング効果が強いFRAC3照射を加えた、まさに「フェイスライン対策」のメニューです。痩身目的の場合は合計
昨日の日曜日は、東京で二つのセミナーに参加して来ました。一つ目は、『K.O.tech』主催のセミナーでした。タルミの高周波治療器『サーマジェン』を作っている会社と言えばお分かりの方もいらっしゃるでしょうか。『サーマクール』の特許が切れたことで、業界では新しい高周波治療器が次々に発表されています。最近では、『デンシティ』、『オリジオ』、『ボルニューマ』などが有名です。当然ながら私も興味を強く持っていて、情報を集めたいと思っていた時に、『サーマジェン』を作っている会社からセミナーの
今日は『シミ取り治療』の患者様のご紹介です。元々、ご家族の方が患者様としてみかこクリニックに通院されていたのですが、その患者様からお母様に勧めてくださって、お母様もご来院になりました。大切なご家族、特にお母様をご紹介していただけるということは、私としても本当に嬉しいことです。カウンセリングで、肌診断画像装置『VISIA』での撮影を行って状態を拝見すると、角質肥厚のあるシミが目立ちました。このように角質が厚い場合には、まず『Qスイッチレーザー』でのシミ治療をお勧めするのですが、「回
今回は、お顔全体の総合的な若返りを目的としたヒアルロン酸注入『TotalFacialTreatment』の施術を受けられた患者様をご紹介します。使用したヒアルロン酸は全顔で合計11本です。1回目に6本、2回目に3本、3回目に2本使用しました。使用したヒアルロン酸の製剤は、アラガン社のボラックスが2本、ボリューマが4本、ボリフトが2本、ボルベラが2本です。注入前後の写真をご覧ください。「注入後」は最終注入日から1か月後の状態です。特に、「口周り」の変化にご注目くださ
新年度が始まったばかりだと思っていたら、もう4月も終わりそうです。皆様の新年度の滑り出しは順調だったでしょうか。また我が家の7歳男子の話で恐縮ですが、昨年末から流行の最先端に乗って発熱を繰り返し、学校をお休みしてばかりしていましたので、2年生になって新規一転!新年度はお休みしないように健康に気を付けて元気に学校に行かせたい!と思っていたのですが、新学期2日目であえなく早退。ちょうど花粉症の症状が酷くなってきてた時期で、花粉症⇒鼻づまり⇒口呼吸⇒咽頭炎⇒発熱の悪循環。すっかり常連になっ
年末にはダウンタイムのある施術をお休み前に行いたいという患者様が多く、普段よりも沢山の注入治療を行いました。このブログで12月中旬にご紹介したヒアルロン酸『ボライト』の施術も、年末に早速数名の患者様が受けてくださいました。注入剤には製品ごとに特長があり、目的によって注入剤を使い分けるのですが、ダウンタイムという観点で言うと、『ボライト』の施術よりもダウンタイムが軽く、週末などにも気軽に受けていただける肌の若返り治療が『プロファイロ』です。仕事の都合などでダウンタイムが取れない方や、自然
先日、私のたるみ治療の6か月の変化をご紹介しました。予想以上の反響があり、正直驚きました。(その時の記事は⇒こちらをご覧ください。)たるみの変化を写真でお伝えするのはとても難しいのですが、反響としていただいたお声の中でも、「普段の表情の方が、より改善していることが分かるのに」というお声を頂きました。そこで、なるべく自然に撮影した写真がないか探してみたところ、昨年9月の開院時にプロフィール写真用に撮影してボツになった写真が残っていました。なるべく角度を合わせて、同じような
昨日は母の日でしたね。すぐ近所に住んでいる私の母は、年相応に腰痛に悩まされながらも、一宮の朝市を歩いておいしい野菜を買ったりするのを楽しみに、毎日を元気に明るく過ごしています。この歳になっても母親から何かと気にかけてもらえることは、とても幸せなことだといつも感謝しています。そんな母(と父)に、母の日のお茶菓子としてわらび餅を持参しました。一宮市にあるわらび餅で有名な『明や(あけや)』さんのわらび餅です。今回はわらび餅と柏餅と黒豆大福を購入しました。写真を撮り忘れたので、写
『小陰唇縮小術』は、みかこクリニックでも随時行っている手術の一つです。最近、カウンセリングにお越しくださった若い患者様から、とても嬉しいお言葉を頂戴しました。その患者様は、既に他のクリニックに3か所ほどカウンセリングに行かれたそうなのですが、実際に説明を受けてみても、何かしっくり来なくて、手術を決めなかったそうです。ところが、みかこクリニックでのカウンセリングでは、沢山の症例写真を見ながら私の説明を聴き、納得して手術を決めてお帰りになられたそうです。そのことを後でスタッフから聞い
今回は「眉下皮膚切除」による上眼瞼のたるみ取りの手術のモニター患者様をご紹介します。カウンセリングにて患者様のお話を伺ったところ、以前に比べて二重の幅が狭くなってきていて、瞼も重く感じるとのことで、手術を受けることを希望されました。皮膚が厚く腫れぼったい印象の瞼ですので、このような場合には眉下での皮膚切除術が適していると思います。さっそくですが、手術前後の写真をご覧ください。傷の拡大写真です。まだ術後1か月ですので、傷に赤みがありますが、今後さらに目立たなくな
以前の記事で、いわゆる「口横ポニョ」と表現されることの多い「マリオネットライン」の膨らみ・もたつきに対し、ショートスレッドのハーフサイドテストを行っていることをご紹介しました(記事は⇒こちらです)。写真のように、向かって右側のみにショートスレッドを4回に分けて合計105本挿入して、現在1か月半が経過します。3回目の施術あとぐらいから「あ、少し左右差が出てきたかな??」と感じるようになりました。本当に微妙な変化で、写真だとその変化が伝わりにくいかもしれませんが、いかがでしょうか
今回も『ヒアルロン酸注入』のモニター患者様をご紹介します。若返りを希望されてご相談くださった50代前半の患者様です。下の写真のように、いわゆる「コケ」が目立つタイプのお顔ではありませんので、ヒアルロン酸注入によって劇的な若返りの効果は出しにくい患者様だと思いますが、自然な若返りを目指して施術を行いました。1回3本の注入を2回に分けて、合計6本のヒアルロン酸を使用しました。内訳は『レスチレンリフト』が5本、『レスチレン』が1本です。注入部位は、頬骨弓のリフトアップのポ
「フォトナのたるみ治療の効果はどのくらいもつのか」という素朴な疑問について、期待以上に長持ちするということを以前のブログ記事でお伝えしました(⇒こちらです)。最近、またそのことを実証してくれる患者様の経過を拝見することができましたので、今回はぜひご紹介したいと思います。ご紹介する患者様は、これまでも何度か経過をご紹介してきた患者様です。目の下の膨らみが気になるとのことで、フォトナ『4Dアイリフト』を受けていただいていました(これまでの経過の記事は⇒こちらです)。先日、最終
みかこクリニックにやってきた新しい脱毛機器の『ヴィーナスヴェロシティ』。当クリニックのスタッフのMさんも、スタッフブログの方で「ヴィーナスヴェロシティでの脱毛」について記事を書いてくれています(⇒こちら)。美容医療に携わる先生方から、「ヴィーナスヴェロシティって実際どうですか?うぶ毛にも効きますか?」というご質問を何回かいただきました。レーザー脱毛では、太い毛ほど効きやすく(減りやすく)、細いうぶ毛ほど効きにくい(減りが遅い)、という問題があります。そのため、ヴィーナスヴェ
先日のブログで、下眼瞼の凹みに対する注入剤の新製品についてテスト中と書いたところ、患者様から、「どんな製品なんですか!興味あります!」とのお言葉を頂きました。予想外の注目度の高さを感じましたので、まだまだテスト中で採用するかも決めていないのですが、ご紹介だけしておこうと思います。テスト中なのは、『スネコス1200』VS『ゴウリ』です。協力してくれているモニターに左右で各製品を打ち分けて観察を続けています。ちょっと扱いが雑に見えるかもしれませんが、身内の者ですのでご安心ください
このブログでもおなじみの愛知県がんセンターの奥村誠子先生から、先週末、急遽、お食事のお誘いのメールが入りまして、診療が終わってから名古屋まで出かけてきました。奥村誠子先生と愛知県がんセンターで一緒に働かれていた乳腺外科医の石黒淳子先生もいらしていて、3人でお話させていただきました。向かって左が石黒淳子先生右が奥村先生。奥村先生と石黒先生とは、何年か前の札幌の学会の飲み会でご一緒して以来の再会でした。このブログ初登場の石黒淳子先生は、一宮市のご出身で、2年前に一宮駅近くで、
シミ取り治療のご希望で来院してくださった患者様のご紹介です。VISIA画像で拝見すると、いわゆる「年寄りイボ」と呼ばれることもある「脂漏性角化症」や、厚みのある「老人性色素斑」が見られました。このようなシミの場合には、角質の破壊力のある『Qスイッチルビーレーザー』が向いていますので、みかこクリニックの『シミ取り放題』の中から「お任せプラン」をご提案したのですが、少しでもダウンタイムを軽くしたいとのご希望でしたので、『ピコシュア』単独での施術を希望されました。ダウンタイムが軽く高性能なピ
今回は、肌質改善を目的にヒアルロン酸『ボライト』3本を使用したモニター患者様の症例をご紹介します。『ボライト』は「架橋ヒアルロン酸」でありながら、ボリュームを出す目的ではなく、肌質改善を目的としたヒアルロン酸です。特に、保水性・弾力性などの皮膚状態の改善と小じわの改善を目的としています。ボライトの特徴は1回の施術でその肌質改善効果が最大9か月と長く持続することです。これは架橋ヒアルロン酸だからこその特徴です。今回の患者様は、「額、こめかみ、頬の乾燥がひどく、いつも粉をふいて
今回は、下腹部の瘢痕の治療についてご紹介します。下腹部、特に恥骨のあたりは、肥厚性瘢痕やケロイドの好発部位です。帝王切開や婦人科での開腹手術後に、手術の傷が肥厚性瘢痕やケロイドの状態になり、形成外科を受診される患者さんは少なくありません。短い治療期間で、かゆみなどの症状をとるだけでなく、見た目も改善させたい場合には、『瘢痕形成術』または『瘢痕形成術+電子線照射』がお勧めです。しかし、「もう一度、切るのは絶対にイヤ!」と言われることも少なくありません。その場合の治療は、保存
少し前の記事で、注入治療でご高名な岩城佳津美先生(いわきクリニックIC院長)が講師をされた、「こめかみのヒアルロン酸注入」をテーマにしたセミナーに参加したことをご紹介しました(記事は⇒こちらです)。大変勉強になり、さっそくその後の診療に活かしています。今回は、その「こめかみのヒアルロン酸注入」のモニター症例をご紹介します。さっそくですが、「注入前」と「注入直後」の状態をご覧ください。(今回なぜ「直後」の写真なのかについては後述します。)注入したヒアルロン酸は合計3
みかこクリニックでの「たるみ治療」と言えば、複合レーザー『フォトナ(FotonaSPDynamis)』です。今日ご紹介する患者様は、たるみの改善を目的として、フォトナ『スキンタイト3D+スムースリフト』(これら4種類の照射は『フォトナ4D』と同じです。)を、3か月間隔で3回施術させて頂いた患者様です。下の写真をご確認ください。(なお、治療後の上眼瞼が赤いのは、『スキンタイトアイハード』という施術を行っているからです。この施術についても、機会をみて経過をご紹介できれ
新しく採用した『アルテミスリフト』。患者様にはダウンタイムが軽くて効果が高いということで、気に入って下さった患者様にはさっそくリピートをしていただいています。以前、『アルテミスリフト』のショートのみを使用した患者様の1か月後までの経過をご紹介しました(以前の記事は⇒こちらです)。その際は施術1か月後までのご紹介でした。デザインは下の写真のようになります。片側に6本ずつ、左右で合計12本アルテミスリフトのショートを挿入しました。今回は施術3か月後までの経過をご紹介しま
今回も「シミ治療」でご来院くださった患者様をご紹介します。カウンセリングでお顔を拝見すると、下のお写真のように、とても肝斑が目立つ状態でした。そこで、シミ治療に先立って、まずは肝斑の治療を開始することにしました。行った治療は、肝斑に対する内服(トランサミン+ハイチオール)と『シスペラ』の使用開始。そして、『シルファーム』の肝斑・赤みモードを2週おきに2回受けていただきました。↓『シルファームX』まだ治療の途中ですが、治療前と初回治療から1か月後の経過をご覧ください
この度、水光注射の『ハイコックス』というマシンを採用しました。『水光注射』とは、数本のハリの先端から真皮内に美肌作用のある薬液を均一に注入していく施術のことです。最近、「肌育」という言葉を頻繁に耳にするようになったと思われないでしょうか?「肌育」と言われる治療に使用される薬剤としては、『プロファイロ』『ジャルプロ』『スネコス』『ジュベルック』『プルリアル』などがあります。他にもまだまだありますが、ちょっと思いつくだけでも、これだけの種類が挙げられます。これらの薬剤を主に
先日、いつも通ってくださっている患者様から「フェイスラインのたるみが気になる。もうちょっと良くならないかなぁ。」とのご相談をいただきましたので、『ボトックス』による施術をご提案し、施術していただきました。2週間ほどたって、別の施術でお越しになった際に、「フェイスラインの変化にびっくりした!感動した!」とおっしゃっていただきました。その患者様に行ったのは、オトガイ(アゴ)と口角、そして「ネフェルティティリフト」と呼ばれる広頚筋へのボトックス注射でした。これらの部位へのボトックスによってフ
みかこクリニックでは、女性器や尿漏れなどに関する治療を『美容婦人科治療』とカテゴライズして、女性特有のお悩みにも最大限お応えできるように努めています。このブログを読んでくださっている方々に中にも、加齢や出産により、尿漏れや入浴後に膣からお湯が漏れるといった経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。今回ご紹介するのは、「尿漏れ」「お湯漏れ」の改善と同時に、「小陰唇の黒ずみ」も改善したいとのご希望でお越しくださった患者様です。ご紹介する患者様は出産を3回経験されていて、3回目の