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2月21日(日)国立能楽堂能『胡蝶』・物着シテ(都の女胡蝶の精)梅若紀彰ワキ(吉野の僧)福王和幸笛:藤田次郎小鼓:上田敦史大鼓:河村眞之介太鼓:金春惣右衛門地頭:観世銕之丞狂言『土筆』(大蔵流山本東次郎家)シテ(この辺りの者)山本東次郎アド(友人)山本則俊(休憩)能『俊寛』(金春流)シテ(俊寛)櫻間金記ツレ(藤原成経・平康頼)柴山暁・政木哲司アイ(従者)山本泰太郎笛:熊本俊太郎小鼓:幸正昭大鼓:高野彰地頭:本田光洋(休
5月19日(日)梅若能楽学院会館能『源氏供養』シテ(里女紫式部の霊)角当行雄ワキ(安居院法印)御厨誠吾笛:熊本俊太郎小鼓:飯田清一大鼓:柿原弘和地頭:梅若紀彰狂言『左近三郎』(大蔵流山本東次郎家)シテ(狩人)山本則重アド(出家)若松隆仕舞『弓八幡』伶以野陽子『田村』キリ山村庸子『杜若』キリ鈴木矜子『浮舟』三吉徹子(休憩)能『邯鄲』シテ(盧生)山中迓晶子方(夢中の舞童)山中つばめワキ(勅使)殿田謙吉アイ(宿の女主人
5月18日(土)横浜みなとみらいホール指揮者:井上道義ショスタコーヴィッチプログラムチェロ協奏曲第2番ソリスト佐藤晴真ソリストアンコールカザルス「鳥の歌」(休憩)交響曲第10番指揮者の井上道義は、今年、2024年12月で引退を発表している。1946年生まれで、77歳か、この日の指揮ぶりを見てもまだまだ出来るというイメージだけど、最晩年のみっともない姿を見せたくないという、”かっこつけしー”なのでしょう。あくの強い天才で、好みではない。それが得意とするショスタ
4月29日(月・祝)矢来能楽堂観世流の、坂真太郎先生のお社中会に参加させて頂く。参加と言っても、拝見するだけで、出演はない。知り合いの方が、難しい一調を務めるし、去年も参加させて頂いて勉強になったし・・お社中の方と知り合わないと参加できない。番組表というモノを頂き、それが“入場券”になる。坂真太郎先生のお弟子さん達の、まあ発表会なのだけど、凄い面々が囃子をしていただいたり、地謡をしていただいたり。番外という模範的演技もあるし。参加費は、お幾らかかるんだろうか、なぞと心配
3月12日(金)横浜にぎわい座開口一番前座桃月庵あられ『金名竹』桃月庵白酒『親子酒』五街道雲助『五銭の遊び』(仲入)隅田川馬石『鮑のし』蜃気楼龍玉『山崎屋』この一門会は、昨年9月にもにぎわい座でやっていて、ブログでも絶賛している。その会が、再び開かれるので、当然チケット購入。コロナの市松席だけど、1階の最後列になってしまった。9割方の入場かな。こうした五街道雲助の一門会は、にぎわい座だけのモノではないらしい。白酒のマクラで、あちこちと巡業でやっているような
7月29日(水)から31日(金)長野県原村東京でコロナが爆発しているけど、万全の準備をとって、原村へ、宿泊はいつもの「樅の木荘」。今週は、何の用事もないので、ここぞとばかりに出かけることにして、直前にネット予約。「樅の木荘」は、去年改修工事が完了して、もと合宿所みたいなところを直して、新館や、特別室を設置。Wi-Fiiもできるようになったりして、ネット予約もできるようになった。ボクは、従前と同じ、本館予約。とにかく、安くて、気楽だから。昔、登山で八ヶ岳を美濃戸口に下りてきた後
5月17日(金)国立能楽堂狂言『鱸包丁』(和泉流野村万作の会)シテ(伯父)野村万作アド(甥)野村裕基(休憩)能『野守』・白頭(観世流鉄仙会)シテ(野守の精鬼神)大槻文蔵ワキ(山伏)福王茂十郎アイ(所ノ者)石田幸雄笛:松田弘之小鼓:飯田清一大鼓:柿原弘和太鼓:小寺真佐人地頭:観世銕之丞面:前シテ「朝倉尉」(朋満作)後シテ「髭べし見」相変わらず酒が飲めない、飲みたくならない、食欲なしの体調。2週間弱で体重2キロ減。そんなわけで、大学
先月20日、久良岐能舞台で、紀彩の会だけのミニ発表会で、『半蔀』クセをご披露して、一区切り。さて、次は何を、と考えたが、引き続いて『半蔀』キリにしましょう。ということで、お手本を久良岐能舞台で舞って頂く。久良岐能舞台は、やや狭いので、舞いにくい面はあるが、なんと言っても正しい能舞台なので、正方形だし、目付柱もあるし、橋掛かりもあるし、床の檜張りがうれしい。足の滑りがまったく違う。お手本は、やはりキチンとした能舞台で舞って頂き、録画して保存したい。『半蔀』クセは、「一首を詠じおわ
11月27日(火)~28日(水)この旅館は、私の親戚の旅館。何代か続いているが、父の弟(おじさん)が経営していて、亡くなって、宿泊業不振の中、なんとか再建して、おじさんの2女が女将となり、その旦那が社長。このブログの趣旨にはちょっと反するけど、書きます。高等遊民化したので、出かけた。金蘭荘花山は、おじさんの色から完全に脱却して、現社長カラーに生まれ変わっていた。ハードは変わりようがないけど、ソフトは完全にイメチェンで、良くなったのではないか。磐梯熱海温泉というと郡山の奥座敷温泉で
12月11日(土)横浜能楽堂お話し中村雅之狂言『節分』(大蔵流山本東次郎家)シテ(鬼)山本則秀アド(女)山本凜太郎笛:竹市学小鼓:飯田清一大鼓:原岡一之(休憩)能『紅葉狩』(観世流銕仙会)シテ(女鬼)谷本健吾ツレ(侍女)川口晃平、安藤貴康、松山隆之ワキ(平維茂)殿田謙吉ワキヅレ(太刀持)則久英志ワキヅレ(背子)大日方寛、野口能弘アイ(供女)山本則孝アイ(末社ノ神)山本則重笛:竹市学小鼓:飯田清一大鼓:原岡一之太鼓:
4月28日(木)まだ現役で弁護士やっていた頃、精神を癒やすためもあって、何度か、鎌倉を散策した。何となく、鎌倉市を縦軸(X軸)と横軸Y軸で)4つに分割し、その中にある神社仏閣などの見学散策であった。4分割なので、徒歩圏内に収まる。弁護士リタイア後は、精神も落ち着き、高等遊民たらんと、能楽や落語などにのめり込んできたから、鎌倉散策は消え去っていました。でも、まだ行ったことがない地区もあって、気にはなっていたし、小田急の鎌倉江渡島フリーパスを発見して、これを使用して散策しようと。