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今日から、1日一つずつ韓国現代詩和訳チャレンジをしたいと思いますまずは、ナ・テジュ(나태주)という詩人の『花を見るように君を見る』(꽃을보듯너를본다)に載っている詩を毎日訳していきたいと思います。ちなみにこの本は、ドラマ『ボーイフレンド』でも登場した人気の詩集です今日は、『僕が君を』を翻訳してみますまずは原文から…ねがのるル내가너를ねがのるル내가너를おルまなちょあはぬんじ얼마나좋아하는
2024韓国文学翻訳賞翻訳新人賞公募韓国文学翻訳院は、韓国の芸術文化コンテンツの新韓流をリードする新進翻訳家を発掘するため、2024韓国文学文化コンテンツ翻訳新人賞を公募します。・公募部門:文学、ウェブトゥーン、映画(各部門の重複応募は不可)・授賞:各部門、言語ごとに受賞者1人・受付:2024.6.1~7.31・結果発表:2024.11(予定)韓国文学翻訳院https://www.ltikorea.or.kr/
著:チョ・ナムジュ訳:斎藤真理子Originallypublishedin20162018年12月10日初版第1刷発行2019年2月20日初版第6刷発行株式会社筑摩書房堺市立図書館より貸出韓国フェミニズム文学の金字塔であり、韓国フェミニズムが日本において注目される要因となった「82年生まれ、キム・ジヨン」を読みました。前評判に違わず、文学作品としてもフェミニズム文学としても非常に優れた本でした。本書はタイトルから分かるように1982年生ま
折口晴夫斉藤真理子「韓国文学の中心にあるもの」読了!前にむくげの会が翻訳したチョ・セヒの「こびとがうちあげた小さな球」を読んだが、韓国文学翻訳者の斎藤さんのこの本も興味深い内容だった。隣国だとはいえ、8・15の日本の敗戦は韓国では解放だったが、そのあとに続い内戦・朝鮮戦争、独裁政治。それもまた、日本による植民地支配が直接的原因といってもいい。その影響が徴兵制として残っていたり、そうした状況が文学に刻印されているという斉藤さんの解説が、読む方の姿勢、無自覚では理解でき
イ・ミンギとチョン・ソミン主演のドラマ、『この恋は初めてだから』(原題:『이번생은처음이라』(この人生は初めてだから))に登場する詩や本を紹介したいと思います※ネタバレになる可能性がありますので、ご注意をまずは、チョン・ヒョンジョンの詩集『島』(정현종『섬』)セヒ(イ・ミンギ)が元カノに貰ったプレゼントと同時にセヒの辛い記憶が詰まった本として登場します。この詩集の中の「訪問客」という詩が読まれていました。この詩はかなり有名な詩です。ま