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※この記事はあくまで私の場合の話です私の母親から受けた子育ては躾をしない子育て干渉しない子育てです。これはダメとかこうしなさいとかほとんど言われたことがありません。私の母は早くに自分の母を亡くしています。家は裕福だったのでお嬢ちゃんと皆んなから言われてお手伝いさんやらに育てられ、子育てがわからないのかもしれません。私は自分はどうやって育ったのかを考えていました。親のやり方って正しいって思いがちで、子どもって全力で親を肯定しようと思う傾向があります。私も親に
こんにちは。和久田ミカです。テレビがないので昨日知ったのですが、清水アキラさんのお子さんが捕まったとか。清水アキラさんは、会見で「私の育て方がダメだった」「人のうち以上に厳しくて、何かあればひっぱたいたりして、それが逆に嘘つきになったんでしょうか」という話をされたのだそう。なんかね、胸が痛い。厳しく育てる、ということは昔はふつうだったものね。私も、ずいぶん父に殴られたし、先生からもさんざん連帯責任ビンタを食らった。でも、全員覚
家庭教師という仕事は本気でやってみると面白いもので、塾講師とも学校の先生とも違う様相が見えやすいです。といいますのも、どの授業でも、必ず「親御さん」がいます。親御さんに会わずに授業する、というのもないわけではありませんが、99%ないですね。そして、ほとんどの場合、お父様お母様の両方を見ることが多いです。すると、成績やら子供の進路などの諸問題が、子供の成長というよりは、「親の変化」によって変わってくることのほうが多いのではないか、ということになんとなく思い当たるようになります。
数日前、長男の行動がおかしいことを書きました。『長男が不良になった』最近の長男、様子がおかしいです。性格が良いのだけが取り柄だったのに、非常に反抗的です。まるでヤンキーになってしまったよう2ヶ月ほど前からアルバイトを…ameblo.jp一昨日、長男は帰ってきませんでした。夜中起こされたら寝不足になるから、カギを使って家に入り、カギをかけなさいと言いました。すると、「カギはだいぶ前に失くした」。。。。絶句ですここまでどうにもなら
昭和に起きた教師・指導者による暴力事件⑨戸塚ヨットスクール事件⑧―問題のポイント(その2)前回のブログで、「すでに500人」がヨットスクールの訓練によって立ち直ったという戸塚の主張と、親からも教師からも見捨てられて行き場を失った「問題児」を受け入れたという戸塚の自負の二つをあげ、一つ目について書いた。今回は二つ目について書くことにする。少年非行は1970年代の後半から80年代の前半にかけて戦後第3の波を迎え、そのピークは1983(昭和58)年であった。平成10年
以前、不登校について書いた。今回は、子どものエネルギー源について書いてみようと思う。赤ちゃんの頃、よく泣く子がいる。近所のスーパーやファミレスで見かける。赤ちゃんはしゃべれないが、その分、直感が優れている。周りの様子から感じて、不安や不快感を察知して泣くのだ。それは、親の心を写す鏡だ。仕事をしている方なら分かるだろう。忙しくて家で仕事をしたい時に限って、子どもがぐずる。寝てくれない。なんてことがよくある。逆に、親がリラックスしていれば、子どもも安定する。教室で子どもたちを見ている
誕生日:1967年12月16日星座:蠍座誕生石:トルコ石、ラピスラズリ、タンザナイト俳優穂積隆信さんの娘、穂積由香里さんは東京出身の元タレント。残念ながら腎臓を悪くし、多臓器不全亡くなられました。俳優穂積隆信さんが娘穂積由香里をモデルに実話を書いた「積み木くずし」は世間に衝撃を与え、ベストセラーとなった本を元にドラマ化、映画化されました。幼少期生まれた時から体が弱く、内臓疾患を患い手術をした穂積由香里さん。その影響で髪の毛が赤かったこと、父親が有名俳優であることから壮絶な
柏原地区更生保護女性会結成60周年記念式典が開催。同会は昭和38年8月、会員34人で活動を開始して以降、更生保護の輪を広げ、現在は190人にまで拡大されています。会長から「60年の歴史に感謝し、これからも更生保護の心を地域社会に伝え、会員一同自己研さんに励み、地域に寄り添った活動を続けていく」と決意を新たにされ、会の活動に功績のあった会員の皆様を表彰、長年の活動を労いました。罪を犯したり、非行にはしったりした人が、社会の中でその健全な一員として更生できるようサポートする組織として、保護司
こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。きょうは、新聞記事にインタビューが載っていた小児科医の河原風子(かわはらふうこ)さんのことをご紹介します。明るい笑顔の女性医師の写真からずずっと下がった左端の<年表>には、「怖いものがなかった」という高校時代の河原さんの写真がありました。金髪に近い茶髪のこわいおねえさんです。8歳で両親が離婚、私立高校に入学するも、担任から「腐ったみかん」と言われる。定時制高校卒業後に派遣の仕事。長女と次女を出産した後
連日すいません。九州中州で夜回りホステスをしていたほしおか十色さんの言葉です。なんか、泣けてきてしまって😭【自力で不適切な家庭環境から逃げ出してきた子たちを「非行」という言葉でひとくくりにまとめないでほしいのです。見返りを求めない状況で、温かい御飯や寝床を提供してくれる場所があることが大切です。私は家出をする勇気もひきこもる勇気もありませんでした。家から出てきてくれたというのは、一つSOSを出してくれたということです。そこに寄り添ってくれる人が存在することで、「あなたが大切なん
里親になるために、実習へ行った。児童相談所に併設されている一時保護所へ。2歳〜18歳未満の子どもたちが生活をしている。保護されている理由は、虐待、非行、性被害、性加害など様々だ。ケガをしている子もいた。警察からの要請で保護されている子もいた。児相職員『刑務所みたいですが、驚かれないでくださいね』事前に聞いてはいたが、今まで経験したことのない雰囲気に言葉を失った。施設を案内されたが、隅々まで施錠されていた。凶器になり得るものは、全て職員の管理下に収納されていた。子どもたちの生活
とんとんカフェ(少人数でのお話し会)や個人セッション(カウンセリング)で、よく出る相談事が『子供の問題』です。勉強しないに始まり、引きこもり、不登校、ニート、様々な病気(難病)、イジメ、そして非行問題など様々です。親の子供を思う気持ちは絶大です。皆さんとても心配をされています。しかし、実は、それが一番してはいけないことなのです。心配をしてはいけないのです。なぜなら心配は・・・・呪いと同じだからです。「何を言ってるんだ」「言って
フェリーニの傑作『道』を考えたい。まず、この作品は大好きである。最後のシーンは泣いてしまう。でも、この話はいわゆる「良い話」ではない。だって、誰も救われないし、良い奴はみんな死んでしまう。さらに、死んでしまったことにカタルシスはない。なので、ストーリー的には救われない、行き詰った話なのである。でも、泣けるし、胸にジーンくる。なぜだろうか。おそらく、これは人の罪悪感の話なのだ。過去の自分の行いがどれだけヒドいものだったか、それを眼前に突きつけられて途方に暮れる。さらに今
不登校経験者が7割の高校というのがNHKで報道されていました。不登校児に最大限配慮した対応をしているように報じられていました。それにしては?と思える対応がありました。1つは、登校してきた生徒に「よく、きたな」と声をかけて、できるだけ声掛けをしているとのことでした。2つ目が、電話で話をしようとして何度もしている事でした。何で家庭訪問をして話そうとしないのでしょう。行くだけで誠意を感じてもらえるのです。時間外に行けば、より効果的です。そこで雑談だけして帰ってくれば
今日ご紹介する本は、『ケーキの切れない非行少年たち』ケーキが切れないってどういうこと?と思いますが、表紙のイラストをみると衝撃が走ります。ヤバイでしょ・・・・『ケーキの切れない非行少年たち』プロフィールや自己紹介記事にも少書いてますが、(自己紹介記事はコチラ)わたしは、その昔、少年補導員をやっていたことがあり、ボランティアで不登校や非行、親のネグレクトなどで保護された子どもたちが暮らす施設にもお邪魔させてもらったことがあ
誕生日:1961年星座:?誕生石:?元暴力団員でアメリカの極悪刑務所12年過ごしたことで知られるホーミー•ケイ(井上ケイ)さん。出身は東京都中野区です。あまりにも濃く壮絶すぎる人生に多くの人が衝撃を受けましたが、ご本人は子供に好かれる面白い方だそうです。ケイさんがどんな人生を送って来られたのか今日はご紹介したいと思います。生い立ち父親はKeiさんが幼少期の頃に蒸発。このためKeiさんは父親の顔も知らないそうです。母親と半年ほど一緒に住むも男と遊びに行ったりで育児放棄され