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電気管理技術者の継電器試験におけるポータブル電源(所謂ポタ電)の使用可否をまとめました。あくまで当方が知る限りの情報であり全て手持ちで試験している訳ではありません。あしからず。JPEGファイルゆえ見にくいですが(爆)XLSやPDFをアップできやんからしゃーない。ざっと傾向だけ見てください。基本的に定格出力の2倍が最大瞬間電力であり、定格出力以上は短時間(秒数)併記、そこんとこヨロシク―!定格出力300W以下の機種正弦波必須ながら地絡方向継電器試験は位相特性試験可能ですー![BN-R
本年もよろしくお願いします。当方ポータブル電源の記事をいくつか書くも電気主任技術者の実態との絡みを書いてまへん(爆)今回は利用シーン別で記述。1.地絡継電器試験、照明⇒小型機種で充分地絡継電器試験のAC電源所要出力は200Wまで、手持ちポタ電Jackery240New/BN-RB37-Cで事足りますが、地絡方向継電器の試験は電源波形問題から正弦波出力が必要でっせ!?夜間や暗所など照明の要る停電作業でもDC12Vカー用LED照明器具で何とかなりますー。※無方向の地絡継電器は1
今回は、全く電気技術者向けの特殊なエクセルを投稿します。電気(主任)技術者向けです。まずは、分かり易く書きますと例えば電力会社の変電所に遮断機があります。(停電したい時に手動遮断、又は事故時に自動遮断されます)一方この先には、一般の需要家があり、それぞれ構内の停電したい時、又は構内の事故時自動遮断されます。事故の時、電力会社よりも需要家側が先に遮断機が早く遮断しないと大規模な停電となるので、この遮断特性が重要になります。上の図は、一般需要家の参
停電作業もざらにある電気管理技術者ゆえ、今まで20機種近くのポータブル電源に触れてきました。その中で様々な癖[仕様です]に悩まされ、都度対処方法を編み出しました[備忘録]。1.EcoFlowEFDELTA電源波形高調波問題大きな問題は所謂電力リフト機能による電気自動車100V充電時の電力変動、600~1400Wと変動あるんで充電ケーブルや自動車本体への悪影響が懸念されました。そうこうしているうちに双興電機BCT-25試験器のカウンター破損話をメーカー技術者から聞き、同業者の波形分析