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ザクロ石と緑簾石が共生していたガマが開きました!この産地でいつかは良い緑簾石を採りたいと思っていたのですが…思いがけずその日がやってきました実は緑簾石を狙っていたわけではなく適当に探索していただけだったのですが開いていたガマの中からボロボロ出てきました【ザクロ石と緑簾石】緑簾石はこんな感じです緑色が結構キレイに出てくれました!ザクロ石と緑簾石のバランスが良かった標本ザクロ石の最大の結晶は2㎝弱ですザクロ石のクラスターが凄かった標本なお白かぶりは取
高取鉱山ズリで水晶を拾ってきました。この産地で自分が露頭で採っている水晶は大きいとは言えない物ばかり。でも、ズリから出てくる水晶は中々の大きさのものがあります。露頭はあくまで地表に出ている個所からの水晶。ズリは鉱山内から出ている水晶。そう思えば当たり前のことなのかも知れませんが…あまりにも同じ産地内の水晶として、違いが大きすぎるなと。以下、露頭で採れた水晶の写真とズリからの水晶の写真です。◆水晶写真写りが凄く良い、露頭からの水晶。この写真内の水晶は、大きく
0.注意******注意********************************荒川鉱山も立ち入り禁止かgoogleで最近検索してみると立ち入り禁止の立て札があるというサイトが見つかりました。以下のサイトです。(2021年8月現在で)JL7TUSの覚書き:荒川鉱山は立ち入り禁止になりました荒川鉱山はかなり広いので何処に立て札を立てられたのかわかりませんが、立ち入りの際には注意してください。嗽沢坑は、2011年以前から陥没、崩落していますし、最近の嵐で抗口も
産地は富山県南砺市利賀村高沼で、前記事の岐阜県河合村羽根谷のコランダム産地とは、尾根を挟んだ関係となり同様な産状である。産地としては、羽根谷よりアプローチも短く、わかり易いものでした。露頭は、急なルンゼ(岩溝)状の岩場にあったと記憶していますが、母岩が比較的柔らかく採集は楽だったです。85x65x6570x35x5070x60x60上の標本の三つ割り上の真ん中の拡大110x70x60上の拡大長さ37mm最大太さ15mm太さ12
茂倉沢鉱山は、群馬県桐生市の茂倉沢にある。当たり前か。で、私は茂倉沢を「もくらさわ」と読んでいた。しかし、minerakhunters氏のサイトを見ると「もぐらさわ」と読みらしいことが書いてある(参考1)。また参考2を見ると「もくらざわ」とある。さらに参考3や8,9を見ると「mogurazawa」とある。うーん、私は最初の漢字変換で「もくらさわ」としてしまって以来、文字を入力する際には、登録時のままにしている。一体どれが正しいのかという感じ。たくさんの人の話を聞いてみると「もくらさわ」と言
渦の沢は、秩父鉱山から外れた位置にあるように思いますが大黒鉱床とつながっています。磁鉄鉱を主体とした鉱石を採掘していて、その坑跡も見ることができます。この産地で有名なのは燐灰石ですが、塩素燐灰石と言われていていて、今では露頭は消滅してしまったそうですが私が採集に行った頃には2つの露頭がありました。私は、下流側の露頭で、いくつかの燐灰石と磁鉄鉱の結晶を採集することが出来ました。磁鉄鉱80x100x50磁鉄鉱110x80x55磁鉄鉱110x8
山口に帰ってきても息子の石好きは継続していて、家族で山口県内の石活動をしています今年、息子がサンタに頼んだのは、石を割るハンマーとボルダーオパールハンマーは、前に安いの使用したら石の方が硬くハンマーが割れたので、石用のハンマーを希望していましたボルダーオパールは高いからな、、、無理かな他に家族が用意してくれたのは、コレ!!絶対好きそう。https://hon.gakken.jp/book/1575088400『学研の科学ときめく実験鉱物と岩石標本世界とつながるほんもの体験キット
鉱物採集フィールドガイドは、科学解説者としてよく知られた故草下英明氏が書いた本で、今から40年ほど前に出版された本だ。鉱物収集をしている人なら一度は手にしたことがあるはず。私は、会社勤めを始めてまもなく購入したが、電子部品の会社に勤めたために仕事が忙しくて趣味の時間が持てなくて、鉱物とは長く距離を置いていた。会社をリタイアするのが近づいてから、鉱山が多かった秋田に居たこともあって、漸く鉱物収集を始めた。まあ、鉱山も次々と閉山してしまい、遅すぎた感じがないわけではないが。今回は、鉱物採集
今年は何かと「初鉱物採集なんですぅ」な方を案内する事が多かった。そして「またどこか案内してください♪」とは言われないなんか乙女の夢を壊すような現実をみせつける悪魔のような存在もりそばです佐久市に一泊し、再び甲武信鉱山へヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪社長「あぁ~・・・あんたら初めてかい?」いやいや、昨日も来ましたよ。今月4回目ですよ(;・∀・)と、まぁ恒例のやり取りをおこないつついつもの駐車スペースへそうそう、最近旅のお供がかわりまして、いままではアイルーだったのがコウペンちゃんに
柘榴石(ガーネット)は、1月の誕生石で真っ赤な宝石です。そう高価なものではなく、日本でも色・形を問わなければ各地でごく普通に産出しています。しかし、きちんとした結晶したものとなると、そうそう見られるものではありません。日本で御三家と言われたのは、福島県石川地方、茨城県山の尾、そしてこの長野県の和田峠のものでした。今では、奈良県天川村のレインボーガーネットが、これに加わって四天王と言われるのかも知れません。さて、和田峠の柘榴石ですが、近くの茶店のお婆さんが指輪にしていたという有名な逸話があ
どうも、みなもです(●・ω・)ノ先日久ぶりに山の尾へ行ってきました。1年以上ぶりのような気がします。近場でもあるので、ちょっと運動がてらに行ってみることに・・・一応、必要な道具をザックに詰め込んできてたので、お約束のふるい掛けです。1m以上の掘った穴からせっせと取り出して・・・・、何十往復と(|||´Д`)ここは地道にやるしかありません!運が良ければ、こんな感じに見つけることができます。救われますね~♪これは光を透せば赤くきれいに見えそうですね(≧∇≦)数時間
最近芝刈りしているとスズメが邪魔だと怒りますもりそばです我が家では甲武信鉱山が旬なので一泊二日で行ってきました相変わらずフリーダムなルート選択です(落ち葉でわからん)まぁ方角間違えなければ何処かの産地に着くのでハズレ無しな良い産地だとおもいます(*'ω'*)落ち葉の絨毯の上を苔×2とかキノコ×いっぱいとか苔とキノコのコラボを堪能しつつ今日の目的の一つ柘榴露頭へ到着ほとんど鉄礬柘榴石でしたがちょろちょろ灰鉄柘榴石の脈もありホクホク♪お昼を過ぎたので第二テラスへ上がって「30年前はコ
雨の日の鉱物採集はおっくうなので、いつもは科学館や博物館へ行きます。そこで、まずは蒲郡の生命の海科学館へ行きました。生命の起源について学び、蒲郡や西尾ら辺の石についても学べました。ピカイアの化石などは初めて見ることができました^^よく鉱物の本などで名前を見るこのお方は、蒲郡出身なのね、、、意外と展示物が少なく、わりとさらっと終わってしまいました、、、。『やっぱり、せっかくの休日は、石が取りたい!!!』ということで、雨の中清田のほうへ行き、鉄ばんざくろ石を探すことにしました。
◆現在参加者さま募集中のイベント6月28日(木)タロット交流会→☆☆☆7月18日(水)オラクルカード交流会7月25日(水)カラーセラピー練習会7月21日(土)日本の神様ぬり絵ワークショップ詳細は近日公開!*************【重要】当店の営業形態が変わりました(イベントとご予約のみの営業となります)詳細はこちら→☆☆☆*************23日~24日と、新潟~富山の海岸にヒスイ拾いに行ってきました。私、ヒス
コンクリートジャングルと言われた東京も、西部地区には自然の豊かな山岳地帯があります。そんな山の中には、小さな規模の鉱山がいくつかありました。ほとんどがマンガンの鉱山でしたが、中には珍しいものが出たところもありました。(1)奥多摩鉱山バラ輝石60x40x30バラ輝石45x30x25奥多摩駅周辺には、小規模なマンガン鉱山跡が点在しています。そのうちのひとつである奥多摩鉱山は、奥多摩駅のすぐ裏にあり、初めて参加した同人の採集会でいきました。(2)日
青森県にある湯ノ沢鉱山には、3度行ったことがある。最初に行ったときは碇ヶ関村内にあったが、今では産地表記が平川市となっていることがあって、どこなんだとふと戸惑うことが多い。湯ノ沢鉱山への案内は参考1のp248にある。地図に湯ノ沢温泉とあるが今はない。私が最後に訪れたのは2012年だ。図1青森・湯ノ沢鉱山の位置(国土地理院の地図引用)赤丸のところが湯ノ沢鉱山跡湯ノ沢鉱山の手前に、最初の2回の訪問時には秋元温泉が営業していたが、三回目(2012年11月)に行っ
この日は夢みていた本物のレインボーガーネットを見つける事ができた。中々に歩き回った気がする。この日がきっかけで、記録をつけておきたくなった。秩父鉱山にしてはかなり大きな水晶、天川村と遜色ないレインボーガーネット。硬質でテリの良いタイプも。相変わらず探索終了間際に見つけた為、少し表面採集をしただけであった。
今年は気温が低く、小川山近辺は5月初旬まで雪が残っていたらしい。確かに都内でも未だ涼しい日が多い。という事で、当初の中旬予定から5下旬に川上村へ。いつ来てもこの通りを流れる川は美しい。写真を忘れてしまったが、いつもの場所は更に倒木が増え酷い有様だった。露頭はほぼ埋まり成果を期待出来なかったので、別の場所をメインで採集した。透明度の高い物は親指大くらいまでの物なら粘土化した褐鉄鉱の脈さえ見つけられれば未だに充分に採集はできる様だ。それなりに量の出る脈をたまたま見つけられたので、今回初
この日は鉱物採集、分かりやすい水晶を採集したいとの事で鉱物採集未経験の方からお誘いを頂いた。密度こそ低いものの、かれこれ20年はこの趣味を続けている私から得られる物があれば幸いだ。山にまともに登るのも初めてという事もあり、比較的楽な西俣沢方面へ。産地は訪れる度に荒廃してゆく。地元には毎週の様に訪れる人がいるとも聞いている。掘れそうにない木のある場所なんかまで無理矢理掘って崩さず、ほどほどにしてほしいものだ。かつて腕くらいの水晶がいくつも出たような部分はもう瓦礫の下だ。掘り起こすのは面
0.はじめに海岸で石を拾う人がたくさんいる。私が海岸で石を拾おうと思ったときに一番最初に思いつくのは、糸魚川付近の海岸だ。そう、翡翠を拾うことが。でも、私がいるところから糸魚川までは400㎞以上あるので行ったのは1回ぽっきりだ。ヒスイは誰でも軽い気持ちで採集に行ける。そして拾う人も多い。日本の石と言ってもいいかもしれない。けれど、いまいち私には響かない。多種多様ではないし、拾っても、それ翡翠じゃないよと言われることがあるし、拾ってきても翡翠なのかなあなどと自分でも自信が持てない。まず
千葉県は地質変化が乏しく鉱物的産地が少ないので、かつては石無し県と揶揄されたこともあったそうです。その後、鋸南町や犬吠崎で霰石などの産出がみられました。とくに、犬吠埼の霰石は旭日旗のような見事なものを産したそうですが、私は行く機会がないまま現在に至っています。千葉県の鉱物採集は2度行きました。1度目は、鉱物採集を始めた頃に外房安房鴨川付近に行きました。今から思うとたいしたものは採ってはいないのですが、初心者当時で嬉しいものでした。(1)平久里(へぐり)ソーダ沸石6
紫水晶の凄いガマを見つけて大量ゲットしてきました!このクラスは中々採集出来ないんじゃないかと思います。自分だと一年に一度あれば良いような物ですね。クリーニングにとにかく時間がかかり、ようやく以下の写真を撮れました。まだちょっとクリーニングが甘いですが(゚ロ゚;)【紫水晶】大きいクラスターではないですが、上手く母岩から剥離して採れたクラスター。一つだけニョキッ!と大きいところがチャームポイント。大きな結晶と小さな結晶がそれぞれ花を咲かせている物。クラスターの形
雨塚山の紫水晶は、色の濃さや透明感などで日本屈指のものだと思います。多くの人々が訪れて、今は採集禁止となっているそうですが、標本も底をついているかもしれません。200x140x140接写画像雨塚山に初めて行ったのは、近くの鎌先温泉に父親とバス旅行をしたときでした。ちょうど今頃の季節で、宿から北の天空を落ち葉が川のように流れていたのをよく記憶しています。あれほど大量の枯れ葉が空を飛んでいく景色を見たのは、人生でその時だけです。鉱物採集を始めたばかりの頃での、旅先に鎌先
関東圏に住む自分には、茨城県は鉱物採集の憧れの場所でした。高取鉱山のトパズ、妙見山のリチア電気石、そして山の尾のガーネットやアクアマリンなどは、我が国では数少ない宝石質のものが産出されたということで、ビギナーの私には喉から手が出るほど欲しいものでした。でも、現実はそんなに甘くはありません・・・採集案内などに活字となった産地は、ある程度採集された後で、この山の尾もまた同様でした。私が採集を始めた頃には、すでにズリは一通り掘り尽くされた後で、そこを又ふるいに掛けておこぼれを授かると
0.はじめに11/20,21の土日は、実家の方に用事があったので、車を飛ばして行ってきました。途中で見た浅間山は、雪はなく、紅葉が綺麗でした。浅間山を見ると、小さいという菫青石の産地(参考1,2)はどんなところだろうと想像してしまいます。景色が良いらしいですが、いつかいつか行きたいと思いながら、未だ採集に行っていませんが。1.いざ荒川鉱山へ長野で用事を済ませてから行ったのは、荒川鉱山。立ち入り禁止になったとあるサイトを見てからあの広いところが禁止になったということがヘンだなと感じ、
12月に入った週末、嫁様アテンドでおなじみ鬼怒川温泉へ。今回はお宿で、もちろんお湯は素晴らしかったのですが、料理の量・バランスが工夫されていたのに感動しました。夏に泊まったホテルではその点試行錯誤中で悩まれていただけに一層印象的。チェックインする前に、宇都宮市内に立ち寄ってランチをしたのですが、地方都市の新都市交通の代表格であるLRTが本格稼働していたので思わず撮っちゃいました。さて、鬼怒川温泉自体ではまったりの時間ばかりでしたので写真は一切ありませんが(笑)、やっぱりやりま
1.和田峠の産地について和田峠は、草下英明氏の「鉱物採集フィールド」(参考1,p206)に産地の紹介がされている。しかし、そこは現在採集禁止で、下手をすると警察沙汰になるようだ。仕方ないので古い文献を探ると産地が出てくる。参考2がその文献で、第一柘榴石沢、第二柘榴石沢が図1に出てくる。「第一柘榴石沢」が現在採集禁止になっている箇所と推定される。図1和田峠付近の地図(文献2中の図1)図2和田峠付近の地図(国土地理院のサイトから引用)写真1
阿知須の浜辺で水晶を拾えるってことで、早速行ってみました♪潮見表見て、干潮時に行くといいです。https://tide.chowari.jp/35/352021/22836/阿知須きらら浜の潮見表・タイドグラフ(2023年最新版・完全版)釣りや潮干狩りなど海のレジャーはもちろん、海関係のお仕事にも欠かすことが出来ない阿知須きらら浜の潮見表・タイドグラフをピンポイントで詳細な最新データを公開しています。見やすさ使いやすさをぜひ実感してみて下さい。さらに、釣りで釣果を伸ばせるよう、独自開発した
この日はお誘いで西俣沢の方へ来たが、またしても様相が変わっていた。倒れた木、大きい岩が下の方へ転がっていった感じだ。先週の台風が影響していたりするのだろうか?採集品は案の定、ほとんど差し上げた。流石に過去に採集した物以上の標本はこの有様ではまず出ないだろう。水晶よりも、時期的に別の物を楽しみにしていた。秋といえば、キノコ。産地へ向かう途中、大きなシメジが群生していたので半分ほどいただいた。他にはハナイグチもいくつか採った。大きなタマゴタケも見つけたが、帰りに回収するつもりが見当
序章では、鉱物採集という趣味の実情などを少々お話しました。それを踏まえて、実際にどうすればいいのかをお伝えしたいと思います。あくまで私自身の考え方ですので、これが正解だとは言いませんが参考にして頂ければと思います。鉱物採集は「鉱物の出る場所に行って自分で採集する」という趣味です。そうなるとまず必要なのは①何が採れるのか②どこで採れるのかです。これがクリアできれば普通に採集できますね。①何が採れるのか鉱物産地へ出かける場合には普通「水晶が採りたい」など目的の物があ