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亀山盛(きさもり)鉱山へ秋田県大仙市協和船岡にある亀山盛(きさもり)鉱山へは、後記の参考文献1や2などに示されているので容易に行くことができます。ネット検索すると詳細な行き方が書いてもあります。(参考8)私が亀山盛鉱山を最初に訪ねたのは、2011月6月。それ以降何回も(15回以上、(^^;)訪ねているが、行く度に多くの人が入っているようで、ズリを人が昇った跡が残って様子が少しずつ変わってきていた。また、大雨によってズリから石が流れたり、地滑りが起こって、最近は随分と変わって様です。
「鉱物語り」という本にのっていた蛍石がとれる面谷鉱山跡に去年の秋に行きました。面谷鉱山は鉱物ウォーキングガイドにものっている産地で九頭竜湖から入っていきます。橋を渡ると分岐があり舗装されていない方にいきます。ズリはいくつかあり僕は製錬所あたりのズリで探しました。他にも探しに来ている人が一人いました。遺構の規模が凄いです。荒川鉱山より大きい。なんだろうこの遺構。カラミもいっぱい転がってる。ここの蛍石はガサガサで結晶も見えないものばかり。成果はそこそこ。水晶と蛍石が共生して
21世紀の初めに話題になったものです。当初は、マグネシウムの多い苦土大隅石とされていましたが、鉄大隅石が多いそうです。大隅石A50x25x25大隅石B110x75x50中央右の気孔部分の拡大結晶Φ4.0mm110x80x65中央左側部分の拡大70x80x60中央付近の拡大大隅石ケース入りΦ3mm電気石100x80x50楔(チタン)石60x45x50大
針道では黄鉄鉱の結晶が絹雲母の粘土から単体で採集できます。黄鉄鉱pyriteFeS2六面体(立方体)、八面体、正十二面体など等軸晶系の結晶を成します。真鍮色で金属光沢を示すことから金と間違われやすく「愚者の黄金」と呼ばれます。様々な鉱山で産出されるありふれた鉱物で、以前は硫酸の原料として使われていました。針道では以前絹雲母を採掘していたことがあり(化粧品のファンデーションやセラミックの原料となる)、黄鉄鉱はそれに含まれる不純物として捨てられていました…。いくつか採集した結
またもやお久しぶりの更新です。たしか年始辺りの更新が最後だったような気がしますが、あれから早くも数か月ですね。時間が経つのは早いものです( ̄▽ ̄;)年末年始にペグマタイトをいじった後、少し体調を崩したために時間が空きましたが、しばらくして採集自体は復活しておりました。復活してすぐは体力が落ちていたのと、思ったよりも気温が上がっていたこと、そして、連続で良サイズのガマが開いてしまったため、一度インターバルを挟むべく県内の三波川変成帯地域での採集に集中していました。
フ〇ム・ソフトウェアの新作で最初のボスに心を折られましたもりそばです実は先日、お便り(メッセージ)をいただきまして「ガマ開け、参考になりました!脈が見つかりません」まぁそうなりますよね、分かってました←何も考えてない前置き言い訳とも言いますが(笑)私は地学も鉱物学も嗜んでおりません。まるっきり我流であり、あくまで「私が行った事のある産地」で効果があった探し方でありますよって、学のある方がコレを読み「は?違うよ?それ」と思ってもスルーしてくださいそもそも「脈」の定義ですが、ココ
広島ミネラルマルシェ編R5、3/24まで開催している広島基町ミネラルマルシェに行ってきましたこの前行った下関ミネラルマルシェの3倍くらいの規模で、ルースやアクセサリーブースが多く、原石ブースは下関より少し多いくらいに感じました。子どもも楽しめる宝石発掘体験や研磨体験とか出来るブースもありました今回も素敵なお店が多くて、息子はお小遣いを握りしめながら鉱物を吟味していましたとっても楽しい1日でした。会場は、原爆ドームやSOGOのある所で、週末で駐車場に車入れるのに時間がかかったし、
桜井市の南、談山神社にほど近い山の奥に、キラキラした金属光沢をもつサイコロ状の黄鉄鉱の結晶が沢山採集できる針道というスポットがあります。そこまでたどり着けばそこらじゅうに散らばっているので子供でも採集は容易ですが、峠に向かう山道の途中にあるので往きはひたすら上り坂です。ゆっくり登らないと私みたいに着いたとたんに軽い熱中症みたくなってしまうので注意して下さい桜井駅からタクシーに乗り「宇陀に抜ける道の、大峠トンネルの手前」で降ろしてもらうと、山道の入口に到着できます。大峠トンネルは200
3月末の話なのですけど・・・雪が解けたら行こうとおもっていた。柘榴石の産地どうやら今年は雪解けが早く、とっくに解けていたらしい☃️・・・と言うわけで、出遅れた感はありますが行ってきましたよ早朝に出発して、道中、あいちゃんを拾い、産地に到着~⛰️雪は完璧に解けて跡形もありませんでした~!!ポイントに着き、早速お目当ての柘榴石を探します・・・・渋いッス!!かなり渋いッスあちこち探しますが、なかなかありません・・・あいちゃんは、奥の方まで探していますが、わたくし怖くて行けません・・・
日曜日に渋沢鉱山跡に行ったのは、鉱物採集をするためである。私たちは、教えを乞う師匠もいない、ド素人である。こんな私たちが鉱物採集なんてできるものであろうか?実は、第一弾は、八王子でコパル採集の予定だったのだが、案の定、ド素人なのでボウズだったので、ネタにならなかったのだ。今回は、ちゃんと採れるのか?目的は、黄鉄鉱(Pyrite)である。一応、色々調べたので、なんとなくイメージは掴めたのだが・・・現場はここ。坑道の下の川に面するところが露頭である。この白っぽい石がそうら
茨城県雪入の電気石雪入の電気石70x100x45雪入は、筑波山の南東に連なる産地で、日本で初めてとなる燐酸塩ペグマタイトが発見された場所だそうです。そして、新鉱物を含めて日本新産鉱物もたくさん見つかりました。私が行ったのはそんな事があってから20年近く後でしたから、産地も砕石の仕事は終えていて、やっとのこと一つだけ鉄電気石を見つけてきました。北茨城市にある花園渓谷の電気石大きい方太さ7mm、長さ12mm長石の頭に乗る電気石。120x120
今年は雪解けが早そうです(^ω^)ニコニコでもヤツ等もすぐに活動域に入りそうで春に行ってた産地に行けそうにありませんもりそばです先日、第12回さいたまミネラルマルシェに行ってまいりましたTVクルーも来ていました地方のイベントの割にはなかなかの動員で、会場内の催し物も大盛況でしたモチロン!私の目的はオークションです!去年同様出品してヨシ!競ってヨシ!!の大盛り上がりでレア物も右へ左へと大忙しです
お久しぶりです最近間が開きすぎて毎回のようにお久しぶり言ってる気がします(-_-;)まあそれは置いておいて前回の関川の話がまだ途中なのですがせっかくなので最近の採集記録を忘れないうちに書いておくことにします例年のように四国中国地方も豪雨に見舞われもはや異常気象とは何ぞや?そう言いたくなるような本格的な梅雨の切れ間にかなーり久しぶりになる江田島に採集に行ってきました天候のこともあって当日の朝になるまで様子見
クラック入りの水晶はクリーニングすると半分は欠ける説もりそばです久々の出勤にも関わらず、みんな(水晶しかないけどね)暖かく迎えてくれましたただ地元の方たちが車止めまで来て直ぐに折り返したり、長靴履いてすぐ横の斜面を登って、5分経たずに戻って帰っていくのは地元の風習かなにかでしょうか?結構な数(毎回3~5台)見ますが・・・・・流石は鬼ヶ城(謎)今回は需要あるかどうか分かりませんが、ちょうどいいガマがあったので基本的な開け方を書きます先ずは「ガマを見つけます」(中央やや上の穴)ガマ
石灰沢は古くから知られた産地で、ベスブ石や灰礬柘榴石の美晶を産するということでしたが、私には無縁でした。ところが、平成11年(1999年)の台風による大雨で、沢筋の様相が変わり上流部でスピネルの脈が露出しました。すぐに情報を頂いたので、早々に仲間たちと出掛けて来ました。スピネル90x70x65スピネル拡大画像スピネル45x50x30拡大画像クリントン石クリントン石60x40x35拡大画像スピネルと一緒に六角板状のク
今回は、第2と呼ばれる方ではない、本来の小川山へ。実は私は今までにこちらへ来た事がなかった。途中、キノコらしいキノコや見た事のない真っ白い植物を見た。ギンリョウソウというツツジの仲間らしい。キノコではないのに別名はユウレイタケ。そして中国では水晶蘭と呼ばれるそうだ。いかにも小川山らしい。いつもより具合が悪く、産地まで着けるか些か不安だったものの難なく到着。話には聞いていたものの、確かに辺り一面が水晶だらけであった。しかし、大半の母岩は堅く、綺麗に取り出す事は難しい。こちらは立
2017.12.9産経学園の講座に参加しました。参加費は、親子で4,500円くらい。王寺駅近くの川原でガーネットを探しました。川原をよく見ると、もうガーネットがあるのよ拡大するとこんな感じ↓赤い粒々がガーネットそのあたりをざっくりすくって、ダ○ソーで買った園芸用のふるいで洗って。上から、ふるい粗め、ふるい細かめ、簡易パンニング皿の3段重ね。細かいものは下に。大きい粒は上に。初めてだから、要領がわからなくて、ふるいの重ね方が逆だったり、せっかく分けた大きい粒の方を捨てちゃったり
↑採集した水晶/ちょっと予洗いしたとこ↑おもにこういうとこから、外れやすそうなんを取りだしてます↑こういうのは見てるだけで、決して掘りません↑なんでてこの石を取り外すと崖が崩落するやもしれんからですwもっとすばらしー産地が世の中にはいっぱいありますけどうちとこ老犬連れなんで滅多に遠い場所には行かへんのですしかもうちのヒザは半月板がいつスイッチ入るかわからん状態やからよそさまとご一緒したりすると、めっちゃ迷惑かかる可能性あるんで自力で発見した小っさい産地だけでチマチマ採集し
木浦鉱山へは翌日は木浦鉱山での採集と言う話で、待ち合わせは福岡近くではなく、福岡石の会のH氏は大分道のSAを言ってくれたが、どこかさっぱりわからないので、私は木浦鉱山入口の集落の中にある木浦鉱山郵便局で12時でとお願いした。簡単にそれで決まり。福岡から遠いけれど、googleなどで道を検索すると福岡から4時間弱程度で到着すると表示されるので、高速を利用すれば、楽々余裕で待ち合わせ時間に間に合うと思っていた。なので、途中までは筑紫平野の風景を見ながら、下道で行こうと思う。実はあまり地図
石川町は、もう採集できる場所は少なくなったしまったようです。今月に入って、産地の様子がどうなっているかと石川町に行ってきました。塩沢で2箇所、塩ノ平で1箇所です。他に和久観音山の方も回ってみました。猫啼は、まだ採集は出来るようなので行きませんでしたが。以前に緑柱石や柘榴石を採集できた塩沢の場所は竹林の中にありましたが、その竹が取りわれて、すっかり様子が変わっていました。この時期のためか、草ボウボウなのはいいのですが、鉄条網が張られて中には入れない状態で、窪んで石も少なくなってい
この石は、2012年の夏に採集したものです。秋田は、特に阿仁では熊が多いので有名なところで、熊牧場なんて言うのもあります。数年前に人がなくなる事故がありましたが。そんな地域でなので、怖いけれど採集は一人でした。小沢抗付近にはいくつかの坑道があって、それぞれ名前が付いています。小沢坑は総称なのかな、いくつか坑口があったらしいです。精錬所に行くには途中で左の道を通る必要があります。小沢精錬所の道に入らず、その先に進み、さらにずっと奥には阿仁スキー場もありますが、私が行ったときは夏で閑散とし
スモーキークォーツ。日本名、煙水晶。茨城県、真壁町、山の尾産。縦120ミリ。横92ミリ。この立派な煙水晶は、山で知り合った方に頂いた物。「コレあげるよ」って・・・エッ!!こんな立派な煙水晶あげちゃうんだ・・・と心の中で思った(*゜▽゜)ノ山の尾産の煙水晶だが、山の尾は広い!!自分は、砂防ダムのズリでの採集がメインで、たまにズリの左側の斜面、通称「ベリル坂」でベリルを探していた。この煙水晶は、ガマ出しの水晶だろう。おそらく山をかなり探し回ったと思われる。やはりガマから採集され
今回は、シオザブ沢の方へ向かった。ついこの間行った気がしたが、もう2年も前の事だった。天気は良い感じに曇り、歩くには涼しい良い日だった。今朝は、私の失敗で朝食と昼食を用意し忘れてしまった。幸い、今回同行した方にパンを分けて頂いた。が、流石に最低限に留めておいたので、たまたまその辺に生えていた野イチゴを食べた。シロバナノヘビイチゴというらしい。実は小指の先ほどしかないが、安物のイチゴよりはずっと風味甘味があり美味しかった。相変わらず苔むした産地。相当空気と水が綺麗でなければここま
1.久良沢鉱山での採集に久良沢鉱山へ採集に行ったのは、もう10年以上前になる。ここはマンガン鉱山で、通常マンガン鉱山の石は黒っぽくて非常に硬いので手袋や保護メガネを持って行った方がいい。実際、ここのズリは黒っぽくて、傾斜が厳しい。しかし、鉱物同志会では10年ほど前に採集会が行われて、小学生や女性の参加も多かった。上には坑道があるが、私は手前まで行っただけで、中には入ったことはない。ここでの採集に行くためには、参考1や2が参考になる。足尾銅山で有名な足尾町を通る国道122号線から左折して上
標本箱に並んでいる物言わぬ石たち。集められた石には、一つ一つラベルが添付されている。その中には、購入した物もあるけどほとんどは自分で採った物である。ラベルには、石の名前(鉱物名)と産出地、採集時の簡単な状況と日付がわかるように明記されている。かつて先輩に~石がいずれ誰かに引き取られる時産地不明ではただのゴミになってしまうぞと言われた。だから自分で採った石でも全てラベルは付けている。それに~添付されたラベルは大切な記録であると
2018.11.244回目の天然石探し。柴山先生の講座です。木津川は3回目。近鉄伊賀神戸駅から徒歩5分くらいの場所で、今回が一番上流です。⭐木津川で石探し2回目なので、川幅も狭く、川原は大きい石がゴロゴロ。この川原で見つかる石のレクチャーを受けてから、各自思う場所で探す。割ってみるのもあり。空が広くてきれいだぁお昼休憩をはさみ、午後は川原の砂でパンニング。ガーネットを探しました。ここのガーネットはピンク色。ピンクは珍しいんだって。良くあるのはザクロ色。1ミリ以下の小粒だけど
この食像アクアマリンも茨城県真壁町山の尾産。2001年4月22日に採集。縦30ミリ、横16ミリ。ズリからバケツにガーネットやベリルが入っていそうな、ズリ砂利を入れて、砂防ダムの水が貯まっている所まで運び、ザルにズリ砂利を入れて、ふるいにかける。ザルを水から上げて、中からガーネットやベリルがキラリと光ったときは、それは鉱物採集冥利につきるの一言だ!!因みに1つ前のブログ、「山の尾」で鉱物名を書き忘れるという、痛恨のミスをおかしているが触れないで下さい( ̄▽ ̄;)山の尾産、緑柱石デス(×
鉱物採集に出かけるうえでどこに何を採りにいくかを毎回決めますが少し前までは移動距離が短くて済んだため何度か通っていた場所がありましたそれが今回お話しするS鉱山です中四国ではかなりの有名どころで本坑の方ではタングステン鉱物が隣の道路沿い露頭では砒酸塩鉱物の美晶が採れる例の鉱山ですw正直伏字にする意味もありませんね…最初にその鉱山に行ったのはたしか中学生くらいの時で当時はとりあえず近場のポイントにしようと思い
【悲報】新調したハンマーを失くしたorz【届いて三日たたずに】・・・・・・もりそば・・・です・・・・(´;ω;`)ウゥゥ今日も今日とて鬼ヶ城に行ってまいりました可愛い花が咲き(名前しらない)可愛い苔が密林のように芽吹き(たまに虫の卵と間違ったり)春を迎えた鬼ヶ城。今回は「安全」な脈探しと泊山鉱山へ範囲拡大してみました鬼ヶ城はいつも通り、安定して採集できましたんで泊山鉱山の坑口枯葉に埋もれているようですが、半分以上雪で少し枯葉がかかっているだけ
ザクロ石と緑簾石が共生していたガマが開きました!この産地でいつかは良い緑簾石を採りたいと思っていたのですが…思いがけずその日がやってきました実は緑簾石を狙っていたわけではなく適当に探索していただけだったのですが開いていたガマの中からボロボロ出てきました【ザクロ石と緑簾石】緑簾石はこんな感じです緑色が結構キレイに出てくれました!ザクロ石と緑簾石のバランスが良かった標本ザクロ石の最大の結晶は2㎝弱ですザクロ石のクラスターが凄かった標本なお白かぶりは取