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東映娯楽の実力を知る1977年監督/鈴木則文1975年から1979年の5年間に、菅原文太、愛川欽也主演で計10作が製作された東映の人気シリーズ『トラック野郎』の第5作。トラック野郎シリーズは、父親に連れられ第6作『トラック野郎男一匹桃次郎』、第8作『トラック野郎一番星北へ帰る』、第10作『トラック野郎故郷特急便』を劇場で鑑賞しました。つまり我が家のお正月は『トラック野郎』だった(奇数作品はお盆映画)のです。当時ギラギラに飾りつけたトラックのカッコよさと、クライマックスのトラック
「温泉みみず芸者」(1971)二大女優のデビュー作となった人気シリーズ第4弾を観ました。初見。監督は鈴木則文。予告編はコチラ。多湖家は、江戸時代にタコ漁用のタコツボを開発した伝統ある家系。さらに多湖家の女性は、タコツボ級の名器の持ち主でもあります。現在は初栄(松井康子)と長女圭子(池玲子)と次女幸子(杉本美樹)の3人が地元伊勢志摩の漁師町で暮らしています。当然、3人とも名器の持ち主です。大の男好きの母初栄はすぐ男に貢いでしまう欠点があり、いつも娘2人を困らせています。そんな