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東京芸術劇場プレイハウスにてNODA・MAPの2年ぶりの新作舞台華氏マイナス320°作・演出:野田秀樹正しくない科学に基づいた正しくないSFサイエンス・フェイクションNODAさんの作品は観終わってからいつも若干モヤモヤするものだけど今回はいつにも増してこれで終わり?と呆然としてしまったいつもはモヤモヤしながらもこれはあーなのか、こーなのかあれこれ考えているうちにもしかしてこういうことかと腹落ちする観劇後の考察時間も含めて楽しめるのが今回はどうにもモヤモヤが止
むむむ?なんつーか、めちゃくちゃデリケートな社会問題を、すごく強烈な表現をしていると思う。笑いどころがおおく、おもしろい舞台だったのだけど、それはどんな難題でも、おもしろく落とし込める俳優たちの演技によるところで、なんつうか、素直に「おもしろい!」と楽しめる内容ではなかった。というのも、優勢思想による障がい者の社会的排除を、国を導く立場のえらい人、人体を研究する化学者、製薬会社の経営者などのいろいろ立場の人間のふるまいを描く。それが、露骨でさ。野田秀樹脚本は、こと
東京芸術劇場プレイハウスでNODA・MAPの新作舞台「華氏マイナス320°」を観た。幕があけてから1週間ということで、劇場内には期待で胸を膨らませた観客、老若男女がバランス良く集まった客たちで熱気が充満していた。*****演劇サイトより*****―正しくない科学に基づいた、正しくないSF(サイエンス・フェイクション)―作家レイ・ブラッドベリが1953年に発表した『華氏451度』はディストピアSF小説だったが、この『華氏マイナス320°』なる戯曲は、野田曰く……「