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12月8、9日と配筋作業を行い、10日(木)はその検査でした。平日ですが仕事のやりくりがついたので、この検査に立ち会ってみました。9時からの予定でしたが、検査員は早めに来ることが多いとのことで、8時半過ぎに臨場しました。先に到着していたと話をしていると、程なくして検査員が到着しました。この検査は安心保証(住宅瑕疵保険)の検査で、人によってはあっという間に終わってしまうこともあるそうです。約束の時間に行くと既に検査が終わっていることもあるそうで、これだとちゃんと検査したかどうか不明で
せっかく完成した基礎を全て解体するに至った原因を一言で言うと、下請けの基礎屋さんの施工不良です。不具合があったのは基礎の配筋で、スターラップ筋という部分上の図面のSTと書かれているのがスターラップで、役割としては上主筋と下主筋を連結させ、基礎のせん断強度を持たせるものです。スターラップは10mmの配筋を200ピッチで配置することになっています。これが不具合部分の写真です。スターラップ筋が根元から曲げられて、隣のスターラップ筋に結束線で縛られています。これは配筋検査後に故意に曲げられた
どうも、ヘーベルマン改めベレオマンです。基礎工事が着々と進んでいました。作業頂いているのは、積水ハウスグループの積和建設の下請け業者さんです。作業員さんは、「3階建てともなるとかなり頑丈ですねー!」と仰ってました。基礎が厚く、中の配筋が太いそうです。一つ、残念なことがありました。ワタクシ基本的に、業種業界を問わず、自社・内部の点検や調査、検査というものに信頼を置いておりません。さまざまな業種・業界で、今まで何度、自社点検とか内部調査という名の元に、正義が葬り去られてきたことか…な
こんばんは、ふむです。今日は配筋検査でした。私は仕事で立ち会えず、妻が立ち会いました。朝に、妻に渡すためにチェックリスト作って気になったところを通勤バス内で画像編集。画像は下のとおり。焦って編集したから変な枠とか残ってますけどねwまぁ、これは検査後に妻にツッコンでもらうつもりで作りました。スリーブかぶり厚さは分かってるけど、家の仕様的に仕方ないんだそうです。まぁ、ウチらがやりたいことやるためなら許容します。色んな人から話を聞いたりしたけど、
大阪は良い天気が続いています。一昨日まで、また今日も良いてんきです。唯一昨日、着工して初めて雨がふりました。なのに、なのに、何故昨日コンクリ打設してるんよ!?遂にトラブル、それも深刻なやつ??多分、小雨だと対して影響ないんよね?肝心な昨日出張で大阪に居なかったのでわからないですが土砂降りではなかったはず、、、とりあえず、工務店にコンクリ何立方メートル使用したか聞いてみよう。降雨量も調べなきゃ。ここまで初日に捨てコン、金曜に墨での下書き、土曜日に早業で素晴らしい鉄筋
セキスイハイムの基礎工事2nd基礎の配筋検査ベースコン型枠設置、配筋組立が終わったので配筋検査です。1st基礎の際も紹介した通り、ハイムの現場監督とは別に検査専門の担当者により検査が行われます。今回も立会いをしました。前回から基礎施工会社が変わったため、ここでも施工方法が違う点が。コンベックスの先端に写っているのはネジ付きの釘です。型枠に穴が空いており、外側から刺してある形になります。理由は基礎コンクリートとの密着を良くするためだとの事。説明を受けても必要性が理解出来ませんで
セキスイハイムの体制についてセキスイハイムは完全に分業制です。関わる担当者が多く、全体を上手くまとめてくれる営業マンの力量が求められます。まずは、契約時から家の引き渡しまで。営業展示場の案内や工場見学、プランニングや資金面など、もっとも関わりが多い担当者です。ハイムは営業がプランニングするケースが多い。また値引きの交渉など営業に期待されるウェイトが大きいです。他の担当者との調整役など、折衝能力が求められます。会社から求められているのは新規顧客の獲得なので、契約後も契約前と同じような
おはようございます。ふむです。昨日の続きです。今日は業務報告チックに書きます状況の整理から。[前提]拙宅は北側が隣地境界線に一番近い。よって、北側を基準に位置出しする。[状況]職人さんが位置出しする際に、北側に配置されたブロック塀の内側を基準に位置出ししたが、本来は外側から位置出しすべきだった。[結果]南側にブロック塀の幅15cm分、基礎全体がズレてしまった。[問題の重さ]役所の申請が通れば問題無いが、境界線に1番近い箇所がチェック対象になるため、今回は申請
基礎の配筋不具合に関する打ち合わせハイムに、スターラップ筋が400mmピッチとなっている箇所があり、図面通りになってないと指摘し、急遽打ち合わせを行いました。出席者は工事課長と現場監督。そして営業。(今まで私たちに散々やられた営業ですが、今回は自分の範疇ではないので心なしか晴れ晴れしていたように思います笑)まず、ハイムは全面的に施工不良を認めました。その上で経緯と原因の説明がありました。原因としては配筋検査時にスターラップ筋とアンカーボルトが干渉する確認をしなかった事。本来するべき手順
セキスイハイムの基礎工事2nd基礎の工事が進んで配筋検査まで完了。あとはコンクリートを打設するだけですが、2nd基礎工事が始まってからずっと不安な事があります。1st基礎を撤去した後、砕石も敷き直すのかと思っていました。工程表にも砕石敷きと記載がありました。しかし、砕石は再利用したようで、砂が混じった状態で転圧しています。図面にも60mm砕石を敷くとなっていますが、この状態が砕石と呼べるのか。そもそも基礎工事の下地としてなぜ砕石を敷くのか。勉強を兼ねて調べた結果、砕石
セキスイハイムの基礎工事配筋2日目ユニット配筋なので現場での配筋作業は、ユニット配筋を組み立てていくだけ。(ユニット配筋同士を結束線で固定していく)特に現場で切った貼ったの加工は不要です。(除くアンカーボルト干渉部分)なので作業員1人で2日で完成してしまいます。早いですね。基礎全景北側の型枠(左側)には排水管やエアリー室外機の配管用のスリーブが設置。ユニットの梁の触れ止め用の束の配筋。前回の施工会社は桁、妻方向に沿って配置していましたが、今回の会社は斜めに配置。現場監
セキスイハイムの基礎工事深基礎部コンクリート打設私たちの家は地形と駐車場計画の兼ね合いで、一部深基礎と呼ばれる通常よりも高さがある基礎となる部分があります。セキスイハイムのベタ基礎は通常ベースコンクリートと立ち上がり部分のコンクリート2回打ちとなりますが、それに深基礎が加わるので我が家はコンクリート3回打ちとなります。私は配筋検査に立ち会う約束になっていましたが、「工程上どうしても配筋検査の立ち会いの前に深基礎部分のコンクリートを打設させて欲しい、当然深基礎部分の配筋検査は社内で実施して
セキスイハイムの基礎工事配筋組立ベースコンクリートの型枠を設置したあとはコンクリート基礎の強度の要となる配筋組立です。コンクリートの圧縮強度は強いですが、引っ張り強度は弱いので、引っ張り強度を補う為にコンクリートの中に配筋を入れます。通常は捨てコンといって、根伐り後に、基礎や型枠の墨出し、型枠と配筋の受け台としてコンクリートを打ちます。根伐りは必ずしも平坦に施工されているわけではありません。配筋のかぶり厚さは基礎の耐久性に最も影響を及ぼす要因ですが、捨てコンがないとスペーサが安定せず
セキスイハイムの基礎工事3rd基礎深基礎部コンクリート打設午前中配筋検査が無事合格になったため、午後(夕方)から深基礎部のコンクリート打設を行います。圧送車を配置し、ミキサー車からコンクリートを受け入れます。深基礎部にコンクリを流し込んでいきます。足で踏んだり、工具を使用してコンクリをいきわたらせます。打設後、金コテで表面を左官仕上げします。かなりきれいに仕上げてもらいました。ここまで必要なの?そもそも表面がデコボコのほうが次の打ち継ぎコンクリートと定着
基礎配筋のかぶり厚さの重要性について。鉄は錆びると元の体積の約4倍に膨張します。これがどうゆう事になるかというと、コンクリートの中で配筋が錆びると体積膨張により、コンクリートを中から破損させてしまいます。これが爆裂という現象です。鉄が錆びるのは酸化還元反応です。対してコンクリートは水酸基によりアルカリ性です。なので、コンクリート内にある鉄の表面はアルカリ環境なので、本来錆は発生しません。しかし、コンクリートは外表面から徐々に水酸基が抜けてしまいます。これがコンクリートの