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読む順番で結末が変わるという前振りにワクワクしながら読み始めました。大きく分けると「ペトリコール」「ゲオスミン」という2つの章から構成されているこの作品。どちらから読むかによって結末が変わる、片方はたくさん人が死に、片方はハッピーエンドという構成です。そういった要素を抜きに考えても非常に面白い作品ではあるのですが、私の読解力が足りていないのか、70%程しか理解をしていません。『おそらく、こういうことでこの順番だと死なないんだろうな?』という私なりの解釈はあるのですが、それが合っているかは
二つのストーリーを、読む順番を変えることによって、結末が大きく変わってしまうという小説。ゲオスミン:2025年4月号〜6月号ペトリコール:2025年7月号~9月号《初出「小説すばる」》【あらすじ】冒頭に、次のような道尾秀介さんのメッセージが記されていました。本作は2つの章から成る物語です。読む順番は自由ですが、その選択により、結末は大きく変わります。どちらかの順番で読むと、2人の主人公を含め、多くの人が命を失います。別の順番で読むと、彼ら(彼女たち)は生き残ります。殺すか、救
読む順番で、世界が変わる。全6章、あなた自身がつくる720通りの物語。「本書は6つの章で構成されていますが、読む順番は自由です。はじめに、それぞれの章の冒頭部分だけが書かれています。読みたいと思った章を選び、そのページに移動してください。物語のかたちは、6×5×4×3×2×1=720通り。読者の皆様に、自分だけの物語を体験していただければ幸いです。/著者より」未知の読書体験を約束する、前代未聞の一冊!この物語をつくるのは、あなたです。すべての始まりは何だったのか。
道尾秀介さんの新作「I」をよみました。本には2つの中編が2編掲載されており、どちらを先に読むかで結末が変化するという仕掛けがあります。中編はどちらも本の中ほどから1ページ目があります。活字は上下逆になっております。何を言っているのかわかりにくい😂何を言ってもネタバレになってしまいます。1番最初にどちらを先に読むのか宣言させられます。その結果、悲劇で終わるまたは悲劇は起こらないと先に明示されています。つまり倒叙ミステリーでもあります。自分の選んだ順が悲劇なのか悲劇回避なのかは両方
※※この本を読んで一言※※理解力の低い私は写真を見ただけではピンとこなかったせいか、この作品の醍醐味を味わうことができませんでした。※※※※※※※※※※※※※※※道尾秀介さんの「きこえる」を今年の3月に読んで、読み終わった後に「きこえる」とコンセプトの似た「いけない」と「いけないII」があることを知り、さっそく購入しました。短編の連作っぽい作りですが、短編が独立していないので一つの長編と言えます。そして後半になればなるほど謎だった部分が明らかになるので、ミステリとしてよ
読書記録です。「きこえる」道尾秀介講談社この小説は耳で聞いて体験するミステリーです。小説の最初や途中、最後に2次元コードが出てくるのですそこにスマホをかざすと、「ある音声」が流れてきて、私たちは「読む」だけでは解らない真実を示す「状況」を知り得る、という仕掛けのミステリーです。イヤホンやヘッドフォンがおすすめ、と書いてありましたが、なにが聞こえてくるか、わからないじゃないですか夜更けに読み始めたので、興味津々で聞くけど、怖いからイヤホンじゃなくてスピー
こんばんは覗いていただきありがとうごさいます今回は作中に出てくる素敵な名前を紹介していきますね作品は前回、前々回に引き続き道尾秀介著I(アイ)です名前は「親からの最初のプレゼント」とも言われますこれから何百回と呼ばれる名前です漢字は読みやすいほうがいいかな、画数はどうかな、誰かとかぶってないかな、名前負けしないかな、呼びやすいかななどと私も色々と悩みましたでも今から考えると悩んでいる時間そのものが幸せだったんですよねそれでは、素敵な名前と由来を紹介していきます◯夕歌(ゆう
『N』道尾秀介感想どの章から読んでも物語として成り立つ、らしく好奇心で購入しました。全6章あり、自分は「飛べない〜」→「笑わない〜」→「落ちない〜」→「眠らない〜」→「名のない〜」→「消えない〜」の順番で読みました。○名の無い毒液と花主人公、吉岡利香はつい先日婚姻届を提出し、吉岡精一と夫婦になりました。精一は高校の同級生である江添正見と「ペット探偵」を立ち上げました。今日がその初仕事。ブラッドハウンドを探しに小島に赴きます。江添の能力で無事探しだし、帰ろうとするのですが、利香はこの