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こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。できたてホヤホヤの菌糸ビンは、実際に使われる飼育環境に保管しましょう。これは環境に慣らすことが一番の目的です。管理温度は10~20度だとキノコが生える可能性が高くなってきますが、この時期はあまり気にしなくて良いと思います。オオクワガタの飼育の適温の通り、20~25度くらいがおすすめです。ブリーダーさんでなければ空調管理の徹底は必要ないと思うので、よっぽど寒い環境や厚い環境でなければ気にし過ぎる必要はありません。で
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。クワガタ幼虫の菌糸瓶育成には切っても離せないカビについてまとめていきたいと思います。今回は、カビとは生物学的にはどんなもの?といった内容を伝えます。菌糸瓶はビン(ボトル)内に密集したオガコにきのこ菌糸を繁殖させ、それを幼虫の栄養源とすべく循環させるシステムです。つまり、きのこ菌糸がオガコに含まれるセルロースやヘミセルロースを分解し、それらを(交換時期まで)半永久的に幼虫に供給させます。なので菌糸瓶はき
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は菌糸瓶でオオクワガタを飼育する場合の温度管理についてお伝えします。菌糸瓶は温度管理(湿度管理)も重要な項目のひとつとなります。とは言え、徹底的に管理したり一定の温度に保つことは必須ではないので、これから菌糸瓶でオオクワガタを飼育してみようと思っている方も、肩の力を抜いて読んでいただければと思います(大したことも書いてないですが…)。菌糸瓶はオオクワガタ飼育の適温と言われている20~25度で管理するのがベスト
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は菌糸ビンを自作するために必要なものを紹介していきます。主に必要なものとして下記があります。ちなみに、ここでは菌糸ブロック3.5リットルを1個使う場合を紹介します。やや緩めに詰めると1500ccが3本、固詰めにすると1500ccが2本と800ccが1本程度ができます。ご参考までにですが。◆必要なもの・菌糸ブロック・菌糸ビンのボトル・添加剤菌糸ブロック自体も自作が可能ですが、手間やコストを考える
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、joと申します。今回は菌糸ビンのサイズに関して紹介していきます。輝心堂の菌糸ビンブランドである家殖床では、小さいサイズの830㏄、大きいサイズの1500㏄、家殖床金(ゴールド)は小さいサイズが800㏄、大きいサイズが1500㏄を扱います。朽木産卵で生まれた幼虫は通称プリンカップと呼ばれる、いわゆるプリンカップサイズの菌糸瓶で慣らしを行う為のものもあります。その他、微妙に違うサイズですが850㏄、1100㏄、1400㏄、またかなり大型
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は菌糸瓶のセット方法に関して伝えます。まず、セットする菌糸瓶は幼虫のいる場所に置いて1~2日は同じ環境で慣らすとよいでしょう。自作される方は菌糸が回って白くなるまで置いておきましょう。目安は環境によって異なりますが概ね7~10日程度です。最初の投入はプリンカップで慣らす方もいますが、そのまま菌糸瓶(800㏄など)に入れる方もいます。私はそのまま菌糸瓶に入れることを推奨しますが、割り出し前に数が確定できない場合は
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。唐津ラボより今年初羽化のカブトムシの画像が届きました。この時期だと早期羽化になるようです。何でも、23度以上の気温が3日以上続くと羽化のスイッチが入りやすいとか。温度管理を徹底しているブリーダーさん達には割と自在なワケですねぇ。この写真は蛹ですね羽化して色が黒くなってきています成虫!立派に育ちましたね♪また画像があればアップしていきたいと思います。それでは充実したオオクワガタライフを♪
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。唐津のラボから珍しい画像が届きました♪ホワイトアイのオオクワガタです。いわゆる「アルビノ」と言われる個体が白くなる突然変異ですね。クワガタの外郭(クチクラ)には変化が及ばないので、見た感じでは「目」だけが白っぽくなるそうです。かっこいですねー!特にオオクワガタのアイガードの部分は好きです♪おそらく朽木などを掘り進めていっても目が傷付かない様に進化したんでしょうね。ひと昔前では非
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。今回から遺伝の話を交えて数回更新したいと思います。現在、輝心堂でリリースしている幼虫の中には希少種であるホワイトアイ同士を掛け合わせた幼虫がいます。そのオス親の画像が届きました!こちらになります。おー!!かっこいい!!これ、ナウシカのヘビケラみたい(笑)。↑通じるかな?(笑)ヘビケラはこれ
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は出回っている菌糸瓶メーカーをまとめてみました。いろいろな菌糸瓶を検討されている方にはブックマークものかと思います♪輝心堂提携のブリーダーの方達は何度も使用したことのあるものもあるようなので、また別の回ですが、ブランドごとにレビューをまとめてみたいとも思ってます。いろいろ参考になるかと思います。それでは前置きはここまでにしてメーカーさん会社さんをまとめてみます。■輝心堂(きしんどう):家殖床(かしょく