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Howareyouall?Today,wewouldliketointroduceourreproductionoftheIJNAviationLifevests.~AviationLifevests~LifeVestswereanecessityforImperialJapaneseNavalpersonnelflyingovervastexpansesofwater.In1923apneumati
海軍めし第2回目は航空隊の弁当を作ります。航空隊の搭乗員が機内で食べる糧食ですが、現代の保存食(レーション)風なものではなく、手作りのお弁当といったものです。これらは総じて「航空弁当」と呼ばれていました。しかし、弁当といえども戦闘糧食なので、任務に必要なカロリーや栄養素などをしっかりと計算されています。※過酷な寒さにさらされる高高度任務には高いカロリーが必要です。これは登山と同じですね!今回の航空弁当のレシピに利用した記録動画を紹介しておきます。海軍資料映像に詳しい方
機体の組み立てが順調に進み、完成への道筋が見えてきた愛機の零戦五二型。エンジンの積み込み手前の工程まで辿り着きました。ところが・・・主翼を眺めていて、あの部品が気になりました。それは、「補助翼(エルロン)の操作ロッド」【第九十二話】移動風防開閉装置を造るでレバーだと思い込んでいた部品です。『【第九十二話】移動風防開閉装置を造る』風防の開閉装置がない?水転写デカールの密着作業を進めながら気づきました。風防の開閉レバーを取り付ける凹みがない?零戦の風防には開閉のため
海軍めし第1回目は「戦艦大和最後の昼食」です。今から76年前の昭和20年4月7日、日本屈指の超弩級戦艦「大和」が米軍艦載機の攻撃によって沈みました。大和の最後4月6日戦艦大和が出撃。作戦は最初から沖縄特攻でしたから、生きて帰ることのない片道切符でした。一番砲塔横の黒板には、こう書かれていたそうです。「総員死ニ方用意」これを見た乗組員の心中を察すると、なんとも心が痛みます。午前11時頃には戦闘配置となり、昼までに戦闘配食が配られたそうです。
海軍めし第3回目は「ほうれん草めし弁当」を作ります。海軍で食されたメニューのひとつです。簡素なレシピですが、そのお味は・・・。さっそく作ってみましょう!弁当箱は航空隊のものを使ってみました。海軍めし割烹では、さっそくほうれん草めし弁当を作っていきます。今回の食材はこちらです。戦闘食一人分ごはん・・・・2合卵・・・・・・1個ほうれん草・・1把奈良漬・・・・適宜かつおぶし・・適宜砂糖、醤油ほうれん草ほうれん草をたっぷりのお湯で茹でます。根の部分は
こんにちは。本日は、戦地に赴く兵士に送られて(贈られて)いた「お守り人形」について書いてみたいと思います。軍装品ではありませんが、再現するにあたってなくてはならない、忘れてはいけないものだと思っております。慰問人形に笑顔を見せる兵士たち三角兵舎で、全国の女学生から届いた慰問人形を手にする特攻隊員私は普段さまざな軍装品について研究しておりますが、こういった人形について気に留める事なく過ごしておりました。ですが、兵隊さんたちを見ていると、当時の写真に人形を身につけておら
「海軍省刻印箱」についての続編をお伝えします。海軍省刻印箱については、前回の記事で一件落着と考えていました。しかし、ここにきて新たな証拠が見つかるという思いがけない展開が起きました。今までのような憶測とは違い、箱の使い道についての明確な証拠が出たことにより、「弁当箱vs遺品箱」論争に決着をつけることができそうです。▲この箱の使用目的とは?これまでの経緯あれこれと懸命に調べてみたが、これといった確証を見つけることができなかった「海軍省刻印箱」。知り得る範囲内での情報
今回の海軍めしは、番外編として「弁当箱」を取り上げます。海軍での食事といっても、食事をとる場所は区々です。艦内、基地、戦線、機上、工廠・・・etc一番落ち着いて食べることができるのはテーブルの上だとは思いますが、戦時中なのでいつもそうとは限りません。戦場ではやはり弁当の出番が多かったのではないでしょうか。私的には記録動画などに映っている、「弁当箱」で食べている様子が好きです。苦しい戦時下でありながらも、ご飯を頬張る横顔には笑顔が見られます。この時ばかりは彼らも、小さな幸せ
こんにちは。本日は、兵庫県加西市鶉野飛行場跡に建つミュージアム『soraかさい』で先任搭乗員をされている坂本氏の装着写真と、操縦席内の雰囲気をご紹介したいと思います。Hello.Today,IwouldliketoshowyouaphotoofMr.Sakamoto,whoisaseniorcrewmemberatMuseumsoraKasai,builtonthesiteofUzuranoAirfieldinKasaiC
こんにちは。本日は、当時の写真で見かけた、裏毛を整えている飛行帽を再現してみましたのでご紹介したいと思います。当時の写真です。搭乗員の後ろ姿をよく見ますと毛付きの飛行帽を被られていますが、飛行帽から毛が見えていません。ですが、右下の御方が跳ね上げておられる為、毛が覗いてみえます。初期型の飛行帽はただでさえ丁寧な凝った作りだと感じていましたが、このように毛まで綺麗に整えられていることに感心いたしました。そこで今回は写真の初期の前期型冬用飛行帽を再現いたしました。
先日、海外からの郵便物が届きました。あいにく留守にしていたので受け取ることができず、不在連絡票をポストに入れて持ち帰られてしまいました。その不在票には差出人を記入する欄があるのですが、配達員さんが記入した差出人名がとても面白かったのです。海外からの荷物小生は海外の通販を利用することが時々あります。その度、注文した物が手元に届くまでドキドキします。待ち遠しいということもありますが、半分は「無事に届くのかなぁ」という不安でドキドキ。(笑)海外の運送事情は我が国とは少
今回は「日本海軍航空隊飛行服(搭乗員)」です。撮影にはカポック[救命胴衣]と縛帯[パラシュート用ベルト]も装備してみました。一応フル装備の装いです。縛帯をトルソー(マネキン)相手に着せるのは意外と手間でした。使い込んでないのでベルトが硬い・・・。慣れが必要であります。(笑)自分で着る方が楽です。では順番に見ていきましょう。▲三種略帽と飛行服の組み合わせ防暑衣とは打って変わって緊迫した感じが漂います。なんだか鳥肌。(笑)この組み合わせ、かなり気に入ってます!
突然ですが、新しいカテゴリーを作ってみようと思います。名付けて「海軍めし」です。海軍での食事について、文献を参考に作って食べてみようというもの。継続して記事にできるかは分かりませんが、興味のある方は見て下さい。(笑)世間がコロナ禍に陥ってから、仕事には弁当持ちで行っています。昼食でうろうろしなくて済むし、やはり感染予防としての意味合いが大きいです。弁当箱も新調しました。(^^;)そんな弁当生活の中で、ふと思うのは軍隊糧食のこと。とくに海軍さんはどんな食事をしていた
初年兵がまず直面する面倒な作業は靴磨きである。教育隊の一般歩兵訓練には、編上靴をはかなければならず、泥まみれの地面を行進する。なのでその汚れ方はひどい。訓練で着る三装用の軍衣袴などは、少々、泥で汚れても、着ていれば体温で乾くから、ポンポンと手で叩けばホコリは吹っ飛ぶが、編上靴はそうはいかない。一日の激しい訓練が終われば、すぐ編上靴の手入れをすることになるのだ。どうも原清です。本日紹介する品はこちら⤵︎陸軍昭五式編上靴中田商店製複製品です。編上靴(へんじょうか•あみあげ
今回は搭乗員軍装コレクションの中から「マフラー」をお見せしようと思います。航空隊搭乗員のマフラーは皆の憧れでした。頭脳明晰で勇敢な搭乗員。首に巻いたマフラーをなびかせ、大空へ駆けあがっていく姿に誰もが見惚れました。▲画像は小生のコレクション(複製品)になります。当時の搭乗員のマフラーはどのように巻かれていたのか、参考画像を見てみましょう。首元に巻かれた白いマフラーがとても引き立ちますね!基本的に色としては白が多く使われていたのですが、部隊によっては独自の色を採用
こんにちは。本日はアメリカのノースカロライナ州のC.D様より、①日本陸軍航空頭巾(昭和18年製)と②日本陸軍略帽の修復依頼を承りましたのでご紹介したいと思います。Hello.Today,fromC.D.inNorthCarolina,USA,Wehavereceivedarequesttorestore(1)aJapaneseArmyflighthelmet(madein1943)and(2)aJapaneseArmycomb
こんにちは。本日は、埼玉県T.M様から陸軍航空頭巾二種のオーダーをいただきましたのでご紹介したいと思います。この航空頭巾二種の詳細と共にお伝えしたいと思います。完成品★表革は赤茶色★昭和17年タイプの通常縫い★レシーバーカップは帽子本体と同色★官給品のサイズ表記「大」のパンチ★サイズ59cmとのご要望で製作いたしました。表革は上質な山羊革です。特徴は柔らかく、多少の伸縮性があり、小さめの独特のシボがあります。色は赤茶色に染めました。裏側
空中線がない?水転写デカールの密着作業を行いながら、またまた新たなディテールアップ作業を追加していきます。今回は空中線です。空中戦?いえいえ、空での戦いではありませんよ。「戦」ではなくて「線」です。空中線とは航空無線アンテナのことです。画像で見ていただきましょう。コックピット後部にあるアンテナ支柱から、垂直尾翼の間に張られています。アシェット零戦のキットにはその部品が用意されていませんでした・・・ということで、自作していきます。※1/18ビッ
こんにちは。本日は、東京都D.H様よりご注文いただいた、記録盤をご紹介したいと思います。着装写真も送ってくださいましたので、ぜひご覧ください。記録盤とは当時の個人装備品で、廃棄された戦闘機の外板等を上手く利用して器用な整備兵が作ったそうです。そのため様々なタイプがあったようです。大腿部へのバンドの取り付け方や、鉛筆の取り付け方なども個性的でアイデアいっぱいです。~完成品~オーダーでも人気のタイプです。紙を挟めてみましょう。このタイ
こんにちは。本日は、これまで再現製作した鷲の目眼鏡を、各タイプご紹介いたします。①鷲の目眼鏡乙(アルマイト地)後期型冬飛行帽に装着すべて従来の鷲の目眼鏡より、やや小さめのサイズになります。素材は、アルミフレーム部分は樹脂加工と一部アルミ金属、レンズはアクリルレンズです。クッション部には、当時と同等のビロード布にクッション材を入れています。縫製は当時と同じやり方を再現しております。眼鏡バンドや収納箱も当時と同等の作り方です。②鷲の目眼
こんにちは。本日は、兵庫県加西市鶉野飛行場跡に建つミュージアムsoraかさいで先任搭乗員をされている坂本氏より、着装写真をいただきましたのでご紹介したいと思います。今回は、搭乗の際に身につけている装備品について見ていきたいと思います。~2024.12.7soraかさいにて~A~Oまでそれぞれ見ていきましょう。A鷲の目型遮光(偏光)航空眼鏡乙眩しさをカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すように作られた、特殊カラーレンズです。当時もこのよ
こんにちは。本日は埼玉県S.A様が装着写真を送ってくださいましたのでご紹介したいと思います。以前、防毒マスクやヘッドホーンレシーバーなどを製作いたました。艦内作業服装海兵団での陸戦教練艦上戦闘服装(通信兵)表情もいいですね。左が再現したヘッドホーンレシーバー。~海軍陸戦隊~艦上戦闘服装(機銃員1)~艦上戦闘訓練~襲い来る敵艦載機を迎え撃つ代表がこの高角機銃。単装、二連装、三連装と多彩
今回は「カウルフラップ」の追加工を行ないました。「カウルフラップって何?」という方もおられるかと思います。エンジン(発動機)カウル内の空気の流れをコントロールするフラップのことです。画像を用意しましたのでご覧ください。このカウルフラップは操縦席から操作できます。下の操縦席のイラストをご覧ください。右手にある「カウルフラップ把柄」を使って手動で開閉します。杷柄(はへい)というのはハンドルのことですね。状況に応じて、この杷柄でカウル内の温度を調整していました。因