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こんにちは。本日は、日本陸軍の船舶兵作業帽をご紹介いたします。~陸軍船舶兵~陸軍船舶兵は大日本帝国陸軍の兵種の一つ。陸軍船舶部隊(暁部隊)において揚陸艦(陸軍特殊船)や上陸用舟艇(大発動艇等)等の船舶兵器を運用した。将兵は最大約18万人が在籍。船舶兵作業帽(実物)この帽子の特徴は、頭部が6枚に分かれており、裾に調整紐が入っているので、頭に合わせて締められます。庇は小さめで、顎紐は太めです。全体的にふっくらした形です。再現顎紐を上げている状態。顎紐を
こんにちは。イタリアピエモンテ州D.F様からのご依頼でイタリア軍の航空用酸素マスクを製作いたしました。当時の写真と共にご紹介したいと思います。再現実物オリジナルと再現当時の写真イタリア軍の航空用酸素マスクで1930年代初頭から1942年まで使用され、ドックノーズやピッグノーズと呼ばれていました。1943年以降はドイツ製の装備品を装備するようになりました。再現
こんにちは。本日は、台湾在住K.T様より着装写真をいただきましたので、遺跡とともにご紹介したいと思います。宜蘭南飛行場日本軍航空管制塔跡1936年以降、台湾の宜蘭(ぎらん)平原には、日本によって北・南・西の三つの飛行場が造られました。北飛行場は軍民共用、南飛行場と西飛行場はそれぞれ軍用の第一、第二飛行場です。(2014年2月撮影)こちらが現在の宜蘭南飛行場日本軍航空管制塔跡。のどかな田園風景の中に突然現れるコンクリート造りの八角形の建物は、旧宜蘭南飛行場の管
こんにちは。本日は、能栄様より九三式二号防毒面の面体からホースまでの製作依頼をいただきました。着装された写真とともにご紹介したいと思います。~完成品~パーツも一つ一つ手作りです。独特な雲型のようなベルト通し金具も滑り止めのような役割も持たせているようで、当時は工夫の仕方が面白いです。①面体とホース(製作分)②吸収缶③予備缶④収納袋このセットで装着となります。今回、吸収缶などはお持ちでしたので、ホースはその吸収缶に合わせて接合部分を製作いたし
こんにちは。本日は、台湾在住K.T様より着装写真が届きましたので、ご紹介したいと思います。台湾北部に位置する港湾都市の基隆市での撮影です。日本海軍航空隊搭乗員の再現~今回の装備品~①前期型冬飛行帽②鷲の目航空眼鏡③白絹の襟巻④酸素マスク(フィルター無し)⑤片耳レシーバー⑥航空服夏用(少尉袖章)⑦縛帯⑧航空救命胴衣(後期型)⑨慰問人形⑩航空手袋⑪腕時計⑫半長靴⑬記録盤記録中