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今は売り物が1振りしかなく、仕入れた刀も鑑定中のために開店休業状態です・・・そのため、たまには日本刀と関係ないネタを・・・先日、関西の業者市に行ってき時に、以前より探していた大阪の「遺跡」???を発見しました。料亭恵川と、料理店大黒やの跡地です。料亭恵川と言えば聞いたことがある人も多いかも知れませんが、あの不正融資事件の舞台となった尾上縫の料亭恵川です。尾上縫は詐欺容疑で1991年に逮捕されたのですが、木津川信用組合に始ま
昨日は研磨の一門の集まりに行ってきました。最近、忙しくて販売用の日本刀しか研磨していませんが、流石に師匠に見てもらう刀は美術研磨で持っていく必要があります。今回は特保の古刀を地艶まで掛けて持っていきました。「古刀は素晴らしい」と言われますが、実際に艶を入れるとよくわかります。新刀~現代刀は艶を入れても、艶が乗らなかったり、なかなか肌が出てこなかったりします。しかし古刀は、艶がすーっと乗ってきて、地艶を入れるとキレイな肌が瞬間で出てきます。
明日は関西方面の業者市のため、前泊して刀座を見学してきました。ちょうど子供が春休みなので、家族旅行を兼ねての大阪です。(妻は仕事)刀座は大阪城ホールで行われているのですが、春なので桜も開花していて広場は宴会状態本日はWESTというアイドルグループの公演があるらしく、会場は若い女子であふれています。そんな大阪城公園を歩き、大阪城ホールの東口へ入口で名刺を提示して業者として入場させていただきました。※古物免許の記載された名刺の提示で入場無料
当店で購入した御刀を他店に持ち込んだところ「柄糸が安っぽい」と言われたなんて話を耳にするようになりました。古物の買い取りは市販価格の25%というのが鉄則ですから、買取時に色々なケチをつけて二束三文の買取額を納得させないといけません。ですからウィークポイントはこれでもかという位指摘してきます。『古物の買取は25%??』買取店の買取価格って大体いくらくらいだと思います???昔から、古物の買取相場は市場価格の25%程度と言われます。25%!?低いなー
日本刀の外装類の応急修理法をUPしてきましたが、記事が分散してしまったので整理しました。当店、サラリーマンの副業のため、時間的な制約で工作を受け付けれません。こちらを参照しながら修繕してみて下さい。■柄が外れない時の対処法『柄が外れない場合の対処法』当店、居合柄をきつく締めて出荷しているので「柄が外れない」といった問い合わせを良く受けます。簡単に柄が外れるような作りにしてしまうと、使用し…ameblo.jp■柄のガタツキの修繕『簡
本日は、近所で開催される業者市場に行ってきました!!県内の業者市なので本業はAM休にしての参加です。でも、お盆明けなので出品数が少ない・・・結局、買えたのは2本だけです・・・手前の刀から①肥前忠吉刃長2尺3寸9分5分(71.2cm)先幅2.4cm先重7mm※物打付近元幅2.9cm元重約8mm刀身重量約800g銘はNGですが、刀は良いです。最近は海外勢の力が弱くなっているの
先日、刀剣商向けの日本刀の勉強会が西葛西の美術刀剣松本さんで開催されました。美術刀剣松本さんはもう何十年も続く老舗刀剣店で、以前は野田で営業していました。今は西葛西に店舗を構えており、保存・特保の御刀を中心に展開しています。どんな感じのお店か、あくまで僕の私見ですが例えば「祐定」を買いたいとする場合、一般的な相場で60万円としましょう。ただ、60万円の祐定といっても品質に幅があります。状態が悪いとか、色々ですね。美術刀剣松本さん
日刀保の保存審査の審査料金、8月審査から大幅値上げになるようです!!審査料|日本美術刀剣保存協会日本美術刀剣保存協会は、刀剣、刀装・刀装具の保存・公開に関する事業、日本刀の鍛刀、研磨、刀装制作技術の保存向上に関する事業、日本刀の制作に必要な材料の確保を図るための事業を行い、日本国の文化財の保護と文化の普及振興に寄与することを目的としています。www.touken.or.jp現在、27000円の審査が、35750円に値上げです・・・特保同時申請で保存のみ合格
昨日の関西の市場で仕入れてきた77.5cmの豪刀、計測したらなんと刀身重量が1.1kgもありました。これ、相当な豪刀ですね!『関西の市場に行ってきました!』週末は家族旅行も兼ねて関西への業者市場に参加してきました。中国からの観光客が減っているため、ホテルが安いこと。京都のソコソコ豪華なホテルに家族四人で宿泊…ameblo.jp・・・・昨日は高速道路を10時間くらい乗って帰ってきたので疲れていますが、売る刀が無いので早速研磨開始です。
19日は業者市場の日最近、忙しすぎて疲労困憊状態ですが、頑張って行ってきました!しかし・・・せっかく行ったのに長い刀が少ない・・・買えたのはこの1振りだけ・・・68.4cmの陸軍受命刀工の佐光信光です。関マーク入りの陸軍刀剣鋼の軍刀です。スペックはこんな感じ。刃長約68.4cm先幅2.4cm先重6mm※物打付近元幅3.1cm元重8mm刀身重量740gこれ、右から左に流
日本刀の手入れに使う油これ、みなさん色々なこだわりがあって、話題にすると色々と論議になる事が多い話題です。そのため、当店のブログでは触れないようにしてきました。しかし、今週の連休に、なんと3人のお客様から油についてのお問い合わせを頂きました。24時間以内に3人から同じ内容の質問ですよ・・・で、1通目のお問い合わせ、これがなかなか悩ましい内容でした。「刀剣油で手入れをしていたが点錆びが出てしまった」「
今年も猛暑ですね。。という事で、暑中見舞い申し上げます。年賀状、暑中見舞いを廃止する企業が増えてきた昨今私は関係先には毎年、暑中見舞い・年賀状を出すようにしています。特に暑中見舞いは・現代刀職展の結果を同業者(業者市の会主等)にアピールするのに時期的に丁度よい・7月の日刀保研修でお世話になった講師の先生や、そこでお会いした職方の人々に暑中見舞いを通じて「あぁ、あの人か」と思い出していただく事ができる・暑中見舞いは出さな
柄に巻くのは革紐が良いか正絹の組糸が良いのかという事を真剣に考えた事があります。自分の刀の柄を作る時に。現在の考えではどちらも一長一短なのでどちらでも良いかなという所です。歴史的にみると、古くは太刀の柄は平時は出鮫柄の状態が基本で戦時には皮を巻いたと聞きます。出鮫柄の状態、つまり太刀を使えない状態にしておくのが当時のマナー・ルールだったと。敵意・叛意がない証として。出鮫柄の短刀を握ってみればわかりますが柄糸を巻かないと握ると痛くて使えません。昔は「使う時は手袋するからこうなのかな」と思って
昨日は房総半島最南端の都市、館山に行ってきました海水浴期間の最終日そんなにお客さんはいませんでしたが、のんびりできて良かったです。16:30で海水浴時間は終わりで、その後は釣りですなんと、マングローブに住んでいるというノコギリガザミが釣れました!!温暖化のせいか生態系が乱れていますね。さて、この館山ですが、・石井昭房・石井成道の親子刀匠の出身地です。石井昭房刀匠は栗原昭秀刀匠の日本刀鍛錬伝習所の出身で、軍刀に
どんな刀にしよう刀を作るにあたり、まず考えたのは刃長。どれくらいの長さにしようか。長いほど良さそうに思いました。平安時代~鎌倉時代の太刀は2尺6~8寸:80cm前後が多いと思います。南北朝時代にはもっと長大な大太刀も現れますが、概ね太刀の刃長は2尺6~8寸くらいが多いでしょう。戦国時代になると太刀から打刀に変遷します。2尺~2尺2寸(60~66cm)くらいの刀が多かったと思いますがマチマチです。もう少し長めの刀や、もっと長大な刀を好んだ武士もいてそのような刀も稀に残っています。
先日から研磨の合間や仕事終わりに制作にあたっていた軍刀拵ですが、何だかんだでやっと完成しました。全体的に改善点多めですが、次回作成時の参考になりそうです。下地や塗装、柄巻まで全部私がやりました。次は、もう少しクオリティを上げて効率良く作りたいですね。明日、ヤフオクに出品予定です。80000円を予定しています。ヤフオク・ネットショップを通さない直接振込の場合は、送料無料77000円です。お問い合わせの際は↓↓↓・お名前・ご住所・お電話番号・ご購入希望の刀orご質問事項上記情
先日の関西の会で仕入れた河内守国助錆がひどいです。本来は錆がひどすぎる刀は焼け身の可能性も高いので基本的には仕入れません。しかし、前回の市は刀座の翌日という事もあり出品数が極端に少なかったので、いつもは手を出さない深錆に手を出しました。錆が深い刀は「機械研磨」すればいいんじゃない?みたいな事を言う人もいますが、慣れていない人が機械を使って研磨すると一発で鎬筋を壊します。僕にはそのようなスキルはないので金剛砥石で研磨していきます。表面の
久々に日本刀の鑑賞要素について記事にしたいと思います。今回の日本刀の鑑賞要素は地鉄③です。地鉄とは「折り返し鍛錬」によって生じた「鍛え肌」(きたえはだ)・「地肌」(じはだ)の模様のこと。地鉄は日本刀の鑑賞要素であり、これが無い刀は美術品として認められずに登録ができません。つまり、洋鋼をプレスして作ったコールドスチールの刀は鍛え肌は出てこないので「日本刀」ではなく「刀」でしかありません。つまり、日本刀が日本刀であるために必要な、非常に重要な要素なんです
先日大阪で仕入れた水田国重風の刀、銃砲刀剣研究会鑑定に出したところ「藤原高田」の極めになりました。僕にはどう見ても「藤原高田」には見えないのですが、銃砲刀剣研究会鑑定が「藤原高田」というからには同様の作例があるのでしょう。以前からブログに書いているのですが、無銘極めについての鑑定手法は・日刀保の場合は「位列極め」・銃砲刀剣研究会鑑定や倉敷の場合は「実際に何か」の極めなので鑑定方法が違います。関西刀剣会で一番と言われる京都の目利きが、長年の経験か
福本兼宗の研磨の続きです・・・・■過去記事です・・・・・『タイムアタック』昨日は大量に刀を仕入れてしまったので、頑張って研磨しないといけません。しかし、月初で本業も忙しく、空いた時間にコツコツと進めないと・・・本日の空き時間…ameblo.jp『良業物福本兼宗の研磨(備水~細名倉)』先日より研磨をしている福本兼宗昨日、朝から備水工程を進めましたが、その続きです。『タイムアタック』昨日は大量に刀を仕入れてしまったので、頑張って研磨しない…ameblo.jp
当店、居合柄をきつく締めて出荷しているので「柄が外れない」といった問い合わせを良く受けます。簡単に柄が外れるような作りにしてしまうと、使用したらすぐにガタツキが発生してしまいます。そもそも居合柄は外すとガタツキの元になるので、外さないのが前提ですし、外してガタツキが出たと言われても補償の対象外です。一般的に居合拵はガタツキの補修時か、斬味が落ちて再研磨する時に外すものです。じゃあ白鞘に納める時はどうするの?
以前記事にした高正。朴材も切り出して準備していましたが・・・・筑前岩戸と同時進行で製作開始。こちらは既存の鞘の修理ではなく、最初からの製作です。板材を半分に引き割り、掻き入れという彫り込み作業に。鞘ノミで突いて・・・小刀で平滑に。塗油した刀身を仮入れしてみて・・・油の付着した部分を削るという微調整。削り終えたところ。接着して固定。
末備前の華といえば、言わずと知れた祐定備前長船で永正年間(1504~1521)頃に勃興した刀工群で、備前長船では最後期の刀工群です。大名級の戦国武将に向けて打たれた注文打の祐定は蟹爪の刃紋が焼かれ「末古刀最上作」と言われます。祐定自体は大量生産品の数打もあるので、刀剣店での価格は50万円前後~ですが、蟹爪のものは最低でも百万円はみないと買えないでしょう。で、その蟹爪ですが、どんな刃紋を指すのでしょう??「互の目で山の頭が丁子になっていて2つに
祐定末備前のビックネームですが、天正期に備前長船が水害で壊滅したため長船鍛冶は歴史の表舞台から消え去ります。※実際は水害ではなく、岡山の城下町集住+美濃鍛冶の抱え工化によるものではないかと言われているちなみに、戦国時代の混乱の中で荘園公領制が崩壊した事により中世社会が終わり、時代の流れに乗れなかった美濃以外の古刀鍛冶の多くが同様の末路をたどりました。長船鍛冶が壊滅した後に、藤四郎祐定(与左衛門祐定の4代後裔と自称)が長船鍛冶を細々と復興し新刀祐定が登場しま
週末は家族旅行も兼ねて関西への業者市場に参加してきました。中国からの観光客が減っているため、ホテルが安いこと。京都のソコソコ豪華なホテルに家族四人で宿泊しても1泊1.3万円位です。京都も観光したいのですが、市場がメインなのでそのような時間はありません。。・・・・今回の市場での戦利品は2振り数は少ないですが、なかなか面白そうな刀が手に入りました。まず長い方ですが、なんと77.5cmの豪刀です!!
14日は関西方面の業者市場です。一般的な刀剣商からは「手のかかる刀ばかりで利益が出しずらい」と言われる市場ですが、僕のように研磨ができると宝の山です。交通費を考えても関東の市場より利益率が高いので本業の会社が休めれば行くようにしています。で、今回の仕入れはコレ奥はベルトサンダーで錆が落とされた寛文新刀です。美濃物の兼貞です。残念ながら兼定ではないようです・・・長さは67cm刀身重量690gそして奥から2振目が美濃物
来週、研磨の研修に参加する予定ですが、研修に持っていく刀がないので研磨をしないと・・・今年は化粧研磨の研修なので最低でも内曇りまで進めた刀を持っていく必要があります。手持ちに名倉で止まっていた刀があるので、その刀を内曇まで進めて持っていこう・・・という事で、内曇地砥から始めます。内曇は地砥と刃砥の2工程があります。平地と刃は鉄の硬さが違うので、工程が2つに分かれるんですね。いつもは砥石目落し程度なので、1工程で済ましていますが、さすがに
先日の業者市場で仕入れた無銘59.6cm640gのお刀本日、やっと研磨開始です。『今年最初の業者市場に行ってきました!』本日は今年最初の業者市場です。場所は自宅の近所の某市今年は3名の新規の刀剣商の参加となりました。うち1名は某有名ユーチューバーの相棒だった…ameblo.jp最近はアップした数時間以内に完売という状態が続いており、研磨の速度が追いついていません。そのため、今日は祝日ですが朝から研磨開始です。まずは
もっとも古い歴史のある剣を見守りながら仲間入りしますwこうやって1つまた、歴史が動いていくんです…恐らくですが、また、日本列島大陸がまた、海から引きらなれる前の時に、恐らくつくったのは日本の人だ思います…日本の人は(アラスカ人と朝鮮人、アジア人)との間に誕生した遺伝子もあり、正確には分かりませんが…剣の状態も良く、研ぎ直しと磨は、最後にやりたいので、これからやることがふえるw太刀もあるしw
昨日はバイクの契約で他県にいっていました。関西方面の業者市場に行く時は成田空港からの飛行機で行くことが多いのですが、成田空港はバイクの駐輪場が無料だったりします。今までは125ccのスーパーカブで行っていたのですが、パワーがないので印旛沼の風に負けそうになります。そのため、今回はカブよりパワーのあるスポーツタイプのバイクにしました。ただ、125ccを超えると最寄り駅の駐輪場が使えないので、125ccの原付2種です。このフルサイズバイクが125ccですよ。