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昭和のバブルの頃は三式軍刀は結構安かった記憶がありますが、今では程度の良い軍刀は減りました。三式軍刀は昭和18年に制定された軍刀ですが、既に資源が少なかった頃の制定なのか鉄鞘のモノは数が少ないです。昭和18年といえば、大学生の学徒出陣が始まった頃なので、甲幹過程を修了した将校が大量に出てきたころですね。時期的に、学徒兵は98式ではなく、三式軍刀や私物軍刀だったんでしょうね。この三式は鉄鞘です。柄巻きは比較的新しいです。末期軍刀あるあるですが、匂い口
横浜市戸塚区、保土ヶ谷区、南区の皆様おはようございます。巡寶堂イオンスタイル戸塚店です🎵公式HP:今日も元気に10時オープン致しました!宜しくお願い致します😊😊😊😊やっと春らしい天候になってきました。ゴールデンウィークの連休までもう少しです今日、4月13日は「決闘の日」です⚔慶長17(1612)年旧暦4月13日、美作の浪人・宮本武蔵と細川家指南役・佐々木小次郎の決闘が、豊前小倉沖の無人島・巌流島(舟島)で行われた。との事です。宮本武蔵といえば・・・剣の達人ですね。当店では
最近、SNSで先生のサイトを批判する輩を目にしました。先生のサイト↓日本刀の刀身構造日本刀の造り込みと刀身構造の考察ohmura-study.netまずなぜ先生がこのようなサイトを立ち上げたかを説明すると美術刀剣界の軍刀に対する誤った考え方に対するカウンター(反論)なのです。美術刀剣界は「軍刀は日本刀の形はしているが日本刀ではない」という。それでは、なぜ軍刀は日本刀でないのかと美術刀剣界に言わせると。⚫玉鋼を使っていない。⚫芯金が入っていない。⚫折り返し鍛錬をしていない。等
https://www.instagram.com/okatanabukuro_waka?igsh=M3ExbnZyMW5ieGFh福井県の和歌さんに九五式軍刀の刀袋をオーダーしました。やはり既製品とは違いピッタリフィットし鉄鞘石突で穴が空きがちな部分もしっかり強化されたしっかりした作りです。着物生地を使用し芯が入った3枚重ねです。革刀緒を保護するために房紐は使わず平紐を使っています。こちらもいい感じです。
ここ2週間枯渇していた在庫ですが、直近1週間でやっと在庫が回復してきました。写真上段は銘を消した跡のある美濃物の軍刀です。研ぎ上がりに近いかなりキレイな状態です。下段は72.2cmで樋有の居合に良さそうな刀ですこれは委託商品です。基本は委託はしていないのですが、知り合いから「新品外装でキレイにしてから高く売ってね」と頼まれてしまいました・・・この2振り以外にも、現在工房に4振り置いてあります。明
大東流合気柔術練心館https://daitoryuaiki.web.fc2.com/格闘技フィットネススタジオCORESPIRIThttp://corespiritstudio.wix.com/kakutougiHMD飛翔塾元和道場https://hishoujyuku.wordpress.com/村松整骨院http://muramatsu-seikotsuin.com/Sundaylifecoffeehttps://www.instagram.
↓先生の著書を誤りとプログやX(旧ツイッター)で主張しているトトメスと名乗る人物に反論をしたところ美術刀剣愛好家に多い「ブロックして逃げ」をやられました。ブログをやるということは反対意見も来ることを想定しなければなりません。反対意見はプロックして逃げて賛同意見だけを取り上げる。このトトメスという人物↓他人の著書を批判することは道徳的にも法的にも責任がかかってくると理解しているのだろうか?トトメスよ●言論には言論をもって応えよ。●理論で先生を論破してみろ。●その自信がないなら
旧陸軍の兵隊さんらしくなってきました。左手の下士官にも軍刀を付ける予定です。
【戦時中の武術】◎軍刀術大正五年・軍友協会刊『剣術教範』には、銃剣術と軍刀術の図解解説が掲載されている。銃剣術は現在でも銃剣道として行われている。軍刀術には、両手軍刀術・片手軍刀術・乗馬片手軍刀術がある。両手軍刀術は現代の剣道とほぼ同じ。片手軍刀術は片手で剣を操る。◎竹槍術第二次大戦中の資料と思われる『竹槍術訓練の参考』という書類を見ると、使用する竹槍にはおおよそのサイズ(太さ・長さ)が制定されていた。習技者用・指導者用テキストを見ると、修得容易な単純な動作で構成されてい
10万円台で、しっかり使える刀をお探しの方へ、現在販売している大刀で10万円台のお刀3振りを具体的に説明してみました。書く時間が厳しかったので、動画て取ってみました。上の動画ても説明した一振り、本日アップした、お刀です。昭和の軍刀身ですが、拵はしっかりとした物なので、長さが気に成らない方には安価で使える日本刀入門として良いかも知れません。【訳あり特価】「兼男」63.2cm、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!
こんにちは!スタッフSです(*^^*)先日、娘の運動会がありました!私の小学生の頃は、母親がお重箱に作ってくれたお弁当をお昼に運動場でみんなで食べるのが楽しみだったのを覚えていますが今、娘の行っている小学校は子供の人数もとても減っており運動会自体が午前中に終わってしまいます。子供の人数が減っているので昔の様に運動場の場所取りをする必要もなく……。(少しさみしい気がします。)ですが、子供たちの頑張っている姿は感動しました☺無事に終わって良かったです(^_^)/スタッ
日によるのですが、毎日、お客様から結構問い合わせのメールを頂戴します。多い日には、10数人の方とメールでやりとりをさしてもらいます。簡単な照会から、拵の仕様変更と内容は様々です。その中で結構困るのが、名前がどこにも書いていないメールです。また、初めての照会の時は、電話番号が有ると確実です。お客様からすれば、自分は話を継続中なので、名前を書いて書かなくても大丈夫と思われるかもしれませんが、私のほうは、毎日いろんな人とメールを通じて会話をしているので、すべて
紹介が前後しましたが、鞘カバーが完成して届きました。今回はかなりキツくてぴちぴちです。きつくて着脱に少し手間がかかります。同封の手紙に、きついですが使っているうちに伸びて緩んでくると思いますと書かれていました。ただ、前回の大刀の時は少し緩かったのですが、使っている間に革が締まってきてちょうどよくなると思いますとか書かれていたような気もします・・・まあ、どちらもキツかった時と緩かった時の言い訳の定型文なのかもしれません(笑)細部は多少気になる所がないわけでもあ
最近、商品発送後の拵えのガタツキに悩んでいるという話を以前ブログに書きました。『拵えにガタツキがある!?』最近、拵えにガタツキがあるというクレームを頂きます。刀工房では、外装作成した後に刀を振ってガタツキが無い事をチェックしてから梱包、検品しています。そのため…ameblo.jp発送後のガタツキは、こちらでは確認しようがありません。中には、柄から刀を外して、その後に再度ハメて、それでガタツキが出るというクレームもあります。色々なケースがあるのですが、も
新しく、こぶりの鍔がなかまいりなにやら、銘がかかれてるみたいなんだけどなんせ素人なんで読めない汗調べてみたら、若芝さんのさくひんかな?詳しい方いましたらコメントDMお願いします
日本刀というと、長年、古い刀が人気でしたが、最近は現代刀が人気です。理由は、過去の戦乱で使われていないので、比較的健全な刀が多いからですね。第二次世界大戦で、日本軍の将校が軍刀を佩刀して戦地に赴きました。中国戦線では一部で使われた記録もありますが、総力戦の時代に銃に向かって日本刀で戦う事はほとんどありませんでした。そのため、軍刀でも産刃のついた新品のような刀を多く見かけます。軍刀以外でも、靖国たたらが廃絶していた戦後期には、電
今日は、戦時中は旧日本陸軍で、戦後は大企業で、そして晩年は政界で・・・まさに〝昭和の参謀〟として活躍し、山崎豊子さんの長編小説『不毛地帯』の主人公のモデル(の一人)といわれている瀬島龍三氏の命日・十七回忌にあたります。1911(明治44)年に富山県の農家の三男として生まれた瀬島氏は陸軍幼年学校から陸軍士官学校に進み次席で、そして陸軍大学校を首席で卒業し、それぞれに天皇陛下から軍刀を賜ったという秀才。1939年に第4師団参謀として満州に赴任、その翌年大本営
●軍刀術について「剣術教範にみる軍刀術教育について(武道学研究20-21987)」久保武郎・田島東海男(共に防衛大学校)の要約。明治政府が「海軍ハ英吉利式,陸軍ハ仏蘭西式」の兵制を取り入れ、軍服も洋装となった為、日本刀を帯刀出来なくなり、片手用の軍刀を帯びることとなった。当初、フランスから剣術師範を招聘してフランス式剣術の教育が行われていたが、やがて実戦で役に立たないことが証明されたので、大正に入ってから日本剣術である「両手軍刀術」が採用されるに至る。国立国会図書館デジタルアーカ
ちと大胆過激ですが、ワタクシは、鳥かごの小鳥を放せ刑務所の死刑囚にも心があるよ…©と、このように考えるのです。1963年8月28日、いわゆる「ピアノ騒音殺人事件」が起きました。裁判の経過と結果はWikipediaをご覧ください。神様はそこらの土で人間をペタペタペタとお造りになる…©ワタクシもたぶんそのようにしてこの世に生まれてきたんだ、と考えることがあります。だから、人間は、他の人間に対して、死を命じることはできないと考えるのです。軍刀
こんな物がでるとはヤバイ遺品整理をしていると他人事ではよくある話ですがまさか…うひゃーっ1m強の重たい軍刀が出てきました大正12年生まれの父は戦争で満州に赴きましたその時の物です登録証はありません「銃刀法違反」どうしたらいいんでしょう❓そりゃ警察👮♂🚔でしょ…ということて警察へ連絡しました普通の男性と弁慶のようなイカつい男性2人が来られました🏠👮♂ちょっといろいろと聞きすぎ❓調書❓と思わせるような質問でいささか「ムッ」ときた私まあとにかく調書い
名刀というのは良く斬れる刀だと思われがちだと思います。しかし、実際の所「名刀」として伝われる刀は道具としてみればただの古道具です。研ぎ減りや金属疲労が進んだ古道具に過ぎない。これ、意外と理解されていないのではないでしょうか。名刀というのは、・歴史的価値・美術的価値・由緒・伝来この3つに優れた刀の事です。国宝・重要文化財に指定されている刀はこれに該当します。もっと広く解釈すれば日刀保の重要刀剣以上の刀を全て含めても良いような気もします。これらは間違いな
↑図書館で借りたこの三冊。この日中戦争の体験記から軍刀や銃剣の使用箇所と、その他興味を引いた所だけ抜粋してみました。著者の文癖かもしれませんが「敗残兵●名殺す」という言葉がよく出てきます。この日記と編集者の解説が書かれています。元は遺族から新聞赤旗に寄贈された日記であるとの事です。どういう解説文なのかわかるかと思いますが、日記部分はとても興味深いものです。・・・・・リアリティ
↑先日たまたま図書館でこの藤田信雄氏の自伝を読みました。第二次大戦で唯一アメリカ本土を爆撃した日本軍機の話。潜水艦でオレゴン州の沖合まで近づき潜水艦搭載の小型飛行機で爆撃した作戦。小型機一機なので大した事ができるはずもありませんが、焼夷弾を落として山火事を起こす作戦だったようです。現在でもアメリカ西海岸で山火事が起こると鎮火不能の大火事になってしまいますし、ニュースでも度々見かけます。その飛行機のパイロットだったのか藤田信夫中尉。飛行機への軍刀の持ち込みは禁止さ
以前の私の「両手握りサーベルの柄がちょっと短い」というツイートに対し、台湾?の方からこういうリプが来たんだけど、どうなんだろう?左手のグリップが足りないような気がするんだけど。軍装or武術クラスターの方達教えて~。https://t.co/E7BoayLOnJpic.twitter.com/HWH4JXdQSC—しゅう@軍刀に興味持って欲しいおじさん(@turkey2323)July10,2023「両手握りサーベル軍刀」という表記で売られている軍刀があります。
骨董屋から軍刀を買うことに決めた。すると、その晩から同じ夢を見る。夢に、軍服を着た軍人が出てくる。軍人は夢の中で話しかけてきた。毎日、同じセリフを繰り返す。■すいませ~ん、続きはこちらhttps://note.com/omaproject/n/n25e5ee1a04f2
日本刀の愛好家には少なからず現代刀を悪く言う人がいます。それは誹謗中傷というよりも、その人の価値基準の中でそうなっているものなので仕方のない事だと思います。俗に「潤いがある」などと表現されるような状態の良い古刀の質感が現代刀には無い。私は不勉強で知識が浅いので質感が違うという程度の書き方しかできませんが、知識と見る目がある人ならばもっと多様な表現になるかと思います。地鉄の肌とか刃中の働き、その他もろもろ。見所とも言われる部分でしょうか。状態の良い古刀はそういう部分が圧倒的に優れ
日本刀の焼き入れはよく知られているのでイメージできる人が多いと思うのですが、焼き戻しについては知らない人も多いと思います。少なくとも私はよく知りませんでした。土置きして火に入れて加熱して水で冷やす。これが焼き入れ。よく知られた工程だと思います。このままだと刀身が硬くて脆い状態なので、もう一度火に入れて軽く炙る。これが焼き戻し。都合よく焼き入れから焼き戻しまで写っている動画がありました↓焼入れ後に火で炙ってまた水につけて、という工程まで動画で映されています。
http://ohmura-study.net/104.html↑略式軍刀のストッパー革ベルトで鞘から刀身が抜け落ちないようになっています。将校用軍刀のストッパーは駐爪で鞘にひっかける形式なのですが、これは故障が多いうえに柄と鞘の内部に装置があるので故障するとどうする事もできないので良くないと成瀬関次が書いています。こういう装置は外部にあるべきだと記述している。おそらくその意見がそのまま取り入れられてこういう物になったのだと思います。この略式軍刀のストッパーからイン
「最強の刀が欲しい」そんな思いから注文打ちで刀を作りました。刀身・外装ともに実戦的な刀にしたくて色々と調べて作りました。鞘には軍刀風の革カバーを作りました。ついでに一緒に柄カバーも作製。成瀬関次は「鞘は木鞘に革カバーをつけたものが良い」という意味のことを書いています。これは軍刀の鉄鞘が何かと良くないので「木鞘に革カバーをつけておけば十分」という意味のようですが↓https://plaza.rakuten.co.jp/finlandia/diary/201309270000/他にも上海事変